2020年11月28日 (土)

「ZOOMオンラインセミナー part1」の報告

10月25日開催のセミナーの報告を今頃書いています(^-^;

1か月間、何をしていたの?…と自問自答し、

それに応えていると長くなるので、それは省きます(^-^;


セミナーのタイトルは

支援機器製作セミナー特別企画「障がい×支援機器×旅行」 


前回と前々回のブログに開催までの経緯等書いているので、

興味のある方はそちらをお読みください(^-^;


初めてのオンラインセミナー(2020年10月10日)

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-10b188.html


オンラインセミナーのご案内(2020年10月15日)

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-f76bf0.html



コロナ禍になり、オンライン研修が増えました。


講師としての参加は初めてで、どうなることかと心配もしていましたが、

何とか無事に終わりホッとしています。


Part1 セミナー開始前の写真




講演スライドは山ねこの担当と私の担当に分けて作りました。

パワーポイントの使い方も慣れてきたので、

山ねこを頼らなくても、私も自分で作れるようになりました。


ただ、オンラインとなるとスライドの出し方等私はお手上げです。

本番のセッティングも、私は全くできません。


なので、本番は私は自分の担当の時に、

参加者のみなさんに(画面に向かって)お話するだけです(^-^;



「人と人との出会いと繋がり」を大切にしています(*^^*)

毎回伝える私のメッセージは、こういう時に役立ちます。



「苦手なことは得意な方に助けてもらう」それこそが「共生社会」…と

私は講演の最後に、笑顔で毎回お伝えしているのです。



part1の講演のタイトルは、

「山ねこ工作室流フィッテイング&ポジショニング」でしたが、

講演の中で、私は以下のようにお話しました。


ここから------------------------------------


私たちは「フィッティング と ポジショニング」を

・使いやすくなる

・使いたくなる

・役に立つ

・主体的な活動が可能になる

・生活が豊かになる

・心が豊かになる

・笑顔になる

・幸せになる

そんなものとの適合というふうに捉えています。


「フィッティング」 や「 ポジショニング」には、

「身体機能などの実情把握」が重要なのは前提ですが、

私たちは、他にも必要だと考えているものがあります。

・多角的な視点

・柔軟な発想

・発想の転換

・感度

・センス

・愛ディア

・遊び心

・コミュニケーション力

・「生活を支える視点」

・「納得の過程」の受容 です。


言い換えると「身体機能などの実情把握」だけでは、

「フィッティング」 や「 ポジショニング」が

うまくいかないこともあるということです。


------------------------------------ここまで


この流れで言うと、私が「苦手なことを誰かに助けてもらう」というのも、

「私とものとの適合」という意味では、

「私用のフィッテイング&ポジショニング」とも言えます。


つまり、この適合がうまくできないと私は困ってしまいます。


山ねこと役割分担して、

山ねこは山ねこのできることをし、

私は私にできることをして、

セミナーを無事に終えることができたのです。


今回のセミナーは、前々回のブログにも書いたように、

実は、もう一人の講師、森本さんの講演が楽しみでした。


森本さんのお話はご自身の豊富な体験談を交え、

できたらいいな、やれたらいいなを叶えるためのヒントや情報が満載でした!


森本さんがセミナー後すぐにFBに投稿されています。

ご了承を得たので、森本さんの投稿を引用します。


ここから--------------------------------------------


『障がい×支援機器×旅』


一回目のセミナーにて、嬉しいお言葉をたくさんいただきました!


前半は山ねこ工作室のお二人により、支援機器のカスタマイズに関するお話。


んー!

いつも山ねこさんたちとお話している私ですが、

まだまだ知らないアイデアや工夫がたくさん、楽しくて勉強になりました。


私は『障がいや病気のある方の旅』について、

オーダーメイド旅行で叶えられた我が家の体験に基づく話や、

これまでお手伝いしてきた旅のお話をしました。


車椅子で医療ケアのある人が飛行機にどうやってのるのかな?

アレルギーもあり、ペースト食だけど、

どうやって泊まるところやレストランを選び、観光をするのかな?


海外で泊まる場合の宿の選び方、快適な観光のコツ、

夢のかなえ方、などのお話でした。


ご家族さんから、また病気や障がいの有る方の周りの支援者さんからも、

個別のQ&Aタイムで質問をいただきました。


疑問を解決して、「我が家も行きたいけど行けないって思っていた旅が

可能かもと思えました」というご家族。


「旅行に行きたい、と言われたけれどノウハウがわからず、

また相談場所もわからず叶えてあげれなかった」という支援者さんも

リスタート・トラベルや、森本さんという相談場所を知ることができて

良かった!と言っていただけました。


何より嬉しいお言葉です。


旅するりくさん、誰かのお役にたててニンマリニンマリ。

イベントの間、「俺の話をしてるわ(笑)」というドヤ顔で微笑んでいました。


--------------------------------------------ここまで


私宛に届いた参加者からのメッセージもご了承を得たので、引用します。


ここから--------------------------------------------


●保護者 


昨日はありがとうございました。

森本さんとつながる事が出来た事、感謝しております。


やはり、実際旅行を沢山経験されている方のお話は、大変参考になります。


支援学校でのお母さん達から情報はいろいろと聞いていましたが、

やはり、息子のように重度障害で医療的ケアが必要な子は

飛行機はハードルが高いと思っていました。


ですが、担架で座席まで運んでもらえる事や

ビジネスクラスなら個室のようなので、オムツ替えも可能と聞き、

行けると思えるようになりました。


まずは、国内から訓練していきたいと思います!


コロナが収束するまでは無理ですが、

それまではバーチャル旅行もいいですね。

ゴーグルを付けるだけで、旅行の気分を味わえる時代なんですね。

ビックリしました。


あっという間のセミナーでしたが、楽しかったです。


これからも、リモートセミナーに参加させて頂きたいと思います。

宜しくお願い致します。



●保護者


初回、お疲れ様でした。

そしてありがとうございました。


後半 色々とあり拝見出来なかった所がありましたが

資料がありましたので 助かりました。


手術後 元気なうちに旅行に行きたいと思ってるいる所に

コロナが流行り、残念に思っている所です。




●保護者 


森本さんの貴重なお話がきけて良かったです!

海外旅行に行けるという希望につながればいいなと思います。

「できること」を増やしていきたいですね。


当事者だけでなく、周囲の人にも理解を広めてもらいたいと思っています。


また、山ねこ×かけはしのコラボを企画したいと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いします!


 ※「かけはしねっと」 医療的ケアを必要とする子どもの親の会

   https://kakehashinet.jp/


●PT 


昨日は、おつかれさまでした。

森本さんの話は、良かったです。


障害のある子どもさんの保護者に情報発信をして頂ければ、嬉しいです。


子育てにみんな悶々としながら、日々頑張っておられるはず。

息抜き、レスパイト的な旅行があっても良いのではと・・・。


世の中の多くの保護者は「そんなことができるの?」

「考えてもいなかった?」というのが殆ど。


是非、森本さんがやられていることを全国に発信して頂ければと思います。


そういえば、以前NHKハートネットTVかな?

新幹線で東京旅行?をしたドキュメントがありましたが・・・

興味・関心のある人しか観ない番組だから、

インパクトとしては小さいものだったようですが・・・


11月28日も参加予定。

楽しく参加させて頂きます。


学校の先生や放課後等デイサービスのスタッフの参加が多いと良いですね。


--------------------------------------------ここまで


次回Part2は、今日、開催されます!


