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2016年11月の2件の記事

2016年11月30日 (水)

心もほっこり(*^^*)灯りのアプローチ

私には弱視と緑内障があるため、夜間帯は特に見えにくさが増します。


通り慣れた道でも暗くなると、

距離や高さや奥行きなどの感覚も日中とは全く違ってしまいます。

それもあって、夜の運転はもう何年も前から控えています。



元々、暗闇は苦手で、「お化け屋敷」や「肝だめし」の類も嫌いです。

見えにくさに恐怖心が加わってしまうのです。



大阪と違って、水戸は日が暮れるのが早く、

冬至に向かう今の時期は結婚した頃から苦手でした。

特に、今の住まいは家のまわりは田んぼや畑があって広々としていて、

日中はのどかでいいのですが、

夜は家の灯りがポツポツ見えるくらいで、一気に暗さを増します。

夕方4時を過ぎると暗くなり始め、5時には真っ暗になります。



夜遊び三昧の独身時代は、夜遅くても家路を歩いて帰ることも平気な私でしたが、

結婚当初は、そんな時間に暗くなってしまうため、

山ねこが帰るまでの時間はとても心細かったです。



今は日常的には夜遊びもなくなり(笑)、

暗くなる時間が近づく前に帰宅するようにしています。

それでも、家に灯りが灯っているわけではないので、暗さへの恐怖心はあります。



以前から、山ねこが玄関の軒下に「蓄電式のLEDライト」を取り付けてくれていたので、

帰宅すると人感センサーで灯りが点くようになっていました。



Photo   玄関の軒下の灯り



たったこれだけのことで、

暗さへの恐怖心も減り、玄関の鍵の開け閉めも楽になります。



でも、室内には灯りは点いていないため、足元に気をつけながら入っていました。

古い家なので、玄関の段差も大きく、つまづいて転倒しかねません。



きっと、このブログの読者で、私をよく知っている方たちは、

元気に飛び跳ねてる印象の私からは想像できない姿だと思います。



元気であっても、老化はあります。

しかも、目の障害による見えにくさのハンディがあるので、

住み慣れた家でも、夜は怖いのです。



特にこの頃、夜の見えにくさが増し、山ねこともそんな話をよくしていました。

今までいろんな工夫もしてきましたが、最近、とても嬉しいことがありました。



玄関から入って、部屋までのアプローチが変わったのです!



Photo_2  灯り1


Photo_3    灯り2


Photo_4   灯り3




人感センサーなので、入るたびに灯りが点くのです。

一番危険だったこのアプローチ部分が

灯りによって安全で快適なものに変わりました。

LEDライトで、明るくて、私には最高に嬉しい「ひかり」です。



今の時期は、街やお店だけでなく、

一般のお家にもクリスマスのイルミネーションが飾られています。



私たちの家にはそんな灯りはありませんし、地味で、暗い家ですが、

心をあったかくしてくれる灯りが点いて、とても幸せな気持ちになりました。



先月は、山ねこの会社の同僚のお父さまがお亡くなりになり、

生前、お仕事で使っていらっしゃったという魚捕りのカゴをいただいてきました。

私は見たことのないカゴでした。

山ねこは「灯り」に使えると考えて、いただいてきたのです。



きれいに洗って、乾かしました。

玄関に飾っている「遠野の河童」たちも日に当てました。



Photo_6  乾燥中の魚捕りカゴ





その日の夜、灯りを点しました。

灯りがともった瞬間、歓声を上げてしまいました。

優しい灯りが光と影を作ってくれました。




Photo_5  魚捕りカゴを再利用した灯り






最近、いろいろ辛いことが続いているので、

優しい灯りに心癒され、元気をもらえて、とても嬉しいです。



これから忘年会の季節。

優しい灯りの中で、大好きなお酒を飲む楽しみもあるでしょう。



友人たちを誘って、

「山ねこカフェ」…夜バージョン(*^_^*) 企画しようかな!!

