2019年5月12日 (日)

「福祉のえん日」今年もやりま~す!

元号が「令和」に変わりました。

 

元号が変わった5月1日の朝は岩手県北部沿岸のホテルで迎えました。

雨予報が出ていたので、日の出は見られないかと思っていましたが、

雲の隙間からお日さまの光が見えました。

 

Photo_63

   2019.5.1  5:51 
   令和の初日の出(岩手県洋野町種市)

 

その後、また曇ってしまったので、

瞬間的だったものの新しい年に向かう「希望の光」だと思いました。

 

さて、今年も「福祉のえん日」を開催することになりました。

 

------------------------------------------------------------------------

日 時: 2019年6月22日(土) 11:00~15:30

場 所: 水戸市福祉ボランティア会館 大研修室( 赤塚ミオス内 )

参加費: 無料( 自由参加・ 申込み不要 )

------------------------------------------------------------------------

 

2016年の初回以降、毎年開催し、今回は4回めです。

 

------------------------------------------------------------------------

(参照)

●福祉のえん日 2018年6月23日(土)

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-0ac9.html

 

●福祉のえん日 2017年6月10日(土)
http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-ba9a.html

 

●福祉のえん日 2016年8月21日(日)
http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-855d.html

 

●楽習セミナー(講師:金森克浩氏) 2016年7月31日(日)
http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-c1be.html

 

●中邑賢龍先生講演会&おもちゃと福祉機器展 2012年6月30日(土)
http://yamaneko.life.coocan.jp/y_event/project_y/project_y.htm

------------------------------------------------------------------------

 

少人数の実行委員で企画・運営していることもあり、

大規模なイベントではありませんが、続けて開催できることを嬉しく思います。

 

開催を楽しみに待っていてくださる方たちもいますし、

実行委員自身が楽しみにしていることが「大きな力」なのだと思います。

 

ブースの数は殆ど増えることもなく、おなじみのメンバーばかりですが、

毎回、ブース担当者はその年のテーマを決めて、工夫を凝らしています。

いつもとあまり変わらないのは山ねこ工作室かも知れません(^-^;

 

今年、最大のニュースは、

案内チラシの挿絵をパステル画家の辻友紀子さんが担当してくださったことです。

長年の友人なので、私たちは「ゆっこさん」と呼んでいます。

 

3年前の初開催時から、ゆっこさんは「案内チラシの挿絵を描きたい」と言っていました。

そんな「ゆっこさんの夢」が「私の夢」のようにもなっていました。

 

ゆっこさんはプロの画家なので、依頼を受けて絵を描く時期と重なっていたりすると、

案内チラシの挿絵を描く時間が持てなかったりして、

夢は先送り…という状況でした(^-^;

 

3年前の初回の「福祉のえん日」と共同開催した「楽習セミナー」の時に、

金森さんの研修を受けたゆっこさんは「iPadを買いたい」という想いが高まり、

一昨年、ゆっこさんは遂に念願だった「iPadmini」を買ったのです。

 

ゆっこさんは体調の兼ね合いでベッドで過ごす時間が増え、

ゆっこさんの「iPadライフ」はとても貴重な時間となりました。

 

その後、ゆっこさんのご友人(ゆっこさんは師匠と呼んでいます)の画家さんが、

iPadで絵を描かれているという情報も得られて、

ゆっこさんの「iPad画ライフ」もスタートしました。

 

そのご友人は「福岡の福島さん」とも繋がっていらっしゃって、

ご縁はどこでどんなふうに繋がっているかわからないなぁと思いました。

 

「ゆっこさんの夢」はパステル画での挿絵でしたが、そんな経緯もあり、

iPad画歴は短いけれど、「福祉のえん日」だから「iPad画」で…となったのです。

 

ゆっこさんは案内チラシの挿絵担当となって、描き始めたものの、

体調の急変と共に入院し、描けない日も続きました。

 

ゆっこさんと私たちとの「夢語り」の日々を振り返ると、

会ったことがない人も含めて、みんな繋がっているなぁと思います。

 

Ipad ゆっこさん 制作中

 

ゆっこさんのご了承のもと、Facebookの投稿を引用させていただきます。

 

ここから------------------------------------------------------------------------

 

●2月20日

【福祉のえん日】

 

紫陽花の季節に。

 

今年は、わたしは、GWに他のグループ展に参加する兼ね合いなどもあり、

福祉のえん日では、パステル画の展示はしません。

 

だけど!!、新しい試みで参加します!!

新しい試みとは、案内チラシの挿し絵をiPad画で描くこと!!

 

福祉のえん日の案内チラシの挿し絵をずっと描いてみたいと初回から夢でしたが、

iPad画で描くとは、楽しみ♪♪

 

iPadライフのきっかけをくれたのは、福祉のえん日。

『ありがとう!楽しいよ!』のメッセージを込めて描きます♪♪

 

日々、ちょっとずつ、iPad画の練習中。

 

●3月5日

【iPad画ではじめての依頼!】

 

6月の『福祉のえん日』のチラシ挿し絵に向けて、ラフスケッチ中…!

 

iPadでは、思い付いたときに、

脳内イメージを色や形にスケッチできるので、楽しい…♪♪

 

白いキャンバスに色をつけることを、おそれるな。

二の足を踏み続けない。

下手でも良い、一歩、動いて、描くことで、また次の景色が見えてくるよ*

 

●3月17日

おうち仕事☆

 

福祉のえん日のチラシ・下書きの下書き(下絵)、作成中。

 

このごろ、なかなか出かけられなくて、さみしい。

でも、家で、できることを楽しむ、がんばる。

 

絵のなかで紫陽花の国へお出かけ♪

絵があるから、心を支えられている。

さみしさも、うれしさも、全て、絵への情熱へ。

 

●4月29日

【絵の再開】

 

車椅子のリハビリや、食事のリハビリしつつ、入院前に途中まで描いていた、

紫陽花の絵(「福祉のえん日」のチラシ挿し絵)を描くのを再開しましたー!!

 

絵の続きをまた描けて、楽しいっ!!

そして、まだ描けて嬉しいっ(*> U <*)!!

 

1ヶ月ぶりの制作。

 

福祉のえん日のチラシの完成が、当初の予定より遅れてます…、が、

待っててくださいね♪♪

 

緊急入院して、心配だったことは、

大子町6人展の準備のことと、福祉のえん日のチラシ挿し絵の〆切のことでした。

 

どんどん弱くなっていく身体…。

もう、今までのように、制作・発表活動したりすることには、

身体に「無理」があるのかもしれない。

ベッドの上で涙が流れました。

 

でも、周りの支えで、大子町6人展に無事に出品中、

チラシ挿し絵の続きを再開し、心は豊かで、

やっぱりわたしは、絵とともに生きたいな。と感じています*

 

まだ車椅子で絵を描くには、座ること自体が大変で、身体が痛くなったりします。

身体の状態の変化に合わせて、創意工夫して、

ずっと画家活動を続けたいです☆

 

●5月2日

【色塗り】

 

福祉のえん日のチラシ挿絵、絵に文字を乗せて、印刷しました。

文字が入ると、うん、チラシっぽくなってきました(*^^*)

 

プリントを確かめながら、iPadで、塗り進めています!

 

人物の色塗りでちょっと悩んでいて、

iPadでは透明水彩ブラシを使ってるので、

ふと、いわさきちひろさんの水彩画の画集をめくってみました。

 

めくるたび、その絵にわぁと感動し(*> U <*)、描くパワーもらいました!

きょうは、人物の部分を加筆しました♪

 

●5月10日

【福祉のえん日2019】

 

5月7日(火)、新作、完成したどー!!

