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2018年4月の4件の記事

2018年4月27日 (金)

「山ねこカフェ」で「遠隔参加の実験」

私たちは時々「山ねこカフェ」と名づけて、気軽に集まり、歓談する場を設けています。

別に、名づけることもないのですが、

名づけた方がより楽しくなるかなという私の遊び心です(^-^;




4月22日(日)は「福祉のえん日」のことも話せるといいなぁと思って、

実行委員のメンバーを誘いました。



メールで送った案内文です。

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10時~16時の時間帯に「山ねこカフェ」をオープンするので、

それぞれご負担のないスタンスで、お茶のみがてらお越しください。

いつものことながら、昼食は提供できないカフェで申し訳ありませんが、

よろしくお願いします(^-^;

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この案内文を読んでいただければわかりますが、

「カフェ」なのに、昼食時間に「ランチ」が出ません。



私は食事づくりは決して嫌いではないのですが、上手ではないし、

人数が多くなると、まごまごしてしまうのです。



山ねこ工作室設立当初、我が家に遊びに来てくれた大阪の友人たちが

「場所と時間を提供してくれればそれでええねん!」と言ってくれたのです。

私のことをよく知っている友人たちが勧めてくれた通り、

ずっとこのスタイルが定番になっています。



「山ねこ工作室」と関わりのある方たちは、

昼食時間を挟んでお越しになる時は「各自昼食持参」だということをご存知なのです(^-^;



気の利いたお振舞いができない私ですが、それが良いのか?!

「山ねこ工作室はいつ行っても気を使わなくて良い」と言ってもらえるので嬉しいです。

何事も「発想の転換」ができるといいかなと思っています。




さて、本題に入ります。


この日は部屋にドーンと、大型テレビを準備しました。

(26インチなので、山ねこは大型じゃないと言っています)

両親が生前使っていたテレビです。



我が家にテレビは2台必要ないので、

このテレビはモニター代わりに使うことにし、何かの時に使おうと思っていました。



今回は話し合いの時に必要な資料等を観る時に使いました。

画面も大きく、見やすくて、とてもいい感じでした。



でも、実は、もう一つ、「サプライズの作戦」がありました。



予定があって参加できない八木ちゃんに

FaceTimeで遠隔参加してもらうことでした。



八木ちゃんから私宛にスタンバイOKのメールが入り、山ねこが動き始め、

画面に八木ちゃんが写ると、みんなビックリしました!!



Photo   八木ちゃん登場!!




作戦大成功~!!



私の「できたらいいな」が

八木ちゃんのパソコン、

山ねこのiPhone、

我が家のテレビ、

100均のアンプとスピーカー、

これらを繋いでもらって実現しました。



iPhoneに100均の広角レンズをつけると参加者みんなが写るようになりました。



Photo_2   iPhoneに「広角レンズ」取り付け


Photo_3   八木ちゃんと打合せ中


Photo_4   八木ちゃんと打合せ中




必ず、その場にいないと(参加しないと)…と思うんじゃなくて、

参加の仕方にはいろいろあるということを知り、

こうして実体験すると、相互に嬉しい感覚を実感できます。



障害の有無に関わらず、いろんな事情で参加できない時に、

お互いにこのような実感を積み重ねて、

「発想の転換」もできるといいなと思いました。



この日は、OTのKさんが持参してくださった興味深いものをみんなで体験しました。



手づくりの「簡易筋電計」です。



筋電計はフイードバック療法として、病院等で使われている医療機器とのことですが、

(私は知りませんでした)

訪問リハの訪問先で手軽に使えるものはないかと探していて、

以下のページを見つけたそうです。



(参考)

簡易筋電計の作り方

http://www.f.waseda.jp/y.muraoka/Simple-EMG-BF/1home.html



Kさんはここに掲載されている回路図を元に手づくりされました。

(山ねこもサポートしたようですが…)



