« ゆったり、まったりの新年会 | トップページ | 縁結び »

2017年1月15日 (日)

マジカルトイボックスの魅力

新年初の山ねこ工作室の活動はマジカルトイボックスのイベント参加です。



「山ねこさんたちが参加すると楽しいよ」と友人に紹介され、

初参加したのが2002年1月(第12回)です。

内容に興味を持って参加したものの、

山ねこと違って、私は半田ごてを持つことも電子工作も初体験でした。



当日の製作物は「スターター信号機(ポポポピーン)」

おもちゃを選んで動かしたり、絵カードを選べるスキャン機能付きの機器でした。

恐ろしいくらいの細かな電子部品を基板に半田付けして作るという

私には無謀とも言える製作講座でした^^;



ものづくりが大好きでも、

電子工作はちょっと間違えば爆発するのではないかと思うような私だったので、

ドキドキしながらの製作でした。



それでも、班分けされたテーブル毎に製作をサポートしてくださる方がいて、

時間はかかりましたが、私にも完成させることができました。



動作確認で無事に作動し、「ポ・ポ・ポ・ピーン」と音が鳴った時は、

部屋中に響き渡るような歓声をあげてしまいました。

初体験で不安でも、達成感や充実感がありました。



イベントには自己紹介を兼ねた懇親会も組まれていて、

全国各地から集まられた職種も立場も違う方たちの活動報告や交流がありました。



夜には自由参加の「夜の部」があり、より深く交流し合える時間がありました。



好奇心旺盛で、未知の世界であっても、私なりの感覚でみなさんの語りを伺い、

自分自身の活動の場に生かしたいという想いが強い私にとっては

とても魅力的な場でした。



振り返れば、その初参加の日の出逢いが、

今の山ねこ工作室の活動に繋がったものもあります。

11年間続いている水戸特別支援学校の製作会のお手伝いは、その1つです。



そんなマジカルトイボックスの魅力にとりつかれて以来、

冬のイベントは毎年参加しているので、今回15年めになります。



きっとそうした長年の出逢いと繋がりがご縁となったのでしょう。



今回は山ねこが製作講座の講師をさせていただくことになりました。

http://magicaltoybox.org/kinta/2016/09/28/13959



今まで、水戸特別支援学校の製作会をはじめ、

他でも製作会のお手伝いをしてきていますが、

スタッフも含め、100名規模の製作会は初めてです。

依頼を受けてから、山ねこはいろいろ準備をしてきました。

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-8238.html



人数の多さは準備物の多さでもあるので、

私のわからないところでも、山ねこがいろいろ大変だったかも知れません。




1月7日(土)、イベント会場の「オリンピックセンター」に着きました。



Photo_18  オリンピックセンター看板


Photo_19  会場案内


午前中に会場入りし、準備のお手伝いをした後、

班分けされたテーブルの担当者の方たち向けの事前製作会となりました。

電子工作のエキスパートの方ばかりなので、製作はスムーズに進んでいました。


Photo_21  事前製作会1


Photo_22  事前製作会2


Photo_23  製作手順書


動作確認でうまく作動しなかったものがありましたが、

それは、キットの中の部品の不良が原因でした。



こうしたトラブルが発覚しても、すぐに原因を見つけることができて、

本番の製作講座までに修正し、対応できるのがスタッフのみなさんのすごいところです。



製作講座の前のプレゼン内容も、事務局の方たちのご助言を受けて、

山ねこはいろいろ考えて作りました。


Photo_24  プレゼンタイム1


Photo_25  プレゼンタイム2


Photo_26  プレゼンタイム3


Photo_27  製作講座1


Photo_28  製作講座2



当日のプレゼンと製作講座を見守っていた私にとって

山ねこがとても嬉しそうで、リラックスしているように見えたのは、

そんな準備期間の気遣い等が吹き飛ぶくらいのみなさんの熱気と楽しそうな様子が

会場中に満ち溢れていたからだと思います。



参加者、スタッフ、講師など立場を問わず、

集まった方たちがお互いに交流しながら、

楽しめるアットホームな雰囲気と安心感が大きいのだと思います。



みなさん、予定の時間よりも早く、全員、無事に完成されました。


Photo_29  動作確認中




私は動作確認のところで少しお手伝いしましたが、

作動すると歓声をあげる方たちがいました。

かつての私ほど大きな声ではありませんでしたが、

みなさんの達成感や充実感が伝わってきて、私も嬉しくなりました。



製作講座の話ばかりになってしまいました^^;



