« 「マジカルトイボックス」の夏のイベント参加報告 | トップページ | カブトムシの観察記録~「カブトムシの家」にならなくて良かった~ »

2018年7月21日 (土)

ご縁のえん ~山ねこ工作室に初めてのお客さま~

「福祉のえん日」の2日後、1通のメールが届きました。



「仕事で、手作りスイッチを作成したいと思っていたけれど、

なかなか学ぶ機会がなく、相談場所を探していたところ、

福祉のえん日に行った同じ職場の人を通して、

山ねこ工作室のことを知り、相談だけでものってほしい…」

そんな内容のメールでした。



このメールを受けて、山ねこがメールで何度かやり取りし、

メールをくださったOTさんが山ねこ工作室に来られることになりました。



7月8日(日)、

4歳の息子さん(R君)連れのOTさんと

「福祉のえん日」に来てくださったSTさんがいらっしゃいました。



室内に「ミニ展示」の場を作り、実際に体験していただきました。



Photo   ミニ展示



Photo_2   ミニ展示



Photo_3   参考文献



OTさんは初めて見るものも多かったせいか、体験しながら歓声をあげたり、

機器の内部を開いて観たり、機器を裏返して写真を撮ったりされました。

R君と一緒に体験するというより、ご自身が思いっきり楽しんているという感じでした(^-^;



OTさんもSTさんも体験しながら、

「これなら〇〇ちゃんにも使えそう」

「こんなのがあると、△△ちゃんもできそう」…と、

職場で関わっていらっしゃるお子さんたちを思い浮かべて、

いろいろおしゃべりされていました。



お2人のウキウキ感やワクワク感がどんどん盛り上がっていくのがよくわかりました。



もちろん、R君も展示してあるものに興味津々で、

いろんなスイッチを使って、おもちゃを動かして遊んでいました。

Photo_4   R君 体験中



Photo_5   R君 体験中



お2人は改造したいおもちゃや作りたいスイッチも持参されていたので、

体験後は「ミニ製作会」となりました。



Photo_6   製作中



Photo_7   製作中 



お2人が製作されている間、R君は私と一緒に遊んでいました。

R君もよくわかっているようで、「お母ちゃんは勉強してる」と言って、

自分は遊んで待っている…そんな感じでした。



「福祉のえん日」でも、電車や飛行機など乗り物のおもちゃは子どもたちの人気の的でしたが、

R君は「トーマス」を見つけて、遊んでいました。

説明をしなくても、前進・後進などの操作がわかるのです。



他のおもちゃもすべてスイッチと繋がっているので、

お家にあるおもちゃとはちょっと違うと思いますが、

R君はそんなことには関係なく遊べているのです。

子どもってすごいなぁと思います。



製作の小休止の時間のおやつタイムを挟んで、お2人は製作の続きをされました。



R君は「山ねこのおもちゃ」だけでなく、持参の「DVD」を観て過ごしたりしました。

私も一緒に観せてもらいました(^^)



1   室内の様子



お2人の製作が無事完了し、お母さんが完成したおもちゃを見せると、

R君は大喜びして、拍手していました。



Photo_8   完成の喜び



Photo_9   完成した「スイッチ」と「改造おもちゃ」



お母さんたちの達成感あふれる満面の笑顔がR君にとっても嬉しかったのでしょう。



お母さんが楽しいと子どもも楽しい!!

お母さんが嬉しいと子どもも嬉しい!!



この日は、そんな当たり前のことを実感できる時間になりました。



「山ねこ工作室の初めてのお客さま」が

私たちに楽しくて、ハッピーな時間をくださったことに感謝です。



お2人は作られたものをさっそく、職場で試されたようです。



職場のfacebookに写真入りで投稿されていました。



一般社団法人weighty 多機能型重症児デイサービスkokoro


https://www.facebook.com/kokoro20161201/(7月10日付)
http://jyudei-kokoro.org/index.html




2日後、お礼と報告のメールが届きました。

ご本人の了承を得たので、メールをそのまま引用します。




ここから--------------------



昨日、早速、kokoroでスイッチを試してみました。

Facebookにもスイッチを使ってる様子が投稿されてます。



子供達よりもスタッフの注目の方が熱かったですが笑笑、

これからこの子にはこの姿勢でこんなスイッチができたらな、とか

もっと機能的な評価をして、この子の能力で楽しめるかを見ていきたいと思いました。



そして、8月に夏祭りがあるので、

夜に光るようなスイッチおもちゃを夏祭りに向けて作りたいなぁと考えてます。



沢山お話したくてメールじゃ伝えきれないです笑笑!



息子は「おもちゃのお家また行きたい」と言ってます笑笑。



--------------------ここまで




その後、写真や動画付きで、以下のようなメールも届いています。




ここから--------------------



 フィンガースイッチとBDアダプターを作りました。

 無事に作れました。



Photo_10   OTさんが製作した「フィンガースイッチ」


 
  
 
 

 

 配線がよく分からず、旦那を巻き込みました笑笑。

 まだまだこれからです。

 頑張ります!



 まだまだ旦那の頭が必要ですが、

 夫婦で作って、息子が喜んで、、、

 家族としてもスイッチ制作はいいエッセンスになっています。



--------------------ここまで



OTさんの喜びだけでなく、R君の笑い声も入っていて、

ご家族団らんの様子が伝わってくる感動的な動画がとても嬉しかったです(*^^*)



私たちがスイッチや支援機器づくりを始めた20年近く前、

山ねこのことを「電子工作の師匠」と呼び、

一緒に学んで、製作してきた方たちもたくさんいます。

そんな方たちも生活や環境の変化の影響か、

一部の方たちは、今、製作からは遠ざかっているようです(^-^;



そんな状況でもあるので、

今回のように、若い世代で、ものづくりに関心を持ち、

こうして積極的に取り組んでいかれる方たちがいてくださるのは、

私たちにとっても嬉しいことです。



特に、最近、いろんな立場の方たちとお話していると、

「引き継いでいくことの必要性と同時に難しさ」が話題になります。



「福祉のえん日」での「ご縁のえん」がこんなふうに繋がっていくのをとても嬉しく思います。


OTさんのご主人もお仲間入りしてくださると嬉しいなぁと思います。



いつか、kokoroの子どもたちにも会いに行きたいなぁと思っています。

« 「マジカルトイボックス」の夏のイベント参加報告 | トップページ | カブトムシの観察記録~「カブトムシの家」にならなくて良かった~ »

山ねこ工作室の活動」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/598530/66962196

この記事へのトラックバック一覧です: ご縁のえん ~山ねこ工作室に初めてのお客さま~:

« 「マジカルトイボックス」の夏のイベント参加報告 | トップページ | カブトムシの観察記録~「カブトムシの家」にならなくて良かった~ »