2024年3月26日 (火)

水戸特別支援学校で企画された研修の報告

3月6日に水戸特別支援学校で企画された研修をお手伝いしてきました。

研修の名称は「自立活動指導力に関する研修(専門家派遣事業)」です。

 

私たちはこういう公的な名称に不慣れなので、少し違和感がありますが、

しかたないですね(苦笑)。

 

嬉しかったのは、学校内で案内された文書に書かれていた以下のメッセージです。

事前に内容の確認をされていたので、私たちも読むことができました。

 

ここから------------------------------


講師の山ねこ工作室さんは、「エンジニア」の肇さんと

「(人と人とをつなげる)縁ジニア」の淳子さんご夫婦、ふたりで活動されているボランティアです。

 

スイッチや支援機器の製作、視線入力装置のフィッティング等を主に行っており、

依頼者のニーズに寄り添いながら手厚いサポートをしてくれることで有名です。

 

今回の研修会では、スイッチ等のICT機器活用をきっかけに、

依頼者の生活や世界が広がっていった事例についてたくさん紹介していただけます。

 

「自分でできる喜び」が、依頼者やご家族、支援者にどのような変化を生み出したのか。

皆様にぜひご参加いただき、聞いていただきたいお話です。

 

------------------------------ここまで

 

「持ち上げ過ぎ~」というところも多々ありますが、それは置いといて(笑)、

「縁ジニア」を公的文書で使っていただけたことがとても嬉しかったのです。

 

「縁ジニア」を公の場で使っていただくのは初めてだったのです!

 

私たちは講師をすることを仕事にしているわけではないですし、

正直なところ、引き受けないで済むなら引き受けたくない気持ちもありますが、

「たくさんの活用事例を紹介してほしい」という依頼には、

「種まき活動仲間」の想いを伝えたいという使命にも似た想いがあり、

状況に応じて、お引き受けしています。

 

依頼のメインは、学校内の案内文書にも書かれているように、

「できるだけたくさんの活用事例を紹介してほしい」とのことでしたが、

私たちには力強い「種まき活動仲間」がたくさんいるので安心です。

 

どれだけたくさんの「種まき活動仲間」を紹介できるか、

準備段階から試行錯誤を重ね、過去に使ってきたスライドを選び直しました。

 

当日は「保護者対象の45分」「教員対象の45分」という2部制でした。

 

学校側の諸事情があっての2部制だったので、同じ内容で2回対応することになりました。

 

タイムスケジュールも厳密だったこともあり、

各45分をいかに時間配分するか、私たちの力量が試されるところでした。

 

「種まき活動仲間」が使ってくださっているスイッチや支援機器の実物も

実際に見ていただいたら、参加者にもよりイメージも沸くかなという想いで、

展示&体験コーナーも準備することにしました。

 


山ねこと相談し、いつものように役割分担し、

私が「種まき活動仲間の紹介」を35分、

山ねこが「スイッチや支援機器の解説」を10分という時間配分にしました。

 


私はいろいろ話すと時間オーバーしかねないところがあるため、

毎回、「読み原稿」というものを作り、

当日は、自分に与えられた時間をタイマーセットして臨みます。

 

本番前には、必ず、その「読み原稿」を読みながら、

スライドを進めていくというリハーサルをします。

そうすると、本番でも時間内に終えることができるのです。

 

昔は「読み原稿を印刷したもの」を使っていましたが、

私が読みやすい文字の大きさにすると枚数が多くなりますし、

めくるのも大変で、せっかく作った「読み原稿」なのに疲れます。

 

疲れるだけでなく、ハプニングが起きると混乱に繋がることもあり、

最近は、「iPadminiにメモしたもの」を使っています。

 

「iPadminiの読み原稿」は私が読みやすいように設定していますし、

紙のようにめくる必要がないので、とても快適に使えます。

 

読みながら進めるというスタイルだと、

私らしいトークが半減するという人たちもいますが、

このスタイルは、私の定番にしています。

 

私自身が快適で、余裕をもって、楽しく進められれば、

結果的に、私らしいトークになるのです。

 

講師業に慣れている人たちの講演を聴いていると、

読み原稿などなく、わかりやすく話されていて、すごいなぁといつも感心しています。

 

でも、到底まねてできることではないので、私はこのスタイルは変えません。

 

今回は担当する35分をどう時間配分してお伝えするか…

かなり悩みましたが、それはそれで、楽しい準備時間でもありました。

 

山ねこ工作室のものづくりやコンセプト、

参加者と共有したい想いを書いたスライドを前後に入れ、

「種まき活動仲間」の紹介スライドを含め、総数何と「108枚」!!

 

「枚数多すぎやろ?!」と思うところもありますが、

研修の後、QRコードを読み取っていただき、

後でゆっくり読んでいただくことにしたのです。

 

 

36 研修開始前に掲示していたスライド

 

「種まき活動仲間」の紹介スライドには、

詳しい経緯等を書いたものもありますが、

それは大事な資料として、あとで読んでいただけたらと思い、

当日のスライドと話の進め方も、かなり工夫することにしました。

 

山ねこは持参したスイッチや支援機器を解説する準備をしていましたが、

学校ではタブレットを使う日常も増えているようなので、

タブレットを使う時に便利なものを紹介することも考えて準備していました。

 

事前準備中に、私が知らなかったこともいろいろデモして確認していました。

 

そんな山ねこの様子を横目で見ながら、

山ねこも気合いが入っているんだなと感じました。

 

当日、多少早口にはなったものの、

私の担当した内容は、どちらの研修も、35分以内に収まりました!

 

お話し終えた後に、タイマーにセットした音楽が流れた時は感動しました。

時間オーバーしなかったのです!

すごいです!(自画自賛)

 

Photo_20240326165101 活用事例紹介

Photo_20240326165501 活用事例紹介

Photo_20240326165502 活用事例紹介

Photo_20240326165601 活用事例紹介

Photo_20240326165602 活用事例紹介

 

山ねこは私のように、事前にリハーサルはしませんが、

頭の中でシュミレーションしているのでしょう。

 

山ねこも10分という短時間ながら、ばっちり解説していました。

私が言うのもなんですが、いつもすごいなぁと思います。

 

Photo_20240326165603 支援機器解説

Photo_20240326165701 支援機器解説

Photo_20240326165702 支援機器解説

Photo_20240326165703 支援機器解説

Photo_20240326165801 支援機器解説

Photo_20240326165902 「顔スイッチ」実演

「顔スイッチ」をApp Storeで (apple.com)

 

Photo_20240326165802 支援機器解説

Photo_20240326165901 支援機器解説

MaBeee(マビー)とアクセシビリティ機能のスイッチコントロールを使ってプラレールを操作.mp4 - Google ドライブ

 

 

体験タイムは時間の関係上、少なくなってしまいましたが、

学校のタイムスケジュールに合わせると、しかたなかったかなと思います。

 

研修を終えて、参加者と少し歓談できる時間は持てました。

 

Photo_20240326173701 参加者との歓談



「おもしろかった~!」

「楽しかった~!」

「話にぐいぐい引き込まれていきました~!」などと、

私のトークを褒めてくださる人たちがいたのが嬉しかったです。

 

「出身はどちらですか?」と聞かれ、「大阪です」と応えると、

「やっぱり~!! 笑いあふれるお話でした」

「ファンになりました」…なぁんてことも言われました。

 

35分、盛りだくさん過ぎて、早口で、伝わりにくかったかなと

私自身は心配もしていたので、そういうコメントに救われました。

 

「種まき活動仲間」には「遊び心あふれる人たち」や

「ワクワクを取り入れて楽しんでいる人たち」も多いので、

私のお笑いトークだけでなく、スライドで紹介した内容から

そんな「種まき活動仲間」の活動や想いが伝わったんだと思うと、

とても嬉しくなりました。

 

主催者側の時間の提案やスケジュールに合わせることで、

多少、やりにくくなるところはありますが、

今回の研修は、担当者の想いが明確で、

それを踏まえて、私たちもできるだけ協力したいという想いがあったので、

結果的に、高評価していただけたのかなと思います(笑)

 

担当者によると、研修の後、学校内では反響もあったようです。

 

参加されていた保護者がお子さんのお迎えに行った時に、

撮ったスイッチなどの写真を見せて、担任の先生に興奮気味に話をされていたとか、

参加された保護者から参加できなかった保護者に内容が口コミで広がっているとか、

今回の種まきが次の種まきに繋がるような流れもあったようです。

 

研修後に、私たちがお願いしたアンケートから、

感想の一部を抜粋して紹介します。

 

「種まき活動仲間」にも読んでもらいたい内容です。

 

ここから------------------------------

 

●保護者の方々はきっと自分のお子さんを思い浮かべながら、

  聞いていらっしゃったのだろうなあと思います。

 

●数年前にも山ねこさんの研修を何度か受けていましたが、

  どんどん新しいスイッチが増えていて、とても勉強になりました。

 

●スイッチを使用しているみなさんの嬉しそうな姿や日常に

  スイッチが溶け込んでいる様子が印象的でした。

 

●視線入力を体験したことはありました。

  そのまま画面を注視し続け作業していく際の疲労度とその工夫について、

   改めて気づかせていただきました。

 

●身近にある物を活用したスイッチがたくさんあって驚きました。

  やってみたくなりました。

 

●「柔軟な発想と遊び心」。

   講話がとても魅力的で引き込まれました。

 誰もが何でもできそうなワクワクした気持ちになる講演でした。

 みんなが「できた」「できるようになった」と

 しあわせな姿が思い描けるような話だったと思います。

 

●北海道など遠方から子どもの可能性を信じて

  山ねこさんにアポをとり、行動しているご両親や

  それに応える山ねこさんの実践力に心を打たれます。

 

●身近な学校や医療機関が地域の子どもの可能性を見出して

  日々取り組む姿勢を学びました。

 

●子どもの実態に応じたスイッチを作成することに加えて、

  やりたくなる楽しくなるようなデザインにしているというお話が

  授業とも繋がっていて、印象に残っています。

 

●今年、ミニ運動会の釣り競技で、棒スイッチでマドラーを動かして巻き取り、

  自分の力だけで競技に参加できました。

  山ねこさんから前の研修会で教えていただいたスイッチを同僚からお借りしました。

  本人も「やったぞ」という表情、保護者もとても喜んでおられました。

  ありがとうございました。

 

●この研修での話を聞いて、

 また子どもと一緒に、毎月水曜日のICT体験会に行きたくなりました。

 

●人とのつながりと支えによって

 誰もが前に進んでいくことができるのだと思います。

 全国にいるたくさんのお仲間さんたちのことを教えてくださり、ありがとうございました。

 

●スイッチ教材についてのお話でしたが、

  子どもたちの成長を願うという点では

  全てに通ずる数々のお話と教材に感銘を受けました。

 

●今回の研修を受けて、実態の重さに関係なく工夫すれば可能性を広げ、

  楽しい充実した日々を送ることができることを学びました。

  授業や日々の指導で子どもたちの可能性を広げられるように努力していきたいと思います。

 

------------------------------ここまで

 

 

 

スイッチひとつで広がる世界

楽しさいっぱい! ワクワクいっぱい!笑顔いっぱい!

 

36_20240326164901 研修の表題のスライド

 

この表題は自分でも気に入っています。

 

「種まき活動仲間」だけでなく、

一緒に関わってくださっている支援者の人たちにとっても、

私たちにとっても、大切なキーワードだからです。

 

「楽しさ」「ワクワク」「笑顔」と書いていますが、

「生きる希望」や「自信」にも繋がるものです。

 

一つ前のブログの中でも触れました。

 

「テクノロジーは生きる希望と自信に繋がる」と!

 

春の「ウキウキ・ワクワク・ランランラン」の日の報告: 山ねこ工作室のブログ (cocolog-nifty.com)

 

 

2023年5月15日 (月)に書いた山ねこ工作室のブログの中では

以下のことばに触れています。

 

初めてのことを覚えるきっかけ~私のICTへの想い~: 山ねこ工作室のブログ (cocolog-nifty.com)


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「いつも・近くで・助けになる」

 

「ICTは学びを救う可能性がある」

 

【The Teachers' Voice】ICTは「いつも・近くで・助けになる」、学びの困難を超える可能性に懸けてみたい〜東京学芸大学附属小金井小学校 鈴木秀樹教諭がめざす学びのアップデート⑤ - こどもとIT (impress.co.jp)

 

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こういう表現をされている鈴木秀樹さんのメッセージは

ICTの世界を私自身の日常に近づけてくれたものです。

 

 

いつも有益な情報を発信してくださる金森さんのfacebookでは、

以下のものを教えていただきました。

 

e90103_35db68aa397b422caa9dfcd107e45533.pdf (filesusr.com)

 

特別支援学校の先生が作られたもののようです。

とてもわかりやすいイラストと共に、「ICT」について書かれています。

 

このイラストが紹介されている情報ソース

ダウンロード | 佐賀のLAN (saganolan.wixsite.com)

 


「テクノロジー」や「ICT機器」と聞くと、

難しくて、苦手な分野だなと感じる人たちも多いかも知れません。

 

30年くらい前の私もそうでした。

 

でも、「楽しさ」「ワクワク」「笑顔」そして、

「生きる希望」や「自信」に繋がるものだと知った時から、

私の思考はガラッと変わりました!!

