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2018年9月の2件の記事

2018年9月13日 (木)

「第2回 スイッチ教材製作セミナー in 周南(山口)」のお手伝い

夏休み2つめの活動の報告です。

(超長文であることを予告しておきます)



事前準備のことは以下のページに書きました。



今年度もお手伝いします (周南総合支援学校のスイッチ教材製作セミナー)

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-b7f7.html




今年も帰省時期に合わせて企画していただいたことで、無理なくお引き受けできました。



日にちは昨年度同様「8月11日 山の日」でした。

2年続けて「山の日」開催なので、私たちは「山ねこの日」と名づけました(^^)



Photo   スライド トップ画面




今回は、嬉しいことに「徳山高専とのコラボ企画」でした!!



いつも、セミナーのワークショップでの山ねこの話の中で、

「遠くの山ねこより、近くの高専」という「ことわざ?!(笑)」と共に、

「Kosen-AT」をご紹介しています。



まさしく、今回はそれが実現したような企画でした。



昨年度の会場は周南総合支援学校でしたが、

今回の会場は「徳山高専」でした。



昨年度同様、参加者は周南総合支援学校の先生方に限定されていなくて、

今年は山口県内はもちろん、福岡県からの参加者もいらっしゃいました。



午前のワークショップでは、

徳山高専の「高専の障害者支援活動の事例紹介」が組まれていて、

午後の製作会では「高専の学生さんたちの製作サポート」があるとのことでした。



周南総合支援学校の田原さんと高専の三浦先生との繋がりはもちろん、

日頃から「学校同士の繋がり」があるからこそ実現した企画だったようです。



~共生社会を支える「誰にでも地球にも優しい技術者」育成を目指して~という

三浦先生の資料の表題を見るだけでも、ワクワクしました。



お話の中では「周南総合支援学校と徳山高専の連携」のことにも触れられました。



「お互いの得意なところを無理のない範囲で提供し合う」というスタンスが、

企業も含めた良い流れに繋がっていることも知りました。



Photo_3   ワークショップ(高専 三浦先生)

 
Photo_12   ワークショップ(山ねこ)


Photo_6   ワークショップ(山ねこ)


Photo_7   ワークショップ(かりん)


Photo_8   「展示物」説明中(山ねこ)


Photo_9   「展示物」説明中(山ねこ)


Bd_2   「BDアダプター」説明中(かりん)


Photo_10   

  徳山高専と周南総合支援学校の連携で作られた教材・教具


Photo_11

  徳山高専と周南総合支援学校の連携で作られた教材・教具
  



今回、もう一つ嬉しかったことがあります。

参加者の中に高校生や大学生がいたことです。



大学生の方は、理科系の大学に通う方で、お母さんが特別支援学校の先生でした。



お母さんは昨年度も製作セミナーに参加されていて、

普段、授業で使っている教材が壊れると、

息子さんに修理をお願いしているそうです。



今回、どうせなら、息子さんと一緒に参加し、

ワークショップで息子さんにいろんな支援機器類を直接見てもらえれば、

一目瞭然かなと思って誘ったそうです。



息子さんも、実際に機器類を見ることができて良かったとおっしゃっていました。

製作会ではお母さんだけでなく、同班の方たちの製作サポートもされていて、

とても心強い存在でした。



高校生の方のお母さんは、小学校の先生で、

普段は、受け持ちの子どもたちも含め、こういう世界とは無縁らしいですが、

「おもしろそうだから参加した」とおっしゃっていました。



高校生の息子さんは日頃からいろんなしかけのあるものづくりをしているらしく、

お母さんが誘ってみたとのことでした。



ところが、息子さんは「特に、好きでもない」「何となく参加した」…と、

淡々とした返答をされていました(^-^;

