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2015年5月10日 (日)

緑の芝生広場と小さな赤いトランク


私たちが「もうひとつの山ねこ工作室」を始めることになったきっかけは、

1月30日のブログに書いた「キーガードの製作」からですが、

元々のきっかけは「パソコンボランティア(パソボラ)」に出逢ったことです。

そのサークルではいろんな人たちと出逢ってきました。



今日はそのサークルで出逢ったある女性について紹介したいと思います。



実は、彼女とはパソボラの活動そのものではなく、

少し違ったところでおつき合いしてきました。



年齢的には20歳以上も離れていますが、共通点がたくさんあります。



中でも

「人と人との出逢いと繋がりを大切にしていること」

「ものづくりや場づくりが大好きなこと」

「どんなことも、遊び心をフルに使って楽しむこと」

この3つの共通点は大きいものです。



この3つは「生きる支え」でもあり、「生きる力」でもあります。




パソボラサークルでイベントを企画するという話が出ると、

真っ先に手を挙げていたのが彼女と私でした。


彼女は「パステル」という画材で絵を描いている画家です。



私たちが出逢ったのは15年位前になります。



共通の友人が関わっていた「芸術市」という

「緑の芝生広場」でのフリーマーケットに彼女が初めて出店することになり、


そのお手伝いをさせていただくことになったのがおつき合いの始まりでした。




割り当てられた小さな区画(2メートル四方位だったかな)で、


彼女が描いた絵を飾ったり、絵はがきなどを販売したりするお手伝いでした。




他にもお手伝いする人たちがいたので、私たちは販売のお手伝いというより、

会場づくりのための事前準備と会場設定などがメインでした。



山ねこも私も、それぞれの職場のイベントなどで、屋外での会場づくりの経験はありましたが、

「絵の展示」は未経験でした。


それでも、「愛ディア」はいろいろ出てくるので、楽しんで準備していました。



額に入れた絵を飾るパネルは

「ベニヤ板を白い布で包んだものをハンガーラックに取り付けたもの」でした。


屋外なので、風にあおられることもあるため、

ハンガーラックは砂を白い布袋に入れて緑のリボンで縛ったものを錘にして固定しました。




絵や絵はがきを並べるために手づくりした棚は、

彼女から「小さなギャラリー」と名づけてもらいました。




その頃のことを振り返ると、何もかもが手づくりでしたが、

彼女と共によりステキな空間にしようという想いを重ね合い、

たくさんの知恵と愛ディアを出し合って作ってきたなぁと思います。




できあがった空間の名前は「ギャラリーゆきあと」。


もちろん、彼女の命名です!



「ゆきこ」という彼女の名前と「アトリエ」「足跡」から命名されたものです。


「ギャラリーゆきあと」という舞台には、お客さま宛に彼女が心をこめて書いた

メッセージやそれらを入れたり、飾ったりするステキな小物がたくさん用意されました。



心のこもったそんな小物たちが詰まっていたのが「小さな赤いトランク」でした。



「緑の芝生広場」にその「小さな赤いトランク」が届くと、


毎回、そこから何が出てくるのか、一番楽しみにしていたのは私だったかも知れません。



初回出店の2000年から年数を重ねるたびに、

出逢いや夢の空間をつくる楽しさを実感し合ってきた気がします。



本番はもちろん楽しみでしたが、「夢準備」と彼女が名づけた準備期間が本当に楽しい時間でした。



2005年には、私たちが始めた「子育てサロン」の

イメージイラストとロゴマークをお仕事として依頼し、描いていただきました。



「うちはらっぱ」という名前の名づけ親も彼女です。


当時、彼女は私たちの住んでいるところを「うちはらっぱ」と呼んでいたので、

そのまま「子育てサロン」の名前にしました。




Img_4426_2

 「小さなギャラリー」に飾った彼女の「絵本」

 「うちはらっぱのイメージイラストの原画」「うちはらっぱのロゴマークの原画」





その「子育てサロン」も始めて10年が経ちました。




彼女と初めて出逢ってから、彼女も私たちも本当にいろんなことがありました。


そのたびに、お互いの想いを伝え合い、支え合ってきました。



彼女は女性として輝いていることはもちろんですが、

今、絵本画家としても、まぶしいくらいに輝いています。



4月23日から27日まで、市内のデパートのイベントホールで

「絵本の原画展」が開かれていました。


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 辻友紀子「また きょうも みつけた」絵本原画展


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 ウェルカムコーナーで出迎えてくれた「うさこ」「また きょうも みつけた」絵本


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 会場に飾られた自筆のメッセージカード


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 会場に飾られたデッサンの数々



会場には彼女の存在を感じるとても優しく、穏やかな空気が流れていて、心が癒されました。



Facebook では準備段階から原画展が終わった後も、

彼女と彼女と関わり合ってこられたたくさん
の人たちの投稿が届いています。

愛情あふれる投稿に胸が熱くなります。



「緑の芝生広場と小さな赤いトランク」の頃と違って、

そんなイベントの時にも、私たちは殆どお手伝いができなくなりました。

それでも、彼女は「いつもずっと見守ってくれているのを感じている」と言ってくれます。

本当に嬉しいです。

幸せです。




絵本「また きょうも みつけた」の中にある

「わたしは、『わたし』を、しあわせにする。」…私が一番好きなメッセージです。



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 絵本の中の「四つ葉のお守り」



私たちは彼女の描いた「四つ葉のお守り」と

彼女のメッセージを心の支えにして生きられる幸せを今あらためて感じ、

心から感謝しています。


彼女の手紙やメールの最後に必ず書かれている「いつもありがとう」のメッセージ、

私たちの方こそ「いつもありがとう」の気持ちでいっぱいです。


Img_4425

 絵本「ありがとう」の中の1ページ




会場でいただいた「なみだのしずく」という朝顔の種は、

さっそく「うちはらっぱの庭」に植えました。

芽が出て、赤い花が咲く日を楽しみにしています。


Photo_2  朝顔の種






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