 

毎年6月の恒例となってきた「福祉のえん日」が今年も開催されます!

 

「福祉のえん日のチラシの挿絵を担当したい!」と第1回目からずっと想って来て、

今年「iPad画」で、チャレンジすることになりました。

 

iPadがある生活の楽しみに導いてくれたのは、

第1回目の「福祉のえん日」とその関連イベントである金森先生の講演会でした。

 

iPadライフの楽しさや嬉しさ、感謝を、

チラシ絵をiPad画で担当することで発信したいと願っていました。

 

ついに夢が叶おうとしています。

 

今年の2月からラフスケッチを描き始めましたが、

4月には入退院、その後も静養しながらの制作で、

当初の提出期限より遅れての完成となりました。

 

やっと…、やっと…、出来たよー!!

やったー!!

 

元号が変わり、令和初の作品の完成です☆

 

挿絵が出来、次は、チラシの完成を、もうしばし、待っててくださいね♪

 

------------------------------------------------------------------------ここまで

 

こういう流れで、

今日、完成した案内チラシとして「夢語り」が実現したことに感動しています。

 

2019_f 完成した案内チラシ
 

2019_b ブース一覧

 

 

令和に変わった日の朝に見た「希望の光」も繋がっていたんですね。

 

ゆっこさんと名づけた「夢準備」期間も含め、

「福祉のえん日」は当日参加できる人もできない人も、

会ったことがある人も会ったことがない人も繋がり合える「ご縁の場」として、

今年も今までの想いと変わらず、楽しく進めていきたいと思っています。

 

今年は会場予約の関係で、終了時間が15:30です。

 

開催時間は短いですが、みなさん、ぜひ遊びに来てくださ~い(*^^*)

2019年4月24日 (水)

「ハミングオアシス」は楽しい憩いの場(*^^*)

3月31日、大阪で開かれた「ハミングオアシス」に行ってきました。

https://www.spkids.or.jp/news/hamingu_2019_03-31

 

このイベントを紹介してくださったのは、

依頼を受けてスイッチなどを製作させていただいている大阪の森本さんという方です。

 

前日には森本さんのお家に伺い、いろいろ語り合い、盛り上がりました。

子育てを頑張っているお母さんたちに光が当たるように企画されたイベントで、

実行委員の中には小児神経科のドクターもいらっしゃるそうです。

 

子どもたちやお母さんたちのために工夫された「雑貨」や「便利グッズ」など

「生活の知恵」や「素敵なモノ・コト」がたくさん出店され、

お母さんたちの出店もあるとのことでした。

 

また、そんな企画に賛同する企業や団体も出展されるとのことでした。


Photo_38「ハミングオアシスの冊子」の表紙



Photo_39「ハミングオアシスの冊子」のページ



当日は開場の10時に合わせて、友人と3人で会場入りしましたが、

すでに会場内は熱気にあふれていました。

 

Photo_61 会場内

 

出展者・出店者のみなさんはもちろん、

来場者のみなさんも開会を待ちわびていたという印象を受けました。

 

森本さんは「Kiitos」にも関わっていらっしゃって、

「Kiitos」のブースでは旅行相談も受けていらっしゃいました。

 

Photo_57「Kiitos」のブース

 

ご家族でのバルセロナ旅行体験(※1)を元に作られた冊子(※2)も販売されていました。

 

--------------------------------------------------------------

 

(※1)

元ツアコンママの子連れ旅行体験記! 車いすの肢体不自由児とどこでもいくよー

https://ameblo.jp/musicajunko/

 

(※2)

肢体不自由、車椅子利用、医療的ケアが必要なお子さん、

そんなスペシャルキッズが旅行にいく際の乗り物の乗り方、コツ、

座位の取り方例、運送機関へ伝えることなどをマニュアルにした冊子です。

注文もできるそうです。

SKSCKIITOS2525@gmail.com


Photo_40「地球の歩き方 for スペシャルキッズ」


--------------------------------------------------------------

 

「Kiitos」のブースのお隣のブースの「摂陽観光」は

森本さんの家族旅行の時に利用された旅行会社とのことでした。

 

https://setsuyo.jp/

https://omoideryokou.com/


Photo_46「摂陽観光」のブース


 

ブースはたくさんありましたが、特に、私たちが興味を持ったのは

「滋賀県立大学工学部システム工学科メカトロニクス研究分野」のブースです。


Photo_41「滋賀県立大学」のブース


子どもたちが自分で操作して移動できるように開発されたという

「車いす簡易電動化ユニット」がありました。

車いすのフレームに合わせて、取り付ける部品も複数準備されていました。

 

Photo_42「Power Mobility -Carry Loco-」

 

Photo_44「Power Mobility -Carry Loco-」

 

また、市販の座位保持装置(PON-PAやBumboなど)を上部に乗せるだけで、

移動支援機器として使うことができるものもありました。

 

Photo_48「Baby Loco」を取り付けた椅子

 

Photo_49 ビッグスイッチ(赤印)で操作中

 

初めはちょっと緊張しながら体験されている子どもたちが、

楽しくなって笑顔になったり、操作がうまくなっていったり、

背筋が伸びて嬉しそうにまわりを見わたしたり…

活き活きと変わっていくのを目の当たりにしました。

 

そんな子どもたちを見守るご家族はもちろん、

まわりの人たちも笑顔を交わし合っていました。

 

Photo_47

 「Carry Loco(緑印)」を取り付けたベビーカー

 ジョイスティックスイッチ(赤印)で操作中

 

 

「Power Mobility -Baby Loco-」も「Power Mobility -Carry Loco-」も

製作できるワークショップも開催されているとのことでした。

 

Kids Loco Project

http://www.mech.usp.ac.jp/~maw/KLP2016/home.html

 

ものづくり好きとしては、興味津々のお話も伺えました。

山ねこは裏返して見たり、スイッチ部分を見たりしていました。

 

Photo_43「Carry Loco」のコントローラー

 

Photo_45「Baby Loco」の裏側

 

 

もうひとつ、子どもたちの注目を浴びていたのは「Mottoy(モッティ)」です。

 

おしゃべり機能付モビリティトイモッティ

http://www.digirect.co.jp/mottoy

 

「Mottoy(モッティ)」はジョイスティックでの操作も可能ですが、

別売のコントローラーでの操作も可能です。

 

電動乗用カーmottoy(モッティ)用コントローラ

https://connect.shopselect.net/items/14740070

 

私もネットで注目していたので、実物を見ることができて嬉しかったです。

 

何でも体験する私ですが、残念ながら、

年齢3~8歳、体重30キロまでなので、体験できませんでしたが…(>_<)

 

「モッティ」に座って乗ることができない子どもたちのために、

「スマイル KOBO」さんが座位保持装置を製作されています。

 

Photo_50「モッティ」に座位保持装置を取り付けるための座面

 

Photo_51「モッティ」に取り付けた「座位保持装置」

 

スマイル工房(smileKOBO)

http://smile-joy.jp/company.html

 

スマイル KOBO  ~就労継続支援A型事業所~

https://nico-smile.web.wox.cc/profile

https://nico-smile.web.wox.cc/top

https://smilekobo.blog.wox.cc/

 

市販のものにこうした工夫をすることで楽しめる子どもたちがいます。

自分では動くことが難しい子どもたちにとって、

「自分で移動できる」しかも「電動」というのは魅力的です。

 

今後も「Kids Loco Project」や「smileKOBO」は要チェックです(*^^*)

 

福井から参加されていた「長尾製靴所」のブースも興味深かったです。

 