Part セミナーpart2の案内チラシ





日時:11月28日(土)13時30分~15時30分


講演1

支援機器×旅行

外部スイッチでアプリを使ってみよう

(山ねこ工作室)


講演2

旅の移・食・住を楽しむためのアプリと支援ツール

(森本純子さん)


大阪と茨城をつないで、

「森本家と山本家のカルタ大会中継」という企画もあります。


私たちも楽しみです(^^)v

2020年10月15日 (木)

オンラインセミナーのご案内

10月10日に「初めてのオンラインセミナー」というタイトルで

ブログを書きました。

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-10b188.html


文中には、案内チラシの画像(2枚)を掲載していました。

でも、日時や内容の詳細や申し込み方法等を活字化して掲載しませんでした。


セミナーの企画の経緯や私たちの想いだけを長々と書きました。

Facebookにセミナーのことを投稿シェアする時も同じでした。


Facebookを音声で読んでいらっしゃる方たちには、音声で読めないことがわかり、

配慮ができていなかったことを反省しました。


ブログも再確認したら、画像は音声で読んでくれませんでした。

そんな経緯から、今日のブログはセミナーの詳細を活字化して掲載します。

まだ不備なところもあると思いますが、読んでもらえると嬉しいです。



案内チラシは2ページで構成されています。

1ページ目には写真や挿絵が入っています。

文字もイラストのようなものがあります。

2ページ目には写真や挿絵は入っていません。



以下、案内チラシの内容を活字化します。




●共催:徳山工業高等専門学校・周南総合支援学校・徳山大学


●協力:山ねこ工作室製作会実行委員会


●第17~20回  多様性と共生を考えるセミナー


●第4~7回  山ねこ工作室製作会(製作活動はありません)


●支援機器製作セミナー特別企画「障がい×支援機器×旅行」 

 



●会場:ZOOM オンラインにて開催


●各回30名


●参加費無料




●講師:山ねこ工作室(水戸市)山本肇 様、 山本淳子 様 




●講師:とことこあーす(株)(大阪市)リスタートトラベル事業部 森本純子 様 





●企画者のあいさつ文


例年、「山ねこ工作室」の山本ご夫妻をお招きし、

高専とのコラボで開催してきた「支援機器製作セミナー」ですが、

今年はコロナ禍のため製作活動を中止し、オンライン特別企画として開催致します。

工夫や支援が届けば「本当は叶えられる思いや願い」なのに、

知る機会がない、教えてもらえない、社会環境が整っていないために、

当事者があきらめていること、支援者があきらめさせていることはないでしょうか。

このセミナーでは、当事者の思いや願いを叶える支援機器を届けてこられた山本ご夫妻と、

リスタートトラベルという企画で障がいや病気のある方の旅行をトータルサポートされている

トラベルコンサルタントであり、医療的ケアが必要な障がいのあるお子さんの母親でもある

森本さんのコラボによる、講演&トークセッションを行います。

一見、関係なさそうな支援機器と旅行ですが、

当事者に寄り添って活躍される3名の講師の様々な切り口でのお話に触れ、

立場の異なるみなさんと共にセッションする中で、

私たちが目を向けてこなかった支援と社会の課題、共生に必要な視点とアイデアなども

浮かび上がるのではないかと期待しています。

これからの共生社会を構成する一市民として、一緒に考えてみませんか。

年齢や職種、支援や機器の経験などを問わず、

多様なお立場からのご参加をお待ちしております。



●Part1 10月25日(日)10時~12時


ミニ講演①  山ねこ工作室流フィッティング&ポジショニング


ミニ講演②  パッケージツアーとオーダーメイド旅行 with 医療


トークセッション  個別のカスタマイズ → 地域共生・社会参加へ




●Part2 11月28日(土)13時30分~15時30分


ミニ講演①  支援機器×旅行 ~外部スイッチでアプリを使ってみよう


ミニ講演②  旅の移・食・住を楽しむためのアプリと支援ツール


トークセッション  アプリやツールの活用 → 地域共生・社会参加へ




●Part3 1月24日(日)13時30分~15時30分


ミニ講演①  支援機器×ひと・もの・こと


ミニ講演②  長男と支援機器の出会い/地域の小・中学校生活


トークセッション  縁・つながり・協働 → 地域共生・社会参加へ




●Part4 2月11日(木・祝)13時30分~15時30分


ミニ講演①  支援機器×社会参加


ミニ講演②  リスタートトラベルの取り組みとこれから with 医療


トークセッション  多様性理解 → 地域共生・社会参加へ




●本セミナーは「独 国立高専機構 Gear5.0 未来技術の社会実装教育の高度化

 ”持続可能な地域医療・福祉を支えるAT HUB構想とAT技術者育成による共生社会の実現”」

 および「山口県立周南総合支援学校・徳山大学・ 徳山工業高等専門学校との

 連携協力に関する協定」によるものです。



●内容の詳細(講師からのメッセージ)



Part1 10月25日(日) 10時~12時



講演①  支援機器×山ねこ工作室流フィッティング&ポジショニング



スイッチや支援機器は、選定段階でも製作段階でも設定段階でも個別対応がとても重要です。

スイッチや支援機器の分類と共に、ご本人に適したスイッチや支援機器の選び方や

設定のしかたなど一番重要な視点を山ねこ工作室流によりわかりやすくお伝えし、

みなさんと共に学び合いたいと思っています。




講演②  どんな人でも旅行できる世界へ

   ~パッケージツアーとオーダーメイド旅行 with 医療



重度の障がいのある長男と行った森本家のフランス旅行を例に、

パック旅行とオーダーメイドそれぞれの良さをお話します。

主治医を通して同じような医療ケアのあるご家族の旅をお手伝いしてきたので、

病気や障がいのある方の旅作りのコツをお話いたします!




トークセッション  個別のカスタマイズ → 地域共生・社会参加へ



2つの講演内容を題材に、共生社会の将来像をみなさんと一緒に描く試みです。




●Part2 11月28日(土) 13時30分~15時30分



講演①  支援機器×旅行 ~外部スイッチでアプリを使ってみよう



パソコンやタブレット端末への外部スイッチのつなぎ方を紹介し、

そのスイッチでアプリを使ってみます。

使用するアプリは、旅行のプロ、森本さんに選んでもらった「旅行に役立つアプリ」 です。

支援機器と旅行…一見、繋がりがないようなものを山ねこ工作室流に解説し、

みなさんと共に考えていきたいと思っています。




講演②  旅の移・食・住を楽しむためのアプリと支援ツール



旅行は「日常生活を非日常の場所で過ごす」こと。

「移動・食事・住む(泊まる)」を私は「旅の移・食・住」と呼んでいます。

この3つプラス『体験』が整えば旅は何倍も行きやすく、楽しくなるはずです!

旅を考えている方は、日常生活の中でアプリや支援機器を使って慣れて楽しんで、

日常も!旅も!便利で楽しいものに!…実体験を元に紹介します。




トークセッション  アプリやツールの活用 → 地域共生・社会参加へ



2つの講演内容を題材に、共生社会の将来像をみなさんと一緒に描く試みです。




●Part3 1月24日(日) 13時30分~15時30分



講演①  支援機器×ひと・もの・こと



私たちの「ものづくり」は「製作したものを納品して終わり」ということではありません。

スイッチや支援機器の活用でご本人たちの生活がどのように変わったか、

まわりの方たちがどのように変わったか、どんな未来に繋がるのか…。

具体的なエピソードを交え、スイッチや支援機器の活用から広がる世界の一端を紹介し、

みなさんと共有し合いたいと思っています。




講演②  障がいがある長男の支援機器との出会いと地域の小・中学校生活のお話



長男と山ねこ工作室との出会いから、VOCAや支援機器を使った学校生活。

山ねこ工作室との種まき活動という長男の仕事。

旅の経験や工夫を伝えることがもう一つの仕事。

自分の好きなこと、得意なこと、自分にしかできないことが仕事になる。

病気や障がいのある方の旅行のお手伝いは長男だけでなく、

私自身の喜びと自己肯定にも繋がったというお話です。




トークセッション  縁・つながり・協働 → 地域共生・社会参加へ



2つの講演内容を題材に、共生社会の将来像をみなさんと一緒に描く試みです。




●Part4 2月11日(木・祝) 13時30分~15時30分



講演①  支援機器×社会参加



私たちが 長年関わってきた「ものづくり」を通して、

多様な方たちが繋がり合うことが、ご本人だけでなく、

ご本人を取り巻くまわりの方たちの豊かな生活に繋がること、社会参加に繋がること、

共生社会に繋がるということを山ねこ工作室流にお話し、

みなさんと共通理解できるような時間にしたいと思っています。




講演②  リスタートトラベルの取り組みとこれから with 医療



旅行・医療・福祉・教育・ご本人・ご家族をつなぎ、

みんなの「やりたい!」をサポートするリスタートトラベルの今の取り組みをお話します。

高齢者施設・デイサービス・保育所などの施設にオンラインでの海外旅行を提供。

車いすでの飛行機旅行、全盲の方の一人旅、

医療行為のある地域校中学生の修学旅行など、様々なニーズのご旅行相談。

相談できて旅の夢を叶えられるところがあるんだなと、知ってもらえたら最高です。




トークセッション  多様性理解 → 地域共生・社会参加へ



2つの講演内容を題材に、共生社会の将来像をみなさんと一緒に描く試みです。




●講演①を山ねこ工作室、講演②を森本さんが担当します。



●トークセッションでは、講師&企画者でパネラーを務めつつ、

 みなさんとも意見交換しながら、これからの共生社会に必要なものを考え、

 共有していく予定です。




●参加費無料




●申込方法

 