思春期だからでしょうか、恥ずかしさもあったのかも知れません。



私はこの「おもしろそうだから」とか「何となく」という感覚も好きです。



どんなことでも、直感的に「おもしろそう」と感じると参加したくなる私です。

分野にとらわれず、参加してみると、

予想以上におもしろくて、学び多い場もたくさんあります。



どこで何に出逢うかわからないので、私はこういう感覚も大事にしています。



今年度も聴覚障害のある先生も参加されていたので、

午前・午後とも、手話通訳の方たちも参加されていました。



手話通訳の方たちとも打合せやお帰りになる時間に少しお話しましたが、

展示してあるような支援機器類を見る機会は少ないらしく、とても新鮮だったようです。



ワークショップは、多世代、いろんな立場の方たちが参加されていたので、

私が紹介した事例報告もいろんな受け止めをしていただけたかなと思っています。



学齢期のお子さんたちの活用事例だけでなく、

水戸特別支援学校でのワークショップでもご紹介した高知のKさんのスライドを通して、

成人期の方の活用事例を聴いていただけたのはとても良かったかなと思っています。



支援機器類は学校や授業の中で使うだけでなく、

生活の中で使うことによって、ご本人の生活の一部になっていきます。



支援機器類が「生活(生きる)を支える」ものとして息づいていくことの重要性が

若い世代の方たちや先生方にも伝わっていたなら嬉しいです(*^^*)



手話通訳の担当者の方たちは午前・午後で交代され、製作会でも手話通訳がありました。



製作手順書はありますが、作業工程の中で何度か追加説明等もあるため、

手話通訳の方たちの存在は、私たちにとっても心強かったです。




製作会の様子は写真をご覧ください。


今回は「ミニ扇風機の改造」と「フィンガースイッチ」と

「キッチンタイマー仕様ラッチ&タイマー」の製作でした。


Photo_14   製作会


Photo_15   製作会


Photo_16   製作会


Photo_17   製作会


Photo_18   製作会


Photo_19   製作会


Photo_21   製作会


製作会のサポートをしてくださったのは、三浦先生含め2名の先生と

5名の1年生の学生さんたちでした。



当初、参加予定だった学生さんたちが、都合により急遽不参加となり、

開催間近にサポート依頼されたとのことでした(^-^;



学生さんたちは電子工作は慣れているものの、こういうサポートは初めてらしく、

開始時、とても緊張されていました。



それでも、各班ごとに担当してくださった学生さんたちの見守りやサポートが、

参加者のみなさんにとって、とても心強く、助けになっているのが、

傍でみている私にもよく伝わってきました。



各班での参加者の方たちや学生さんたちとのやり取りを見ていると、

学生さんたちがイキイキとした表情に変わっていくのもわかりました。



見本用の事前製作の時のそれぞれの製作所要時間を踏まえて、

時間に余裕を持って、当日用の時間配分をしていましたが、

個人差もあり、何度かの予定変更はありました。



そんな時、始まる前に「楽しく製作」とホワイトボードにも掲示して、

私がお伝えしていたことは役立ったようです。


掲示した内容です。


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作業の進行状況には個人差が出ると思いますが、

タイムスケジュールに沿って進めます。


早く済んだ方は他の方のサポートをお願いします。


難しかったり、困ったりしてしまう方は遠慮なくヘルプを出してください。


みんなで製作を楽しみましょう!!

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予定変更も、その都度、ホワイトボードに書き換えていきました。

今回、私は製作そのもののサポートをすることはなかったので、

そうしたフォローができました。



製作に集中し過ぎてしまうと、注意喚起や予定変更などの指示が入りにくくなります。



特に、要注意点などの指示が伝わらないと手順に不具合が生じたり、

時には危険も伴います。



一声かけた後に「視覚的に伝える方法を取って良かったと思います。



全員の無事完成をみなさんと共に喜び合った後、

各班ごとに「振り返りの時間」を持っていただき、発表していただきました。



水戸での製作会でも感じたことですが、

やっぱり、製作だけでなく、こうした「振り返りの時間」を持つことは

とても大事だなぁと思いました。



最後に、学生さんたちからも感想を言っていただきました。

(記録していたわけではないので、印象に残っている内容の概要です)