長尾製靴所

https://www.nagao-shoes.jp/

 

カラフルな長靴やブーツが並んでいました。

 

お話を伺うと、土地柄、冬は雪も多く、長靴は必需品だけれど、

補装具などを使っている子どもたちが履ける長靴やブーツは少なく、

長靴やブーツの加工をされているとのことでした。

ご本人のお気に入りの長靴やブーツを加工することも可能とのことでした。

 

Photo_54「長尾製靴所」のブース

 

Photo_52「長尾製靴所」の長靴&ブーツ

 

Photo_53「長尾製靴所」の長靴&ブーツ

 

ニーズに応えて加工されているものですが、

「おしゃれに」「可愛く」というコンセプトも

職人さんの笑顔と語りや並んだ長靴やブーツから伝わってきました。

 

長靴やブーツも「移動」という視点でみると、

子どもたちの「動きたい」を叶えるためのグッズです(*^^*)

 

会場内に少し広いスペースをとってあったのは「アネビー」のブースでした。

 

アネビー

https://www.aneby.co.jp/

 

ブランコやバランスボードなどが設置してありました。

どれもいろんな工夫がされている遊具で、しかもパステルカラーで「可愛い」!!

 

Photo_55「アネビー」の遊具

 

Photo_56「アネビー」の遊具

 

これらは屋内運動遊具ですが、お話を伺うと、

屋外、園庭などの「遊び場づくり」もされているとのことでした。

お話を伺っているだけで、ワクワクしてしまいました。

 

私の仕事とライフスタイルに多大な影響を与えてくださったドクターの娘さんで、

OTの野村寿子さんの会社ももちろん出展されていました。

 

P.A.S

http://www.pas21.com/

 

「P!nto」シリーズはもちろん出展されていましたが、

今回、私たちが初めて体験したのは「WizeFloor GO」でした。

 

http://www.pas21.com/wfg/

 

テントで暗くしたスペースにセッティングしてありました。

 

うまく表現できないので、ホームページの中に記載されている文面を引用します。

 

---------------------------------------------------------

子どもたちは手や足を使って、

WizeFloorGo内のプロジェクターから床に投影された

インタラクティブな学習ゲームを解いたり、感覚遊びを楽しむことができます。

---------------------------------------------------------

 

撮った写真から動きが伝わるかどうかわかりませんが、

ボールを転がすとその軌跡に花が咲きます。

歩いた後にも花が咲きます。

 

Photo_58「WizeFloor GO」

 

画面の動きを見ているだけで楽しいですし、

それを見て「動きたくなる」というのが良かったです。

 

来場記念に「チョコレート」をいただきました。

こういう「遊び心」が嬉しいです!!

Photo_62「P!nto」のキットカット

 

「療育駄玩具」というものを販売されているブースもありました。

 

株式会社アニマシオン プレイジム

http://playgym.info/

 

Photo_59「アニマシオン プレイジム」のブース

 

「私のおもちゃ」として、いくつか購入してきました(*^^*)

 

Photo_60 購入した「療育駄玩具」

 

スタンプが押してあるTシャツやハンカチが出店されているブースもありました。

 

Dekita

https://readyfor.jp/projects/Dekita

 

Dekita「Dekita」のTシャツ

 

Dekita_1「Dekita」のTシャツ

 

Dekita_2「Dekita」のハンカチ

 

 

着脱やハンカチをたたむ時などに、

同じマークを合わせるように具体的な声かけができます。

 

支援者も「声かけの配慮・工夫」は問われるところなので、

支援する人・される人を問わず、

「見える化」の役割を果たすスタンプはいいなと思いました。

スタンプのデザインも「可愛くて、おしゃれ」で素敵だなと思いました。

 

子どもたちの「デキル」を叶えるために、お母さんが製作されたそうです。

日常生活の中から生まれるものの力はすごいなぁと思いました。

 

他にもブースはたくさんありましたが、

全て回りきれたわけではないため、写真は一部しかありません…(^-^;

 

滞在中、会場内の熱気は、時間の経過と共にますます高まっていました。

 

出展者同士、出展者と来場者、来場者同士…

とにかく、いろんな場所で熱く語り合っていらっしゃるのです。

 

私たちが初めて出逢ったモノや初対面の方たちも多かったですが、

みなさんの熱い想いがたくさん伝わってきました。

刺激もいっぱい受けました。

 

「憩いの場」でいろんな人たちと出逢って、繋がって、楽しくて…(*^^*)

あっという間に時間が過ぎてしまった一日でした。

 

私たちが見たり、体験したりしたものの共通点は、

「楽しい」「動きたくなる」「やりたくなる」「お出かけしたくなる」ものでした。

 

子どもたちの想いや楽しい生活を叶えるためのみんなの想い(*^^*)

しかも、楽しく、和気あいあいと…(*^^*)

 

「ハミングオアシス」のFacebook(4月1日付け)には、

たくさんの写真と共に当日の様子が報告されています。

 

https://www.facebook.com/ハミングオアシススペシャルキッズと家族のためワクワクマーケット-287733645205461/?modal=admin_todo_tour

 

企画・運営のためにご尽力された方たちは大変だったと思いますが、

「また来年も…」と期待がふくらみます。

「ハミングオアシス」の想いが広がっていくといいなぁ!!

 

受付で配布されたチラシにも感動しました。

 

Img_1959 受付で配布されたチラシ

 

今は、いつでも、どこでも、誰でも、気軽に撮映し、

SNSなどに載せてしまうところがあります。

 

情報発信が大事と言っても配慮を忘れてはいけません。

 

不特定多数の人たちがたくさん集まる場で、

一人ひとりに意向を確認するのは難しいので良い方法だと思いました。

参考にしたいです(^^)

 

一緒に撮った写真の友人たちの笑顔もキラキラしています。

お互いに、これからのことを語り合って「ワクワク度」もアップしました。

 

4 笑顔の写真

 

退場した後は、天神橋筋商店街で飲みました。

大阪を満喫できました。

やっぱり、大阪はええなぁv(*^^*)v

 

ステキなイベントを紹介してくださった森本さんに感謝しています。

2019年4月 8日 (月)

桜はいいなぁ(*^^*)

3月は寒暖の差が激しくて、

地域によって、桜の開花のニュースが早かったり、遅かったり…。

 

この時期、人間も同じようにユラユラしているように感じます。

 

4月に入って、満開の桜の写真が一気に届くようになりました。

 

ストレッチやヨガのレッスンなどで私が通っている

ゆかいふれあいセンター(プールや運動できるスタジオのあるところ)の桜も

先週の土曜日(6日)、満開に近づいていました。

 

Photo_31 桜の写真

 

Photo_32 桜の写真

 

Photo_37 桜の写真

 

Photo_36 桜の写真

 

パソコン作業の前に運動しに行ったのですが、

たくさんの桜が迎えてくれて、とても嬉しかったです(*^^*)

 

運動する部屋からも青空と桜が見えます。

 

自然のエネルギーもいっぱいもらって、心も身体もリフレッシュできました。

 

今朝は、元職場の同僚から満開の桜の写メが届きました。

 

Photo_35 桜の写真

 

Photo_34 桜の写真

 

 

元職場の庭に咲いている桜です。

 

職場は2年前に別の場所に移転し、今はここは使われなくなっているので、

無人の庭に咲いているのです。

 

友人のメールには「誰もいなくて寂しそうですが、健気に咲いていた」と書いてありました。

 

桜の木の下で子どもたちやお母さんたち、職員さんたちが遊ぶ姿を思い出すと、

私も寂しい気持ちがあります。

 

それだけに、こうして今年も満開で咲いている姿を見るととても嬉しいです。

 

我が家の近くの桜も満開に近づいてきました。

明日からの小学校や中学校の入学式も桜の中で開かれるようです。

 

桜への想いはみんないろいろ違うと思いますが、やっぱり、桜はいいなぁ。

 

元号も令和に変わり、世の中はまたいろいろ変わっていくだろうと思いますが、

大事な想いは変わらず続いていくといいなと思います。

 

  私も新たな気持ちと大事な想いを胸に、毎日を大切に生きていきたいと思います。

2019年3月29日 (金)

新しい春の始まり

3月27日の「さくらの日」の暖かさから一転。

今日は寒い日でした。

それでも、春の笑顔 (*^^*) 満開です!!