参加申込は氏名・所属及び職種・参加期日をご記入の上、メールで田原まで。

(職種は、教育、医療、福祉、会社員、学生、保護者といった

 大まかなもので結構です)

周南総合支援学校 田原功三(tahara.kouzouアットysn21.jp)



2日以内に申込完了の返信をしますので、届かないときは再度ご連絡ください。

ZOOMのURL、ID 、パスワードは、当日の3日前までにメールでお知らせします。

一度に複数回分の申込をされても結構です。

代表者が複数名を取りまとめて申し込まれる場合、その後の連絡事項は

すべて代表者のみにお知らせします。



●参加申込 締切日


part1  10月23日(金)

part2  11月26日(木)

part3  1月22日(金)

part4  2月9日(火)




------チラシの内容は以上です。



手紙やはがき、通信文など、ずっと手書きで書いていた私も、

最近はパソコンを使って書くことが増えました。

むしろ、書き物はパソコンやiPad主流の生活に変わりました。



パソボラ団体に所属していた約20年くらい前、

文字を音声で読み上げるソフトがあることを知りました。



そんな経緯もありながら、今回、音声で読めないものを書いていることに

あらためて気づかされました。


これからも、いろんな方たちと出逢い、気づいたり、学んだりしながら、

少しでも読みやすいものを書いていけるようにしていこうと思います。

2020年10月10日 (土)

初めてのオンラインセミナー

コロナ禍になってオンラインでの研修や会議が増えました。


山ねこは在勤中、スカイプを使った会議も日常的だったようですが、

私は全く未経験でした。


パソコンやiPadなどを使っていろいろ設定しないといけないので、

私にはハードルが高すぎます。


でもまぁ、いつも山ねこがいるので、設定は山ねこに任せ、

私は参加するだけというのが実情ですが…(^-^;


参加する回数が増えてきたので、当初ほどドキドキすることなく、

楽しみながら参加できています。

特に「オンライン飲み会」「オンラインお茶会」は楽しいです!!


つい最近も、福岡のご夫婦と「オンライン飲み会」をしました。

遠く離れている人たちと画面を介してお喋りをしているだけなのに、

その場がまるで居酒屋さんのような気分になります。


私にとっては画期的とも言えるライフスタイルの変化に驚いています。



ブログでも、FaceTimeやスカイプを楽しんでいる日常を報告してきました。


でも、今日のブログのタイトルは「初めてのオンラインセミナー」です。


なぜ「初めての…」なのか…。


それは、今回は講師として参加することになったからです。


昨日発行されたセミナーのチラシが届きました。


Photo_20201010142801 案内チラシ 1枚め

Photo_20201010142802 案内チラシ 2枚め


チラシ作成者がFacebookに投稿され、いよいよ参加者の募集が始まりました。


作成者の投稿文を引用します。



ここから----------------------------------------------------------------


オンラインセミナー『障がい×支援機器×旅行』のご案内


この夏、コロナ禍で開催ができなかった山ねこ工作室さんの

支援機器製作セミナー(※1)の代わりに、このたび特別企画として

オンラインセミナー『障がい×支援機器×旅行』を開催いたします。


今年2月に締結された、徳山高専、徳山大学、周南総合支援学校の

連携協力協定(※2)のおかげで、3校による共催として、

また本校にとってはコミスク(※3)の一環として実施できる運びとなりました。


内容は、障害のある方へ支援機器を開発・提供されている山ねこ工作室さんと

障害や病気のある方の旅行を医療福祉と連携して実現するサポートをしている

トラベルコンサルタント森本さんのコラボにより、

これからの共生社会の進化をみなさんと一緒に考える取り組みとなっています。


関心をもっていただけるようでしたら、ご活用ください。


なお、このセミナーは、国立高専機構の『Gear5.0 未来技術の社会実装教育の高度化

持続可能な地域医療・福祉を支える AT HUB 構想と AT 技術者育成による

共生社会の実現(※4)』の取り組みでもあるため、

以下のサイトからも紹介されることになっています。


KOSEN-AT 全国KOSEN支援機器開発ネットワーク

https://www.kosen-at.com


----------------------------------------------------------------ここまで



上記の文中に記載した「※」は私が付けました。


※1

●第1回 山ねこ工作室製作会

「ご縁のえん」 山口での初活動 ~ 手作りスイッチ製作セミナー ~

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-fc7e.html


●第2回  山ねこ工作室製作会

「第2回 スイッチ教材製作セミナー in 周南(山口)」のお手伝い

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/2-in-3d18.html


●第3回  山ねこ工作室製作会

夏休みの活動2~スイッチ支援機器製作セミナー(山口)のお手伝い~

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-15a3ff.html


※2

三者連携協力協定

http://www.shunan-s.ysn21.jp/posts/post45.html


※3

山口県の地域連携教育

https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a50900/cs01/cs01.html


※4

GEAR5.0 未来技術の社会実装教育の高度化

(高専発!「Society5.0型未来技術人財」育成事業)

持続可能な地域医療・福祉を支えるeAT-HUB構想とAT技術者育成による

共生社会の実現

https://kumamoto-nct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/gear50-20200609a.pdf



私たちにとって、オンラインでの講演は初めてです。


「オンライン飲み会」や「オンラインお茶会」とは違って、

どんなふうにできるのか、少しドキドキしています。



それでも、何より嬉しいのは、

今まで、いろんなセミナーで一緒に「種まき活動」をしてきたりくさんと

りくさんのお母さんでもある森本さんとのコラボです。


りくさんと出逢った6年前からのおつき合いの中で、

森本さんが旅行のプロとして長年お仕事されていたことを知りました。



今、森本さんは「とことこあーす株式会社」のスタッフとして働き、

「リスタートトラベル事業部」で

旅行専門の看護師と医療旅行プランナーがチームとなり、

持病や介護が必要など体調に不安がある方への旅行相談窓口や、

オンライン世界一周サービス、イベントにて旅行情報を発信されています。


とことこあーす株式会社

http://tokotoko-earth.jp/company/


リスタートトラベル

http://restart-travel.com/

リスタートトラベル 活動内容

http://restart-travel.com/service/


5月16日は、オンラインで「旅×家族×夢」というトークイベントが開催され、

私たちも参加しました。


【活動報告】第4回!家族5人で世界一周の旅戸田家with森本家

http://restart-travel.com/event-morimotofam/1073/



今回のセミナーを企画・運営してくださる山口のみなさんとは

「ATACカンファレンス京都」で出逢い、おつき合いが始まって約10年になります。


おつき合いの中で、みなさんがずっと温められていた山口でのセミナーは

山ねこの郷里が山口だったことで、3年前に実現しました。



徳山高専の先生方や学生さんたちとは

山口のセミナーでの出逢いからおつき合いが始まりましたが、

「高専繋がり」で言えば、山ねこが宇部高専の卒業生だったことや

「Japan AT フォーラム 2014 in 仙台」に参加したことなど、

今こうして繋がる運命にあったのかなとあらためて実感しています。




今回の山口のセミナーが全国高専支援機器ネットワーク等の流れの中で

開催されることがわかり、あらためてワクワクしてきました。



やっぱり、共生社会のキーワードは「つながる」ですね!