 

今回の水戸特別支援学校の研修をお手伝いし、

「種まき活動仲間」と共に、一番伝えたかったことが

参加者のみなさんに伝わっていたとしたら、とても嬉しいです。

 

協力してくださった「種まき活動仲間」と

今回の研修を企画・運営してくださった人たちと参加者のみなさんに、

感謝の気持ちをこめて、ご報告させていただきました。

 

当日使ったスライドの抜粋版

 

研修スライド 抜粋版.pdf - Google ドライブ

種まき活動仲間紹介 抜粋版.pdf - Google ドライブ

 

 

これからも続く「テクノロジー」や「ICT機器」との出会いが

私たち自身のワクワクする「幸齢者生活」にも繋がることを願い、

あふれる好奇心のおもむくまま、楽しい毎日を送っていこうと思います。

 

 


「水戸特別支援学校のブログ」で今回の研修が報告されているので、紹介しておきます。


ICT機器活用研修会「スイッチひとつで広がる世界」を開催 - 茨城県立水戸特別支援学校 ブログ (goo.ne.jp)

 

 

2024年3月17日 (日)

春の「ウキウキ・ワクワク・ランランラン」の日の報告

3月2日(土)晴れの日、吉藤オリィさんの講演会に行ってきました。

 

●吉藤オリィ講演会in水戸「これからの“超孤独社会”を考えよう」

【会場参加】吉藤オリィ講演会in水戸「これからの“超孤独社会”を考えよう」 | Peatix

●世界はサカサマ!

【吉藤オリィ講演会in 水戸】茨城ギャル×世界はサカサマ!が講演会の想いをアツく語る【コラボ】 (youtube.com)

 

Photo_20240316165101 入口に貼られたポスター

Photo_20240316165201 入口に貼られたポスター

 

会場には「OriHime」もいました。

分身ロボット「OriHime」 (orylab.com)

 

「OriHime」は福祉機器展などで見たことはあるけれど、

「OriHime」と話したことはありませんでした。

 

講演会開始前の時間に会場内をウロウロし、

受付にいた「OriHime」にちょっとドキドキしながら声をかけました。

 

いつでもどこでも初対面の人とも気軽に話せる私なので、

私自身のそんなドキドキ感に少し戸惑ってしまったけれど、

「OriHime」が返事をしてくれたとたん、気持ちがぱぁ~っと変わりました。

 

その「OriHime」は登壇する予定だった人で、

事情で参加できなくなったとのことでした。

 

開始時間も近づいていたので、たくさんお話できませんでしたが、

「楽しんでくださいね」というメッセージに、心がウキウキしました。

 

会場内には、サテライト会場になっている

水戸特別支援学校の人たちと繋がる「OriHime」がいました。

 

その「OriHime」に話しかけたら、「淳子さ〜ん」と返ってきました。

聞き慣れた声だったこともあり、ちょっと不思議で感動的な瞬間でした!

 

他の人たちが会話している様子も見ていましたが、

「OriHime」が時々、顔の向きを変えて、

まわりを見回している姿がなんとも言えず、微笑ましかったです。

 

Orihime_20240316165401 水戸特別支援学校から参加の「OriHime」

Orihime水戸特別支援学校から参加の「OriHime」と会話

Orihime_20240316165301 水戸特別支援学校から参加の「OriHime」と会話

 

初めて福祉機器展で「OriHime」を見た時は、

顔が能面みたいで、ちょっと怖いような印象があったけれど、

テレビやネットで「OriHime」を観る機会が増えるようになり、

怖さはなく、むしろ、愛くるしさを感じるようになっていました。

 

ロボットじゃなく、「人」だと感じるその感覚!

 

短時間だったけれど、「OriHime」との直接の会話を通して、

実際に体感できたことがとても嬉しかったです。

 

会場内には、友人たちもいました。

久しぶりに再会する人たちもいました。

 

そんなこんなで、始まる前から「心が躍る」感覚があふれ出ていました。

 

司会の茨城ギャルさんによると、会場参加とオンライン参加の人たち合わせて、

参加者は総数300人を超えていたそうです。

 

オリィさんは主催者から、

「70分間の持ち時間、思う存分喋ってください」と言われたそうで、

スライド枚数250枚分、2~3時間分くらいだというお話を

参加者全員をグイグイ引き込むように楽しく続けられました。

 

ほとんど切れ目なく続けられるオリィさんのお話に

会場の参加者のリアクションが共鳴し合い、

そのリアクションが会場中に伝わり、広がっていく中で

「人と繋がれば、孤独感は消せる」が実装されていく感覚がありました。

 

オリィさんのお話の後はクロスセッションでした。

 

参加者のリアクションがリアルタイムで届けられるようにと

参加者限定(参加の有無は自由)で「LINEチャット」というものが開設されました。

 

そんな形での交流は初体験でしたが、

その場にいる者の1人として、参加している実感があって嬉しかったです。

 

閉会した講演会の後、「OriHime」と記念写真を撮りました。

みんないなくなってしまい、「OriHime」は寂しそうでした。

 

Orihime_20240316165402 「OriHime」と私



懇親会では、嬉しい出会いもありました。

 

初対面にも関わらず、想いを語り合えることに不思議さも感じつつ、

共通した想いは立場も年齢も超えて引き合い、語り合うことに繋がるんだと思いました。

 

茨城ギャルさん繋がりで参加したという人たちは、

現在、福祉や教育などに関わりもなく、

会場内での会話を新鮮に聴かれたとのことでした。

 

「OriHime」パイロットの人ともお会いし、お話もできました。

 

宮山のりぃさんのお声かけで参加できた懇親会だったこともあり、

サテライト会場だった水戸特別支援学校の校長先生ともお会いできました。

 

学校ではZoomを繋いでいたとのことで、

「OriHime」を使ったオンライン参加の醍醐味など、

「OriHime」の良さをリアル実感できたとのことでした。

 

そんなお話を伺い、会場参加も良いけれど、

「OriHime」のオンライン参加を先生方が体験されたことも

意義深かったんだなと思いました。

 

運営にはたくさんの学生さんたちが関わっておられ、

そんな学生さんたちと話せたのも良かったです。

 

日常的に私たちのような高齢者と話す場は

ほとんどないだろうと思われるような学生さんたちが

気さくに話かけてくださったのは嬉しかったです。

 

私がウキウキ・ワクワク話す内容にも共感し、

熱心に聴いてくださるのも嬉しかったです。

 

学生さんたちとの会話の中で、運営に関わった感想として、

「楽しいことに取り組んでいる大人の人たちに出会えて良かった」

「目標にできる大人の人たちに出会えて嬉しかった」…など

学生さんたちの共通したメッセージは心に響きました。

 

オリィさんともお話できました。

 

オリィさんのお話は今までにも何度か聴いていますし、

著作のご本も読んでいますが、直接お話するのは初めてです。

 

今回ばかりは、舞い上がってしまいそうな気がしたので、

それをカムフラージュできるように(笑)

「自己紹介メッセージを仕込んだVOCAとスイッチ」を持ってご挨拶に行きました。

 

オリィさんはそんな私に少し戸惑う表情を向けられたものの

VOCAから流れるメッセージを真剣に聴いてくださいました。

 

Voca_20240316165601 自己紹介メッセージを仕込んだVOCAとスイッチ

VOCAで自己紹介.mp4 - Google ドライブ

 

 

その後、少しお話もできました。

 

写真を撮ることも了解してくださいました。

撮ってもらった写真を見たら、私のウキウキ感がめいっぱい表れていました。

 

Photo_20240316165601 オリィさんとの語らい

Photo_20240316165701 オリィさんと記念写真

Photo_20240316165702 オリィさんと宮山のりぃさんとの記念写真

 

ずうずうしくも、持参したご本にサインまでしていただきました!

 

懇親会の会場にも「OriHime」がいました。

 

Orihime_20240316165701 懇親会会場にもいた「OriHime」

「OriHime」が会場に用意されたお料理を見ている様子も思わず写真に撮ってしまいました。

 

Orihime_20240316165901 懇親会会場にもいた「OriHime」

「OriHime」から「匂いも伝わってくるといいなぁ」という声も聞こえました。

そんな様子を拝見しながら、そんなことも実現するかも…なぁんていう気持ちになりました。

 

Photo_20240316165801 黒い白衣がお似合いのオリイさん!

 

講演会だけでなく、懇親会にも参加できたことで、

オリィさんの「孤独を解消する」というお話は

老若男女、障害の有無も関係なく、参加者一人ひとりの心に染みこみ、

参加者同士の楽しい交流の中でより深められたことを実感できて、胸が熱くなりました。

 

閉会時の主催者の人の

「水戸に『OriHimeカフェ』を作ろう!」というメッセージには

会場中に拍手大喝采が起きました!

 

イケてる人たちが集まっていて、この勢いなら実現するような気がしました。

 

あらためて、「茨城すごいぞ!!」という想いもあふれました。

 

何日も前から楽しみにしていた講演会。

 

当日は、終始、心が踊りっぱなし!


帰ってからも、今も、「心が踊る」感覚はまだ続いています。

この「心が踊る」という感覚をこれからも大切にしたいです。

 

30年くらい前の私には無縁とも言えるようなテクノロジーの世界。

 

山ねことの生活が始まった時から、

二人で一緒に出会ってきた人たちといろんなものが

テクノロジーへの私の思考を次々に変えてきてくれました。

 

テクノロジーは「生きる希望と自信を与えてくれるもの」!

 

その思考が確かなものになったことを心から嬉しく思います。

 

水戸市は高齢者を「幸齢者」と呼び、

関連するイベントなども積極的に開催されています。

 

私たちはそういうイベントに参加したことはありませんが、

「幸齢者生活」を送りたいという想いで、

いろんな「楽しみ」を見つけ、日々を過ごしています。

 

オリィさんのお話には、私たち自身の「幸齢者生活」に繋がる

たくさんのヒントがありました。

 

死も恐れることなく、いつその日が来ても、

「生きてて良かった!」と思えるように、

オリィさんのお話を日常生活に活かしていこうとあらためて思いました。

 

新しい春を迎える日も真近。

 

私たち自身の生き方に向き合える

とても意味ある「ウキウキ・ワクワク・ランランラン」の日に心から感謝しています。

 

※ 掲載している写真はすべて、オリィさんを含め、掲載許可を得ています。

 

その後、主催者の人たちは当日の様子をYouTubeやSNSで報告されています。

 

●世界はサカサマ!

脳出血片麻痺だけどイベント主催してみた!〜吉藤オリィ講演会in 水戸の裏側〜 (youtube.com)


当日登壇されたHirokiさんと

登壇できなくなったため「OriHime」で参加されたAccoさんのお話、興味深かったです!

 

●茨城ギャル

Threadsの茨城ギャル (@ibaraki_gal)

 

ナビゲーターの茨城ギャルさん。

当日、初対面ながらいろいろお話できて、嬉しかったです!

 

水戸特別支援学校もブログで当日のことが報告されています。

 

●分身ロボット「OriHime」で吉藤オリィ講演会に参加しました

分身ロボット「OriHime」で吉藤オリィ講演会に参加しました - 茨城県立水戸特別支援学校 ブログ (goo.ne.jp)

 

サテライト会場の様子がわかり、嬉しかったです!

 

以下は、たくさんあるオリィさん関連のサイトの中の私セレクトです。

……………………………

 

●吉藤オリィ note

吉藤オリィ|note

 

●みんなの介護 賢人論 吉藤オリィ

吉藤オリィ「不登校を乗り越え、生きる目的を見つける。ロボット大会の優勝、恩師との出会いが人生を変えた」|賢人論。|みんなの介護 (minnanokaigo.com)

吉藤オリィ「不登校を乗り越え、生きる目的を見つける。ロボット大会の優勝、恩師との出会いが人生を変えた」|賢人論。|みんなの介護 (minnanokaigo.com)

吉藤オリィ「不登校を乗り越え、生きる目的を見つける。ロボット大会の優勝、恩師との出会いが人生を変えた」|賢人論。|みんなの介護 (minnanokaigo.com)

 

●【NNNドキュメント】
亡き親友との友情が生んだ"分身ロボット" NNNセレクション

【NNNドキュメント】亡き親友との友情が生んだ"分身ロボット" NNNセレクション (youtube.com)

 

●01. Function, Freedom [Yoshifuji Ory—Roboticist] - Five Frames for Love

01. Function, Freedom [Yoshifuji Ory—Roboticist] - Five Frames for Love (youtube.com)

 

●[就活応援] 教えて先輩!
【ロボットコミュニケーター・吉藤オリィさん】コワくない。就活 | NHK

[就活応援] 教えて先輩!【ロボットコミュニケーター・吉藤オリィさん】コワくない。就活 | NHK (youtube.com)

 

●【吉藤 オリィが語る】
起業家マインドに必要な技術よりも大切なモノとは【SIT DIALOGUE vol.4】

【吉藤 オリィが語る】起業家マインドに必要な技術よりも大切なモノとは【SIT DIALOGUE vol.4】 (youtube.com)

 

●起業家マインドに必要な技術よりも大切なモノとは 吉藤オリィ社長×山田学長

01 起業家マインドに必要な 技術よりも大切なモノとは|芝浦工業大学 (shibaura-it.ac.jp)

 

…………………………

 


いつもながらの長文報告になりました。


このブログを書き終えたタイミングで、

「kintaのブログANNEX」でステキな記事を見つけました!

 

【南海放送より】肢体不自由の女子高生が“小さな相棒”と接客に挑戦!社会とつながる「分身ロボット」の可能性 | kintaのブログANNEX (cfbx.jp)

 

やっぱり、いいものはタイムリーに「繋がる」流れになるんですよね!

 

こうしていろいろ繋がっていくのが嬉しいです!!

 

 

2024年2月12日 (月)

行ってきました~!!「福祉に関わるお仕事博覧会 FUKUSHI BEANS'24」

2月4日(日)楽しいイベントに参加してきました。

 

Photo_20240212152601 イベントのパンフレット


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福祉に関わるお仕事博覧会 FUKUSHI BEANS'24

 

FUKUSHIBEANS2024 | いばふく|茨城から福祉で世界を元気にする (ibafuku.com)

 

●日程:令和6年2月4日(日)

●時間:10:00~16:00

●場所:いばらき中央福祉専門学校

 

いばふく|茨城 から福祉で世界を元気にするプロジェクト|茨城県 (ibafuku.com)


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昨年も開かれたイベントで、昨年も参加しています。

 

「いばふく」の「”楽しい ”は記憶に残る」というキャッチフレーズが

私の心に「ドンピシャ!!」


昨年の「FUKUSHI BEANS'23」がめっちゃめちゃ楽しかったのです!