55875079_1119800791537981_60859332120669 タンポポ


55455260_1119800884871305_40640743209330 ツバキ


55545329_1119801044871289_75109886549116 ハナニラ


56488572_1119801094871284_83550832118642 スモモ

 

55516246_1119800974871296_36132358988392 ボケ


異動や退職のお知らせに淋しい想いをすることも多い季節です。

でも、新たな出逢いやスタートにも繋がるお別れもあります。

 

どんな気持ちとも大切につき合いながら、

私もまた、私なりの小さな一歩を踏み出そう!!

 

大好きな人たちの優しい笑顔に心癒やされ、

元気をいただきました(*^^*)

2019年3月27日 (水)

「さくらの日」

今日は暖かな日でした。

 

3月27日は「さくらの日」とのこと。

朝刊に載っていた写真で、初めて知りました。

 

Img_1433 朝日新聞 第1面掲載記事

 

Img_1434 朝日新聞 第1面掲載記事

 

 

友人からは「水戸で初桜を見た」という情報が入りました。

 

こんな記事も見つけました。

http://hukumusume.com/366/kinenbi/pc/03gatu/3_27.htm

 

心も温かくなる嬉しい日でした。

2019年3月26日 (火)

支援機器の製作と体験ワークショップのお手伝い~かけはしねっと企画~

 


2月24日のことなので、1ケ月も遅れてしまいましたが、


いつものように備忘録として報告します。



とてもステキな案内チラシを作っていただきました(*^^*)





2年前の「福祉のえん日2017」にご来場くださった事務局の山田さんとのご縁で、

2017年9月にもお手伝いをさせていただいているので、今回、2回めです。


今回は「製作」と「視線入力の体験」という新たな希望も出されました。

お声かけいただいた時から、内容や時間配分など何度も意見交換しました。


意見交換の中で提示してくださった企画の趣旨とも言える内容は、

私たちも大事にしている視点でした。



 ・入力=ボタン(手や指で押す)とは限らない

 ・引っ張る、触れる、見るなど、いろんな入力機器があることを知ってほしい

 ・重度のお子さんでもできることがある

 ・スイッチだけでなく、スイッチで使うものを一緒に考えたい

 ・本人が楽しめる遊び方、使い方を一緒に考えたい

 ・保護者、専門家など立場を問わず、一緒に学び合いたい

 


製作と言っても、製作メインではなく、

スイッチ類の活用の考え方の基本をみんなで学び合う時間にしたいという希望も出され、

製作前に、支援機器類に関するワークショップをすることになりました。

 


事前に参加者が把握できているわけではありませんし、

製作に関しては時間も予算も限られているとのことで、

内容を詰め込み過ぎず、どなたにも無理なく製作できるものを検討しました。

 


山ねこから「半田付けをしない電子工作」を提案された時には想像ができず、

「そんなものがあるのか?!」と半信半疑でした(^-^;

 


山田さんにも「半田付けをしない電子工作」ということで、

その後も意見交換し、以下のものに決まりました。

 


   ①印鑑ケース型プッシュスイッチ


   ②BDアダプター


   ③振動グッズ

 


スイッチはいろんなタイプがありますが、

予算と応用範囲があるものとして「プッシュスイッチ」に決まりました。

 


おもちゃの改造は予算と製作の難易度の関係から、今回は難しいということで、

おもちゃを改造せずに使えるものとして「BDアダプター」に決まりました。

 


この2つに加えて、その場で動かせて、持ち帰られるものとして、

「振動グッズ」は私が提案しました(^-^;

振動の感覚は苦手なお子さんもいますが、使い方次第で応用が効くと考えたからです。

 


山ねこから「振動モーター」を見せてもらい、


「振動モーター」を組み込むグッズ選びも私が担当しました。

 


100円ショップで「カーラー」と「チェアソックス」を見つけた時には、

自分でも「ナイスアイディア」と自画自賛しました(^-^;


Photo_6 振動モーターをカーラーに挟む


Photo_7 カーラーをチェアソックスで覆う




そこから先は、山ねこ担当で準備が進み、

結果的には、①と②は当日の時間の関係上、山ねこが事前製作し、

参加者のみなさんには「完成品」を配布することになりました。


Photo_3 4種類のプッシュスイッチ


Photo_2 BDアダプター

 


山ねこによると「振動グッズ」が「半田付けをしない電子工作」とのことでしたが、

山ねこが事前準備中、傍で見ていても何だかよくわからない私でした。

説明を受けてもよくわかりませんでしたが、以下の内容とのことでした。

 


   ・「ブレッドボード」を山ねこが事前に加工


   ・「振動モーター」「電池ケース」「ジャック」などを山ねこが事前に半田付け



 


確かに、こんなキットを配布され、組み立てるだけでも、


私の場合「電子工作をしている気分になる」と思いました(*^^*)


 


大事なのは製作そのものより、製作後のことです!

 


そういう意味では「半田付けをしない電子工作」はありだなと

山ねこの提案に感心しました!!

 


午前中のワープショップ&製作、午後の視線入力&支援機器類の体験共に、

一日中、会場には熱気があふれていました。

 


後日、参加者の方がFacebookに「参加者の本気度がすごかった」と書かれていました。

私も全く同感です。

みなさんの本気度で、いつも以上に私のテンションも上がっていました。



参加者のみなさんの了承を得て、イベント当日の写真を掲載しています。


楽しい雰囲気が伝わるといいなと思います。



Photo_10 製作風景


Photo_11 製作風景


Photo_12 製作風景


 


お子さん連れの参加者も多く、ご兄弟も参加されていました。

お母さんではなく、小学生のお子さんが製作されているご家族もいらっしゃいました。



Photo_13 製作風景


 


製作後には、お子さんと一緒に楽しまれる方たちもいました。


Photo_16 「振動グッズ」を楽しんでいるお子さん




 


「うちの子は『振動グッズ』が気に入ったみたいです。

でも、スイッチには触れたがらないので、私が操作しています」というお母さん。

『振動グッズ』を顎に当てたり、頬に当てたり、頭に当てたりして楽しみ、

最終的に、そのお子さんはスイッチも自分で操作していました。

お子さんの笑顔はお母さんだけでなく、まわりの人たちの笑顔にも繋がっていました。




「この『振動グッズ』、顎の下に当てると唾液が出てくる。

『唾液腺』に当てるとより効果があるね。

排痰のマッサージが日課だけど、この『振動グッズ』で、

この子が自分でやるっていうのもいいね」というお母さん。


 


私もやってみましたが、確かに、適度なマッサージ感で唾液が出てきました。

 


「『スイッチ』はあまりかわいいものを見たことがなかったけれど、

こんなかわいいケースを使ったスイッチだと使いたくなるね。

私も『キティちゃん』好き!」というお母さん。

 


今まで、長年、学校等で製作会をお手伝いしてきていますが、

製作後に、お子さんたちを交えて、その場で遊び方や使い方を伝え合い、

臨場感たっぷりに楽しみ合えることは少ないです。

 