ドキドキ感はぬぐえませんが、そんなたくさんのご縁と繋がりのワクワクが

第1回セミナーを目前にして、どんどん楽しみに変わってきています。



それに、私たちのやることです(^-^;

「オンライン飲み会」や「オンラインお茶会」同様、

遊び心をフルに活かして、楽しんで参加しようと思っています。



そのためにも、まずは楽しみながら体調維持をしなくちゃ(*^^*)



Photo_20201010142901 山口の地酒(お取り寄せ)


Photo_20201010142902 岩手の地酒とお菓子(お取り寄せ)


「えっ、飲みながら講演するの?」…まさかね?!(^-^;

(オンラインだし、私ならやってしまいそう…)

2020年10月 4日 (日)

新しく加わった日課(朝活)

5月14日に「新しく加わった日課(ウォーキング)」について書きました。

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-55aa2c.html


今日は、もうひとつ「新しく加わった日課」について書きます。


3月末に山ねこが退職し、朝のお弁当づくりがなくなりました。

昔の私だったら、その分、遅くまで寝ていられる…と考えたでしょう。


でも、違うのです!


時を同じくして、新型コロナウイルス感染防止のため、

3年前から通っていたストレッチやヨガの教室が閉鎖となりました。

週2~3の運動が習慣化していたので、とても残念でした。


そのふたつの理由から、「朝活」を始めることにしたのです。


6時前に起き、約1時間が私の「朝活」の時間です。


3年間通った教室でのプログラムを私なりに構成し、「マイメニュー化」しました。


「マイメニュー」は

「ウォーミングアップ」

  ↓

「臥位でのメニュー」

  ↓

「あぐら座位でのメニュー」

  ↓

「四つ這いでのメニュー」

  ↓

「立位でのメニュー」

  ↓

「クールダウン」とし、動きがスムーズに展開するようにしました。


腹筋や背筋、スクワットなど、筋トレメニューも入れています。



BGMには、リラックスできる音楽を選び、

CDだけでなく、iPadminiでYouTubeの音楽を流したり、

アレクサに頼んで(笑)音楽を流してもらったりしました。



「朝活」のために、ヨガマットも買いました。

動くスペースをマットでエリア化することは集中にも繋がったと思います。



メニューの終わりには、快適の極み…「小豆カイロ」を使います。

ヨガ教室で先生が紹介してくださったのを参考にしたのですが、

仰向けで大の字に寝て、目に「小豆カイロ」を乗せると気持ち良いのです。

 

Matto 4月当初使っていたもの



3日坊主になる可能性は多分にありましたが、

毎日続けられていることが自分でも信じられないくらいで、

日を追うごとに、「朝活」は私の「当たり前の日常」になっていきました。



ネットで見つけた記事に、以下のように書かれていました。

------

体内時計が定着するには3か月かかる

3ヶ月続けられれば習慣化され、自然に継続できるようになる

------


4月に始めたので、ちょうど6ヶ月経ちました。

しかも、一日も欠かさず、6ヶ月続いているのです。

こんな日課の定着は生まれて初めてです!!


振り返ってみると、確かに、始めてから3ヶ月経った頃、

自分でも日課化、定着化の実感がありました。


朝活中に実感する「爽快感」「リラックス感」「癒し」「達成感」など

やってみないとわからなかったことでした。


「朝活」を始める前、窓を全開し、部屋に朝の空気を入れています。


季節によって、庭から聴こえてくる自然の音も違います。


雨の日は雨の音、風の日は風の音。


春は玄関の軒下で子育て中のスズメの声が聴こえていました。


カエルの声も聴こえます。

アマガエルの鳴き声は大きいので、1匹でも騒がしいくらいです(^-^;


初夏と晩夏ではセミの種類が違うので、聴こえてくる声も違います。


ニイニイゼミに始まって、ツクツクホウシが鳴き始める頃、

季節の入れ替わりを伝えるように、虫たちの声が聴こえてきます。


最近は、朝の会で集まっているのか、スズメたちの声が賑やかです。



Photo_20201004180401 朝日と電線に集まっているスズメ



自然のオーラを感じる中での「朝活」は本当に気持ちが良いのです。



私は子どもの頃から身体が硬く、私的にはマイナスイメージで、

ヨガやストレッチには苦手意識がありました。


特に、ヨガは未経験でしたし、身体が硬い私には向かないかなと思っていましたが、

ヨガの先生の魅力に魅かれ、教室に通い続けたことが今に繋がったと思います。


人は得手不得手がありますし、どんな自分も受け入れていくことが

自分にも優しくなれて、人にも優しくなれる…。


自分の心と向き合い、受け入れていくことで心がしなやかになっていくように、

身体も同じだということにあらためて気づかせていただきました。


「自然の大切さや自分が自分らしく幸せになれるお手伝いをしたい」とおっしゃる

ヨガの先生のメッセージを通して、

自分自身の心と身体との向き合い方を学ぶことができたのはとても貴重でした。


私なりに、自分の身体と向き合えるようになると、

日によって違う身体の状態や変化にも気づけるようになりました。



4月までの3年間と4月以降の6ヶ月で、

柔軟性、バランス感覚、関節の可動域の広がり、体幹の強化など、

身体の変化も感じています。


子ども時代から床に手が届くことのなかった前屈もできるようになりました。

腕立て伏せは余裕で20回もできるようになりました。


60歳を超えていても、こんなに変わることもあるんですね。


特に、以前から自分の体調に影響する「姿勢」には注目していたので、

姿勢の改善はとても嬉しいです。


「朝活」のおかげで、呼吸器疾患の症状も悪化することなく、

8月の定期受診で現状維持できていることがわかり、ホッとしています。

主治医にも今の生活スタイルを維持できるといいなと言われました。


早朝起床が自然になり、就寝も早くなり、生活リズムも整いました。

近未来の老後のためにも、体調管理と現状維持ができると良いなと思っています。



4月からの朝活中、運命的とも言えそうなものにも出逢いました。


織り織りのうたプロジェクト

https://oriorinouta.wordpress.com/



自分自身へのご褒美としてヨガマットを購入しました。


大好きな青を基調にした「海」という商品を選び、届くのを待っていました。

10月1日に届きました!!


Photo_20201004173601 届いたマットと同封されていたもの



Photo_20201004173602 広げたマット




届くまで、どんな仕上がりになっているのかわかりませんでしたが、

予想以上に、お気に入りの色合いに仕上がっていました!!



マットにはひとつひとつ命名してくださるようになっていて、

私のマットには「泡波のささやき」と命名してくださいました。


命名者の方によると

「淡いピンクや優しく海の中を写しているようです。

 ところどころの白色が、泡波のようです。」…とのことです。


実際に使ってみると、岩手の海と風景が目に浮かび、

海に抱かれているような気分になりました。


肌触りも良くて、心が癒されます。


今は大好きな岩手に行けない現状ですが、岩手への想いが重なり、

今まで以上に、毎日の「朝活」が楽しみになりました。

これから寒くなるけれど、無理なく続けていけたらいいなと思っています。


(10月5日追記)

起床時の朝の空がきれいだったので、写真を撮りました!

朝活中、金木犀のいい香りが漂ってきて、気持ちよかったです。



105 10月5日  AM5時35分の風景



Photo_20201005114801 金木犀

(10月8日追記)

起床したらとても美しい風景だったので、朝活前に写真を撮りました。


2020107 10月8日  AM5時50分の風景



これから冬至まで、夜明け時間がだんだん遅くなり、

朝起きるのが辛くなるかも知れませんが、

こういう風景が見られるので、楽しみでもあります。



2020年9月13日 (日)

介護と支援機器 その1(車いすとベッドのマットレス)

「医療と旅行(※1)」「旅行と支援機器(※2)」に続いて、

今日は「介護と支援機器」について書きます。


※1

「医療と旅行」2020年7月26日 (日)

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-74638e.html


※2

「旅行と支援機器」2020年8月 7日 (金)

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-6aba65.html

 