イベントの他のプログラムにも少し触れたいと思います。



講演は事務局スタッフの谷本式慶さん。



関わっていらっしゃるお子さんたちとの実践をたくさんの写真や動画を交えて、

とても具体的にお話ししてくださいました。

どの活動報告にも共通する大事な視点を繰り返しお話ししてくださいました。



「人と関わりながら、現在から将来にわたってより豊かに生きる」

AAC・ATはそれを実現する方策の1つ。

とても印象に残るメッセージでした。



ご本人たちが求めるもの、必要と思われるものに出逢っていけるように、

支援者と呼ばれる立場の人たちがどれだけ柔軟な発想になれるかも問われるのだと思います。



講演の中で、年末に亡くなられた畠山さんのお話も出てきた時には、

感情が高ぶって、泣いてしまいました。



誰でもなく、自分自身の生き方が問われていると感じた心に響く講演でした。



夕方の活動交流会は、一人ひとりの持ち時間は1分まででしたが、

参加者のみなさんの自己紹介や活動報告に大笑いしたり、感心したり…。



毎年恒例の「ガラガラ抽選器のアプリ」でのでくじ引きもありました。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.toofectarts.garagara&hl=ja



今年も「地元でのマジカル開催券」「事務局スタッフの講演依頼券(私が去年引き当てた券)」等

「ラッキーお年玉賞品」が複数用意されていました。



私が引き当てたのは、山ねこが賞品として提供していた

「LED不思議なキャンドル基板の呼気スイッチ(もどき)」だったので

会場中、大爆笑でした^^;



さすがに私が持ち帰るのも何なので、

再度くじ引きをさせていたき、「マジカルの本」を引き当てました(良かった!!)。


Photo_35  マジカルの本




夜はもちろん「夜の部」に参加。

自由な席で、みなさんフリートークに花が咲いていました。


Photo_30  夜の部 「ご当地持ち寄り品」の一部



参加者が持ち寄ったご当地の飲み物や食べ物もあって、

それらが話題になって、盛り上がっているところもありました。

この時間を一番楽しみにしていた私は、

再会した方たち、初対面の方たちとたっぷり語り合うことができました。



2日めは「熊本大学の大杉さん」と「島根大学の伊藤さん」と

「仙台高専の竹島さん」のミニプレゼンの後、自由製作タイム。



製作をしないヤギちゃんと私は談話タイムです^^;



嬉しいことに、そのテーブルが急遽「談話コーナー」になりました。

Photo_31  談話コーナー



「談話コーナー」にしていただいたおかげで、

私たちも堂々とお喋りしていられましたv(^^)v



製作途中で小休止される方や製作を終えられた方たちとの交流もできて、

とても嬉しかったです。



勤務されている学校の実践を動画や写真でご紹介してくださる方たちもいて、

感激しました。



いつもは閉会後、解散になりますが、今回は講師をさせていただいたこともあり、

午後の片づけと反省会にも参加させていただきました。



その内容はここには書きませんが、

こうした大きなイベントを毎年運営し、長年続けられているのは、

事務局はもちろん、スタッフのみなさんのご尽力であることをあらためて感じました。



一昨年、マジカルトイボックスは20周年を迎えられました。



ひとつの会を長く継続するのは簡単なことではないと思います。

運営に関わる一人ひとりの立場や家庭環境なども変わりますし、社会環境も変わります。



それでも、こうして長く続いているのは

事務局やスタッフのみなさんの想いのベースにあるものが変わらないからかなと思います。



今回のイベントは、以下の「テーマ」そのものの場と時間でした。


----------------------------------------

一人一人からはじめるAAC・AT

 ~人と人とをつなぐ 「わかる・できる・楽しめる」~

----------------------------------------



今年は今まで以上に、心に残るものになりました。



この場を借りて、事務局のみなさん、スタッフのみなさん、参加者のみなさん、

ありがとうございました。

感謝の気持ちでいっぱいです。




締めくくりは「茨城3人組」での打上げ会!(*^_^*)

ヤギちゃん、山ねこさん、お疲れさまでした(写真撮影:私)


Photo_32  お疲れさまの乾杯



Photo_33  日本酒飲み比べセット(私のお楽しみ)



銘柄指定はできませんが、飲み比べセットの中に、お気に入りの「一ノ蔵」

しかも、メニューには載っていないという「ひやおろし」が出てきて、

大満足の打上げ会でした(*^_^*)



最後の締めが、お酒の話で失礼しました^^;

« ゆったり、まったりの新年会 | トップページ | 縁結び »

山ねこ工作室の活動」カテゴリの記事

コメント

イベントの様子を報告いただき、ありがとうございます。数年前から1月のイベントに参加出来なくなってしまい(地域の活動と重なっています)、とても残念でしたが、素晴らしい表現力と優しい気持ちで一杯のお話しを拝見して、すごく感激しています。「空気圧センサースイッチ」を私も試してみたいです。今後とも、よろしくお願いします。

中島さん
コメントとありがとうございました。

中島さんには初めてお会いした時から、
毎回、いろいろ参考になるお話を聞かせていただいてきました。

冬のイベントでお会いできなくなり、私もとても残念に思っていました。
こうして心のこもったコメントをいただき、感激しています。

「空気圧センサースイッチ」はぜひお試しください。

再会の日を楽しみにしています。

山ねこの妻

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/598530/64763797

この記事へのトラックバック一覧です: マジカルトイボックスの魅力:

« ゆったり、まったりの新年会 | トップページ | 縁結び »