 

FUKUSHI BEANS「福祉のお仕事博覧会!」|いばふく (ibafuku-cp.com)

 


その時の楽しさが記憶に残っているので、今年の開催を知り、すぐ申し込みました。


当日は寒い日でしたが、会場は我が家から近いので、

ウオーキングを兼ねて、歩いて行ってきました。


この手軽な「ご近所感」も気に入っています。


つくばの五十嵐さん親子も参加され、トークショーもあると知り、

開会の10時に合わせて、会場入りしました。

 

Photo_20240212152701 いばらき中央福祉専門学校の玄関

Photo_20240212152702 受付

Photo_20240212152801 受付前の看板

Photo_20240212152802 案内板

Fashion-forms 「Fashion Forms.」の会場入口の看板

 

まず、初めに参加したのは、五十嵐さんたちのトークショー!!

 

昨年11月18日につくばで開かれた「TSUKUBA福祉機器展(※1)」の中で

「Fashion Forms.(※2)」の上映を観ていたこともあって、

今回のトークショーはめちゃくちゃ楽しみにしていました。


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(※1)

福祉機器展 on the WEB | 最新福祉機器・サービスを一挙に紹介するオンライン展示会 (fukushikikiten.com)

(※2)

山口壮大が「ファッション×障がい」作品で放つ「ファッションの社会的価値」 【ファッション・フォームズ前編】 - WWDJAPAN

 


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Fashion-forms_20240212153001 トークショー

 

会場が専門学校ということもあり、若い人たちがたくさん参加されていました。

高校生もたくさん参加されていました。

 


昨年も感じたことですが、

福祉や介護に直接関わりのない(かも知れない)人たちも交えて、

こういう交流の場が開かれるのはとても素敵なことだと思います。

 

 

「生成AIでのお洋服づくり」?!


五十嵐さんから何度もお話は聞いていたものの、

私はそんなお洋服づくりが全くイメージできていませんでした(苦笑)。


ここちゃんが着ていたお洋服がオシャレだなぁ、

カッコよく着こなしているなぁという印象だけでした。

 

今回のトークショーで、デザイナーの琴音さんのお話を聴き、

展示物を拝見して、少しイメージすることができました(笑)。

 

琴音さんはここちゃんと対話しながら、

ここちゃんの好きなこと、気に入っているものを探り出し、

それを「ChatGPT」と「Midjourney」を活用して、

ここちゃんの心と身体に寄り添うファッションデザインを試みたそうです。

 

紹介された「ChatGPT」と「Midjourney」


私には実際のところよくわかりませんが、

琴音さんのメッセージは心に響きました!!

 

今回の「生成AIでのお洋服づくり」で、

「新たなコミュニケーションのスタイルを見い出せた」というメッセージです。


琴音さんの22才という若さゆえの新鮮な感性?!


いえ、それ以上に、琴音さんがここちゃんと対話する中で

琴音さんが感じ取ることができる感性なのでしょう。

素敵だなぁと思いました!


私たちは、午前と午後のトークショー、どちらにも参加しましたが、

午前中は高校生やたくさんの若い人たちが参加されていました。


五十嵐さんたちのメッセージは

そんな若い人たちの心に響いただろうなと思いました。

 

「支援」と言われる仕事や活動には「感度とセンス」が重要だと、

私は50年近く前にこういう世界に足を踏み入れた時から感じています。

 

それだけに、今回のみなさんのプロジェクトは、

「支援」と言われる仕事や活動をしている人たちにも

これから、そういう仕事や活動に関わっていく人たちにも

大きなメッセージを与えてくださったのではないかと感じました。

 

ステキなお洋服はここちゃんが着てこそ映えると思いますが、

今回は、展示して手に取って見られるようになっていたことで、

お洋服のすばらしさがより実感できました。

 

Photo_20240212153503 デッサン

Photo_20240212153301 展示されていたお洋服

Photo_20240212153302 展示されていたお洋服とここちゃんと琴音さん


Photo_20240212153401

展示されていたお洋服(背中側の下の方には布がない)


Photo_20240212153402

展示されていたお洋服(肩と袖の部分が取り外せるようになっている)


Photo_20240212153403

展示されていたお洋服(ズボンのすそ部分に「ドリフターズ」をイメージした布が使ってある)



肩や袖などの各パーツが取り外せるようになっていること、

背中側は通気性などに考慮し、不要な布は減らしてあること、

素材の柔らかさ、しなやかさ、

ファスナーなど身体に当たる部分の凸凹が考慮されていること等々。

 


私が見落としているところはまだあるかも知れませんが、

琴音さんがここちゃんと対話しながら作られたということが、

お洋服を手に取って見られるようになっていたことで、

より深く感じ取ることができました。

 

11月のイベントでこのお洋服を着ているここちゃんが

とびっきりの笑顔で私たちに伝えてくれた喜びやメッセージを

あらためて思い起こすことができました。

 

Photo_20240212153501 TSUKUBA福祉機器展会場で撮った写真

Photo_20240212153502 TSUKUBA福祉機器展会場で撮った写真


トークショーに参加した友人が言っていました。


友人は琴音さんを含め、3人が「家族」だと思っていたようです。


お話の中で、実のお姉さんではないことがわかったものの、

家族と思えるほどの「絆」を感じたと言っていました。


私も同感です。

 

Fashion-forms_20240212153601 展示物

Fashion-forms_20240212153602 展示物

Fashion-forms_20240212153603 展示物

Fashion-forms_20240212153604 展示物

 

展示してあったカードは英語だったので、

山ねこが「グーグル翻訳」を使っているのを見て、

友人も私も真似をして読み取ってみました。

 

Fashion-forms_20240212153701 「グーグル翻訳」で読み取った展示物

Fashion-forms_20240212153702 「グーグル翻訳」で読み取った展示物

Fashion-forms_20240212153703 「グーグル翻訳」で読み取った展示物

 

 

昔はなかったこういうテクノロジーが日常的になったことで、

私たちの生活も変わりました。

 

テクノロジーが生活を楽しくしてくれることを実感しつつ、

五十嵐さんと琴音さんとここちゃんが伝えてくださった

「人と人との関わり合いとコミュニケーション」が

生活に欠かせないことを再確認できて、とても嬉しかったです!

 

 

次に行ったのは、ダイハツの「WHILL」の試乗コーナー。

 

「WHILL Model C2」に試乗してきました。

 

 

次世代型電動車椅子|近距離モビリティ-WHILL公式

 

介護保険で電動車椅子を利用 | 次世代型電動車椅子 近距離モビリティ-WHILL公式

 


昨年のイベントでも試乗させていただきましたが、

こういう機会は日常的にないので、嬉しいです。


操作のしかたを教えていただいたにも関わらず、壁にぶつかってしまった私…(泣)

 

「WHILL Model C2」試乗①.mp4 - Google ドライブ

 

「WHILL Model C2」試乗②.mp4 - Google ドライブ

 

「WHILL Model C2」試乗③.mp4 - Google ドライブ

 

 

走行しやすい廊下で、担当者に見守られながらでも、こんな調子なら、

先が思いやられます。


それでも、こうして体験する機会をいただけることが重要です。


近未来、車いすユーザーになることも、私には想定内のことなので、

めげずに、こういう体験を積み重ねていきたいと思いました。


山ねこは私と違って落ち着いていました。

 

「WHILL Model C2」試乗④.mp4 - Google ドライブ

 

「WHILL Model C2」試乗⑤.mp4 - Google ドライブ

 

 

次に、行ったのは「スナック都ろ美」です。


えっ?!

昼間っからお酒を飲んできたの?

 

残念ながら、「スナック都ろ美」にはお酒はありませんでした。

 

スナック都ろ美 (snack-toromi.com)

 

 

「スナック都ろ美」のことは

2020年、「食」について調べている時に知りました。


ホームページのトップ画面が印象的で、コンセプトを読み、心惹かれました。


このスナックに、五十嵐さんが関わっていらっしゃることもわかり、

素敵なものはそうして繋がっているんだなと思いました。

 


「スナック都ろ美」は昨年も出店されていました。

とても楽しく歓談し、美味しく試食できたことが記憶に残っています。

 

今回の試食は「炭酸ジュース」と「じゃがりこ」でした。

 

Photo_20240212153801 試食の「炭酸ジュース」と「じゃがりこ」

 

「炭酸ジュース」に「液体とろみ」を加えていき、

「とろみをつけた炭酸ジュース」を飲む体験をしました。

 

Photo_20240212153901

「お話してくださったママさん」と「液体とろみ」

 

「液体とろみ」は粉末のものと違って、ダマになりにくく、

炭酸系のものに加えても炭酸が膨張しにくいそうです。

 

液体とろみかけるだけ、商品特設ページ (pigeontahira.co.jp)

 

高齢者が好む炭酸飲料にも簡単・すぐにとろみがつけられるとろみ調整食品「液体とろみ かけるだけ」パッケージリニューアルし新発売 | ピジョン株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)

 


私たちは、今まで実際に「とろみ剤」を使った経験はありませんが、

とろみを付ける必要のある人たちにとって、

そういう考慮は商品選びの参考になるだろうなと思いました。

 

私は、日頃から福祉機器や介護用品を自分が使う視点で見ているので、

「液体とろみ」が「炭酸系」のとろみ付けに役立つなら、

「ビールのとろみ付け」に使えると思いました!(爆笑)

 

今はビールが飲めますが、今後、飲みにくくなる可能性もあります。


病気等で禁酒を言い渡される場合はやむを得ないとして、

嚥下に影響するという理由で飲めなくなるのは辛いです(泣)。


この体験談は同年代の友人たちに伝えたいと思いました!


対応してくださっていたママさんにそんな話をしたら、

嚥下に困難さがある高齢者の人たちや高齢者に関わる人たちにも、

「液体とろみを使えばビールを飲める」という情報をぜひ伝えてほしいと言われました。

 

ママさんによると「液体とろみ」はスーパーで売られているものの

介護用品のコーナーに置いてあるようです。

 

「とろみ剤」は嚥下障害がある子どもたちや高齢者に必要なものとして、

介護用品のイメージはありますが、

「液体とろみ」は日常的に手軽なとろみ付けに活用できるとのことです。

 

私のイメージでは「片栗粉」が料理のとろみ付けの役割を果たしますが、

ダマになりやすく、料理上手ではない私には扱いにくい素材です。


視点を変えて、「液体とろみ」を日常的に使ってみたいと思いました。


山ねこは、殆ど黙って、ママさんと私の会話を聞いていましたが、

山ねこは、提供された飲み物が、昨年と違って「炭酸」だったことで、

「ビールのとろみ付け」に使えることにすぐ気づいていたようです!


さすが、山ねこ!

 

「じゃがりこ」はお湯を入れてふやかすと「ポテトサラダ」になりました。


「じゃがりこ」は私たちにとって日常的な食べ物ではありませんが、

「ポテトサラダ」になるというのは画期的なので、

「実験クッキング」を楽しんでいる私としては、いろいろ試してみたくなりました!

 

入店中に「嚥下選手権」があり、参加しました。


30秒間で、何回「飲み込み」ができるかというチャレンジでした。


6回以上なら問題なし!

高齢者の平均だそうです。


回数が少ないと誤嚥の危険があるとのことでした。

 

Photo_20240212153902 「飲み込み回数」の結果の解説



私は「16回」、山ねこは「7回」


入店段階でのギネス保持者の16回に並び、

黒板には私の名前も掲載されました。


なぜ、私がこんなにも回数多く、「飲み込み」ができたのか?!


帰宅して、検証したところ、私は唾液の分泌が良いようです。

 

丸4年続けている毎日の朝活の中に、

口腔ケア体操を組み込んでいる効果もあるのでしょう。

 

高齢者の私たちが老化で衰えるのは足腰の機能だけではありません。

 

「筋力が衰えると、口の開閉や舌を動かす筋肉も固くなる」

「筋力が衰えると、嚙む力や飲み込む力も低下する」

「筋力が衰えると、唾液の分泌も減る」

「唾液の分泌が減ると、誤嚥しやすくなる」

「唾液の分泌が減ると、口から入るウイルスや細菌を防御できにくくなる」

 

なるほど~!

 

身近でも、むせやすくなったという話題が増えています。

 

でも、老化を嘆いていてもしかたがありません。

 


ビールが飲みにくくなった時に安心してビールを飲める方法や

「飲み込み回数」のチェックで誤嚥の危険度がはかれることを知り、

誤嚥を防ぐための「唾液効果」を再認識しました。

 

またひとつ、「幸齢者生活」に繋がる情報を得ることができました。

 

ママさんとは「防災」の話もできました。

 

「とろみのついた炭酸ジュース」を飲み、

「じゃがりこで作ったポテトサラダ」を食べながら、充実した語らいができました。

 

「スナック都ろ美」に行って良かったです。

 

 

最後に参加したのは「手話エンターテイメント発信団 oioi」のライブです。

 

一般社団法人 手話エンターテイメント発信団 oioi | oioi(おいおい)はバリアクラッシュという理念のもと手話エンターテイメントを発信している団体です。 (oioi-sign.com)

 


「手話でバリアをぶっ壊す!」


怖そうなキャッチフレーズとは裏腹に、

登壇された3人の男性は笑顔あふれるみなさんでした!


