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2018年5月の3件の記事

2018年5月29日 (火)

心癒される風景

私が生まれた頃の大阪は田畑も多く、

小学校低学年の頃は、田んぼでザリガニ釣りなどもできましたが、

あっという間に開発が進み、殆ど土のない生活に変わりました。



日常では田畑などの風景を見ることない日々を送っていた独身時代は、

旅に出て、そんな風景を楽しんでいました。



そんな私が、今は、毎日、田畑を見て暮らしています。



20年くらい以前の私には、パソコンを使う日常はありませんでした。

まして、このブログで時々書いているような

ICTの分野が私の日常生活に入ってくるとは想像もしていませんでした。



自分自身の変化と環境の変化を振り返ってみると

あらためておもしろいなぁと思います。



ブログやFaceBookに写真を掲載していますが、私は「庭から見える風景」が好きです。



近隣の開発に左右されることなく、22年前に暮らし始めた時と全く変わらない風景です。



でも、同じ田んぼでも日によって全く違うことに気づかされます。



田植え前の水の入った田んぼは「鏡」のようで、

特に風のない日は、空をクッキリと映し出します。



空の表情は時間によって変化するので、田んぼの表情も変わります。



今日は期間限定(笑)の「庭から見える風景」を写真で紹介します。



429520   田植え前の田んぼに映る朝日

                                                                4月29日 午前5時20分撮影




5月14日、空の鮮やかさと雲の表情の変化に魅かれて、何度も外に出て写真を撮りました。


Photo   田んぼに映る空と雲


Photo_2   田んぼに映る空と雲


Photo_3   田んぼに映る空と雲


Photo_4   田んぼに映る空と雲


Photo_5   田んぼに映る空と雲


Photo_6   田んぼに映る空と雲


Photo_7   田んぼに映る空と雲


Photo_8   田んぼに映る空と雲


Photo_9   田んぼに映る空と雲





「広角レンズ」を使って撮ってみました。


Photo_10   田んぼに映る空と雲(広角レンズ使用)


Photo_11   田んぼに映る空と雲(広角レンズ使用)


Photo_12   田んぼに映る空と雲(広角レンズ使用)


Photo_13   田んぼに映る空と雲(広角レンズ使用)





夕方には雲もなくなりました。


Photo_14   田んぼに映る空





苗は日々育っているので、

田んぼは緑色に変わり、空を映し出してくれなくなりますが、

田んぼはまた違った表情を見せてくれるでしょう。



緑色と空色の中、カエルの鳴き声が響き渡る日も近いでしょう。



今は、ウグイスやホトトギスの声に心癒されています。


田んぼにはシラサギが来ています。



Photo_15   田んぼにいるシラサギ

                                                                5月25日 午後5時45分撮影



こんな心癒される風景が身近にあることが嬉しいです。

苦しい時や辛い時には元気をもらいながら、

日々感謝し、生きていこうと思います。

2018年5月27日 (日)

いろいろな形

お菓子など食べ物もいろいろな形にしたものが売られています。

見た目もおいしさを感じる視点でもあるし、

今は、インスタ映えするように作られているのか、ビックリするものがあります。



店頭に並んでいるのを見て、「かわいい」と叫んでしまったものもあります。



あれこれ書くよりも、今日は写真で紹介します。



Photo_14   パンダのドーナツ


Photo_15   パンダのドーナツ


Photo_16   トトロやアンパンマンの形をしたパン


Photo_17   桜の花びらの形をしたチョコレート


Photo_18   お酒の入ったチョコレート


Photo_25   いかせんべい

作業中のおやつタイムに「おっとっと」を食べました。

これはいただきものです。

パッケージをよくみると「ゆうとっと」と書かれています。
Photo_19   おっとっと パッケージ




「おっとっと」は36年前に発売され、

デビューした頃のとんねるずがCMをしていました。

その時、初めて食べ、形が精巧にできているのでビックリしたのを覚えています。

それ以来、食べていないかも知れません…(^-^;



見たことのない形を見つけました。
 
年月を経て、いろんな形が増えたのかなと思って、

ネットで調べたら「レア型」らしいです。

「幸運」ということですね、きっと。
Photo_20   魚の骨(レア型)