   ・人見知りで、人と接するのは苦手だけれど、

    頼られたり、褒めてもらったりして嬉しかった。


   ・子どもの頃、工作教室の生徒として参加する機会はあったが、

    今日のように教える立場になったのは初めて。

    とてもいい経験になった。


   ・喋るのは苦手だけれど、今日は喋れていた。



今回参加された学生さんたちがどんな方たちなのか知りませんが、

サポートの中で普段の自分と違う一面に気づき、自信も感じられたのでしょう、

感想を伝えてくださる時の学生さんたちの嬉しそうな表情が印象的でした。



物理的にも、人的にも、活動しやすい環境、心地よい環境は、

誰にとっても必要不可欠なんだと、あらためて思いました。


学生さんたちについては書き出すと止まりそうもないくらい、

参加者みんなが感動するエピソードもたくさんありました。



山ねこ工作室としてお願いしている「アンケート」の感想の中から一部ご紹介します。



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  ・高専の共生社会に向けての取り組みを始めて知りました。

   広い視点での取り組みに感心しました。



  ・若い学生がとても熱心にやってくださる様子に、

   特別支援や日本の将来も安心だなぁ~と頼もしく思いました。


   テクノロジーで「障害」はなくなるというのも夢物語ではないなと思って、

   今後、自分もどう社会に貢献していくのかということを考えるきっかけにもなりました。



  ・高専の方が教えてくださり、支援してくださり、心強く、楽しく製作できた。



  ・すごく楽しかったです。高専の生徒さんには本当にお世話になりました。

   ありがとうございました。



  ・自分の製作に一生懸命で、

   他のみなさんがどんなふうに活動していたのか、見る余裕がなかった。


   製作後のみなさんの感想もとても良かったので、

   次回は終わりにしっかり想いや考えを共有できる場を確保したいと思った。

 
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約1ヶ月経って、今回のセミナーを振り返って、あらためて、

「世代も立場も違う交流満載のセミナー」や

「異職種、いろんな立場の方たちが集まり、学び合う場」は本当に良いなぁと痛感しました!!



昨年度、初めて依頼を受けた時の田原さんの企画の趣旨(※)がぶれていないことも

大きい要因だと私は思っています。

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 ※
   ・ 山ねこ工作室が関わってきた方たちの具体的な活用事例、

    依頼者やご本人や関係者の方たちの声や想い、実物の体験を通じて、

    幅広いアイディア等を知り、参加者のみなさんと共に学び合いたい


   ・ 製作そのものよりも、ワークショップという時間の中で、

    スイッチ教材等支援機器類の意義や考え方など、

    基本の考え方を学び合うという点を重視したい



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今回の報告はとてもとても長文ですが、まだ続けます(^-^;



当日は高専の先生方を交えて、夜の会(飲み会)もありました。



Photo_24   飲み会


Photo_25   飲み会



飲み会では、山口の食材を使った美味しい食事や地酒などをいただきながら、

とても良い情報交換ができました。



その時の話題です。



高専には、発達障害もあり、幼児期から辛い思いをしてきた学生さんも多く、

そんな学生さんたちが自信を持って学生生活を送り、

社会に出ていけるようなサポートもされているそうです。



三浦先生がワークショップでのお話でも触れていらっしゃいましたが、

当日、お土産(笑)にいただいた「講演資料集」の中の一文です。



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   ・共生社会は「誰もが相互に人格と個性を尊重し、支え合い、

    人々の多様な在り方を相互に認め合える全員参加型の社会(文部科学省)」


   ・人に内在する障害と科学技術とは密接な関係があります。

      (中略)

    人の生活を支援する科学技術を発展させるためには、

    それに携わる人だけでなく後に続く人材の育成が必要ですし、

    各領域の専門家や関係者との効果的な連携、そして何より、

    国民のみなさまのご理解・ご支援が必要不可欠です。


   ・共生社会は誰も置き去りにしません。



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心に深く響くメッセージです。



Photo_22   お土産にいただいた「講演資料集」



あともう一つ、余談です。



「ねこ繋がり」として書き加えておきます(=^・^=)



「周南市」の愛称は「しゅうニャン市」です。



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  しゅうニャン市プロジェクトについて

  http://www.city.shunan.lg.jp/soshiki/3/2138.html



  ネコのように自由に、のびのびと。

  みんなが居心地よく暮らせるまち、山口県周南市。

  ここは、人がネコになれるまち。

  しゅうニャン市プロジェクト、進行中。



  しゅうニャン市(山口県周南市) スペシャルサイト

  http://shunyanshi.jp/



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Photo_23   徳山駅の「杉玉 しゅうニャン1号」と「山ねこ」