コロナ禍の中、今年は「福祉機器展」の類がみんな中止になっています。


毎年10月、東京で開かれる「国際福祉機器展」はいつも平日開催なので、

山ねこは仕事もあり、なかなか行くことができません。


今春、山ねこは退職し、連日行けると思っていただけに残念です。



それでも、過去に何度か行っています。

とても広い会場なので、毎回、私はテーマを決めて回っています。


福祉車両購入予定の時は福祉車両中心に…。

両親の介護が始まった時は介護関係中心に…という感じで、

「自分自身のために」という視点で情報収集しているところが多いです。


研修や講演会に参加する時も同様です。


両親はもう他界しましたが、その後も福祉機器展や研修等に参加すると、

介護中にどれほど役に立っていたかを改めて実感することも多いです。


このブログのカテゴリー「介護」や「介護・支援機器&自助具」の中でも

介護中のことはいろいろ書いてきました。


今日は書いていなかったことを中心に書こうと思います。


支援機器は、ご本人の状態像に合わせて的確に活用することで、

ご本人はもちろん、ご本人に関わる方たちにも役立つことは

仕事やボランティア活動の中でも実感してきました。


両親が高齢になり、加齢と共に、身体機能だけでなく、

認知面や精神面でも老化が進むことをリアルに実感するたび、

私は支援機器をうまく取り入れていくことを意識していました。


両親共に要介護者となり、介護サービスを受ける環境になってからは、

ケアマネ中心に両親と関わる方たちとのおつき合いが加わりました。


そんな中、介護現場は支援機器への意識があまり浸透していないことを知り、

驚いたこともありました。


老化は避けられないものですが、老化によって暮らしにくくなっているなら、

支援機器を取り入れて、暮らしやすくしたいという想いがより強くなりました。


療育施設に勤めていた頃から、子どもたちの状態像や成長に合わせて

バギーや補装具などを調整したり、新調したりすることを

当たり前のように見てきました。


私にとっては、そんな日常がベースにあるので、

車いすを使うことになった両親にも、

より的確なものを選びたいというのはとても自然な想いでした。


両親が暮らした施設や関係者の方たちは、

両親の変容に対して適切に対応したいという私の想いに共感してくださる方たちが多く、

とてもありがたかったです。


車いすは本人だけでなく、介助する私たちも使いやすいものを選びました。

フットレストが外れたり、アームレストが動かせるタイプはとても良かったです。


病院等、外出先のトイレは多目的トイレでも、向きなど仕様が違うため、

フットレストやアームレストが動かせることはとても役立ちました。



我が家の福祉車両は、両親が車いすユーザーになる前から乗っていますが、

両親の車いすは同じものではないため、

父を乗せる時と母を乗せる時には、それぞれ工夫が必要でした。


そんな時も、フットレストが外れることは有効でした。

 

母の車いすは、そうした機能のあるものを重視し、

何度か取り換え、最終的には以下の車いすを愛用していました。


NEXT CORE(自走) NEXT51 B 40幅 前座41 C

https://www.matsunaga-w.co.jp/lsc/lsc-upfile/product/00/72/72_1_file.pdf



皮膚が弱く、少しでも何かにぶつけると内出血してしまう母だったので、

車いすのアルミフレームは、用心のために保護カバーで覆っていました。



また、ベッド柵に手をぶつけて、腕に内出血や傷ができることも増えたため、

ベッド柵も同じように保護カバーで覆いました。


Photo_20200912164801 保護カバーの使用状況




保護カバーと言っても、市販されているものではなく、

山ねこの助言で「水道管の凍結防止保温材」を活用しました。


筒状のものですが、切れ目が入っているので、

必要な長さに切った後、アルミフレームを包み込むように巻くのです。


私のそんな対応に、担当の福祉用具相談員さん(事業所)も理解があり、

車いすやベッドに保護カバーを巻くということを了承してくださいました。


レンタル品なので、そんな加工(?!)はNGという事業所もあるようなので、

とてもありがたかったです。


座面や背張りの張りの調整もできる車いすなので、調整もしていただきました。


母の臀部に小さな発赤が出た時には、

訪問リハのPTさんに座らせ方の助言を受けて対応したものの、

たくさんの職員さんたちが介助に関わるため、

座らせ方だけでは改善しないことがわかりました。



そんな時、タイミングよく、

車いすユーザーで、福祉用具相談員をしている方に出逢い、

SRソフトビジョン(※)による「座圧測定」をお願いすることができました。



※SRソフトビジョン

http://www.fukoku-jp.net/srsoftvision/common/img/download/download_pdf_001.pdf

 

Sr 車いすの座面に載せた「SRソフトビジョン」




両親の担当の福祉用具相談員さんは、

両親にとってより快適な状況になるならと好意的で、

他の福祉用具相談員さんの介入も受け入れてくださいました。



「座圧測定」の場にはPTさんと施設長さんも立ち会ってくださいました。


座圧がパソコンの画面に「見える化」されると

臀部の発赤部位と一致することが明確にわかりました。



フットレストやアームレストの高さや座面や背張りの張りの調整で、

座圧の負荷を減らすようにしていただきました。



職員さんたちはじめ、関係者の方たちにはその報告として資料を作り、

みなさんに情報共有していただけるようにしました。


Photo_20200912165901 私が作成し、配布した資料



Photo_20200912165902 私が作成し、配布した資料


Photo_20200912165903 私が作成し、配布した資料 



Photo_20200912170001 私が作成し、配布した資料



 
その後、追加の助言を得て、クッションも検討しました。


福祉用具相談員さん自身、車いすユーザーでもあるので、

ご自身がたくさん試された中で最良だというものでした。


使用中の車いす付属のクッションは蒸れや硬さなど、

不具合を感じることもありました。

レンタルカタログの中にはなかったので、購入することにしました。

 

ジェルトロン クッション

http://geltron.jp/product/cushion/single/


後日、取り換えたクッションでの座圧測定もしていただき、

データを見た時は感動しました。


「車いすの調整」と「クッションの取り換え」の効果で、

座圧が分散されていることがデータ上でも確認できたからです。



Photo_20200913120301 私が作成し、配布した資料



  
臀部の痛みや発赤は母の姿勢のゆがみや座り方が関係するものの、

自分では座れないので、介助する側の座らせ方や座らせ直しは重要ポイントです。


…とは言え、介助に関わる方たちの人数が多いため、

人的な対応だけに理想を求めるのは難しいところもあります。


そういう意味では「座圧測定でのデータ」に裏付けられた

「車いすの調整」と「クッションの取り換え」はとても有効だったと思っています。



父に関しては、脳梗塞を再発してから身体状態が変容するたび、

車いすやベッド、移乗への対応策等もいろいろ考えてきました。


身体が動かないなら、全面的に介助すれば良いという考え方もあるでしょう。


けれど、父自身、自分でできることはやりたいという強い希望もあり、

それが「生きる希望」にもなっていたので、

関係者のみなさんは、私と共にいろいろ考えてくださいました。



車いすは母同様、使い勝手の良いものを選びました。


NA-U7 自走 ウルトラモジュール 前座40 P

https://www.yua-shop.jp/fs/norimono/wheelchair-w11-468




クッションについては、車いす付属のクッションではなく、

母が購入したものと似たような仕様のクッションを

担当の福祉用具相談員さんが情報提供してくださったので、レンタルすることにしました。


ピタ・シートクッション

https://www.ipros.jp/product/detail/2000401146?hub=149+1311057


母の対応を参考に、父の対応に考慮してくださったのはとても嬉しかったです。


母の座圧測定をお願いした福祉用具相談員さんには、

父の座圧測定もお願いしました。


母の時と同様、父の車いすも座圧測定のデータを元に調整していただけたことは、

父はもちろん、私たちにとっての安心にも繋がりました。



脳梗塞を再発してからは、居室のお風呂は使いにくくなり、

入浴や食事等の対応も考慮し、父も、日中の短時間、デイサービスを利用していました。


ただ、父はデイルームで行なわれる運動などに参加するのは好まないため、

居室での訪問リハや訪問マッサージはずっと継続していました。


父自身、以前ほど自分で身体を動かすことが減ったこともあり、

車いすで過ごす時間以外、どうしてもベッド臥床の時間が長くなりました。


臥床時間が長く、寝返りも減ると、

身体の一部に発赤が出ないか、変形や拘縮など出ないかなど、

私も関係者も気がかりなことが増えました。


そんなことを踏まえて、職員さんたちが「体位交換表」を壁に貼り、

対応してくださったのは、とても嬉しかったです。


Img_0503 「体位交換表」(職員さんが掲示)