やっぱり、お子さんたちやご本人が参加できるイベントはいいですね。

 


ご家族同士、支援者同士、ご家族と支援者など…、

参加者同士のコミュニケーションが増えていいなぁと嬉しくなりました。

 


午後の視線入力の体験前のオリエンテーションでは、

視線入力についての解説や設定など留意点と共に、活用事例を紹介しました。




ただ、私たち自身は活用事例を持ち得ていないため、

「福岡の福島さん」に事前に情報提供の協力のご了承を得て、

YouTubeで公開されている活用事例を紹介させていただきました。

福島さんには心から感謝しています。



Photo_17 視線入力体験中


Photo_18 視線入力体験中


 


体験タイムでは、お子さんたち自身にも体験していただけました。

限られた時間のため、充分に体験していただけたかどうかわかりませんが、

体験前にお伝えした活用事例は参加者のみなさんの心に届いたかなと思っています。




山ねこ作のいろんなスイッチや改造おもちゃなどの体験もしていただきました。


 


Photo_28 体験タイムの様子


 


昨年の新作「マイク型音声スイッチ」や「くるくるレインボー」も人気でした。


 


Photo_30 「マイク型音声スイッチ」で遊んでいるお子さん


 


お子さんたちに人気だったのは、予想通り「飛行機」や「電車」などのおもちゃでした。


 


お子さんたちが夢中になって遊んでくれると、


お母さんたちや大人の方たちにも楽しさが伝わり、笑い声が響きます。


 


「もっと遊びたい~」と言って泣いているお子さんもいましたが、


それくらい楽しんでもらえると嬉しいです(*^^*)



 


このイベントは、その後もいろいろ広がりが生まれています。

 


代表の根本さんから届いたメールです。

-------------------------------------------------------------------------------

会場全体が熱気あふれ、みなさんの関心の高さが伝わってきました。

参加された御家族より、

「パパが帰宅後すぐに、本(※)を注文しました!」

「こどもが作ってきたスイッチで遊んでます」とメッセージをいただきました。

企画したものとしても嬉しいです。

     ※マジカルトイボックスの本

-------------------------------------------------------------------------------

 


群馬から参加された事業所の方からコメントです。

-------------------------------------------------------------------------------

お子さんが大好きな折り紙で折ったかぶと虫を「振動グッズ」に被せて使ったら

「本物?じゃない?なぜ動く?」とお子さんが想像を巡らせていました。

-------------------------------------------------------------------------------



「折り紙のかぶと虫を被せる」というアイディアは、

「振動グッズをテーブルに置くと動く」という発見から生まれたものだと思います。

 


製作会ではあえて紹介しませんでしたが、実は、テーブルに置くと動くのです。

 


私は、カーラーとチェアソックスを外してしまい、

「振動モーター」そのものをいろいろなものに取り付けて遊んでみました。



「カエルグッズ」に取り付け、ついでに、スイッチも「カエル仕様」にしてみました。

動くカエルと一緒に「春よこい」~って感じで、楽しく遊べました(*^^*)



Photo_20 動くカエル


 


Photo_21 金魚を釣る(?!)カエル


顎に当てると唾液が出ると教えてくださったお母さんのお話を元に作ったものもあります。

市販のネックウォーマーに「振動モーター」を挟んでみました。













 


「振動モーター」を「茶こし」に貼り付けて「電動粉ふるい」も作ってみました。







 


製作物を「振動おもちゃ」ではなく「振動グッズ」と命名したのは、

遊び心と柔軟な発想とアイディア次第で、無限に広がるものと考えていたからです。

 


「振動グッズ」はカーラーとチェアソックスで覆った完成品のようですが、

そういう意味では、完成品ではありません(^-^;

 


「振動グッズ」をどんなふうに使うかは、感性とアイディア次第なのです(^^)v

 


お母さんたちのお話の中には「ものづくりのヒント」がたくさんあります。

これからも意見交換しながら、一緒に楽しい遊びや生活を広げていきたいなぁと思います。

 


企画の趣旨として提示していただいた中の、

「保護者、専門家など立場を問わず、一緒に学び合いたい」ということは、

私たちにとっても、とても重要な視点です。

 


「学ぶ」は「遊ぶ」ということでもあり、「生きる」ということでもあります。

 


ご縁あって出逢えたお子さんたち、お母さんやお父さんたち、支援者の方たちと

これからも繋がり合っていければと思っています。

 


今回のイベントのお手伝いは、今後の山ねこ工作室の活動にとって、

たくさんの示唆をいただけるものになりました。

 


かけはしねっとのみなさん、参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

 


イベントのことは「かけはしねっと」のブログにも報告されているので、

ご紹介しておきます。


https://kakehashinet.jp/info/2505960

 


最後になりましたが、今回は八木ちゃんだけでなく、

OTの楠木さんにもサポートしていただきました。

お2人のサポートのおかげで、当日、私はお喋りに専念できました(^-^;


この場を借りて、お礼を伝えておきます。





2019年2月22日 (金)

「マイク型音声スイッチ」のその後

私たちがいろいろなところで「支援機器の製作会」のお手伝いをするようになって、

13年が経ちました。



スタートのきっかけはマジカルトイボックスのイベントに初めて参加したことでした。



言い換えると、2002年にマジカルトイボックスのイベントに参加しなければ、

今のように製作会をお手伝いするような生活には繋がらなかったかも知れません。




依頼者の方がいて、依頼者の方や関係者の方たちと共に、

自助具や支援機器など、ものづくりをしてきた私たちにとって、

製作会のお手伝いは新たな楽しみとして年月の積み重ねの中で息づいてきました。



このブログでも何度も紹介し、長年のおつき合いになるのは水戸特別支援学校です。



昨年の製作会でみなさんと作ったものは「マイク型音声スイッチ」です。


Photo   スイッチの動作確認中


これは「音センサー」を仕込んだスイッチで、いろいろな形があると思いますが、

「マイク型」にしたことが「おもしろい」「楽しい」を引き出すことに繋がったかなと

私たちとしては思っています(自画自賛)。



2018年度 水戸特別支援学校での教材・教具製作会のお手伝い
 
http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/2018-7b99.html




現場からは「マイク型音声スイッチ」の活用報告はなかなか届かず、

残念に思っていたところ、ある先生から報告が届きました。

写真はありませんが、ご了承を得たので、報告メールをご紹介します。





ここから--------------------------------------------------------------------




モーツアルトの音楽をウォークマンで流したものを「マイク型音声スイッチ」で拾い 、

扇風機や明かりがつくおもちゃを反応させました。



曲の盛り上がりに応じて、扇風機が回ったり、明かりがつくようにして、

「音と光」「音と風」を同時に感じることを学習しています。




(1)マイク型音声スイッチの活用法を思いつくまで


教材の活用を模索している時は

児童のどこか音が出ているところがないかを探しました。

良いところが見つからなかったので、DVDでNHKのみんなのうたを見ながら

私がマイクで歌って扇風機を回して 声に合わせて風を感じる活動を実施していました。



そのうちプレイヤーのスピーカーからの音を直接拾えないかと思い、

マイクをスピーカーにあててみると

曲の盛り上がりで、扇風機の回るタイミングが変わるのが面白いことに気がついて、

今回の活動に結び付きました。



(2)曲選びは?