こんなふうに次々と「ご縁のえん」が繋がっていることが嬉しくて、

やっぱり、人と人との出逢いと繋がりを大事にしてきて良かったなぁと思います。



今回は、特に、学生さんたちとご一緒できたことが最大の喜びでした\(^o^)/



「山ねこの日」の「山口での山ねこ工作室製作会」は恒例行事になりそうです。



今回の「徳山高専とのコラボ企画」を進めてくださった田原さん、高専の先生方、

「ATAC山口組」のみなさん、高専の学生さんたち、

セミナーに参加してくださったみなさん、

ワークショップでの事例報告に協力してくださったみなさん、

参加できなくてもこの企画を応援してくださったみなさん、

楽しく、充実した時間を本当にありがとうございました。



そして、こんなにも長文の報告を最後まで読んでくださったみなさん、

本当にありがとうございました。



みなさんのおかげで、たくさんのパワーと優しさをいただき、

猛暑だった夏を元気に乗り切ることができました(*^^*)

2018年9月 9日 (日)

2018年度 水戸特別支援学校での教材・教具製作会のお手伝い

今年の夏休みも終わりました。

私たちは毎年恒例になった夏休みの活動を通して、

いろいろなことを楽しく学ばせていただいています。



まずは「水戸特別支援学校での教材・教具製作会のお手伝い」の報告から。




昨年の製作会と今回の事前準備の様子は以下のページに書いてあります。


今年度もお手伝いします (水戸特別支援学校の教材・教具製作会)6月12日付

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-6721.html




8月7日(火)いつものように朝から登校し(^-^;

山ねこ作成の支援機器類の展示準備のスタートです。




Photo   展示全体写真


Photo_2   スイッチ体験ボックス


Photo_3   「押す」スイッチ類


Photo_4   「倒す」スイッチ類


Photo_5   「引く」スイッチ類


Photo_6   「握る」スイッチ類


Photo_7   「接触/非接触」スイッチ類


Photo_8   「息・声」スイッチ類


Photo_9   「ラッチ&タイマー」と改造おもちゃ


Photo_10   「改造シャボン玉機」「電動くるくるレインボー」


Vocavoca   「VOCA」「タイムVOCAん」類


Photo_11   「光るバトン」「バブルタワー」


Photo_12   参考文献





こうした展示・体験の場をいただく機会が増えたことで、

搬出準備の段取りもうまくなっているので、

教室についてからの展示準備の段取りも良くなっているのを実感します。



特に、水戸特別支援学校は教材係ではなくても、

長年、製作会のお手伝いをしてくださる先生がいらっしゃるので、

そんな力強いサポートにも助けられています。

とてもありがたいことです(*^^*)



午前のワークショップと午後の製作会は進行等、山ねこと私とで役割分担しています。

山ねこも「〇〇はかりんにお任せ」と言って、

それぞれの得手不得手を踏まえて役割分担しているので、

お互いに助けられていると感じています。



最近、山ねこがワークショップでスイッチの話をする時、

ちょっとしたクイズ形式にしている方法は良いなぁと思っています。



参加者の方たちとやり取りする、いわゆる「参加型」のスタイルは

中には苦手な方もいらっしゃると思いますが、

私は好きなスタイルなので、

クイズを提示されて答えに悩むことになっても楽しむことができます。



Photo_13   山ねこ お話し中



山ねこの話を引き継いで(笑)選手交代をして、私が担当するのは「事例報告」と「まとめ」です。



Photo_14   かりん お話し中




私は「参加型」のスタイルが好きなのですが、

演者の場合、一歩間違うと話が脱線したりして、

与えられた時間内に終わらなくなる可能性があるため、

スライドを見ていただきながら、元々作ってある原稿を読むスタイルをとっています(^-^;



ただ、時間内に終われるのは良いのですが、

キャラクターとしてお笑いのエッセンスも入るものの、

「参加型」のスタイルではないために、何となく物足りなさは感じてきました。

講演なので、別に、笑いをとる必要はないのですが…(^-^;



今回は、事例報告の中に、高知の依頼者Kさんからの報告を加えました。



山ねこ作成の「名刺ケース型ミニVOCA」を使ってくださっています。



ワークショップでの事例報告の中で紹介するために、

Kさんに「生活の中でのエピソードを教えてください」とお願いしたところ、

「生活のなかのミニVOCA」という表題のスライドが届きました。



母親として、息子さんとの生活の中で使っていらっしゃるからこそ、

気づいたり、工夫したりできることがたくさんあるということを

とてもわかりやすく、コンパクトにまとめてありました。



  ・スタートは楽しいことから!