Photo_21   魚介類の形




次の写真はお菓子ではありません。

最近、作ったスイッチです。
Photo_22   押しボタンスイッチ


4月に参加したキッズフェスタで紹介されていたものを参考にして

山ねこが作りました。



Photo_23   キティちゃんのシャワーヘッド




次のものは、100円ショップのステージマイクを活用して作った

「マイク型音声スイッチ」です。
Photo_24   マイク型音声スイッチ



山ねこはマイクを持っていますが、歌を歌っているわけではありません。



声を出すと「スイッチON」となり、ミニ扇風機が回ります。

声を出し続けている間、ミニ扇風機は回り続けます。

声を出すのをやめると「スイッチOFF」となり、ミニ扇風機は止まります。



スイッチは使う方のニーズに合わせて、

どんなタイプのスイッチ部品を使うか選びます。



同じタイプのスイッチ部品でも、

どんな形のケースに入れるかによって、使いやすさも変わってきます。



ケースを探す時には「遊び心」も必要だと思います。



ものづくりが好きな人は、山ねこや私に限らず、

きっと「遊び心」が豊かなのでしょう。



「遊び心」をより豊かにするためにも、

今回紹介したようなお菓子の形の発想も役立ちます。



またおもしろいものを見つけたら、紹介したいと思います。

2018年5月23日 (水)

道具との出逢い(嬉しい報告から)

山ねこ工作室では依頼を受けてスイッチ等の支援機器や自助具を作っています。



山ねこも私も、元々「ものづくり」が好きだったところに、

マジカルトイボックスやATACなどでの出逢いの中で、

教えていただいた情報と共に、学んできたこともたくさんあります。



そうした学びが私たちの「ものづくり」の視点・原点となっていることが

大きな支えでもあります。



依頼を受けて製作したものは依頼者の元にわたりますが、

スイッチ類や改造おもちゃなどはいろいろ保管しています。

ホームページには掲載していませんが…(^-^;