私も日中ほぼ毎日のように通っていて、父や母が居室で過ごしている時間は

私自身も楽しみな時間でもあり、いろんな対応をしてきました。


父や母が寝ている時間でも気づかされることはいろいろありました。


寝返りのしかただけを見ていても、父と母は違います。

職員さんに声をかけられた時の反応のしかたも違います。


「観察する」という視点で言うと、

より良い対応を考える時に、本人の動きや癖などを知っていると

とても役立つことを実感することが多かったです。


「体位交換」に関しては、父の睡眠状態にもよりますが、

時には嫌がることもありました。


自分に置き換えるとよくわかりますが、

気持ち良く眠っている時、他動的に「体位交換」されたら嫌だと思います。



「体位交換」を何日か続けていただいた後、職員さんたちとも相談し、

ベッドのマットレスを交換することにしました。



担当の福祉用具相談員さんに情報提供していただいたもの(※)は、

当時、まだ同施設では使われていなかったタイプでしたが、

カタログやネット情報を見て、決めました。


※スモールチェンジ ラグーナ(体位変換機/体圧分散式エアマットレス)

https://www.cape.co.jp/products/pdt001


私も実際にベッド臥位を体験してみて、体位交換されている感じがなく、

とてもナチュラルなところが気に入りました。


Img_0505 ラグーナ(ベッドのマットレス)


Img_0506 ラグーナの内部




訪問リハや訪問マッサージなどで、ベッド上に他の方が乗る場合、

マットレスの空気圧を硬くできるところも良いと思いました。


その場合、設定を変えるというひと手間はかかり、

担当者の方たちにはその都度、お手数をかけてしまうことになりましたが、

他動的に体位交換していただいていた時とは違い、

父にとっては快適な状況になったと思います。


ベッド臥床時間が増え、食欲の低下と共に食事量が減り、

体重が減少し、痩せてきたので、少しでも荷重による負担を減らせるよう、

便座カバーは厚みのあるものに変えました。


便座カバー 超ハイパイルベンザシート

https://store.shopping.yahoo.co.jp/sanko-online/261.html



この便座カバーは、以前、大阪のバリアフリー展の会場で見つけたものです。

実物を見ていたので、ネットで購入する時も迷いませんでした。



こんなひとつひとつの対応が速やかにできるのは、

私や職員さんたちの心配事を日頃から伝えて合っているからです。



本人たちが安心し、安全に過ごすためには、

怪我をしたり、不調が起きてから対応するのではなく、

現状から予測できることを考え、予防するという思考が必要です。



車いすは移動に使うもの、ベッドは寝る時に使うもの…

言ってしまえば、そういう用具ですが、

支援機器(生活用具)という捉え方をして、

本人と本人に関わる方たちを暮らしやすくするためのものと考えると、

とても奥が深いものだと思います。


高さや幅など、例え「1センチ」でも違えば、

本人にも本人に関わる方たちにも影響が出ることを、

私は両親の介護中に実感してきました。


業務的にも人的にも厳しい介護現場で、

関係者の方たちとこんな話をするのは難しいことかも知れません。

 

それでも、私は、その都度、家族として資料を作成し、

月1回のケアマネとのモニタリング時はもちろん、

随時開かれるサービス担当者会議でも、作成した資料を配布し、

関係者の方たちと共に、情報共有と情報交換をしてきました。



月2回の訪問診療の時は、主治医に両親の身体状態や精神状態だけでなく、

両親が使用しているものの現状やそれによる効果等も伝えていました。


両親に寄り添い、両親の話もよく聴いてくださる主治医だったので、

私たちのそんな日々の対応にも着目してくださり、

環境が身体状態や精神状態に影響することもよくわかってくださり、

どれほど心強かったかわかりません。



父も母も人生を生ききるように、安らかに永眠できたのは、

そんな主治医も含め、たくさんの関係者の方たちと共に、

「自分らしく生き続けることを支えてもらえる介護環境」の中、

最期まで生き続けられたからだと思っています。



介護は一人だけではできません。

家族だけでもできません。


人的にたくさんの関係者がいたとしても、難しいこともあります。


支援機器は介護を受ける方たちだけでなく、

人を助け、生き方を支えるものとして、

日常生活の中に当たり前に存在するものになってほしいと願います。


両親が他界し、今年3年めになりますが、

今もこうして、私たちに大切なことを伝え続けてくれています。


父がレンタルしたベッドのマットレスは、

その後、H館では他の方もレンタルされるようになったと伺っています。


体圧分散に考慮したマットレスは他にもありますが、

体位変換の動きが大きくて違和感を感じる方もいらっしゃるようです。


職員さんたちも、父が使ったマットレスの快適さと効果がわかり、

他の方たちに紹介されたようです。


そんな輪が広がっていることも、とても嬉しいです。



車いすやベッドのマットレスの他にも、介護中に使ってきたものがあるので、

また紹介していきたいと思っています(*^^*)

2020年9月 2日 (水)

Sing for carers!(ケアする人たちのために歌おう)

3年前にご縁を得て、おつき合いさせていただいている

なかじまさんが立ち上げられたプロジェクト

「Sing for carers!(ケアする人たちのために歌おう)」のことが

9月2日の朝日新聞朝刊の茨城のページに大きく掲載されていました!


Photo_20200902222001 9月2日 朝日新聞の記事(一部)



娘さんが入院された時に、新型コロナウイルスの感染拡大で、

医療従事者のみなさんの深刻な実情を痛感し、

医療的ケア施設への感謝を伝えるためにできることはないか…と動き始め、

立ち上げられたプロジェクトです。



なかじまさん作詞・作曲の「ソノサキ」


なかじまさんのステキな声と共に、

協力されているみなさんとのコラボ動画、軽快で、すごくいいです!


YoutubeのURLは以下の通りです。

https://m.youtube.com/watch?v=3hR7kwJSO44



掲載記事はデンタル版でも読むことができます。

https://www.asahi.com/articles/ASN9176MBN8VUJHB00N.html



なかじまさんたちの想いと活動が広がりますように!



このブログを読んでくださった方たちへ

Youtubeのご視聴応援、よろしくお願いしま~す(^^)


※以下は、9月3日に追記しました。


Sing for carers! のホームページ

https://singforcarers.amebaownd.com/?fbclid=IwAR20YwcFVFZJSQ9xp3SHbiPP6RN8tAU53sCSdvK-_xuJKdgesAdQF-pKD9o


「NEWS」のページには、プロジェクトを企画されたお2人のこと、

歌詞にこめた想い、プロジェクトの進捗状況などが書いてあります。

2020年8月29日 (土)

「工作ワークショップ」にオンライン参加

8月22日の午後、

ゴブリン博士こと小中大地さんが講師のワークショップがありました。


小中部屋(小中さんのブログ)

https://konakabeya.exblog.jp/31328813/



スマイルサイエンス学会 第2回オンラインワークショップ

テーマ:『おうちゴブリンをつくろう!~家の中でもクスッと笑顔に~』

https://www.egaogaku.com/



小中さんとは、ちょうど1年前、

おしゃべり会(※1)主催の夏祭り(※2※3)で初めてお会いしました。


※1

茨城県つくば市にある筑波大学附属病院の小児患者とその家族の会

https://www.facebook.com/osyaberi


※2

小中部屋(小中さんのブログ)

夏祭りのことが書いてあるページです。

https://konakabeya.exblog.jp/30768273/


※3

山ねこ工作室のブログ(2019年10月8日付)

夏休みの活動4~夏祭りのお手伝い~

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-828f37.html



夏祭り当日は山ねこ工作室としてお手伝いしていたので、

小中さんの活動に参加することはできず、終了後に少しお話しただけです。


「工作好きな私としては、いつかまた再会し、

ゴブリン博士さんやお仲間の方たちと工作を楽しみたいなと思いました」と

昨年のブログに書いているように、

オンライン上とは言え、ご縁あって再会することができたのです。



事前の連絡メールに書かれていた必要物品を準備し、

始まる前から、ウキウキ・ワクワクしていました(^^)


Photo_20200829152101 オンライン準備中



オープニングトークはとても興味深いものでした。


「笑顔学」というものも、

「笑顔学」のルーツでもある「感性工学」というものも初めて知りました。


スマイルサイエンス学会のお話や活動内容が心に響いてきました。

大好きな宮沢賢治にも触れられてとても嬉しかったです。



ワークショップは、工作の前に小中さんの活動やゴブリンのお話がありました。

過去に制作されたゴブリンたちの写真も紹介され、

どれもこれもが可愛くて、大きな歓声をあげて見ていました(^-^;