Photo_5   簡易筋電計 回路図



マヒ等により、体感的にわかりにくい筋肉の動きを

視覚的情報(図やグラフ)に変えてパソコン画面に写し出せます。



Photo_6   簡易筋電計 体験中



私自身は筋肉の動きは体感的にわかりますが、

実際に体験してみると、力の入れ具合がグラフ化されることで、

よりリアルに筋肉の動きが体感できました。



例えば、力を全く入れずに、グーパーしても、

筋電図のグラフは平らなままですが、

力を入れてグーパーすると、グラフは波打ちます。

入れる力を強くすると、グラフは大幅に波打ちます。



こうしてグラフで表示される「見える化」によって、

体感的にわかりにくい方たちにとっては、

リハビリ等で手足や体を動かす時に体感しやすくなると思いました。



この体験タイムの様子は、八木ちゃんにもFaceTimeを通して見てもらえました。

八木ちゃんも興味津々で「僕もほしい」と言っていました。



「福祉のえん日」の打合せも兼ねた「山ねこカフェ」でしたが、

八木ちゃんの75㎞位離れた自宅からの参加で、

楽しく、有意義な話し合いができました。

あっという間の2時間でした。



この日のことは全員初体験でしたが、みんな感動していました。



私はどれもこれも仕組みや設定の仕方はわかっていませんし、

説明されてもよくわかりません(-_-;)



でも、「やりたいなぁ」とつぶやく(叫ぶ?!騒ぐ?!)と

いろんな人たちが実現に向けていろいろ考えて助けてくれます\(^o^)/



「あったらいいな」「できたらいいな」を叶えてくれる大切な仲間たちがいて幸せです!



いっぱい笑い合える「山ねこカフェ」をありがとうございました。



楽し過ぎて、さよならの時間はちょっと寂しくなりましたが、

八木ちゃんにみんなで手を振ってお別れした後、終了しました( ´ ▽ ` )ノ



Photo_7   八木ちゃんに「さよなら」のご挨拶



「福祉のえん日」もこんな感じで遊べたらいいなと思っています。
 

2018年4月14日 (土)

「福祉のえん日 2018」のご案内

「福祉のえん日 2018」の案内チラシができました。
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日時:平成30年6月23日(土) 11:00~18:00



       11:00~17:00 福祉用具・支援機器などの展示・体験・相談

      
            12:30~13:00 ミニライブ (クッキーさん キーボード演奏)

            14:30~15:00 ミニライブ (周ちゃん ギター弾き語り)


        17:00~18:00 えん結び(交流会)


場所:水戸市福祉ボランティア会館 大研修室(赤塚ミオス内)


参加費:無料(自由参加・申込み不要)

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_01   案内チラシ



_01_2   ブース一覧
 
ステージでの新プログラムは、

クッキーさん(全盲)の「キーボード演奏のミニライブ」です。



また、談話コーナーでは、

クッキーさんによる「スマホ&タブレット活用ミニ講座」もあります。



過去2回、来場者として参加してくださっていたクッキーさんですが、

毎回「クッキーさんのミニ講座」はやっていました(^^)



パソコンインストラクターでもあるクッキーさんのお話は

「わかりやすい」「丁寧」「楽しい」と、毎回とても好評なので、

今回はプログラムとして明記することにしました!!



「ミニ講座」の開催時間は、

来場者のみなさんの動向や希望を確認して、当日決める予定です。




「リラクゼーションルーム」は室内の小部屋(倉庫)につくります。

山ねこ工作室の改造おもちゃの中の「光るもの」を活用し、

光と音で癒しの空間をつくる予定です。



薄暗い部屋にはなりますが、

「癒しの空間」なので、お化け屋敷になることはありません(^^)




常連の出展者のみなさんも、

それぞれに「趣向」を凝らしたブースを予定しています。



「福祉のえん日」は福祉用具や支援機器、自助具などの展示、体験を通じて、

来場者の方たちや出展者が交流し、情報交換をしながら、楽しみ合い、

ここでの出逢いが新たな繋がりになるように実施したいというのがスタンスです。




参考までに、過去2回の福祉のえん日の報告を書いたブログを紹介しておきます。

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-855d.html
http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-c1be.html
http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-ba9a.html




「ちいさな福祉機器展」と命名した通り、出展者も殆ど身内という小規模なものですが、

「遊び心」満載のにぎやかな場です。



老若男女、障害の有無を問わず、参加者ひとりひとりが主役です。

ぜひご来場いただき、一緒に「楽しい場」を作り上げていきませんか?



