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2020年2月の1件の記事

2020年2月20日 (木)

山口県の徳山高等専門学校への支援機器類の納品

2017年8月、製作セミナー(※)をお手伝いさせていただいたことがきっかけで、

徳山高専の三浦先生と出逢いました。



「ご縁のえん」 山口での初活動 ~ 手作りスイッチ製作セミナー ~

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-fc7e.html

「第2回 スイッチ教材製作セミナー in 周南(山口)」のお手伝い

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/2-in-3d18.html

夏休みの活動2~スイッチ支援機器製作セミナー(山口)のお手伝い~

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-15a3ff.html


ブログにも書いたように、

初回は、徳山高専から半田ごて等工具一式を参加人数分お借りされてのセミナーでしたし、

2回めと3回めは、学生さんたちがサポートに入ってくださっていました。


「連携」と言っても、ことばだけ…と思うようなことも多いと感じる現実もあるので、

山口でのセミナーの3年間の継続の経過の中で、

徳山高専や周南総合支援学校のみなさんのお話を伺っていると、

徳山大学や企業など、地域での繋がりに「実在感」を感じます。


山ねこの郷里で、地元の高専と繋がりが深まったことは嬉しいことです。

山ねこは徳山ではないですが、高専卒業生なので、

「高専繋がり」としても嬉しく感じています。


そんな中、三浦先生を通じて、徳山高専に山ねこ工作室の製作物を納品するという

驚きの依頼が舞い込みました。


徳山高専は「多様性と共生を考えるセミナー」を開催し、

徳山大学と周南総合支援学校との連携を深め、

共生社会をより具現化するための地域連携体制を整えていくことに

たくさんの知恵とエネルギーを注いでこられました。


山ねこ工作室の製作物の納品もその一環ということでした。


三浦先生と何度もやり取りし、市販品で購入できるものを外し、

山ねこ工作室は市販品にはない少しオリジナリティのあるものを

製作・納品する方向で話が進みました。


夏に依頼を受けて以降、山ねこは土日中心に電子工作に励んでいました。


914_20200220164202 製作作業中


916_20200220164301 製作作業中


914_20200220164101 製作作業中


電子工作の前には、ケースの穴あけ作業等もあり、

ただ見ているだけの私でしたが、作業や加工が進む経過の品々に「美しさ」も感じました。

 
915_20200220164301 製作作業中


10月末に、依頼された機器の製作が完成し、無事、納品できました。


Photo_20200220164801 完成したスイッチ類

Photo_20200220164503 梱包



周南総合支援学校の田原さんが、その後のことを報告してくださいました。

掲載のご承諾を得ているので、ご紹介します。


ここから--------------------------------------------------------------------

 
2019年11月12日


 少し前の11月3日(日)の話になりますが、

 いつもお世話になっている徳山高専さんの「多様性と共生を考えるセミナー」の1つで

 「支援機器入門~いろんなスイッチに触れよう」という講座が徳山大学を会場に開かれ、

 これまたいつもお世話になっている山ねこ工作室さん(水戸市)が製作された

 支援機器(スイッチ等)がたくさん展示されました。


 
どれも自分の職場に欲しいものばかり。


 
支援機器に関心がある方はもちろん、これまで支援機器が何か知らなかった方まで、

 文字通り多様な方に触れていただき、その意義について理解していただく機会となりました。


 
(許可をもらってないので、主催者以外の参加者さんの写真は加工させてもらいました。)





 
テクノロジーが、障害のタイプや状態に関係なく心豊かな生活ができ、

 社会参加や就労が叶う時代にしてくれるといいなと思います。

 
また、このような取り組みを通して、一般の方が機器の活用や工夫による参加を

 あたり前と感じてくれるようにもなってくれるといいなと思います。


 
関わってくださるみなさんに感謝いたします。

         
(田原さんのFBの投稿記事より)

--------------------------------------------------------------------ここまで


時々、FBに投稿されている三浦先生のメッセージを読んでいると、

学生さんたちを大切に想い、寄り添いながら対応されていることに胸を打たれます。

また、広範囲で地域連携体制にご尽力されていることも伝わってきます。

三浦先生からの以下の情報には驚きと共に、感動しました。


ここから--------------------------------------------------------------------


『県立周南総合支援学校・徳山大学・徳山高専との共生社会に関する連携協力に関する協定』調印式
  
(2020年2月13日(木) 10:00-10:30.徳山大学)開催!


 
 このたび,周南総合支援学校,徳山大学,徳山高専は,

 地域の共生社会の実現に向けた取り組みを加速するため,

 
全国に先駆けて三者連携協定を締結します.


  私たちには少子高齢化時代に向けた新たな働き方,生活の仕方,

 地域活性化や地域コミュニティの形成が求められています.

 
  そこで,地域の教育資源である福祉情報分野に強い徳山大学,科学技術分野に強い徳山高専,

 特別支援教育分野に強い周南総合支援学校が,これまでの相互交流による活動を深化させ,

 これらの課題を考える地域の基盤として三者連携協定を締結する運びになりました.

 
  
この協定は,趣旨に賛同する他機関にも開かれた発展型となっています.

 各種産業が集積する周南地域の「福祉」「就労」「科学技術」を見直すことから始めて

 地域の社会資源と共働することで,その過程で得たノウハウを社会に還元して地域活性を図る

 日本の地域創生のロールモデルとなることを目指します.


 
 つきましては,全国的にも珍しい連携協定締結に向けて,調印式を開催しますので,

 メディア関係者のみなさまには取材・報道をよろしくお願いします.

  お知り合いにメディア関係の方がおられましたら,情報提供をお願いします.


 
追伸.

  ここから,まさかのスタートアップや新しい事業,新しい機器が生まれる予定です.(^^)


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徳山大・高専・特別支援学校、就労支援で連携協定(中国新聞デジタル 2020/2/16)

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=613639&comment_sub_id=0&category_id=112&fbclid=IwAR1XtFa8NCzOgTKlikvjo3XGyjFXaP1G7oaNUqU6gh0tNFFOSi5Z4ksWnKY

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持続可能とは,年をとっても継続できるかどうか?

 自分が実践するのが困難になった場合,

 継続できるしくみや人を残しておくかということに他ならないと思います.

 私たちは地域の人とともに,共生社会の社会実装をコツコツと進めていきたいと思います.


--------------------------------------------------------------------ここまで


まで地域で実践してこられたことが、しっかりと形になっていくこと。

本当に素晴らしいことだと思います。


2月23日(日)には、セミナーが企画されていて、

私たちも微力ながら、お手伝いすることになりました。



2020223 セミナーの案内チラシ



今回の企画は大々的な企画で驚いていますが、

企画のコンセプトや関係者の方たちの想いに共感できるところが多いので、

私たちもお手伝いできることが本当に嬉しいです。


ただ、他の講師の方たちのような貴重なお話はできそうにないため、

思い切って「遊び心満載」の講演とワークショップにしようと考えています。


やっぱり、私たちは、どこでも、何でも、誰とでも、

「自分たちが楽しく遊ぶため」に動くことしかできないってことなのです(*^^*)


連日
の気になる報道にちょっと不安はありますが、

思いっきり、楽しんでこようと思っています。


帰省なので、もちろん、実家の義母にも会ってきます。

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