一般的にモーツアルトは情緒を安定させる作用があると言われているので、

教員が選びました。

周波数とか細かいことはわかりませんが、実験して確認されていることのようです。



曲は 季節感を出すために、クリスマスに変えてみたりしています。

効果音として風の音や雨の音を使用することもあります。



(3) 学習の意味合い



風の音や雨の音など、室内では聞くことができない音があります。

その音を風と同時に聞くことで、皮膚で感じることができます。

教師が意図する音が何なのかを生徒が感じやすくなるのではないか?と

仮説を立てて実施しています。



追加として…



おもちゃをランプにして見ました。

曲に合わせて点滅するのも楽しいと思って眺めていましたが、

生徒によっては発作を誘発するおそれがあるため、現在は授業では使っていません。



キーボードのスピーカー音を拾って、扇風機を回すことはやってみました。


-------------------------------------------------------------------ここまで



使っているのは重度のお子さんとのことです。



「マイク型音声スイッチ」というと、

「子どもたちの声を入力して使う」「発声を促す」と考える方も多いかも知れませんが、

音楽や音を入力させて光や風に繋げられたことが、とてもおもしろいなぁと思いました。



先生がご本人の好きなことを知っておられて、

「ご本人の心地よい、嬉しい、楽しい」に繋がるステキな関わりだと思います。




今は、受動的な使い方かも知れませんが、

私たちは、何事も「ご本人の心地よい、嬉しい、楽しい」から始まると思っているので、

主体的な使い方に繋がっていく未来を感じました。




この「マイク型音声スイッチ」、

実は、1月のマジカルトイボックスのイベントの日に持参し、

「山ねこ工作室からのお年玉」として「交流会の景品」に加えていただきました。




参加者全員のくじ引きでは見事に外れてしまい、持ち帰ることになるかと思っていたら、

スタッフの方に当たりました(ホッ!!)



当たった方からは「今、ちょうどほしいと思っていたもの」と喜んでいただき、

とても嬉しくなりました。




その後、嬉しいことに報告が届きました。

ご了承を得たので、ご紹介します。



ここから--------------------------------------------------------------------


本校は知的障害の特別支援学校です。



生徒の中に「緊張すると言葉に詰まる」「発音が不明瞭な時がある」「音読が苦手」という

生徒がおります。



しゃべり出しは比較的はっきり聞こえるのですが、

数文字後は何を言っているか聞き取りにくいのです。



無理矢理文字に起こすとすると、

朝の挨拶が「おはよ *#$&%*+¥ ます」っていう感じで聞こえます。



そんな生徒の自立活動の授業で、

いただいた「マイク型音声スイッチ」と

ミラーボール(マジカルで製作したもの)のおもちゃを繋いで発声の練習をしています。



しっかり話せているときは、ミラーボールがちゃんと光りますが、

*#$&%*+¥の部分は全く感知しないので

本人もしっかり話せているか否かが、視覚的に分かるようです。



ミラーボールが光らないときは、何度も何度も言い直し、

正しい発声、発音の練習をしています。



とても効果的で、ここのところ、あのマイクを持った時には

とても上手に発声することができてきています。

効果てきめんです。

本当にありがとうございます。



この生徒の発声の練習は、昨年まで聾学校で勤務していた先生が担当しており、

自立活動の時間に毎日行っているものです。



その先生から、「本人が自分がちゃんと発声できているか

目に見えてわかるといいな」という声は以前から聞いておりました。



聾学校には「発音・発声をチェックする機器」があるのですが、

知的の本校には当然ないので・・・なんとかならないかなと私自身考えていたところでした。



あのスイッチをいただいたのが、ちょうどそんな時でしたので

1月の授業から早速その先生に依頼して使ってもらうことにしたのです。



最初は100円ショップの扇風機につないだのですが、

ちゃんと発声できていなくても簡単に反応してしまうので、

もう少し負荷のかかるもので、しかも見栄えがよいものはないかな…と色々試してみて、

ミラーボールにたどりつきました。



本人もとても意欲を持って取り組んでおりますので、今後も授業で継続していく予定です。


--------------------------------------------------------------------ここまで



写真はありませんが、情景が目に浮かぶようです。



前述のお子さんとはまた違った使い方ですが、

「ご本人の心地よい、嬉しい、楽しい」に繋がるステキな関わりということが

共通していると思います。

しかも、このお子さんは「意欲」にも繋がっています。



依頼者の方からの依頼で作ったものではなく、

製作会の題材として作ったものであっても、

作ったものが「楽しいもの」「役立つもの」として息づいていることをご報告いただくと

嬉しいです。




実は、この「マイク型音声スイッチ」にはまだ後日談があります。



マジカルトイボックスの自己紹介タイムで、山ねこが紹介した後、

「わけてほしい」と懇願された参加者(Yさん)がいらっしゃいました。



Yさんの地元での活動のお話を伺い、

「タイムリーに、今、使ってみたいお子さんがいる」との熱い想いもあり、

お譲り(実費でご購入)しました。



その後、北海道の笹野さんから連絡がありました。



笹野さんは今回のマジカルトイボックスの製作講座で大変お世話になった講師の方です。



笹野さんはYさんから「地元で量産してほしいとの依頼」を受けて、

「マイク型音声スイッチの製作会」を開くことになったそうで、

山ねこ工作室宛に「コピー製作」OKかどうかの問い合わせでした。



山ねこがOKのご返答をすると、嬉しいことに、写真付きで、

ステキな「リニューアルバージョン」の情報をいただきました。



Photo_2  


     3Dプリンターで作成したスペーサー(笹野さんより写真提供)




笹野さんの「回路と電池全体をマイクロフォン内に収納できないか」という話は

山ねこも考えていました(未実施のまま)。




笹野さんと山ねこのやり取りを見ていると、

ものづくりの達人の会話だなぁと、私も楽しくなってしまいます(*^^*)




製作できない私ですが、それが実現したら嬉しいなと思っていたところ、

今日、笹野さんから写真が届きました。


1
    

   回路と電池全体をマイクロフォン内に収納(笹野さんより写真提供)





北海道で「リニューアルバージョンのマイク型音声スイッチ」が

子どもたちの「楽しい」や「できる」に広がっていくんだと思うとワクワクします。



それにしても、100均ショップの店員さんたちは、

「おもちゃのマイク」の大人買いが起きる現象を不思議に思っているだろうなぁ…。

でも、それもまた楽しいですよね(*^^*)




ちなみに「マイク型音声スイッチ」を作るために購入される場合は、

「ダイソー」の「ステージマイク」が良いですよ。


Photo_3 ステージマイク


Photo_4  マイクのヘッド部分を開いた写真


Photo_5  ステージマイク の内部




他のお店のはマイクのヘッド部分が開けないため、使いにくいらしく、

山ねこの判断は「ダイソー」の「ステージマイク」が適しているとのでした。

マイクのスイッチのON/OFF部分が本物のような仕様になっているのも良いです!!