そんな機器類を「展示・体験」する場を依頼されることもあります。



毎年、水戸特別支援学校で依頼を受け、お手伝いしている製作会では、

展示・体験など、ワークショップも組まれています。



昨年は「福祉のえん日」で出逢ったご縁で、

9月に「かけはしねっと」さん企画のセミナーの依頼を受け、

展示・体験会もさせていただきました。



かけはしねっと

https://www.facebook.com/20161120Kakehashi/



Photo_7   入力支援機器の展示・体験会のチラシ


Photo   ワークショップの様子


Photo_2   ワークショップの様子


Photo_3   ワークショップで紹介したもの
Photo_4   展示・体験会で展示したもの
Photo_5   展示・体験会で展示したもの



8ヶ月も前の話ですが、最近、その日のことが話題になりました。

そのセミナーと展示・体験会に参加されていたお母さんからの話です。

その日の様子を振りかえってみたいと思います。



特別支援学校に通っている肢体不自由のお子さん(Tちゃん)と共に、

ご夫婦で参加されていました。



Tちゃんが幼児期に、地元の子育て支援活動で関わりのあった親子なので、

何年ぶりかでの再会でもありました。



就学されてからお会いすることも殆どなくなっていたので、再会した時はビックリしました。



Tちゃんは学校でもスイッチ教材は使われているそうですが、

Tちゃんが実際に使っているのを見るのは初めてでした。



Tちゃんはスイッチを操作し、おもちゃが動くと大喜びし、

まわりの人たちが「すごい!すごい!」と褒めると、

Tちゃんはますます嬉しくなって、

キャーキャーと笑い声を響かせてスイッチを操作していました。



Tちゃんにとって自分自身で動かせる喜びはもちろんですが、

まわりの人たちの歓声や称賛が彼のモチベーションをあげているのが

その場にいておもしろいくらいに伝わってきました。



やっぱり、褒められたり、認められたりすることで、

子どもたちの意欲は高まるんですよね。



一緒にいて、私も思わず大きな笑い声を立てて笑っていました。



その日から7ヶ月経った今年の4月、

東京で開かれたキッズフェスタで、またそのご家族と再会しました。



会場ではTちゃんが賑やかな笑い声を立てて、試乗の車いすで歩いていました。

Tちゃんはお母さんたちに褒められて嬉しそうでした。



幼児期は過敏さがあったTちゃんなので、

お母さん以外の人だと緊張して、動きにくいところがありました。



お母さんたちは生活の中で、Tちゃんの緊張感をほぐし、

リラックスして楽しく過ごせるような工夫をたくさん積み重ねてこられたのでしょう。



最高の笑顔のTちゃんに再会できて本当に嬉しかったです。



その時、私たちは「嬉しい報告」をいただきました。



9月の展示・体験会で、彼がスイッチに出逢った後、

お父さんとTちゃんとの「チャンネル争い」が始まったというのです。



Tちゃんは今までテレビのリモコンを触ることはなかったそうで、

特に、興味ももたなかったようです。



Tちゃんは、9月の展示・体験会でのスイッチとの出逢いがきっかけで、

「リモコンがテレビの操作ができるもの」とわかり、

リモコンをほしがるようになったようです。



お父さんは「まさか、息子とチャンネル争いをするような日が来るとは思いもしなかった」と

しみじみおっしゃっていました。



Tちゃんは受け身的なコミュニケーションも多かったことが予想できるだけに、

「お父さんとのチャンネル争い」というエピソードの報告には、

山ねこも私も感動しました。



この話を今年の夏の水戸特別支援学校でのワークショップで紹介しても良いかと

お母さんに確認したらOKをいただきました。

「どんどん伝えてください」と。



長くなりますが、この話には続きがあります。



お母さんから「うんこボタン」というものを紹介していただきました。

https://www.switch-science.com/catalog/3800/



日々のエピソードも添えてくださったので、それも含めて、ご紹介します。



Tちゃんは機嫌が良い時は、

オムツを引っ張って排泄の意思表示をしてくれるそうですが、

機嫌が悪いとただ泣いているだけだそうです。



そんな時はお母さんがTちゃんに排泄確認をし、

にこっと笑って応えてくれる(YESのサイン)時にトイレに連れていき、

排泄が終わったら、水洗ボタンはTちゃんが押すそうです。



「うんこボタン」はリビングに置いてあり、

お母さんが「できたね!」と褒めてあげると、Tちゃんが「うんこボタン」を押すそうです。



オムツにしてしまった時には押さないそうで、

「トイレで排泄したらシールを貼る」という

いわゆる「ご褒美シール」のような使い方だそうです。



この「うんこボタン」は排泄記録としてデータ化されますが、

お母さんは排泄記録というよりも、

Tちゃんとのコミュニケーションツールとして使っているそうです。



こうした機器を生活の中に取り入れ、使っていく時、

このお母さんのような発想はいいなと思いました。



Tちゃんの自発的な意思表示がより明確になり、

Tちゃんの成長と生活力に繋がっていくと嬉しいです。



ホームページの記事によると、

2つのボタンには他の名前を割り当てることができ、用途に応用が利くようです。



私はこの機器の存在を知りませんでしたが、使い方次第で、いろいろ使えそうです。



それにしてもリアルな名称の機器ですね(^-^;

でも、それがまた何とも言えず、いいなぁと思います(*^^*)



この「うんこボタン」は昨年12月末に始まったクラウドファンデングによって

製品化されたようです。

https://www.makuake.com/project/unkobtn/


動画も紹介されています。

https://bouncy.news/13366



私の療育施設在勤時代(30年以上前)、

クラスの子どもたちの排泄記録はトイレの壁に貼った記録用紙に

毎回、手書きしていました。



オムツをしている子どもたちにもトイレでの排泄を促し、

排泄した時に記録していました。

そんな日々の排泄記録から排尿間隔の目安がわかり、

よりタイムリーな排泄誘導に繋がり、子どもたちの快適な生活にも繋がっていきました。



実は、私は昨年まで両親の排泄や食事等の記録をとっていました。

もちろん、手書きです(^-^;

カレンダーに記録することで、実情が私だけでなく、職員さんたちにも一目瞭然で、

すごく役立っていました。



そんな私のアナログな生活を振り返ると

「うんこボタン」のような道具は私には画期的なものです。



育児の精神的負担の軽減が元々の開発のきっかけのようですが、

排泄記録だけでなく、いろんな立場の方たちが使って、

より良いものになっていくといいなぁと思います。



現代は、いろんな道具がちまたにあふれています。



そんな道具に、どんなふうに出逢い、どんなふうに使われていくか、

道具に出逢う時の「感度」や「センス」や「発想の豊かさ」によって

道具そのものの利点が向上することもあります。



道具との出逢いによって、子どもたちに限らず、

使う人たちの生活が豊かになり、幸せにつながっていきます。



残念ながら、逆もあり…ということもあります。



私たちは自分自身の「感度」や「センス」を磨き、より高めていくために、

いろんな方たちと出逢っていきたいと思います。



素敵な親子のエピソートをこうしてご紹介できることも嬉しいです。

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