久しぶりに生で聞く大阪弁とお笑いトークが最高に楽しかったです。

3人のうちのおふたりが聴覚障害があるとのことでした。


まずは、参加者のリアクションがステージにもよく伝わるようにと

リアクションの練習をしました。


手話で表す「家」でした。


私は独身時代、手話を習ったことがあり、

仕事でも聴覚障害のあるお母さんたちと会話していた経験があるので、

「家」を手話でどう表現するかは知っていますが、

リアクションの練習に手話の「家」を使う意味がわかっていませんでした。

 

リアクションは「イェ~ィ!」


山ねこは、すぐにわかっていたようです。


少し遅れて気がついた私です。

 

参加していた子どもたちは、めちゃくちゃ大きく、元気な声を出し、

教えてもらった手話を楽しんでいました。

 

手話も、楽しみながら使っていくとコミュニケーションも広がります。

 

昔から、私はどちらかというと表情豊かだと思います。

 

ステージの上のoioiのみなさんと目が合うたび、笑顔があふれ出し、

終始笑いっぱなしでした。


これで、また皺が増えました!

 


「手話でバリアをぶっ壊す!」


あらためて、oioiのみなさんのパフォーマンスに感動しました。

 

 

10時〜13時20分まで、たくさんの「楽しい」を体験しました。


「いばふく」のサイトに書かれたコバコネさんの自己紹介文を紹介します。


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いばふくってなんだ? | いばふく|茨城から福祉で世界を元気にする (ibafuku.com)

 

コバコネです。

僕の名前のこばやしとコネクター(人と人をつなげるひと)をくっつけて、

こう呼ばれています。

 

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会場のあちこちで遭遇するコバコネさんはいつも笑顔で、

全身から「楽しい」がにじみ出ていらっしゃいました。

 


私は自分のことを「縁ジニア」と呼んでいます。


コバコネさんと共通するものを感じました。


山ねこと静かに遊んでいたところもコバコネさんに見つけられてしまい、

「いいね!」と言わんばかりに、写真も撮っていただきました。

 

Photo_20240212154001 会場内に置いてあったプレートで記念写真

Photo_20240212154002 会場内に置いてあったプレートで記念写真

 

イベントを運営されているスタッフやボランティアのみなさんと

参加されているみなさんの「笑顔」と「楽しい」がみなぎる

本当に楽しいイベントでした。

 

「”楽しい ”は記憶に残る」

 

今回のイベントも参加できて、本当に良かったです。

 

 

最後に、いくつか情報提供です。


イベント中に話題になったことを帰宅後にネット検索したものです。


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●ファッション

 

障害のあるなしを超えた魅力的なファッションを 作品が披露 | NHK | 東京都

 

「障害×ファッション」で世界に流行を生み出す!パリコレでショーを開催する挑戦。 | kintaのブログANNEX (cfbx.jp)

 

 

●とろみビール

 

とろみビール | 世田谷のかかりつけ外来・在宅医療 桜新町アーバンクリニック|内科/小児科/心療内科/もの忘れ外来/各種健診/予防接種 (sakura-urban.jp)

 

●じゃがりこ

 

じゃがりこで作る簡単「ポテトサラダ」解説。最適なお湯の量は?|じゃがりこ公式WEBサイト じゃがりこチャンネル|カルビー (calbee.co.jp)

 

●防災・備蓄

01nendo-1.pdf (maff.go.jp)

saigairesipi-10.pdf (maff.go.jp)

200303_006102.pdf (jrc.or.jp)

pamph_r5_8.pdf (tokyo.lg.jp)

 

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以上、めちゃくちゃ長い報告になりました。

 

あまりにも長すぎて記憶に残らないかも知れませんが、

たった一つでも記憶に残るものがあれば嬉しいです。

 

最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。

 

 

2024年2月 6日 (火)

「マジカルトイボックス第52回イベント」参加報告

2002年の初参加以来、充実した内容はもちろん、

楽しくて和やかな雰囲気に魅せられ、

毎年欠かすことなく参加してきたマジカルトイボックスの「冬のイベント」!


開催時期は「松の内」で、1泊の宿泊イベントなので、

私たちには「新年の豪華な恒例行事」として定着していました。

 

(参照)

ブログでの「冬のイベント」参加報告記録(2016年~2020年)



新年の幸運 その3(くじ引き): 山ねこ工作室のブログ (cocolog-nifty.com)

マジカルトイボックスの魅力: 山ねこ工作室のブログ (cocolog-nifty.com)

 

やっぱり「マジカルトイボックス」は楽しい!!: 山ねこ工作室のブログ (cocolog-nifty.com)

 

今年も、やっぱり「楽しいマジカルトイボックス」から始動(^^): 山ねこ工作室のブログ (cocolog-nifty.com)

 

マジカルトイボックス 冬のイベント、参加報告(?!): 山ねこ工作室のブログ (cocolog-nifty.com)

 

 

そんな楽しみな「冬のイベント」も

コロナ禍により2021年から対面開催されていませんでした。


ずっともの足りない気持ちでいましたが、今年4年ぶりに対面開催されました。

 

マジカルトイボックス第52回イベント案内 | マジカルトイボックス (magicaltoybox.org)

 


オリンピックセンターの入口に立つだけで、ワクワクしました。


Photo_20240203170101 オリンピックセンターの玄関

Photo_20240203170102 イベント会場のあるセンター棟



 

今回のテーマは、

「一人一人に合わせた学習教材が作れるiPadアプリ『DropKit』を使いこなす」

 

Photo_20240203171301 イベント会場の掲示板

 

講演後の演習1では、教材制作をしました。


作り方の手順をわかりやすく解説していただいているにも関わらず、

もたもたしてしまうのが私…。


それでも、何とかできました。

 

 

講師の青木先生には、どうしてもご報告したいことがありました。

 

青木先生も宿泊されるんだろうなと思っていたら、


お帰りになるとのことで、演習後すぐにお話をしに行きました。

 

「ドロップス」のシンボルをカードにして使っているSさんの紹介です。

 

Sさんは、山ねこが作った支援機器とスイッチをうまく活用し、

コミュニケーションに使っていらっしゃいます。


お母さんから送っていただいていた動画を紹介しました。

 

タッチスイッチとピンポンVOCA.mp4 - Google ドライブ


 

Photo_20240203172701 Sさんの動画紹介

Photo_20240203172702 Sさんの動画紹介

Photo_20240203172703 青木先生との記念写真

 

青木先生はSさんのことはご存知でしたし、

Sさんの活用のしかたも喜んでくださったので嬉しかったです。


動画は後日、青木先生に送りました。

 

いろんな現場で使われている「絵カード」だと思いますが、

こうして、いろんな活用例を紹介できる機会があると私たちも嬉しいです。

 

大切な「種まき活動仲間」のSさんの活動を紹介できて良かったです!

 

 

演習2では、任意でグループ化した人たちと一緒に活動しました。


この演習時間も私はもたもたしていました。


「DropKit」は学校ではよく使われているようですが、

私たちのグループには学校の先生もいなくて、

「DropKit」のことを知り、使い方を学びに来たという人たちでした。


隣に座っている山ねこも、自分がやることで精いっぱいで、

私のサポートはしてもらえません。


どうしようかなと思って、まわりを見渡すと、ある人と目が合いました。

その人は、私のオロオロしている様子に気づいてくださいました。


スタッフのようだったので、すぐにヘルプを出しました。


その後は、私のマンツーマンのサポーターとして、

隣に座ってもらって、演習を続けました。


後半の演習時間には早退された人もいて3人になってしまったので、

そのスタッフも巻き込んで、教材制作に取り組むことになったものの、

グループとしては、半ばお手上げ状態。


それでも、同じグループで出会ったのもご縁なので、

こういうアプリについて、各自の立場で語り合いました。

 


各グループの発表タイムでは、みなさんが作られた教材が紹介されました。


私たちのグループは教材を作れなかったので、語り合った概要を伝えました。


教材制作もできず、紹介もできませんでしたが、

演習に参加することに意味があるかなとおおらかに捉えています。

 


夜は、楽しみにしていた懇親会!

 


久しぶりに再会した人たち、初めましての人たちと共に、

交流を深めることができました。


懇親会では、毎回恒例の抽選会があります。


私には「これ何?」というような内容がわからないものもありますが、

高価なものや掘り出しものが並べられているのです。

 

Photo_20240203172901 並べられた景品

 

名札に書かれた通し番号が呼び出されると前に出て、

たくさんの「お宝」の中から好きなものを選ぶことができます。


その後、自己紹介をする流れになっています。


マジカルの魅力は、この抽選会…

いえ、この自己紹介を含む、参加者同士の交流ができることです!

 

Photo_20240203173001 景品物色中

Photo_20240203173002 自己紹介中

 

抽選会には、ささやかですが、山ねこ工作室からも1品提供しています。


今回は、改造したカプチーノミキサーと100均の鈴を提供しました。


選んでくださった人に楽しく使っていただけるといいなという想いで、

お手紙を添えてパッケージしました。


選んでくださった人は、お手紙に書いた私の指令(笑)通り、

ご挨拶に来てくださいました。

 

Photo_20240203173003 Kさんとの記念写真


昨年の夏のイベントでお会いし、再会したKさんでした!


Kさんが関わっていらっしゃるSさんというお子さんには、

昨年、依頼を受けて、スイッチと支援機器を製作し、納品しています。

 

Kさんは、3人で撮った写真をすぐにSさんに送られました。


まさか、こんな形でいろんな再会に繋がるとは思わず、

嬉しい「ご縁」に感激しました!!

 

 

今回は、若い人たちが増えていたことと

初参加の人たちが多かったことが印象に残りました。


過去に何度か参加されていたとのことでしたが、

今回、「はじめまして」のご挨拶をした人たちもいました。

 

私たちのような常連参加の人たちだけでなく、

新たな出会いから生まれる交流は魅力的です。

 


やっぱり、「マジカルパワー」だなと嬉しくなりました!

 


懇親会が終わった後は、例年、ホールで2次会があるのですが、

その呼びかけはなかったですし、今回は静かに部屋に戻りました。


部屋では、久しぶりに再会した人と「プチ交流会」をしました。

 


静かな夜が明け、翌日は自由製作講座でした。


コロナ禍前から、私たちは自由製作をすることはなく、

フリースペースでお喋りしていることが多いです。


今回もそのつもりでした。


ただ、今回は、昨年12月の「ATACカンファレンス2023」の会場で、

金森さんから「可能なら、製作キットを提供してほしい」という依頼を受け、

2種類のスイッチキットを提供しました。


①マイク型音声スイッチ

②カードケース型タッチスイッチ


「山ねこ工作室用の製作テーブル」を準備していただき、

山ねこは製作希望者の製作のサポートをしていました。

 

Photo_20240203173101 山ねこ工作室用製作テーブル

Photo_20240203173102 山ねこ工作室用製作テーブル

Photo_20240203173201 SさんとYさんとの記念写真

Photo_20240203173202 製作サポート中

Photo_20240203173301 参加者製作中

 

私は、いつも通り、お喋り交流タイムを過ごしていました。

 

「猫耳姉妹」は、前回以上にお喋りが弾みました!

 

Photo_20240203173401 Yさんとの記念写真

 


初対面の人たちともいろんなお話ができて、とても有意義でした。

もちろん、楽しかったことは言うまでもありません。

 

製作が終わった後は、動作確認です!

 

カードケース型タッチスイッチ動作確認.mp4 - Google ドライブ

 


無事動き、歓声が上がるこの瞬間が私は大好きです!!


作った人もまわりにいる人も、笑顔になるのです!

 

マジカルも、他のイベント同様、やっぱり、対面はいいなぁと実感しました。

 

 

抽選会でいただいたものを紹介しておきます。

 

Photo_20240203173402 抽選会でいただいた景品


山ねこが選んだものは写真左の「変わる君」です。

 


低遅延型インターフェース変換装置 ”変わる君” BTIC2 | Bit Trade One, LTD (bit-trade-one.co.jp)

 


こんな高価なものがあったんですね。


テーブルに並んでいても、何かわからない人たちもいたのでしょう。

山ねこは目ざとく見つけて、いただいたようです。

 


私が選んだものは写真右の「マウス」です。


私が呼び出されたのは終盤でした。


残っているものは私にはよくわからないものばかりだったので、

マウスなら、必要な時に山ねこが改造して使えると思いました。

 

帰宅して開いてみると、なかなかの優れもの!

 

BSMBB500MWH : マウス | バッファロー (buffalo.jp)

 


私は手が大きいので、今まで使っていたものより使い勝手が良さそうです。


すぐに交換して、愛用させていただいています。

 

Photo_20240203173501 抽選会でいただいたマウス

 

 

マジカルのイベントは夏にもあります。


夏は宿泊はありませんが、夏は夏で楽しいです。

 

まだ、日程だけしか告知されていませんが、カレンダーに記入しました。


開催日は7月20日(土)です。



【イベント案内】マジカルトイボックス第53回イベント | kintaのブログANNEX (cfbx.jp)

 

 

どんな出会いがあるか、今からワクワクしています。

 

 

2024年1月31日 (水)

秋の活動報告 その2 「五感で音を楽しむ会」in山ねこ工作室

前回のブログに続き、昨年の秋の話です。

 

10月1日の伊藤史人さんのEyeMoT活用セミナーの参加者が、

「また会いたいね」という熱い想いで共感し合ったことは前回のブログに書きました。

 

秋の活動報告 その1 重度障害児・者EyeMoT活用セミナー in 山ねこ工作室: 山ねこ工作室のブログ (cocolog-nifty.com)

 

実は、セミナー参加者の中に音楽活動をされているご夫妻がいて、

セミナーの交流会の時に「ライブを企画しよう」と盛りあがったのが大きなきっかけです。

 

そんな生の声を実現に繋げるのが私の役割です。

 

でも、私ひとりではできません(苦笑)

 

山ねこのOKが出たら、山ねこを巻きこみ、サポーターを巻き込む!

 

人をこき使う(笑)のは私の得意なところです!