最後に、念のためお伝えしておきます。

「えん日」と命名していますが、飲食の屋台はありません。

その点はご了承ください(^-^;
 

2018年4月12日 (木)

今年の春のお花見 その2

表題の内容より前置きが長いことを先に書いておきます(^-^;




昨年、両親が亡くなり、私の生活もずいぶん変わりました。



ほぼ毎日、両親のところに行っていた生活がなくなり、

しばらくの間は変な感じでした。

それでも、生前よりも両親に生かされていると感じることが増え、

元気に過ごせているように思います。

本当にありがたいことです。



ただ、大きな変化として、身体がなまってきているのを感じます。

なんでだろう…とあらためて振り返ってみてわかりました。



両親の生活介助の動作は私にとって「運動」になっていたのです。

特に、排泄介助などで一日何度も行える「スクワット」のような動作は…。



私は身体を動かすことは好きなのですが、いわゆる「運動」というものが長続きしません。

「運動」が大事だとわかっていても、何か始めても続かないのです。

特に、ウォーキングや自宅でも手軽にできそうな体操などは…(-_-;)




そんな私なので、両親の介護の中での介助の動作は、

知らない間に私にとっての大事な「運動」として日課化していたのです。



最大67キロくらいあった父を介助していた時は、

細身の身体で、よく難なく介助できるね…と言われましたが、

全くと言っていいほど腰痛知らずでした。



これは、東大阪での療育センター在勤当初から

腰痛等にならない身体の使い方を

当時の同僚のPTやOTにしっかり教わってきたことが役立っています。



幼児であっても、抱き上げ方などに留意しないと、

腰痛や腱鞘炎など、いわゆる職業病になりかねません。



初心者の時にしっかり身につけさせてもらった身体の使い方が

その後の生活にとても役立ちました。



幼児だけでなく、大人の障害のある方たちと関わる時にも、

自分自身の身体を使う日常生活動作の中でも…。




両親の訪問リハの担当PTさんには、

私自身の身体を守るように両親を介助し、

両親も楽に動けて、私も楽に動けるような体勢をとっていると褒めてもらっていました。



そうした無理のない身体の使い方に加え、

私自身のために役立っていた介助の中での「運動」が、

両親の他界後、なくなってしまったわけです。

考えてみれば、身体もなまってしまって当然かも知れません。



これは自分自身の今後のためにも良くない…と最近やり始めたのが、

ストレッチやエアロビクスやヨガです。



10年以上前「アクアビクス(※)教室」に通っていましたが、

続けて行くことができなくなり、中断していました。

(※)プールでのエアロビクス



当時、その施設は温水プール以外に、

入浴場やカラオケなどができるお座敷もありました。



震災で施設が被災し、その後、リニューアルしてスタジオができ、

ストレッチやエアロビクスなどがスタジオ・プログラムとして開講されるようになったのです。



毎日開講しているスタジオ・プログラムはいつでも自由に参加できます。



最近やっと、ストレッチやエアロビクスなどが日課化してきました。




施設のまわりには桜の木が多く、環境的にも良いのです。



Photo  敷地内の桜


Photo_2    敷地内の桜


Photo_3  敷地内の桜


Photo_4   敷地内の桜


Photo_5   敷地内の桜



スタジオからも満開の桜が見えます。

日差しを遮るために普段は閉めてあるブラインドを開けて、

満開の桜をみながら、身体を動かしました。

こんなお花見もあるんだと…とても嬉しくなって写真を撮りました。




Photo_6   スタジオから見える桜


Photo_7   スタジオ内



私が動いている写真はないですが、もちろん、楽しみながら動きました。

なまっていた身体も少し改善してきた気がします。



「骨盤ストレッチ」などを通して先生から伝えていただく話は、

これから加齢と共に衰えていく身体機能を少しでも維持するためにも、

私自身への貴重なメッセージがたくさん含まれています。



「運動」が続けにくい私なので、さぼり傾向になるかも知れませんが、

ステキな先生たちや環境に恵まれたことに感謝して、

マイペースで続けていけるといいなぁと思っています。



何事も自分に合った環境は大事です。



「会いたい人」「行きたいところ」が私のモチベーションになるので、

たぶん、大丈夫でしょう(^-^;