(ミュートにしてあったので、ご迷惑はかけていないと思います…)



工作のスタートは「手ゴブリン」づくり。


白い紙を1.5㎝幅に切り、目を2個、口を1個書きました。


Photo_20200829152201 目と口の作成



3個のパーツをセロテープで手の甲や手の平に自由に貼り付けるのです。



Photo_20200829152202 手ゴブリン


Photo_20200829152301 手ゴブリン


Photo_20200829152302 手ゴブリン




貼り付ける位置によって、ゴブリンの表情が変わります。

手や指を開いたり閉じたりすると表情に動きが出ます。

 

手の平に目と口をつけてグーパーすると「いないないばー」ができます。

3つのパーツを貼り付けただけなのに、可愛くてしかたがありません(*^^*)

 


たったこれだけのことで「ゴブリンの世界」に引き込まれていきました。



本編の工作は、自由に書いて切り取った「目」と「口」を

自宅にある好きなものに貼り付けていくというものでした。



お話の間は参加者はミュートでしたが、

工作中は質問等するために、ミュートを解除しての参加でした。



自宅にある好きなものを使うということで、

画面から外れていかれる方たちもいましたが、

私はみなさんの声が聴こえる臨場感の中で作りたかったので、

机の上にあるものをゴブリンにしていきました。



時々、画面上に他の方たちの制作途中のものが見えると

「なるほど」「面白い」「可愛い」などと自然に声が出てしまいました。



私は楽しくなると大きな声になり過ぎる傾向があるので、

みなさんのご迷惑にならないよう、途中からミュートにしました(^-^;



工作の時間は約50分、あっという間に過ぎました!!



最後に、参加者それぞれが作った「ホームゴブリン」の発表をしました。


子どもたちの参加が多いのかと思っていたら、

大人の参加者が多かったことがわかり、とてもビックリしました。



子どもたちの発想が豊かなのは予想できることですが、

大人の方たちの発想も豊かで、自分が作ったゴブリンへの想いや工作への想いなど、

子どもも大人も、みんなそれぞれに「ものがたり」がありました。



参加者のみなさんが作られた「ホームゴブリンたち」と

たくさんの「笑顔」と「ものがたり」に感動し、

「生きる力」をいただきました(*^^*)



笑顔になる、楽しくなる、幸せになる…を実感し合える空気感があり、

初対面で、しかも、オンラインという環境の中で、

たくさんのコミュニケーションが生まれました。



あるご家庭の画面にお子さんが走り回っている姿が写っていました。


ホームゴブリンを作った達成感、発表できた嬉しさ、褒めてもらえた喜びが

お子さんの姿に満ち溢れているように感じました。



私はお子さんの姿に自分と重なるものを感じました。


みなさんの発表を聴いている時間だったので、

私は走り回っているわけではなかったのですが、

心の中にピョンピョン飛び跳ねながら走っている自分がいたからです。

 

参加者のホームゴブリンたちは、イベントの報告と共に、

後日、スマイルサイエンス学会のホームページで紹介されるそうです。




私が作ったゴブリンたちを紹介します(^^)

自分で言うのもなんですが、めっちゃ可愛いです。


Photo_20200829152303 マスキングテープゴブリン


Photo_20200829152401 セロテープゴブリン


Photo_20200829152402 はさみゴブリン


Photo_20200829152403 定規ゴブリン


Photo_20200829152501 マウスゴブリン


Photo_20200829152502 テレビリモコンゴブリン


Photo_20200829152503 ケータイゴブリン


Photo_20200829152504 扇風機ゴブリン&セロテープ台ゴブリン



作ったゴブリンたちの集合写真を撮ってみました。



Photo_20200829152601 ゴブリン集合写真



一つ一つ作ったものなのに、こうして集合写真を撮ると

それぞれのゴブリンの会話が聴こえてくるようで楽しいです。

 

作ったゴブリンはこのままだと用具として使えないものもあるので、

残念ながらパーツを剥がしました。

でも、ケータイやマウスはきれいに貼りなおして使っています。


Photo_20200829152602 マウスゴブリン

ケータイは使っているうちに、口が裂けてしまいました。


2_20200829154001 ケータイゴブリン

口を剥がして、目だけにしました。

目だけでも、液晶画面が口に見えて、おもしろいです!!

 

1_20200829154001  ケータイゴブリン



キラキラシールは元々貼っていたものですが、歯に見えます。


今、お気に入りのゴブリンになっています。





オンライン終了後、家の中のものが目もロも貼りつけていないのに

何でもゴブリンに見えてきて、おもしろくなりました(^^)


私の目、今、完璧に「ゴブリン状態」です?!


洗面所の水道のレバーが顔に見えました^^;


Photo_20200829152603 洗面所の水道のレバー


洗面所の鏡と電灯も…(^^)


Photo_20200829152701 洗面所の鏡と電灯


おかげで、ピカピカに磨きたくなりました!


この調子で、他もきれいにできるといいなと思います^^;




大人が楽しくなる、大人が笑顔になると、

子どもたちも楽しくなる、子どもたちも笑顔になる…

まずは、大人が楽しまなくちゃ、遊び心いっぱいでいなくちゃ…



私たち自身の日頃の想いや生き方が、

楽しい工作を通して実感できるとても充実した時間を持つことができて、

本当に嬉しかったです!!



最後の写真は、私が手書きで書き加えたところもあるとっておきの写真です。

お楽しみください(*^^*)



Photo_20200829152702 パソコンと扇風機ほか…



2020年8月18日 (火)

砂浜で読書

今朝のニュースで「砂浜図書館」なるものを紹介していました。

すでに、何度か紹介されていたようですが、私は今朝知りました(^-^;


●大洗観光協会公式ホームページより

砂浜図書館(大洗サンビーチ)

https://www.oarai-info.jp/page/sunahamatoshokan.html


●茨城新聞クロスアイより

大洗 砂浜図書館、風心地よく 新たな海の楽しみ

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15962873579691


●砂浜図書館 facebookより

https://m.facebook.com/sunahamatosyo/



「砂浜図書館」が開設されている大洗サンビーチは

「ユニバーサルビーチ」としても有名です。



今年度は新型コロナウイルスの影響で海水浴場が開設されず、

水難事故防止のため、海辺・水辺への入場が禁止されています。



そんな中、「ビーチの新しい活用法」をテーマに開設されたようです。



地元の方たちはもちろん、訪れる方たちに考慮し、

心癒やされる場として開設されたのだなと思います。



大洗観光協会公式ホームページに掲載されている写真も

映画のワンシーンのようで心癒やされます。



以下の2枚の写真は、

2018年11月、友人と一緒に行った大洗サンビーチの写真です。


2018112 大洗サンビーチ 撮影日:2018年11月2日


2018112_20200818225401  大洗サンビーチ 撮影日:2018年11月2日

青い海 青い空・・・いいなぁ(*^^*)

そんな風景の中で本を読むなんて、素敵だなぁ(*^^*)

2020年8月16日 (日)

故人への想い

今年は原爆投下から75年、終戦から75年。

コロナ禍の中、毎年行われている慰霊行事も

いつもとは少し違った様子がテレビで報道されていました。


同様に、お盆の迎え方も今年は違っているようです。

帰省できない方たちも多く、それぞれの家庭なりのお盆の迎え方をして

慰霊への想いを伝えているようです。


いつもと違うことに複雑な想いもありますが、

今を生きている私たちが過去の歴史を想い、故人を想い、故人と語り、

未来への想いを伝えることに変わりはありません。



両親が亡くなり、今年、3年になります。


以前のブログに繰り返し書いてきたように、

両親は他界後、生前以上に私の中で生き続けているように感じています。


茶の間に飾ってある写真の両親がいつも笑って見てくれていることもあり、

そんなふうに感じるのかも知れません。


Photo_20200816140801 両親の遺影





3年前の夏に開かれたセミナーで、両親や介護のことを語る機会を得て以降、

両親を知らない方たちと語り合うことが増えたのも大きいかも知れません。


先月参加した介護関係のオンライン研修の中では、

両親を介護していた頃の日々を鮮明に思い出しました。


今は直接介護をする現状にないけれど、

両親の介護を通して学んできたことは、今も私の中で息づいています。



両親や家族・親族だけでなく、

幼くして亡くなった子どもたち、若くして亡くなった友人たち、

多くのことを学ばせてくださり、導いてくださった方たち…。


慰霊への想いはそんな故人たちへの感謝と敬意と愛でもあります。



コロナ禍で、当たり前にあると思っていたことが当たり前ではなくなったり、

生や死をよりリアルに考えたりする今だからこそ、

こうして生きていること、生かせてもらえていることにも感謝したい。



慰霊への想いを繋いでいく。

自分自身の生き方を考える。


今まで以上に、今年の夏は、このことばを深く心に刻みたい。


Photo_20200816154201
   母がデイサービスで書いた習字(2015年8月15日)