 

私が指名して運営に関わるサポートを依頼したのは

「視線入力勉強会Eye愛いばらき」のメンバーの中の3人。

 

実行委員と名づけました。

 

1回だけ対面で、音楽セッションの練習を兼ねた実行委員会をして、

他はメールでやり取りしました。

 

こういう私の提案や依頼に応えていただけるのは、

みなさん、私がひとりでできないことを知ってくださっているからです。

 

音楽セッションに間に合うように、山ねこ工作室で作ったものも準備しました。

 

太鼓のバチを取り付けた回転台のひもを引っ張ると

太鼓のバチが太鼓に見立てた箱を叩くもの。

 

太鼓たたき装置演奏実演.mp4 - Google ドライブ

 

改造したカプチーノミキサーを外部スイッチで操作すると、

カプチーノミキサーの回転と同時に先に取り付けた木の玉が回り、

近くに取り付けた太鼓や鈴が鳴るというもの。

 

改造カプチーノミキサー演奏実演.mp4 - Google ドライブ

 

改造カプチーノミキサーでの演奏セット設定方法.mp4 - Google ドライブ

 

 

練習風景を動画に撮りました。

「音楽は苦手」と言う山ねこが楽しそうに演奏していたのが印象的でした。

 

 

練習①「with スイッチ演奏」.mp4 - Google ドライブ

 

練習②「with サウノスヴァルカ」.mp4 - Google ドライブ

 

練習③「with touchwaves」.mp4 - Google ドライブ

 

 

ライブをお願いするご夫妻とも、何度もメールでやり取りしました。

やり取りする中で、いろいろ共感し合えることがあることがわかり、

とても嬉しかったです。

 

想いが重なるみなさんとのやり取りの積み重ねで、

実現可能な日程も早めに決まりました。

 

実行委員とライブをお願いするご夫妻と共に、プログラムを構成していきました。


音楽会は「五感で音を楽しむ会」と命名しました。

 

プログラムも決まりました。

 

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・触ってみよう♪

・聴いてみよう♪

・いろんな楽器で音を楽しんでみよう♪

  「スイッチ」「視線入力」「振動スピーカー」の体験

・「音楽アプリ」で音を楽しんでみよう♪

・「音楽セッション」してみよう♪

・休憩タイム(水分補給・排泄等) ミニライブの設営等準備作業

・『つばきやおんがく室(Koh&myy)』によるミニライブ♪

・振り返り&交流


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11月19日の小春日和の日曜日。

山ねこ工作室は音楽会の会場になりました。

 

Photo_20240131165901 音楽会会場

Photo_20240131170001 飾り付け

Photo_20240131170002 プログラム

Photo_20240131170003 リハーサル中

Photo_20240131170004 リハーサル中

Photo_20240131170101 リハーサル中

Photo_20240131170102 リハーサル中

Photo_20240131170103 動作確認中

 

当日、集まったのは、伊藤さんのセミナーの参加者中心に、

中1の女の子と20代から60代の大人です(私が最高齢)。

 

当日は「視線入力勉強会Eye愛いばらき」の人たちに全面的に助けていただきました。

 

実は、山ねこ工作室は場所と時間を提供するだけなのです(笑)。

 

どこでも、いつでも、誰かに頼る私です(笑)

いえ、「こき使う私」です(爆笑)。

 

枚数が多いですが、当日の様子は写真と動画でお楽しみください。


「触ってみよう♪」は「音の出るもの」を黒のビニール袋に入れ、

手探りで中に入っているものを当てるというクイズタイプの活動です。

 

楽器ではないものも入っていますが、手探りでいろいろ試すと、必ず音が鳴ります。

 

まわりの人たちは手探りしている人の動きや音から中に入っているものを当てるのです。

 

なかなか正解が出ず、予想以上に難しかったものもあったので、

予想以上に盛り上がりました。

 

Photo_20240131161601 触ってみよう♪


Photo_20240131161602 触ってみよう♪

 

Photo_20240131161701 触ってみよう♪

 

Photo_20240131161702 触ってみよう♪

Photo_20240131161801 触ってみよう♪

Photo_20240131161802 触ってみよう♪

 

「聴いてみよう♪」は衝立で隠された楽器の音を聴いて、

楽器を当てるクイズタイプの活動です。

 

ここで使った楽器は、Tさんが持参された本格的な楽器です。

 

「趣味の域を超えている」「個人で持っているなんてすごい!」と

実行委員一同、驚くほどのラインナップでした。

レアなものもありました。

 

音を聴いても、楽器名を当てることは難しいだろうと思いましたが、

そこがまた狙い目でした。

 

聴覚を研ぎ澄まし、真剣なまなざしで聴き入る参加者の様子をみて、

企画者としても、とても嬉しかったです。

 

Photo_20240131161901 聴いてみよう♪

Photo_20240131161902 聴いてみよう♪

Photo_20240131162001 聴いてみよう♪

Photo_20240131162002 聴いてみよう♪

Photo_20240131162003 聴いてみよう♪

Photo_20240131162004 聴いてみよう♪

Photo_20240131162101 聴いてみよう♪

Photo_20240131162102 聴いてみよう♪

 

「いろんな楽器で音を楽しんでみよう♪」は

「スイッチ」や「視線入力」などを使って、音楽を楽しみました。

 

改造したカプチーノミキサーと太鼓を組み合わせ、

「EyeMoTボックス」と「EyeMoTボックスアプリ」を活用し、

「外部スイッチ」や「視線入力」で鳴らすという体験もしました。

 

EyeMoTボックス 4ch版|みやびProjectショップ (miyabiproject.com)

 

EyeMoTボックスアプリ - ポランの広場|福祉情報工学と市民活動 (poran.net)

 


「振動スピーカー」は、Sさん手づくりのものです。

スイッチや視線入力で演奏した音を「振動スピーカー」で体感するのです。

 

Photo_20240131162201 音を楽しんでみよう♪

Photo_20240131162202 音を楽しんでみよう♪

Photo_20240131162301 音を楽しんでみよう♪

Photo_20240131162302 音を楽しんでみよう♪

 

「音楽アプリ」を使った演奏には以前からよく使われている「サウノスヴァルカ」と

情報収集したばかりの「touch:waves」を体験しました。

 

sounos:product

 

touch:waves (sascacci.com)

 

触れて・見て・聞いて楽しめるウェブ音楽アプリ「touch:waves」 - GIGAZINE

 


時間を追うごとにテクノロジーを使った音楽の世界にもいざなわれ、

参加者のワクワク感も高まっていきました。

 

いろんな演奏のしかたを体験し、お気に入りのものを見つけた後は、

待ちに待った「音楽セッション」です!

 

実行委員の中の3人が練習を重ねてきた「風になりたい」に合わせ、

参加者みんなで合奏しました。

 

臨場感あふれる「音楽セッション」を動画でお楽しみください。

 

風になりたいPart1.mp4 - Google ドライブ

 

風になりたいPart2.mp4 - Google ドライブ

 

 

障害の有無も、音楽の得手不得手も、年齢も職種も関係ありません。

 

セッションは楽しい!

 

音楽は楽しい!

 

めいっぱい体感できる時間になりました。

 

みんなの心が一つになり、気持ちも高揚しました。

みんな笑って、みんな声を出して、

みんな目を輝かせて、時には涙を流して、思いっきり楽しみました。

 

笑いあふれる楽しい時間が「光」になりました。

 

その後、少し休憩をはさみ、

『つばきやおんがく室(koh&myy)』によるミニライブを楽しみました。

 

演奏はもちろん、選曲もすばらしく、

心癒やされる歌声に参加者一同、感動しました。

 

それぞれの歌に当時の自分自身の想いを重ねて…。

 

私は涙が止まりませんでした。

 

Photo_20240131162401 ミニライブ♪

Photo_20240131162402 ミニライブ♪

Photo_20240131162403 ミニライブ♪

Photo_20240131162501 ミニライブ♪

Photo_20240131162502 ミニライブ♪

 

ミニライブの動画は「36分50秒」あります。

 

つばきやおんがく室ライブ(640✕480).mp4 - Google ドライブ

 

アンコール曲は「風になりたい」でした!

 

風になりたいPart3.mp4 - Google ドライブ

 

 

Photo_20240131162601 交流タイム

Photo_20240131162602 集合写真

Photo_20240131162603 集合写真

 

 

音楽セッションの「風になりたい」は、新年が明けた今でも、ループしています。

 

「音楽はいいね!」を実体験したあの日がそれだけ印象深かったということでしょう。

 

当日のことは、参加者の福島勇さんがブログに書いてくださっています。

ご紹介しておきます。

 

行ってきました!〜山ねこ工作室さんでの《五感で音を楽しむ会》 : Sam's e-AT Lab (blog.jp)

 

 

最後に、参加者にご協力いただいたアンケートから

一部引用して、ご紹介しておきます。

 

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●印象に残ったこと

 

・ミニライブの歌は、心に響きました。

 いただいた動画をリピートして聴き、また涙してます。

 

・保護者の方など様々な立場からの発言があったこと

 

・音楽セッションは、学校以外の場ではなかなか行うことがなく、

 視線入力も使用して、参加者全員が楽しめた時間でした。

 ミニライブは優しい歌声で、素敵な選曲でほっこりした気持ちになれました。

 

・音楽セッション、めちゃめちゃ楽しかったです!

 

・ミニライブ

 

・視線入力はクリックするのに注視することが多いのですが、

 Hさんのようにスイッチ入力もOKの場合、

 視線でマウスポインターを動かしてスイッチでクリック操作という入力方法は

 理に叶っていますね。

 実際にその方法を見ることができて、とても参考になりました。

 

・ミニライブの歌に感動しました。

 

●感想・質問・希望・相談等

 

・淳子さん、肇さん、様々なご準備や調整をいただきありがとうございました。

 なかなかできないことをいつも実現してくださることに感謝申し上げます。

 

・いろんな方々が集まれる場があるのは大変に刺激的で貴重です。

 

・突然、息子を連れていくことになり、申し訳ありませんでした。

 おかげ様で、とても、とても、楽しかったです。

 久しぶりに、親子で外出しました。

 ありがとうございました。

 

・楽しい企画と、色々な楽器やおもちゃなどの準備等ありがとうございました。

 学校卒業後に教え子と一緒に楽しめる機会はあまりないので嬉しかったです。

 

 楽しい時間のため、予定より終了時間が伸びてしまいましたが、

 夕方の注入時間や排泄のタイミングなどが心配になりました。

 体調を考えると、終了時間はもう少し早めがよかったように感じました。

 

・体験談や専門的な知識のお話、学校の先生たちの思いを聞くことができて、

 交流の時間はとても貴重な時間でした。

 

 全部が楽しくて、音楽はみんなを一つにしたり、

 笑顔にできる素敵なツールだなと、あらためて感じました。

 


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ミニライブをしてくださったKさんご夫妻からは、

嬉しいメールが届いています。

 

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またみんなで集まりたいです。

何か楽しい企画やりましょう~。

また連絡します~。

 

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私たちはスイッチや支援機器の製作や視線入力の体験などのお手伝いをしていますが、

今回、実際にそれらを使って楽しむ人たちや支援されている人たちと共に、

ワクワクする楽しい時間を共有できたとても貴重な時間でした。

 

「スイッチひとつで広がる世界」

 

その世界は私たちにとっても「かけがえのないもの」です!

 

この日集まった人たちと過ごした時間は

これから先の私たちの暮らしの大きな励みにもなりました。

 

みんなの想いはまた新たな「ご縁」に繋がり、広がっていくでしょう。

「ご縁をつなぐ」が「縁ジニア」の私の生きがいでもあります。

 

今年もワクワクする楽しい時間を少しでもたくさん持てるといいなぁと思っています!

 

2024年1月25日 (木)

秋の活動報告 その1 重度障害児・者EyeMoT活用セミナー in 山ねこ工作室

年が明けたにも関わらず、昨年の話です。

でも、これが私のペースです。

ご興味ある方は読んでいただけると嬉しいです。

 

島根大学総合理工学研究科 助教で、

「視線入力訓練ゲーム EyeMoTシリーズ」の開発者でもある伊藤史人さんが

山ねこ工作室に来てくださった日の話です。

 

なぜ、そんな方が山ねこ工作室に?!

 

実は私たちにとっても驚く話だったのです。

 

セミナーを開くことになった経緯を書きます(長文です)。

 

8月28日の私のfacebookの投稿記事を伊藤さんが読んでくださったのが事の発端です。

 

その投稿は夏に山ねこ工作室で開いた「ミニ研修会」の話でした。

 

山ねこ工作室のブログにも書いています。

 

夏の活動報告 その4 ミニ研修会in山ねこ工作室: 山ねこ工作室のブログ (cocolog-nifty.com)

 

伊藤さんは私のfacebookの投稿記事を読み、

「ここでセミナーやりたいなあ」とコメントをくださったのです。

 

信じられないようなコメントでしたが、真に受けてしまうのが私です。

 

山ねこ工作室と言っても、私たちが居住している自宅です。

 

そんな場所でセミナーを開くなんてできるんやろか?!

 

でも、過去に「ミニライブ」や「語り部の会」を開いたことがあるね…

内容が変わるだけで、できないことはないね…

昨年の夏の活動を思い返せば、できないことはないね…

山ねこと私がその気になれば、やってやれないことはないね…多分……

 

その後、伊藤さんとやり取りし、セミナーを開くことになったのです。

 

開催日は9月8日。

まだ暑さの残る夏のような日でした。

 

参加者の誰もが当日を楽しみにし、ご自宅を出発しかけていたのですが、

「台風」と「電車の事故」で伊藤さんに来ていただけなくなったのです。

 

伊藤さんは上野でしばらく立ち往生…

 

電車が動き、伊藤さんからは時間を遅らせての開催も提案されましたが、

伊藤さんからお帰りの予定時間とその後の予定もお聞きしていたので、

私たちが中止を決めて、伊藤さんにお伝えしました。

 

すぐに、参加予定者全員に中止の連絡を入れました。

 

人生いろんなことが起きます。

 

でも、今回、夢のような信じられない話が実現に向けて進んだこともあり、

それ自体、嬉しいことなので、中止は残念でしたが、やむを得ないなぁと思いました。

 

山ねことそんなふうに話していたら、伊藤さんから動画が届きました。

 

動画には驚くようなメッセージが添えられていました。

 

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伊藤さんから届いた動画.mp4 - Google ドライブ

 

また日程調整させてください。

 

せっかく会場を作って、お弁当まで用意してくださったのにすみません。

 

できれば、リベンジも同じメンバーで!