最後に、

昨年の水戸特別支援学校での製作会の時に作った「製作手順書」を紹介しておきます。



http://www.magicaltoybox.org/kinta/download/microphone_manual/



以下は、山ねこからの補足説明です。


-----------------------------------------------------------------------



1.ケース(セリア)

 トレーディングカードケース 2P (45枚用)



2.ステージマイク(ダイソー)



3.サウンドセンサーモジュール 5個セット


(HiLetgoR サウンドセンサーモジュール声検出声コントロールスイッチ)
https://www.amazon.co.jp/HiLetgoR-5個セット-サウンドセンサーモジュール声検出声コントロールスイッチ-並行輸入品/dp/B0116IZ3AQ/ref=nav_ya_signin?ie=UTF8&qid=1547720362&sr=8-1&keywords=%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB&



4.スペーサー

 発砲塩ビの板ですが、サウンドセンサーモジュールを マイクの中心に固定できれば、

 材質、固定方法は問いません。



10.スライドスイッチ

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-02627/


-----------------------------------------------------------------------



100均ショップの商品は、ものによっては販売中止になったり、

仕様が変わったりするものがありますが、

今のところ、マイクに関しては同じタイプのものがまだ売られています。



ご興味のある方は、ぜひ作ってみてください(^^)v



そして、もっともっと「製作や活用事例の情報交換」ができるといいなと思っています。

2019年2月 7日 (木)

今年も、やっぱり「楽しいマジカルトイボックス」から始動(^^)

2月に入ってしまったけれど、備忘録として書いておこうと思います(^-^;



山ねこ工作室の2019年初の活動は

1月5~6日、マジカルトイボックスのイベント参加でした。



   第47回マジカルトイボックスイベント

   http://magicaltoybox.org/mtb/wp-content/uploads/2018/10/mtb2019-1event.pdf




2002年から私たちの毎年恒例参加行事(笑)になっているので、

今年も参加できて良かったです。



講演は金森克浩さんによる「視線入力装置入門」でした。

「入門」となっていますが、金森さんは前置きとして、

初心者向けというより、すでに「視線入力装置」を知っている人や使っている人が

「導入方法と留意点」など「重要な基本」を再確認することであるとおっしゃっいました。



山ねこ工作室でも、視線入力を体験したいという希望や依頼が増えています。



紹介&体験の際には、導入時の留意点や姿勢への配慮や設定の仕方など

重要性を伝えているつもりですが、浸透していきにくいところも感じています。



みなさんに後日談を伺うと、使用されているモニター画面が小さかったり、

姿勢への配慮や設定の仕方が不的確だったりするせいなのか、

「うまくいかなかった」という話が出て、とても残念に思います。



でも、そんな現状は、私たちがまだまだよくわかっているとは言えず、

「充分伝達できていない」からだと反省しています。

何事も最初からうまくいくとは限らないとは言え、

「良いもの」であっても「重要な基本」をしっかり押さえて対応しないと、

こうしたことが起きてしまうのだと思います。



そういう意味でも、金森さんの前置きを心に留めて、お話を聴きました。

金森さんのお話はもちろん、その後の外山さんや谷本さんからも、

支援者側の対応の重要性が具体的に伝えられました。



配布された資料はここには掲載できませんが、

「kintaのブログ」の中で触れられているので、紹介しておきます。




   マジカルトイボックス第47回イベント無事終了しました。

   http://www.magicaltoybox.org/kinta/2019/01/07/18469/



「視線入力装置」の体験タイムでは、

講演前に参加者に問いかけられた人たち(①~③)を混成した班で、

班ごとに準備されているパソコン等を使って、設定を含めた体験実習をしました。


    ① 視線入力装置の未経験の人

    ② 視線入力装置を体験したことがあるがよくわからない人

    ③ 視線入力装置をサポートしている人(わかっている人)



ちなみに、山ねこも私も②なので、別の班になりました。



私の班にはiPadが準備されていました。


iPadでも視線入力ができるとは知らなかったので、

まず、私はそれに戸惑ってしまいました(@_@)



そのiPadはWindowsパソコンのように使えるようにしてあるとのことでした。



その方法を学び、対応できるようになるのは私の力量外のことなので、

「iPadがWindowsパソコンのように使えるようにできる」ということを知っただけでも、

私には大きな学びでした(*^^*)



Windowsパソコンのように使えるようになっていたiPadとは言え、

画面は小さいし、固定するスタンドなども準備されていないので、

箱を積み上げて高さを調整したりして、

視線入力の体験をする前の設定段階でいろいろ難航しました。


Photo_13   「視線入力装置」の体験タイム


Photo_14   「視線入力装置」の体験タイム



同じ班の方たちと一緒に試行錯誤しながら視線入力の体験実習をした後は、

意見交換の時間があり、設定のしかたや導入の際の留意点など、

体験実習を通じて感じたことをお互いに出し合いました。



お使いになるご本人に提供する場面で、支援者が設定に難航してしまうと、

ご本人に「うまくできない」「難しい」「楽しくない」というような

ご自身への不全感を感じさせてしまう可能性があるということをあらためて痛感しました。



まわりを見ると、パソッテル(ノートパソコンスタンド)や

モニター画面の大きいノートパソコンが準備されていた班もありました。



他の班の体験実習の様子や意見交換の内容はわかりませんが、

班によって、準備されているものが違っていたのも、

体験実習での実体験を通じて、「導入方法と留意点」などに気づいたり、学んだり、

再確認したりする時間だったのかなと思いました。



ご本人たちに使っていただく前に、

支援者が何度も実際に使ってみて、時には失敗体験をする中で、

留意点をより明確化して、対応策を熟知して導入していけると、

ご本人たちに無用な不全感を感じさせることなく、

楽しい実感やもっとやってみたいという想いを持っていただけると思います。



これは「視線入力装置」に限らず、

スイッチ等支援機器類を導入、提供する時にも共通することだと思います。

私たちのスタンスを振り返る体験実習ができて良かったです。



製作講座は、

「iPadをスイッチでコントロールするためのBluetooth SwitchBox」の製作でした。



製作講座も「視線入力装置」の体験実習と同じ班だったため、

今回、初めて山ねこと別々のテーブルでした(T_T)



私は右目が弱視の上、緑内障で視野欠損もあるため、

視覚の左右差が激しく、微細な電子工作ができません。



そのため、2002年以降ずっと参加していると言っても、

私の製作物の電子工作部分は、山ねこにやってもらっています。



そんな実情なので、とても不安な中、製作時間が始まりましたが、

同じ班の大井さんにサポートしていただきながら、

何と何年かぶりに、私1人で「抵抗3本だけ」を半田付けしました。

昨年買った「ハズキルーペ」はかなり役立ちました(^^)v


Photo_15   半田付け作業中


Photo_16   半田付けしたもの



残りの半田付け作業はできないため、別班の山ねこのところに持って行き、

最終的には、私の分も、山ねこに仕上げてもらいました(^-^;


Photo_17  大満足の笑顔でピース!


Photo_18   山ねこと動作確認中



私の製作講座は、全ての作業を自分一人でやることが目標ではなく、

そんな部分的な作業であっても、達成感を感じられる時間になっています。



今回は特に、抵抗3本だけの半田付け作業ができたので、

いつも以上の達成感を感じて、とても嬉しかったです(*^^*)



その後の「スイッチインターフェース活用講座」では、

自分の作ったものを使って楽しく演習をすることができました。


Photo_19   スイッチインターフェイスの勉強中



製作講座での達成感や満足感が楽しい演習にも繋がっていたように思います。



夜は待ちに待った(笑)交流タイムでした。

参加者全員が1分程度の自己紹介をした後、くじ引きを楽しみました。



今回はスタッフの方たちの自己紹介もあったので、とても嬉しかったです。



1分程度であっても、それぞれ個性が出ます。

講演や製作講座だけでなく、参加者のみなさんのお話を聴ける時間は楽しいです。



その後の懇親会では、その自己紹介の交流タイムからの流れで、

いろいろな方たちと語り合うことができました。


4_2   懇親会


Photo_20   懇親会



マジカルトイボックスのイベントは、初めて参加した当初から、

交流タイムが組まれているのが、私たちにとっては最大の魅力です。

特に、みなさん、全国各地から参加されているので、

話題もいろいろ出て、おしゃべり好きの私には楽しい時間です。



お話を伺って、新たに遊びに行きたいところも見つかりました(*^^*)



2日めは「自由製作」でしたが、私は製作はしないので、

前夜に続いて、情報収集・情報交換の時間にしました。



自然と「ものづくり」好きの人たちが集まってくる状況だったので、

会話の内容についていけないところはあっても、

「ものづくり談義」は私にとって楽しい時間です。

お話されている方たちの楽しさが伝わってくるからです。


Photo_21

      大井さん作成の振動クッションをお借りして空気圧センサースイッチの説明中



Photo_22   人気者のお2人



やっぱり、マジカルトイボックスは楽しいです!