  ・それは本人にとって得になるものですか?楽しいことですか?

  ・支援者本位の使い方になっていませんか?

  ・道具を使うことが目標ではない。生活を楽に豊かにすることが目標!



ものづくりに関わり、いわゆる支援者と呼ばれる立場の私たちにとって、

スライドに書かれている一言一言は心に響くものでした。



生活の中だけでなく、学校や施設で使っていく時にも、

「本人が主体的に使うこと」「生活を支える視点」が重要だということを、

Kさんがまとめてくださったスライドでも再確認できました。



当日、私はそれを代読するだけでした。



活用事例は使っている様子の報告だけではなく、

「支援の基本的な考え方」や「使う方の実情の的確な把握」や

「実情に合わせた配慮や工夫」「必要に応じた改良」など

ベースになる「支援者サイドの感性とセンス」が伴っていると

Kさんのような報告ができるのだとあらためて思いました。



他の事例報告にも共通していますが、

「伝えたい想いを伝える」ためにも、

これらの重要なポイントを深く、認識し直すことが必要だと思いました。



その後、山ねこによる展示機器類の解説の後、みなさんに体験していただきました。



Photo_20   展示物解説


Photo_21   展示物解説


Photo_22   視線入力体験



午後は製作会です。

今回の製作は「ミニ扇風機の改造」と「マイク型音声スイッチ」です。



製作会の様子は写真を参考にしてください。



Photo_17   製作会


Photo_18   製作会


Photo_19   製作会




製作に戸惑う方たちもいましたが、

写真をご覧になればわかるように、終始和やかでした。



Photo_23   ホワイトボード掲示



始まる前にお伝えし、ホワイトボードに掲示した私たちの想いが

みなさんにも伝わっていたのかなと思うと嬉しいです(*^^*)



今回も「木製洗濯ばさみ」は固定具として大活躍していましたし、

K先生の手づくりの「スタンド付き拡大鏡」も役立っていました。



快適な製作のためのこうした道具や工夫は大事ですね(*^^*)



Photo_24   木製洗濯ばさみの活用


Photo_25   木製洗濯ばさみの活用


Photo_26   スタンド付き拡大鏡の活用





製作会の後の質疑応答の時間は、

私たちの希望で「振り返りタイム」と名づけていただき、

各グループごとに、感想を伝え合ったり、

製作物について使いたい対象者や使い方など話し合ったりしていただきました。

その後、各グループごとに、それを発表していただきました。



製作に難航するほど、完成時の達成感が高まります。

それはとても良いことなのですが、

今までお手伝いしてきて感じるのは、

「作って終わり」「作って満足」になりかねないところがあるからです。




想定外に製作時間が延びてしまうと、短時間になりますが、

「振り返りタイム」は私たちにも参考になるので、これからも大切にしていきたい時間です。




毎回、「こんな遊び方考えてみました!」と私からもご紹介しています。



自画自賛ですが、今回の「マイク型音声スイッチ」を使った遊びは、

自分でも気に入っています(*^^*)



動画をご覧ください(*^^*)

「darumasan.mp4」をダウンロード




残念ながら、まだ、子どもたちと一緒に遊ぶ時間が持てていませんが、

先生方には、予想以上に「受けた」と思います\(^o^)/



私は、どんな支援機器類も、楽しみ、面白がって使ってこそ、

命が吹き込まれていくと思っています。



そして、私たちに「活用報告」をしてくださるお母さんたちのように、

子どもたちが主体的に使っていく中で、

生活の中の道具として息づいていくのだと思います。



水戸特別支援学校での製作会のお手伝いは「13年め」になりますが、

継続してお手伝いさせていただけることと共に、

毎回、支援についての基本姿勢を再確認させていただけることに、

心から感謝しています。

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