 

これを転送してください。

 

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伊藤さんの温かなメッセージと共に、

参加者と私たちへの想いが伝わってきて、感激しました。

 

夢のような信じられない話は終わりではなかったのです!

 

すぐに日程調整に向けて、伊藤さんとやり取りをして、

リベンジ開催の日は10月1日に決まりました。

 

中止の連絡を入れてから殆ど日をおかずに、

セミナーの開催案内を出せることになるとは思ってもいませんでした。

 

経緯の報告が長くなりましたが、

こういう経緯を私たちはとても大切だと思っています。

 

何事もスムーズに展開するとは限りません。

 

結果だけを伝えると「セミナーできたね」「良かったね」で終わります。

 

どんな取り組みにも一言では語れないような準備作業や

関係者の努力や地道な作業の積み重ねがあります。

 

伊藤さんのお声かけによって実現した今回のセミナーは、

そんな一番大切なことを報告したいと思って書きました。

 

セミナーには、障害のある人たちとご家族、事業所の代表、病院の作業療法士、

特別支援学挍の教員や校長等、16名が参加してくださいました。

 

伊藤さんのお話を聴いた後、視線入力の体験をしました。

 

その後、質疑応答を含め、交流タイム。

 

3時間があっという間に過ぎました。

 

終始、和やかに交流しながら、学びを深められたセミナーでした。

 

伊藤さんも参加者のみなさんも、もっともっと語り合いたいご様子でしたが、

伊藤さんの帰路の特急の時間が気になり、私がストップをかけたくらいです。

 

山ねこが伊藤さんを駅までお送りしている間、

参加者のみなさんで自己紹介し合いました。

 

伊藤さんのお話と視線入力の体験を通して、それぞれの立場で現状を振り返えり、

自分自身の生活の中で今後どう活かし、取り組んでいくかを語り合いました。

 

所属する学校や現場は違っていますが、

所属や立場を超えて繋がり合おうというのが共通した発言でした。

 

具体的に実現しそうな話も出ました。

 

「伊藤さんとのご縁」で開催できた今回のセミナー。

 

新たな「ご縁」が繋がり、広がって、とても有意義でした。

 

伊藤さんも参加者も私たちも笑顔があふれ、

こういう笑顔がそれぞれの生きる力や希望になるんだなととても嬉しく思いました。

 

当日の様子は写真と動画でご覧ください。

 

※ 写真と動画の掲載に関しては、参加者のみなさんからご了承を得ています。

 

Photo_20240125144301 開会の挨拶

 

Photo_20240125144402 セミナーの様子

Photo_20240125144302 セミナーの様子

 

Photo_20240125144401 セミナーの様子

振動スピーカー(試作品)体験.MOV - Google ドライブ

 

Photo_20240125144501 セミナーの様子

 

Photo_20240125144403 セミナーの様子

 

視線入力体験①.MOV - Google ドライブ

 

Photo_20240125144601 セミナーの様子

 

視線入力体験②.mov - Google ドライブ


視線入力体験③.mov - Google ドライブ


視線入力体験④.mov - Google ドライブ


視線入力体験⑤.MOV - Google ドライブ


視線入力体験⑥.MOV - Google ドライブ

 

 

Photo_20240125144602 交流会の様子

Photo_20240125144603 交流会の様子

Photo_20240125144604 集合写真

Photo_20240125144605 集合写真

 

伊藤さんはセミナー開催日当日(10月1日)、

ご自身のFacebookにこのセミナーのことを投稿してくださいました。

 

伊藤さんの投稿コメント ここから--------------------------

 

【山ねこ邸】

 

重度障害児の視線入力に関する草の根セミナー。

 

車いすの方が3名いてもこの余裕のスペース!

 

当事者家族、看護師さん、支援学校教諭から校長さんまでいろんな方が来られました。

 

もう少し、直接お話しできる時間を取ればよかったなあ。

 

毎週火曜の「駆け込み寺」で出会ったママさんも来てくださいました。

 

  伊藤さんが撮影された写真(伊藤さんの席から撮られたアングル)掲載

 

----------------------------------------------------ここまで

 

とても嬉しかったです。

 

セミナー後、参加者にアンケートをお願いしました。

その中から一部紹介します。


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●印象に残ったこと

 

・伊藤先生が直接、実態を聞いてお勧めのゲームを選び

 実践している様子を直接見ることができたのは勉強になりました。

 

 Y子さんが、初めてチャレンジする神経衰弱の様子を見て、

 「やり方を覚えるとできそうですね」

 「できないと思ったことができるようになりますよ」のお言葉を聞いて、

 私も励みになりました。

 

・伊藤先生が実際に視線入力の設定や活用方法について、

 直接対応や説明をしてくださったこと。

 

 直接使うというだけではなく、間接的に使うということ。

 わかっている、がわかる、という使い方もあるのだ、と気付いた。

 

・アイモットマウスなど、使ってみたい。

 

・全部印象深いですが、強いて言えば、伊藤先生のお話の中でも、これまでの経験談。

 利用されてる方々の経過。

 

・「ゲームじゃないか」「これが何につながるのか」というような言葉を耳にしますが、

 「子どもたちが分かっていることを分かる」と伊藤先生がおっしゃっていたように、

 私たちの子どもたちを観る目を高めるために使うんだということの重要性を再認識しました。

 そこの部分をより伝えていかねば、広げていけないと感じました。

 

・体験会で、伊藤先生が説明してくれた内容:

 視線入力の使い方だけでなく、体験者1 人1 人に対して、

 可能性を引き出す(チャレンジ)仕様方法。

 

 また、これらを通じて、視線入力機器そのものの可能性を感じた。

 

・視線入力を使ってる方の経過。

 だんだんできるようになるなど 伊藤先生のお話全般。

 

・伊藤先生のお話で過程を見る事の大切さと、

 履歴からの評価についてお伺いできた事が印象に残りました。

 

・クッションのニーズの高さ

 

 

●全体を通して、感想・質問・希望・相談等

 

・あっという間の3時間。

 何事もチャレンジしてみることが大事であることを改めて感じた研修でした。

 

・3人の児童生徒、卒業生との交流もでき、

   「かけはしねっと」での体験会でのご縁を

 今後もよい方向へと繋げていければと思っています。

 

 まずは県内の学校との連携ですね。

 

 「Eye愛いばらき」のチームへの参加者も増えたようですので、

 今後も研修を深めていきたいと思います。

 今後もいろいろな相談にのってください。よろしくお願いします。

 

・このような機会を作っていただき、大変ありがたく思いました。

 

 伊藤先生も、参加されている皆さんも、山ねこ工作室さんもすごく熱い想いがあって、

 その想いがご縁になって、目に見えて形になっているのがとても感動しました。

 

・とても貴重な機会となりました。

 色々な情報にアンテナを向け、子どもたちの成長を少しでもサポートしていけたらと思います。

 

・振動スピーカーは、是非取り入れたいなと思います。

 普段はなかなか会えない方たちとお話ができ、よかったです。

 

 今回くらいの人数ですと、顔がよく見えてちょうどいいなぁと。

 もう少し時間があったらなぁと思いました。

 

・振動スピーカーが良かったです。

 音源の機器によって音量が左右されてしまったので、

 いいアンプを教えていただきたいです。

 

・また、伊藤先生やみなさんとお会いしたいです。もっとお話ししたいです。

 

・伊藤先生が直接、当事者に関わりながら操作している様子を

 見させていただくことができたことは、とても勉強になりました。

 

 学校現場では味わえない、さまざまな人たちとのフラットな状態での関わりを

 経験できたような気もします。

 

 このような機会を設けてくださったみなさんに感謝です。

 

・伊藤先生のお考え、お人柄に感銘しました。

 

 「病院では、患者になる」まさにその通りです。

 ややもすると、権力勾配が生じる中で、子ども達のoutputを引き出す支援。

 感慨深く、拝聴いたしました。ありがとうございました。

 

 皆さんとまたお会いしたいと思いました。

 ゆっくり交流したいです。

 いろんなお話きいて、勉強したいと思いました。

 参加することができ、すごく良かったです。ありがとうございました。

 

 将来はもう視線入力の先をいく技術が開発されて、

 視線入力は無くなるかもしれないよという伊藤さんの言葉。

 今ある技術を今使わないでどうするのか。

 


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参加者のみなさんのアンケートにも

伊藤さんとみなさんにまた会いたい、もっと交流したいという声が多く、

今回のセミナーを開催できて本当に良かったと思いました。

 

こういう素敵なできごとも「ご縁」が繋がってこそ実現します。

 

ほんの小さな「ご縁」でも、大きなことが起きるきっかけにもなります。

 

これからも「ご縁」を大切にし、

繋いでいくことを大切にしていこうと思います。

 

伊藤さん、参加者のみなさん、

このセミナーを陰ながら応援してくださったみなさん、

本当にありがとうございました。

 

このセミナー繋がりで、また新たな嬉しいことが実現しました。

 

それは、また後日、書きます。

 

いつ報告できるかわかりませんが、お楽しみに~!

 

 

2024年1月 4日 (木)

ブログから「新年のご挨拶」 2024年

2020年4月から毎朝、朝活(ストレッチ・ヨガ・筋トレ)をやるようになり、

完全ルーチン化したことは過去のブログにも書いています。

 

年末年始、お盆など関係なく、続けられていることに自画自賛しながら、

結果的に、こういう日課が定着したのは良かったと思っています。

 

高齢者と呼ばれる年齢になり、同世代だけでなく、

身近な少し若い世代の友人たちの中に体力や筋力の低下を訴える人たちが増え、

自分自身を振り返るとそういう不調が出ていない理由は朝活のおかげだと実感しています。

 

コロナ禍に入り、元々は運動不足解消のためだったとは言え、

嫌々始めたものではなかったことも幸いしているんだと思います。

 

「やってみよう」という想いが、回を重ねるうちに「やってて楽しい」に繋がり、

「これは良いな」という満足感に繋がっていったことも大きいと思っています。

 

そんな朝活に加え、朝撮と呼んでいる朝の風景を写真に撮ることも日課になり、

毎日、いろんなものを続けて観察していると見えてくるものがあります。

 

一見同じように見えても、その中に違いを感じることも増えました。

 

虫やカエルなど生きものたちとは会話できるようになってきました。

会話というと語弊があるかも知れませんが、少なくても、私にはそう感じるのです。

 

生きものたちも私を見てくれている気がするので、よりそう感じるのかも知れません。

 

朝活も朝撮も私一人でやっています。

 

朝早い時間なので、山ねこはまだ寝ているのです。

 

2024年1月1日。

 

この日ばかりは、山ねこと一緒に初日の出を見ようと思っていました。

 

山ねこが寝ている間に、初日の出を撮影するための撮影環境の調整をしました。

 

まだ夜明け前なので、あたりは暗く、金星が輝いていました。

その金星を目印にして、iPadを立てるための脚立を準備し、構図の確認をしました。

 

セルフタイマーでの自撮りも実際にして撮影し、写真を確認しました。

暗い中、よく頑張ったと思います(自画自賛)。

 

Photo_20240104172101 金星を指さして撮影

 

準備した後、室内で軽く朝活をし、日の出時間が近づいた頃、

山ねこに声をかけ、再び庭に出ました。

 

今年も山ねことご来光を仰げたことを嬉しく思います。

 

2024 ご来光を仰ぐ

2024_20240104172301 ご来光を仰ぐ

 

2024年新年の挨拶.mp4 - Google ドライブ

 

 

前日は雨が降っていたので、少し心配でしたが、晴れて良かったです。

 

お日さまに照らされる中、ちょっとだけ軽運動をしました。

「今年も何でも楽しむ精神でいこう!」というお日さまへの誓いでもありました。

 

いつでも、どこでも変なことをする私は今に始まったことではありません。

山ねこはそんな私に呆れつつ、私の姿をタイムラプスで撮ってくれていました。

 

ご来光を浴びて軽運動.mp4 - Google ドライブ

 

今年もこういう私とつき合っていくことになる山ねこの宿命でしょうか…(苦笑)。

 

2024_20240104180301 ご来光


午前中はウォーキングを兼ねて、すぐ近くの神社に初詣。

 

Photo_20240104172401 家の近くの神社

 

初詣①.mp4 - Google ドライブ

 

 

Photo_20240104172402 家の近くの神社

 

初詣②-1.mp4 - Google ドライブ

 

初詣②-2.mp4 - Google ドライブ

 

 

今まで以上に平和と平穏を祈りました。

 

午後は、山口の母とスカイプをしました。

 

Photo_20240104172501 母とのスカイプ

Photo_20240104172502 母とのスカイプ

 

母との2週間に1度のスカイプも、

コロナ禍で帰省できなくなってから始めたことですが、定着しています。

 

毎回、約2時間、喋り合っています。

山ねこは当然ながら、山口弁が出まくっています。

 

過去にブログにも書いたことがありますが、

88歳の母は昔から「スーパーポジティブシンキング」

 

この4年間、帰省の回数よりスカイプの回数の方が圧倒的に多く、

母のその「スーパーポジティブシンキング」を浴びることになり、

私たちの方が元気をもらっている気がします。

 

新年早々の母とのスカイプでも元気をもらいました。

 

そんなすてきな日を終えようとしていた頃、

突然大きく鳴り響いた携帯のアラーム音!!

 

ほぼ同時に、大きな揺れ!!