製作講座で製作しない私ですが、マジカルトイボックスの世界が大好きです。

ずっと元気でいられたら、また参加したいなと思います。

2018年12月13日 (木)

ジョイスティック操作で「EyeMoT」を楽しむ

先月の話です。

11月25日、

特別支援学校の先生と病院のOTさんが山ねこ工作室に来られました。



目的は「マイク型音声スイッチの製作」と「ミニ扇風機の改造」でした。

お2人が共通して関わっていらっしゃるお子さんなどへの活用を考えていらっしゃるようです。


Photo   ミニ扇風機の改造中



OTさんからは、別途、相談もありました。

電動車椅子に乗り換えるお子さんのために、

ジョイスティック操作の練習ができるようなゲームソフトがないかとの相談でした。



いろいろ調べたものの使い勝手が良いものが見つからないとのことでした。



そこで、山ねこが提案したのが「EyeMoT」です。




「EyeMoT」は視線入力練習用のソフトですが、ジョイスティックでも操作できます。




Photo_2   「EyeMoT」体験中



Photo_3   「EyeMoT」体験中



Photo_4   「EyeMoT」体験中



Photo_5   「EyeMoT」体験中




OTさんは体験しながら、

「おもしろい!」「楽しい!」と連呼されていました。



体験した感想としては、動きやスピードなども

使ってみたいお子さんの状態に適しているようとのことでした。



「EyeMoT」は楽しめて、達成感を感じられるソフトなのは、私自身も体感しています。



私は「EyeMoT」が視線入力だけでなく、

ジョイスティックとの組み合わせができることを初めて知り、

このソフトの活用の幅が広がると思いました。



私は良いものの存在を知っていても、

まだまだ知らないことがいっぱい…トホト…(^-^;



それでも、こういう機会に、人と人とが出逢い、繋がっていくと、

楽しく、有効な道具もまた、より良い広がりで繋がっていくということを

あらためて実感する時間になりました。



OTさんから報告をいただいたら、また報告したいと思います。




山ねこが提案した「EyeMoT」について書いてあるブログです。



「ポランの広場」より


視線入力訓練ソフト EyeMoT 2D

https://www.poran.net/ito/research/eyemot-2d


視線入力訓練ソフト EyeMoT 3D

https://www.poran.net/ito/research/eyemot-3d



こんなYouTubeも見つけました。



視線入力ソフトEyeMoTの受賞記者会見の地元ニュース


https://www.youtube.com/watch?v=7gLV36phwQM

2018年11月16日 (金)

「ものづくり」を想う秋

秋はいろいろなところで文化祭や芸術祭が開かれています。



どこにでも出かけられるわけではないですが、

今年は久しぶりに水戸特別支援学校の文化祭に行ってきました。


11月10日、秋晴れの日でした。



夏の製作会で関わりがあるとは言え、学校にはなかなか行けないので、

楽しみにして出かけて行きました。



学内はたくさんの人たちで賑わっていました。

そんな中、幼児期に関わりのあった親子に再会しました。



3_3   再会したT君





賑わっている学内でもこうしてお会いできるのは、やっぱり「ご縁」があるんですね。



各教室では、いろいろな活動や出し物が準備されていて、

子どもたちが長い列をなして並んでいました。



遊びたい私も「大人やしなぁ」と少し気が引けていたところだったので、

これ幸いと「付き添いのばあば」のような感じで、T君と一緒に並びました。



お母さんも私が遊びたがりの人なのをご存知なので、

快く「よろしくお願いします」とT君を預けてくださり、

T君と私が活動をするのを見守ってくださいました。



Photo_19   順番待ちの時間に撮ってもらった写真



Photo_17   T君と射的体験



ゴムの力を使って球(トイレットペーパーの芯利用)を飛ばしました。

1発目、見事命中!!



Photo_18   「木製自助具」を使った球転がし



Photo_20   「カメラの三脚」利用のスタンド



Photo_21


   「青い星印」の箇所に球を乗せる

   「赤い星印」の箇所を上から触れるとストッパーが外れて球が転がる





T君と一緒に体験したことで、

先生たちがいろいろ工夫されていることをリアル体験できました。




自分のクラスの活動の担当時間になり、T君が教室に戻ったので、

その後はT君の教室に行き、一参加者として活動に参加しました。


Photo   水族館ゲーム



Photo_2   T君から「参加賞」受け取り(*^^*)




私たちは長年製作会のお手伝いをしてきていますが、

T君に限らず、私たちは子どもたちに直接会える機会は殆どないので、

こういう時間は短時間であっても貴重です。




ほんの少しでもT君とリアル体験して感じたことや他の教室で見て感じたことを

私たちの今後の「ものづくり」にも活かしていきたいと思います。





午後は「いばらきものづくり教育フェア」に行ってきました。



こちらは会場内写真撮影NGだったので、チラシだけ紹介しておきます。



Img_5070   チラシ表面



Img_5071   チラシ裏面




会場は土浦のイオンの中の通路でした。




買い物などでたくさんの人たちが行き交う場所が会場なのは

とてもいいなぁと思いました。




高校の生徒さんたちは、それぞれブースを出されていて、

展示だけでなく、ものづくり体験等もできるようになっていました。



工業系の高校の生徒さんたちの作品は電子工作のものもあり、興味深かったです。



限られた時間でしたが、私は雑貨づくりをしてきました。



Photo_22   家政科の高校のブースで作った雑貨2種





県内の小・中学校の生徒さんたちの作品もたくさん展示されていました。



素材や分野はいろいろありましたが、

作品にこめられた一人ひとりのメッセージを読んでいると、

「ものづくり」が好きなことや誰かの役に立ちたいという想いが伝わってきました。



山ねこも私も「ものづくり」が好きだった子ども時代を過ごしてきています。



たくさんの子どもたちの作品を観ながら、

50年以上前の小学校時代にタイムトリップして、

私もいろんなものを作っていたことを思い出しました。



お人形の洋服なども下手ながら自分で作っていました。

ミシンの裁縫はミシンの内職で私たちを育ててくれた母の影響も大きいです。



子どもの頃に「ものづくり」に出逢えたのは、

今のように物が豊富ではなく、裕福ではなかった環境だったからこそ、

身近にあるもので遊び道具を作ったり、工夫したりする機会に恵まれたからだと思います。





凸凹のある私ですが、「ものづくり」が好きだったことがきっかけで、

たくさんの人たちに出逢うことができたこともあらためて感じました。



昔の私の「ものづくり」にはなかった分野に電子工作が加わり、

出逢いが広がったところも大きいです。



「ものづくり」は物を生み出すだけでなく、

いろんな人たちと出逢い、人生を豊かにしてもらえることにも繋がります。



展示されていた作品を作った子どもたちや

ブースで対応してくださった生徒さんたちの今も未来もわかりませんが、

「ものづくり」が子どもたちの楽しさや喜びや生きる力に繋がり、

明るい未来に繋がっていくといいなと願い、帰路につきました。



11月26日~12月2日は水戸の京成百貨店内で

県内の高校の総合文化祭の特別支援学校部門大会があるそうです。


Photo_23

«母を想う