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2014年7月10日 (木)

県外出張(?!)(鳥取 その2)


今回の鳥取入りの目的は

「筋萎縮性側索硬化症(ALS)等在宅療養支援者意見交換会」でお話をするためです。


ALSだけでなく、難病の方たちを支援されている方たち向けの

支援機器や自助具等のご紹介と体験会です。


山ねこ工作室は県内では同様の依頼を受けることがありますが、

これほど
大々的に県外出張(?!)したのは初めてです。


2箱にまとめて発送した機器類を展示し、お話の後に体験をしていただきました。


頚椎損傷、脳性マヒ等障害があるために自力では難しいところを助ける道具の製作例や

パソコンのソフトなど、お一人おひとりの現状(進行状況)に合わせたサポート例を

ご紹介しました。

Img_2741  話をする山ねこ


Img_2743  機器の説明をする山ねこ その1



Img_2746  機器の説明をする山ねこ その2



私たちが大事にしているのは「主役はご本人たち」というスタンスです。


ご本人たちにとって良かれと思うことであっても、

こちらから押し付けるような形は、私たちのスタンスには合いません。


これは、山ねこ工作室として動き出した当初からぶれることなく守っている考え方です。


また、「自分たち自身が楽しむ」というスタンスも大事にしてきました。

依頼を受けて対応している様々な内容ですが、どんな内容であっても、

私たち自身がそれを楽しんでいます。

時には、悪戦苦闘する場合もありますが、それも私たちにとっては楽しい時間です。


元々どんなことでも楽しめる私たちなので、

これはスタンスというほど大げさなものでもないかも知れませんが…。



夫が話をした後、機器類の説明をし、みなさんに体験していただきました。

Img_2750 機器の説明をする山ねこ その3


そこから先の私の役割は参加者のみなさんとの交流です。

私でも説明できる機器類や自助具の紹介をしながら、

サポートの中での気づきや学びをお伝えしました。


みなさん、たくさんお話してくださいました。

困っていらっしゃることや悩んでいらっしゃることもたくさん話題になりました。



初対面の方であっても気楽にお話できるのは私の得意分野です。

前半の夫の話を「お笑い系のトーク」でフォローしたって感じでしょうか。

たくさん笑い合いました。

みなさんの表情がキラキラ輝いていかれるのがとても印象的でした。


ご本人、ご家族、そして、支援者にとって、

「笑顔になる」「楽しくなる」「明るくなる」生活は何より嬉しいことです。


私たちの情報収集や情報提供や道具づくりは、

「笑顔で、楽しい、明るい暮らし」につながるお手伝いをすることでもあります。



ここでのキーワードも「発想の転換」。

前の2日間と共通するキーワードでした。


うまく関わり合えないと感じる時は、自分自身の思考を見直し、

発想の転換をすることで新たな視点に気づかされることもあります。


「物事を多角的に観る視点」「客観的に観る視点」が重要なのだと

再確認させていただきました。


「障害や病気の有無に関わらず、1人ひとりのかけがえのない生命」

「1人ひとりの人生に光があたること」

「希望を捨てず、あきらめず、共に心豊かな人生を生き合っていきたい」

そのために「人と人とが繋がること」…。

あらためて再確認できる時間をいただきました。



動いたり、話したり…生きるためにはいろんなエネルギーがいりますが、

人と出逢って関わり合い、繋がり合っていくと

自分たちに返ってくるエネルギーや幸せがたくさんあります。



最近また「生命」や「生き様」に向き合う日々を送っていただけに、

貴重で充実した楽しい時間をいただくことができました。



「笑顔」は何にも勝る「生きる力」です。

こういう場に声をかけてくれた友人と出逢ったみなさんに

感謝の気持ちでいっぱいです。

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