 

テレビをつけると地震だけではなく、津波の警告…。

 

「311」での体験が蘇り、心穏やかではいられませんでした。

 

その後のことは書くことはできません。

 

元日から今日まで、他にもいろんなことが起きています。

 

いつものことがいつものようにできるとは限りません。

 

突然起きることで、一変することもあります。

 

それでも、生きているのなら、生かされていることに感謝し、

一日一日を大切にして生きていこうと強く思いました。

 

2024_20240104172601 2024年の年賀状の原画(額装)

 

 

2023年12月29日 (金)

夏の活動報告 その4 ミニ研修会in山ねこ工作室

年末ぎりぎりの連投ですが、備忘録も兼ねて書きます。

夏の話題なので、年越し投稿したくない想いから(苦笑)

 

8月28日から30日までの3日間、鹿島特別支援学校の先生たちを対象に、

山ねこ工作室を会場にしたミニ研修会の話です。

 

その前に、そこに至った経緯を書きます。

 

鹿島特別支援学校は2019年に依頼を受け、

学校開催の製作会&ワークショップをお手伝いしました。

 

2020年も学校からの製作会の希望はあったものの、

コロナ禍の不安もあり、

どんな形でお手伝いできるか検討し合い、

結果的に学校に出向くという方向には至りませんでした。

 

担当の人と何度も何度もやり取りし、

鹿島特別支援学校ではスイッチ等の活用が広がっていることがよくわかりました。

 

その話を受け、製作会という形はとらず、

ほしいスイッチ類を山ねこが製作するという方向で話が進みました。

 

山ねこ工作室製のスイッチ類を貸し出し、子どもたちと一定期間使っていただき、

製作希望のスイッチ類をリストアップしていただくことになりました。

 

学校対象では私たちも初めての取り組みでしたが、

先生が製作するということにこだわらず、

子どもたちと使う中で、子どもたちのニーズに合ったものを選ぶということが

先生たちにとっても有意義だったんだと思います。

 

2021年も2022年も同じスタイルが続きました。

 

提供したスイッチ類が子どもたちとの活動に活かされていることが感じられて、

先生たちにお会いできなくても、繋がりができたことを嬉しく思っています。

 

2020年から担当の人とはメールでのやり取りがずっと続いていました。

 

夏休みが近づいた頃に担当の人から届いたメールを一部引用して紹介します。

 

ここから-------------------------

 

今年度より教科領域としての自立活動Ⅰ係がなくなってしまい、

今まで以上に学部を越えた重複学級のかかわりが少なくなってしまいました。

 

しかし、子どもたちのスモールステップを支えたい気持ちは変わらないですし、

何かいい教材はないものか…と模索する毎日です。

 

山本さんのメールの内容を重複学級の先生方で共有させていただいています。

 

私個人としましては、ご都合が合いましたら、お邪魔して、

スイッチやおもちゃの改造の相談をさせていただきたいと考えています。

 

ですが1人では緊張してしまうので、

重複学級の先生たちに声をかけて何人かで行きたいなと思っているところです。

 

まだ人数や相談内容など何も決まっていませんが、

山本さんに直接お会いしてお話できる機会がいただけると嬉しいです。

 

普段、教材研究をしている時にも、

「このおもちゃをスイッチとつなげられないかな?」

「山ねこさんなら改造してくれるかな?」と

山ねこさん頼りな考えばかり浮かんでくるものの、

コロナだしなぁ~と諦めていたところでした。

 

現段階での私の気持ちでした。

 

他の先生たちの意見がまとまりましたら、またご連絡させていただきます。

 

-------------------------ここまで

 

鹿島特別支援学校はたった1回、製作会をお手伝いしただけですが、

担当の人とのその後のやり取り等の積み重ねが、校内でも積み重なり、

私たちが大切にしている想いも受け止めてくださっていることもわかり、

とても嬉しくなりました。

 

その後、校内で希望を取られ、14人の希望者がいらっしゃると連絡を受けました。

 

スイッチや支援機器の体験、視線入力の体験を含め、

学びを深めたいという希望が届きました。

 

事例も知りたいとの希望もあり、

全国各地の種まき活動仲間の活動や想いを紹介することになりました。

 

スイッチや支援機器、視線入力は、実際に体験していただくことになりました。

 

事前に参加メンバーの希望や質問をより具体的に伺い、

メールで伝えていただきました。

 

14人、同じ日に行うことも全く不可能ではありませんでしたが、

それぞれの相談内容等が違うこともあり、その内容に合わせて、

3グループに分かれて来室していただくことになりました。

 

製作はありません。

 

私たちが準備するものはおおまかには同じでも、

少人数で、それぞれの希望に合わせたスタイルを取ることで、

参加者同士の意見交換も含め、より良い学びの場になるだろうと考えました。

 

前回のブログに書いた「ミニ製作会」同様、

「大人が遊ぶ」「大人が笑う」がテーマの3日間なのは言うまでもありません。

 

急遽、ご都合がつかなくなった人たちもいたため、総勢12人になりました。

 

28日は3人、29日は6人、30日は3人の参加でした。

 

Photo_20240111120701 部屋のレイアウト

Photo_20240111120702 部屋のレイアウト

Photo_20240111120801 部屋のレイアウト

Photo_20240111120802 部屋のレイアウト

 

当日撮影した写真は枚数が多いので、記録アルバムにしました。

以下のURLを開くとご覧いただけます。

 

2023年8月ミニ研修会in山ねこ工作室 記録アルバム.pdf - Google ドライブ

 

このアルバムと本文中の動画で、臨場感たっぷり味わっていただけると嬉しいです。

 

まず初めにスライドを使ったレクチャータイム。

全国各地の種まき活動仲間の活動や想いの紹介は私が担当しました。

 

希望のあった視線入力とBDアダプターのレクチャーは山ねこが担当しました。

 

レクチャータイムの後は、スイッチや支援機器の体験タイム。

 

「ハーティーラダー」をスイッチで操作.mp4 - Google ドライブ

 

iPadに「i+Padタッチャー」を貼り付けてタッチスイッチでカメラのシャッターを切るPad.mp4 - Google ドライブ


iPadに「i+Padタッチャー」を貼り付けて指スイッチでカメラのシャッターを切る体験.mp4 - Google ドライブ

 

昼食をはさんで、午後は視線入力の体験タイム。

 

視線入力を体験したことがあるのは、12人中1人だけで、

他の人はみんな初体験とのことでした。

 

EyeMoTのアプリ(※)を使って、実際に体験していただきました。

 

風船割り.mp4 - Google ドライブ

 

島根大学の伊藤史人さんと学生さんたちが開発された

視線入力訓練ゲーム EyeMoT 3D シリーズ

視線入力訓練ゲーム EyeMoT 3D シリーズ | ポランの広場|福祉情報工学と市民活動 (poran.net)



視線入力体験コーナーは2つ準備したので、

全員に「対戦ぬりえ」も体験していただきました。

 


対戦ぬりえ1-1.mp4 - Google ドライブ

 

対戦ぬりえ1-2.mp4 - Google ドライブ

 

対戦ぬりえ2-1.mp4 - Google ドライブ


対戦ぬりえ3-1.mp4 - Google ドライブ


対戦ぬりえ3-2.mp4 - Google ドライブ

 

 

勝つと嬉しい、負けると悔しい…それは大人も同じです。

 

私たちは初対面の人が殆どなので、それぞれの性格などわかりませんが、

対戦者も観戦者も性格が出ていたようです。

 

3日間とも、参加者のやり取りからそんな様子がよくわかり、

私たちもたくさん笑い、楽しませていただけました。

 

視線入力の体験の後は、早めに帰る人に合わせて、庭に出ました。

 

「電動シャボン玉機」と「電動水鉄砲」を使った遊び時間。

 


庭での遊び時間①.mp4 - Google ドライブ


庭での遊び時間②.mp4 - Google ドライブ


庭での遊び時間③.mp4 - Google ドライブ


庭での遊び時間④.mp4 - Google ドライブ


庭での遊び時間⑤.mp4 - Google ドライブ

 

 

これまた、それぞれの性格が出るようで、大盛り上がりでした(爆笑)。

 

その後は室内に戻り、スイッチの相談やおもちゃの改造の相談、

壊れたおもちゃの修理の対応タイム。

 

たくさんのおもちゃを見せていただきました。

 

個人で購入されたおもちゃのラインナップに、山ねこも私も驚きました。

 

壊れたまま学校の倉庫に眠っていたという高価なものもありました。

 

分解したものの、夕方までに修理のメドが立たないものも多く、

おもちゃはお預かり(入院)となりました。

 

「どうしても改造ができない」と山ねこドクターに判断されたおもちゃがあり、

それはめちゃくちゃ残念でした。

 

山ねこによると、おもちゃの動きによっては改造できず、

外部スイッチが繋げないものがあるようです。

 


改造できなかったおもちゃ.mp4 - Google ドライブ

改造できない理由の解説.mp4 - Google ドライブ

 

 

時間内に修理(手術成功)できたものもあります。

 

修理できたおもちゃ①.mp4 - Google ドライブ

修理できたおもちゃ②.mp4 - Google ドライブ

 

依頼者も喜ばれていましたが、私たちも嬉しかったです。

 

 

前回のブログにも書いたように、

このミニ研修会でも「顔スイッチ(試用版)」の体験をしていただきました。

 

「顔スイッチ」体験1.mp4 - Google ドライブ

 

「顔スイッチ」体験2-1.mp4 - Google ドライブ

 

「顔スイッチ」体験3.mp4 - Google ドライブ

 

「顔スイッチ」体験3-2.mp4 - Google ドライブ

 

 

学校でピッチングマシーンを使った活動を考えているとのことで、

居残りが可能な人たち向けに、

「EyeMoTボックス」と「EyeMoTボックスアプリ」を使った活動を体験していただきました。


視線入力でピッチングマシーン体験2-1.mp4 - Google ドライブ

 

視線入力でピッチングマシーン体験2-2.mp4 - Google ドライブ

 

視線入力でピッチングマシーン体験2-3.mp4 - Google ドライブ

 

 

3日間、朝から夕方まで、室内外共に、大人の笑い声が響いていました。

 

活動後、みなさん、子どもたちと過ごす時間を想像し、

ワクワクしながら帰路につかれました。

 

みなさんの「また来ます!」ということばに幸せな気持ちになりました。

 

コロナ禍前の親子や子どもたちと遊ぶ場と同じように、

大人だけでもこんなに遊べる場と時間が持てるのは

私たちにとってめちゃくちゃ嬉しいことです。

 

高齢者になった私たちが元気に過ごせているのは、

こうして集まってくださる若い人たちの笑顔とパワーのおかげです。

 

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

秋にも楽しい活動が続きましたが、それらは来年書こうと思っています。

お楽しみに~!

 

今年の「山ねこ工作室のブログ」はこれで書き納めです。

 

来年も読んでいただけると嬉しいです。

 

みなさん、良いお年をお迎えください。

 

 

 

2023年12月27日 (水)

夏の活動報告 その3 ミニ製作会in山ねこ工作室

前回のブログで予告した通り、年末ぎりぎりですが、備忘録も兼ねて書きます。


7月の「つながるえんえん日」のご縁で、

県内の特別支援学校の先生たちから製作会の依頼が入りました。

 

過去、県内では水戸特別支援学校と鹿島特別支援学校から依頼を受け、

製作会のお手伝いをしたことはありますが、

今回の依頼者は、どちらの学校の先生でもありません。

 

夏休み恒例行事のようになっていた学校での製作会もコロナ禍で中止となり、

この4年間は県外からの依頼も含め、製作会はお手伝いしていませんでした。

 

先生たちも楽しみにされている製作会をお引き受けできないのは

心苦しいところもありました。

 

大人数での製作会では複数のものを同時に製作してもらうのは難しく、

担当者の人との事前打合せの後、参加者のみなさんで内容を検討していただき、

「スイッチとスイッチで動かすものを各1個」という組み合わせに絞ることになります。



学校内でアンケートを取って、内容を決められた年もありました。

 

参加される先生たちが担当されている子どもたちの年齢や状態像など、

それぞれのニーズは当然ながら違います。

そんな中、絞り込むのは難しいことはよくわかっています。

 

でも、山ねこが一人で対応するには限界もあり、私が手伝える限度もあるため、

参加者には「同じものを製作する」というお願いをご了承いただいています。

 

今回の依頼は、そんな今までの製作会とは違いました。

 

学校行事として企画していただく製作会ではなく、

作りたい人が山ねこ工作室に来ていただき、

担当する子どもたちのために作りたいものを作るという製作会でした。

 

活動日は8月17日の金曜日。

 

参加者は遅れて合流された人を含め、4人。

こじんまりした製作会でした。

 

人数は少ないですが、1人複数のスイッチを作られるので、

山ねこは行程の一部を事前製作し、進め方の段取りを考えていました。

製作初心者の人たちもいるため、

私たちが想定するよりも製作所要時間がかかることも予想して…。

 

これは、過去の製作会の中でたびたび経験してきたことでもあります。

 

作ることを楽しみにして参加されるのは当然だと思いますが、

大事なのは製作することそのものではなく、その後の活用を考え、

担当する子どもたちと一緒に活動を楽しみ、

子どもたちの生活を楽しく、豊かにしていくことです!