今年は早く咲き始め、満開でみんなを楽しませ、

見事な花吹雪の舞いを見せて散った桜たち。



今年の桜は両親と一緒に見ることはできませんでしたが、

いつもとはまた違った想いで見ることができました。

2018年4月11日 (水)

今年の春のお花見 その1

「三寒四温」「光の春」「音の春」「気温の春」など季節の移ろいを表すことばが大好きです。

季節の移ろいをほんの少しでも感じられるように暮らしていられれば、

多少辛いことやしんどいことがあっても前向きになれました。



3月は生まれ月でもあるので、昔から好きな季節でした。

冬眠から目覚める虫や動物のように、芽吹く草木のように、

背伸びをしてそろそろ動き出すぞ…という感覚があって、

何となくウキウキ気分になれるからでした。



ところが、どうでしょう。

「季節の移ろい」ということばさえなくなったのかと思うような最近の気象に戸惑う毎日です。


3月は春を間近に、冬と夏が交差するような激しい気温の変化で、

体調を保つことに今まで以上に気をつけていました。



水戸では、梅まつり開催中に桜が咲きました。

一気に気温が上がり、開花宣言されたと思ったら、満開になりました。

テレビでは連日、お花見のニュースが映し出されていました。




3月31日の午後、私たち流のお花見に出かけました。

私たちが「春の内原散歩」と呼んでいるお花見コースです。



「桜並木」がきれいなところは「渡満道路」です。



Photo   「渡満道路」


Photo_2   「渡満道路」


Photo_3   「渡満道路」


Photo_4   桜並木と菜の花



芝生の緑と桜のコントラストがきれいなのは「くれふしの里古墳公園」です。

どんぐりの木も多く、子育てサロン「うちはらっぱ」では、毎年秋に遊びに行く公園です。



Photo_5   「くれふしの里古墳公園」


「はに丸タワー(展望台)」から見える風景です。

Photo_6   「くれふしの里古墳公園」


Photo_7   「はに丸タワー」を見上げる私


Photo_9   「はに丸タワー」の上にいる山ねこ


Photo_8   「はに丸タワー」と桜



ここは「牛伏古墳群」が整備されてできた公園です。

http://www.asahi-net.or.jp/~ZT8M-TKHS/ushifusekofun.html



Photo_10   お富士様古墳(前方後円墳)



「かたくり」が群生している「かたくりの里」もあります。



Photo_11   かたくりの花


Photo_12   かたくりの花


Photo_13   堀の水面に映るかたくりの花


Photo_14   堀の水面に映るかたくりの花



樹齢300年を超える大きな「しだれ桜」があるのは「安国寺」です。



Photo_15   「安国寺」の山門


Photo_16   「安国寺」のしだれ桜


Photo_17   「安国寺」のしだれ桜


Photo_18   「安国寺」のしだれ桜


Photo_23   「安国寺」の本堂の窓に映るしだれ桜



夜はライトアップもされます。

打ち水された山門の御影石は鏡のようになり、しだれ桜が映し出されます。




Photo_19   


   打ち水された御影石に映るしだれ桜(2000年4月12日撮影)



前の週には咲いていなかった桜も咲いているだろうと思って、

笠間まで足を延ばし、また両親のお墓参りにも行ってきました。



予想通り、神社の入口の満開の桜が私たちを出迎えてくれました。


Photo_20   「常陸国出雲大社」


Photo_21   展望台から見える風景


Photo_22   拝殿



快晴の空。

静かな春の日。



「ご縁」に感謝して、

「ご縁のえん」を大切にして、幸せな未来に繋いでいきたい…

心から思いました。

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