 

2020年8月 7日 (金)

旅行と支援機器

前回のブログ(題名:医療と旅行)では、

6月14日の「医療×旅行」というトークイベントに参加したことを書きました。


まずは自分自身のために、前回のブログの再確認です(^-^;


「医療」と「旅行」という一見繋がりがないようなことが、

 ・夢をもつ

 ・諦めない

 ・今を大事にする

 ・夢を実現する

 ・いろんな方たちと繋がる というキーワードで繋がると感じ、

私なりの想いや考えを書きました。


長文でしたが、要点としては、以下の2点です。


・「日本旅行医学会」のホームページに書かれていた

 「旅は通勤・通学・通院も含む“人の移動”を意味する」というのを読み、

 「人の移動」は「生活」だと捉えた

・「旅行」という夢を実現するということは、

 「楽しく、心豊かな生活」を実現するということだと捉えた



今日はそんな流れの続きで「旅行と支援機器」について書きます。



私は山ねこと共に、約20年、支援機器や自助具等ものづくりに関わっています。

前述のキーワードは、私たちが日頃から常に意識していることでもあります。


支援機器や自助具も「生活」の中にあるものです。

そう考えると一見繋がりがないような「旅行」と「支援機器や自助具」も

「生活」という視点で繋がります。



リスタートトラベルのトークイベントの後、

森本さんとオンラインでお喋りしました。


その日は通常登校が始まり、りくさんも弟くんも登校していたので、

山ねこと3人だけのお喋りでした。

3人と言っても、女子トーク炸裂で、山ねこは殆ど無言でした(^-^;

(よくあることです…)



りくさんは今春中学校に入学したものの

新型コロナウイルスの関係でずっと休校になっていて、

中学校生活は始まったばかりでした。


私たちも楽しみにしていた4月の帰阪が叶わなかったこともあり、

りくさんのその後や中学校生活を知りたくて、

森本さんからいろいろお話を伺いました。


中学校では、りくさんの進学を積極的に受け入れ、

入学前から在学中の授業や対応をどうするか

先生方と森本さんとの前向きな意見交換が進んでいたこともあり、

森本さんの家庭での取り組みや小学校での取り組みなど、

具体的なお話や提案もよく聴いていただけているとのことでした。



中学校は各教科ごとに先生が代わるので、

それぞれの先生方がどんな工夫や配慮をすれば、

りくさんが授業に参加しやすくなるか考えてくださるとのことでした。


その一例が英語の時間です。

りくさんは「タッチペン」も使えるようになっているので、

タッチすると英語の音声が流れる英語教材を使うことになったそうです。



森本さんに提供していただいた写真には、

両手にタッチペンを持っているりくさんの姿があります。


Photo_20200806180001 英語の授業中



元々、りくさんには手の感覚過敏がありました。

何かを持つということが難しく、両手を身体の前で組み、

指を絡み合わせて遊んでいることが多く、

指が変形するほどだった幼児期の話が信じられないような写真です。



ご縁あって出逢い、依頼を受けて、森本さんたちと共に作ってきた

「スマホ型スイッチ」や「スマホ型VOCA&スイッチ」は

小学校時代、家庭や授業や余暇活動等で使われてきたので、

りくさんの成長と共に、歴史を感じます。


Photo_20200806180101 山ねこ工作室製の支援機器類


Photo_20200806180102 かるた遊び(読み手はりくさん)


Photo_20200806180201
 「i+padタッチャー」と「スマホ」と「スイッチ」を繋ぐ





森本さんのお話を伺いながら、

りくさんが小学校時代のクラスメイトや先生方と一緒に、

コミュニケーションを重ねてきた歴史のように、

中学校でも、新たな歴史が始まることを感じました。



他の教科でも、どんな工夫やアイディアが出し合えるか、

森本さんも楽しみとのことでした。

もちろん、
私たちもワクワクします。



森本さんは独身時代は世界80ヵ国を旅した元添乗員であり、

今はリスタートトラベルの社員であり、「旅行のプロ」です。

旅行好きの私たちとは、旅行の話題でもトークが弾みました。



そんな中、とても共感し合ったのは「オーダーメイド」という視点です。



リスタートトラベルのみなさんは相談者の想いに寄り添い、

オーダーメイドの旅行を一緒に考えてくださいます。


前回のブログに書いたように、

病気や障害があっても旅行をしたいという方たちの夢を叶えるために、

一緒に考えてくださるのです。



「旅行」と言っても「行き先」だけでなく、

「行き先でやりたいこと」はみなさんそれぞれ違っていると思います。


「観光」が目的の方もいれば、

「現地でのコミュニケーション」が目的の方もいらっしゃるでしょう。

いろいろ実体験したいという「体験」が目的の方もいらっしゃるでしょう。


相談者の細やかなニーズを聴き取り、ご本人やご家族の想いに合わせて、

「旅行のプロ」として助言され、一緒にプロデュースされるのだと思います。



山ねこ工作室が作る支援機器や自助具も同じです。



相談者ぞれぞれ、困っていらっしゃる状況は違います。

「できたらいいな」「あったらいいな」という想いは共通していても、

使用環境や家庭事情なども違います。


同じタイプのスイッチや支援機器でも、

ご本人がより使いやすいように、大きさや向きなども変える必要があります。


どんな些細なことでも、細かく確認させていただき、

意見交換しながら、一緒に作ってきました。

まさしく、オーダーメイドです。



森本さんはりくさんの支援機器を私たちと一緒に作ってきたからこそ、

山ねこ工作室がオーダーメイドだということを実感してくださっています。



「オーダーメイドの旅行」も「オーダーメイドの支援機器」も、

「楽しく、心豊かな生活」に繋がるものです。


「旅行」と「支援機器」…

一見繋がりのないようなものが、やっぱり、繋がりました!!

森本さんとも共感し合い、とても嬉しくなりました。



今のコロナ禍の中で、旅行はできない(できにくい)状況ですが、

今だからこそ、森本さんたちは旅行社としてできることを探り、

実践されています。



オンラインでの
トークイベントの企画もいろいろ考えていらっしゃるようです。


普段、旅行社の方たちの話を聴く機会は少ないと思います。

個人旅行や家族旅行だけでなく、学校や施設で行く旅行も含めて、

「旅行のプロ」の話を聴いてみるのも良いのではないでしょうか。



それぞれの立場だけで考えていると思いつかないこともあるでしょう。

違う職種や立場の方たちも交えて知恵を出し合うことで、


より良い旅行の実現に繋がっていくのではないでしょうか。



「旅行」を「生活」と捉える。

「旅行」と「支援機器や自助具」も「生活」という視点で繋がる。



私たちは旅行そのものをプロデュースすることはありませんが、

「快適で、楽しい旅行をするための支援機器」と捉えると、

私たちにもできそうなことがありそうです。


できないことだけに目を向けるのではなく、

発想の転換と多角的な視点でできることを考え、一緒に楽しみたい…

私たちの想いです。



「旅行」と「支援機器」に共通するもの、

「楽しく、心豊かな生活」の実現のためにも、

いろんな方たちと繋がり合いたい…心から思っています。



最後に、リスタートトラベルのホームページのイベント・最新記事より

以下のページをご紹介しておきます。


【活動報告】第4回!家族5人で世界一周の旅戸田家with森本家

http://restart-travel.com/event-morimotofam/1073/

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