 

そのため、私たちがお手伝いする製作会は

「大人が笑う」「大人が遊ぶ」場と時間を提供することを重視しています。

 

先生たち自身が思いっきり楽しんでほしいからです。

 

製作時間の後に、遊び時間を設けることを前提に時間配分し、

事前にそれらをお伝えしておきました。

 

 

部屋を広く準備し、製作に使っていただくテーブル以外に、

スイッチを繋ぐための改造おもちゃや支援機器を並べたテーブルも置きました。



Photo_20231226180301 会場のレイアウト

Photo_20231227162701 会場のレイアウト

Photo_20231226180302 ミニブース



スイッチにはいろんな種類があること、

スイッチを繋ぐ改造おもちゃもいろいろあること、

スイッチを差し替えれば、本人に合ったスイッチで好きなおもちゃを動かせること等々。

 

わかっているようで、わかっていないことがあることを

過去の製作会やブース出展で見聞きしているので、そういう話もしながら、

参加者自身が楽しく体験していただくことを大切にしたかったからです。

 

全工程を全て一人でしようと思わなくても良いというのも重要ポイントです。

 

全工程を全て自分一人でするということは

人によってはハードルが高く、苦しくなることもあります。

 

楽しみに参加した製作会なのに、

「製作なんか嫌」「製作なんかもうやりたくない」という気持ちにもなりかねません。

 

製作を難しく感じる体験が、使いたくなくなることに繋がってしまうなら、

そんな悲しいことはありません。

 

無理なくできるところは自分でやって、難しいところや面倒くさいところは

誰かに手伝ってもらえばいい!!

 

工程の一部しか製作していなくても、

「作るのっておもしろい!」って思えれば、それで充分!!

 

作るのは嫌だけど、作る工程を見ているのが好きなら、

製作の場にいることを楽しめばいい!!

 

どんなふうにして遊ぼうかなと子どもたちとの楽しい時間を想像し、

ワクワク・ウキウキしながら製作していく方がいい!!

 

使いたいけど、作れないなら、すべて誰かに作ってもらってもいい!

 

これは、私自身の過去の電子工作体験から言えることです。

 

製作会の前に、私がそんな話を伝えたこともあり、

みなさん、終始笑いが絶えることなく、

お喋りしながら和やかに製作を進められていました。


Photo_20231226180401 製作会の様子

Photo_20231226180402 製作会の様子

Photo_20231226180403 製作会の様子

Photo_20231226180502 製作会の様子

Photo_20231226180503 製作会の様子

Photo_20231226180501 製作会の様子

Photo_20231226180601 製作会の様子

 

難関の部分は、参加者の意向を受け、

山ねこがササっと手伝って作ってしまうということもありました(苦笑)。

 

それでも、良いのです!

 

途切れることなく続く話題は、子どもたちのこと。

みなさん、担当する子どもたちを思い浮かべ、具体的にお話されていました。

 

作ったものをどんなふうに使って活動したら、楽しくなるか…。

お話の中に新学期が待てないような勢いも感じました。

 

私たちと繋がりのある子どもたちの話題も出て、

在校中だけではなく、卒業後のお話も伺えました。

 

新たな「ご縁」の繋がりも知ることができて、めちゃくちゃ感動しました。

 

Photo_20231226180901 集合写真(「にわか面」を付けて…)

 

みなさん顔出しNGではないのですが、

「にわか面を付けて集合写真を撮る」というのも楽しい演出なので、お願いしました。

(とある楽しいイベントのパクリ!)



みなさん、協力してくださり、嬉しかったです。


製作後はみなさんが作られたスイッチを山ねこ工作室で準備した改造おもちゃに繋ぎ、

遊んでいただきました。




棒スイッチ&クルクルレインボー体験中.mp4 - Google ドライブ


棒スイッチ&電動バサミ体験中.mp4 - Google ドライブ



庭に準備しておいたのは「電動シャボン玉機」と「電動水鉄砲」です。

 

 

歯ブラシキャップ型スイッチ&電動シャボン玉機体験中①.mp4 - Google ドライブ


マイク型音声スイッチ電動水鉄砲体験中.mp4 - Google ドライブ


マイク型音声スイッチ&電動シャボン玉機体験中.mp4 - Google ドライブ


歯ブラシキャップ型スイッチ&電動シャボン玉機体験中②.mp4 - Google ドライブ

 

製作中の勢いそのままに、みなさん、楽しく遊んでくださいました(笑)!!

 

室内に戻ってからは、当時、まだ商品化されていない「顔スイッチ」を

体験していただきました。

 

山ねこがオンラインセミナーに参加した時、

セミナー参加者に無料提供された「商品化前の開発段階の顔スイッチ」です。

 

Photo_20231226180701 「顔スイッチ」体験中

Photo_20231226180702 「顔スイッチ」体験中

顔スイッチ体験中①.mp4 - Google ドライブ

 

Photo_20231226180801 「顔スイッチ」体験中

 

いろんな人たちに使ってもらって、感想を伺うというミッション。

予想以上に反響がありました。

 

夏休みの1日。

 

参加者のみなさんと共に大笑いし、楽しく遊べたミニ製作会でした。

 

「大人が笑う」「大人が遊ぶ」場と時間を提供するというミッションも

無事果たせたかなと思います。

 

今回のミニ製作会を終え、山ねこ工作室の今後の方向性も見えてきました。

 

学校開催行事での参加者約30人規模の製作会。

2006年にスタートし、コロナ禍前の2019年まで途切れることなく続き、

楽しい体験もたくさんさせていただきました。

 

私たちにとっても学びや気づきも多く、とても有意義でしたが、

これからは、お引き受けしない方向で考えています。

 

参加人数が少なく、今回のようなこじんまりとした「ミニ製作会」で、

子どもたちのお話を伺い、私たちも一緒に、あーでもない、こーでもないと、

ワクワク・ウキウキしながら、製作のお手伝いをしていけるといいなと思っています。

 

お母さんやお父さんからも製作したいという依頼も入っています。

 

立場や職種を問わず、少人数で和気藹々と楽しむ山ねこ工作室のミニ製作会。

それなら、山ねこも私も無理なくお手伝いできるかなと思っています。

 

 

(追加情報)


「顔スイッチ」

「顔スイッチ」をApp Storeで (apple.com)


1500円(2023年11月販売開始)

 

2023年12月 1日 (金)

夏の活動報告 その2(「かけはしねっと」の「つながるえん日」でのブース出展)

12月に入ったのに、夏の話題です。


確実に旬を逃してしまいましたが、

その後の活動に続く「ご縁」があったとても有意義な活動だったので、書くことにします。


「かけはしねっと」主催の3年ぶりの対面イベント。

 

……………………

「かけはしねっと」

かけはしねっと ~医療的ケアを必要とする子どもの親の会~ (kakehashinet.jp)

 

医療も福祉も教育もまるっとつながる出会いの日

子どもたちと家族の「楽しい」を見つけよう!

「つながる えん日」


【終了】つながる“えん”日 - かけはしねっと ~医療的ケアを必要とする子どもの親の会~ (kakehashinet.jp)

 

……………………

 

できあがったチラシも最高に素敵でした!


Photo_20231130175001 「つながるえん日」の案内チラシ




依頼を受けて、スイッチや支援機器などの体験ブースを出展しました。


当初、視線入力体験も依頼されましたが、私たちだけでは対応できません。


そんな時、素直に「助けて!」と言える私たちです。


2021年10月から合流させていただいている

「視線入力勉強会」のメンバーにお願いすることにしました。


「視線入力勉強会」は2021年4月に県内の特別支援学校の先生たち数名が発足された

「視線入力装置の活用」について学び合うサークルです。


教員ではない私たちのような人も加えていただけるのは嬉しいし、ありがたいことです。


毎月1回、夜に、オンラインで定例会をしています。


2月の定例会でお願いしたら、みなさん、引き受けてくださいました。


開催までに、かけはしねっとの人たちと当日のサポーターとでオンライン打合せもしました。


対面が難しい状況でも、日程調整すれば、オンラインで意見交換できるのは、

今の時代ならではです。


「視線入力体験コーナー」を担当することになったのを機に、

「視線入力勉強会 Eye愛いばらき」と命名しました。


「視線入力体験コーナー」は、私たち以外の人たちに完全にお任せできることになり、

私たちも安心しました。


打合せの結果、30分間、事例紹介もさせていただくことになりました。


「種まき活動仲間」のエピソードを心をこめてお話できる良い機会を与えていただきました。


「視線入力体験コーナー」は「視線入力勉強会 Eye愛いばらき」以外に、

つくばの「どんぐりの家」のスタッフと

「いばらき地べた会」のみなさんが協力してくださることになり、心強くなりました。

 

……………………

●どんぐりの家

茨城県つくば市 どんぐりの家 – 株式会社NursingHome (dongurihome.com)



●いばらき地べた会

Home | ibarakizibetakai (jimdosite.com)


……………………



「視線入力装置」や「miyasukuスタンド」は「どんぐりの家」から借りることになりました。


「どんぐりの家」では、5月に、パソコンとモニターと視線入力装置とmiyasukuスタンド」を

3セット導入されました。


一事業所で、一気に3セット導入されたことは驚きです。


その後すぐに、S特別支援学校の先生を講師に、視線入力研修会を開催され、

「どんぐりの家」のスタッフのみなさんは事業所の活動で積極的に取り組まれています。


他には、「BigSmileLoco」の体験、「OriHime」のパイロット体験、

「オミ・ビスタ3」の体験など、充実した内容でした。


……………………


●TBファクトリー

Facebook



● オリィ研究所

オリィ研究所 | オリィ研究所。株式会社オリィ研究所はOriHime-分身ロボットを開発・提供しています。 (orylab.com)



●アビリティーズ・ケアネット株式会社

レクリエーション・リハビリ映像機器 オミ・ビスタ | アビリティーズ・ケアネット(株) (abilities.jp)



●一般社団法人茨城県リハビリテーション専門職協会

一般社団法人 茨城県リハビリテーション専門職協会 (irpa.jp)


……………………



当日の様子は写真と動画で紹介します。

 

Photo_20231201155901 イオンのホール前の電光掲示板

Photo_20231201155902 「山ねこ工作室」のブース

Photo_20231201160001 「山ねこ工作室」のブース

Photo_20231201160002 「山ねこ工作室」のブース

Photo_20231201160003 「山ねこ工作室」のブース

Photo_20231201160004 「山ねこ工作室」のブース

Photo_20231201160101 「山ねこ工作室」のブース

Photo_20231201160102 「山ねこ工作室」のブース

Photo_20231201160103 「山ねこ工作室」のブース

Photo_20231201160201 「山ねこ工作室」のブース

 

Photo_20231201160202 受付

 
Photo_20231201160301 受付

Photo_20231201160302 受付

Photo_20231201160401 受付

Photo_20231201160402 受付

Photo_20231201160403 サポーターのみなさん

Photo_20231201160501 「かけはしねっと」のブース

Photo_20231201160502 「かけはしねっと」のブース

Tb 「TBファクトリー」のブース

Tb_20231201160501 「TBファクトリー」のブース

Tb_20231201160601 「TBファクトリー」のブース

「オミ・ビスタ3」のブースは動画で紹介します。

 

「オミ・ビスタ3」体験中①.mp4 - Google ドライブ

 

「オミ・ビスタ3」体験中②.mp4 - Google ドライブ

 

Photo_20231201160702 「オミ・ビスタ3」のブース

Photo_20231201160701 「オミ・ビスタ3」のブース

 

 

「山ねこ工作室」のブース対応中と「事例紹介タイム」は写真が撮れないので、

撮影担当のスタッフに撮っていただいた写真を掲載しています。


Photo_20231201160801 「山ねこ工作室」のブース

Photo_20231201160802 「山ねこ工作室」のブース

Photo_20231201160803 「山ねこ工作室」のブース

K 「山ねこ工作室」のブース

K_20231201160901 「山ねこ工作室」のブース

K_20231201160902 「山ねこ工作室」のブース

A_20231201161001 「山ねこ工作室」のブース

A_20231201161002 「山ねこ工作室」のブース

 

スイッチ&支援機器体験中.mp4 - Google ドライブ

 

Photo_20231201161001 「山ねこ工作室」の視線入力体験ブース


Photo_20231201161002 「山ねこ工作室」の視線入力体験ブース

Photo_20231201163101 事例紹介タイム

Photo_20231201163102 事例紹介タイム

Photo_20231201163103 事例紹介タイム

Photo_20231201163201 事例紹介タイム

Photo_20231201163202 事例紹介タイム

 

「視線入力体験コーナー」については、

8月の「視線入力勉強会 Eye愛いばらき」の定例会で報告したスライドで紹介します。

 

視線入力体験中① .mp4 - Google ドライブ

 

視線入力体験中②.mp4 - Google ドライブ



つながるえん日 視線入力体験ブース アルバム集.pdf - Google ドライブ


 


「かけはしねっと」さんは、8月1日にブログで報告されています。

つながる”えん日” - かけはしねっと ~医療的ケアを必要とする子どもの親の会~ (kakehashinet.jp)



報告によると来場者数は「65組153人」だったとのこと。


すごいですね!


会場がイオンだったこともあり、イオンの館内放送を聞いて来場された人たち、

たまたま通りかかって来場されたという人たちもいらっしゃいました。


障害のある人たちに関係するイベントは一般の人たちに広がりにくい傾向がありますが、

イオンの中のホールを借りて開催されたイベントは、とても有意義だったと思います。


スイッチはもとより、視線入力というツールがあることを広く知ってもらい、

障害の有無に関わらず、老若男女楽しめる世界があることが広がっていくと

「ユニバーサル」で「インクルーシブ」な思考と実践も広がっていくと思います。


当日までの準備、当日の運営、その後の作業など、

「かけはしねっと」のみなさんは、大変だったと思います。


あらためて、心から感謝し、この日の「ご縁」を私たちだけでなく、

いろんな人たちに繋いでいきたいと思います。


私たちも当日の出会いや再会から、新たな「ご縁」が繋がり、広がりました。


新たな「ご縁」で繋がった活動については、この後、少しずつ書いていこうと思います。


年内には書き終えたい…とは思っています……(苦笑)。



Photo_20231201161101 「山ねこ工作室」の搬入物品セット


追伸

物品類は搬入・搬出しやすいようにコンパクトにまとめています。

これも重要な作業(笑)なので、写真に撮っておきました。

 

 

 

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