2016年11月 9日 (水)

「名刺ケース型ミニVOCA」の輪(*^_^*)

大阪のまーさんの家に複数の「名刺ケース型ミニVOCA」を納品し、

あきちゃんが生活の場で有効に使ってくださっていることは、

このブログでもご紹介してきました。



「名刺ケース型ミニVOCA」に限らず、

今まで作ってきて全国各地(?!)に納品した「ミニVOCA」や

製作会で特別支援学校の先生たちと作ってきた「ミニVOCA」には

何が録音され、どのように活用されているのかは、よくわかりません。



今年の夏の水戸特別支援学校でのワークショップで、

あきちゃんの「カウンター」としての活用例をご紹介しました。



その日のアンケートの「特に印象に残ったものは何ですか?」という質問には

「ミニVOCAの使い方が新鮮だった」

「自閉症児への活用はやはり別の方向から見ると良いと思った」

「コミュニケーション代替としてのツールだけでなく、

 タイマーとしてのツールにもなるのだと勉強になった」

「生活の中に見通しを持つ道具として便利だと思いました」と書かれていました。



そういう感想から考えると「カウンター」としての使い方は新鮮なのでしょう。

あらためて、まーさんの発想の豊かさに感動します。



まーさんは活用例をfacebookやブログで紹介されています。

また、まーさんが自宅で開いている「生活支援見せますワークショップ」に参加された方たちが

実際にあきちゃんが使っている様子を見て、

ご自身のお子さんや事業所等で関わるお子さんたちにも「使えそう!!」と

実感されることも多いようです。



童夢ブログ

11月分生活支援見せますワークショップ残席

http://dou-mu.jugem.jp/



そんな経緯から「名刺ケース型ミニVOCA」の輪が広がり、

他の方たちから製作依頼が入ることが増えました。



殆ど、まーさん繋がりの方たちばかりなのですが、

まーさん繋がりではなく、

山ねこ工作室のブログを読まれた方から製作依頼が入ることもあります。



遅々たる更新しかできないブログですが、

少しはお役に立てているのかなと思うととても嬉しいです。



先日、ある事業所さんから

納品した「名刺ケース型ミニVOCA」をブログでご紹介くださったというメールをいただきました。



とても嬉しいメールでした!!



その方のご了承を得て、ここでご紹介しておきます。



ここから--------------------------------------------------------



あるお子さんにうまくいった、歯みがきツールを紹介します。



このお子さんは、めくり式の写真手順書を見て、

写真と同じ部位を磨くことができるようになりました。



しかし、次のページをめくるには、大人が合図を出す必要がありました。



このままでは、いつも大人が側についていなければなりません。



そこで、10秒間声を録音できる装置を購入し、大人が10カウントする声を録音しました。

ボタンを押すと「1、2、3...10」と録音した声が流れます。



それまで保護者の方が磨く時に10数えていたこともあり、

カウントが終わると、彼は自分で次のページをめくることができました。


Photo



ページをめくったらボタンを押すことを練習し、

ご自宅に持って帰って使ってみていただきました。



うまくいきそうということで、ご家族も同じ装置のついた手順書を用意され、

今は一人で歯みがきをやり終えることができるようになったそうです。 



とはいえ、まだ自分では隅々までキレイに磨くことは難しいので、  

今は最後に仕上げ磨きのページを入れました。



「仕上げ磨き」のカードをお母さんに渡しに行くことを教え、

仕上げ磨きをしてもらうことにしています。


Photo_2



--------------------------------------------------------ここまで





製作したものが、どんな場面で、どんなふうに使われているのか、

使うことによって、お子さんたちやご家族がどんな感想を持たれ、

生活がどんなふうに広がっているのか、

具体的なご報告をいただくと、本当に嬉しいです!!



大阪だけでなく、奈良や高知や福井など、「名刺ケース型ミニVOCA」の輪が広がって、

会ったことのない方たちと繋がっていくことがとても嬉しいです!!



微力でも、みなさんの「幸せ」に繋がっていくとしたら、私たちも幸せです(*^_^*)




最後に…。



「名刺ケース型ミニVOCA」はボタン電池で作動するものです。



当然ながら、使えば使うほど電池は消耗します。

電池の消耗は大活躍の証です(^^♪

電池が消耗すると電池交換が必要になります。



電池交換のしかたは、納品時に資料を添えて依頼者のみなさんにお伝えしています。



ただ、「ミニVOCA」類は電池交換する時にちょっとコツがいるため、

交換時に壊れてしまうことがあります。



毎日の生活に欠かせない支援機器が壊れてしまったまま

置き去りにされてしまうのはとても残念です。



そんな時には遠慮なくご連絡いただきたいです。

これも納品時にはお伝えしてあります。



実際にご連絡いただき、修理してお返ししたこともあります。



もし不具合や故障があり、そのままになっているものがあれば、

「名刺ケース型ミニVOCA」に限らず、ご連絡いただけると幸いです。



アフターケアも大事にしている山ねこ工作室です(*^^)v

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