日記・コラム・つぶやき

2017年5月 7日 (日)

最後(?!)の桜 ~新たな節目の春に~

5月連休も終わる頃に桜の話なんて、タイムリーではないけれど、

自分自身のために書いておきたいと思います。



私が独身時代働いていた職場(東大阪市療育センター)のことです。

1980年、施設創立の年に就職し、14年間働かせていただいた職場です。



結婚退職して、茨城に来てからも、毎年のように帰阪し、

同僚や職員OB、通園されている親子や卒園された親子とお会いし、

ご縁は途切れることなく続いてきました。



設立記念にと植樹した桜の苗木は、

風雨に耐えて、子どもたちや私たちを見守り続け、

毎春、満開の花を咲かせ、大きく育っていました。



ただ、退職後は、春に帰阪することが難しくなったため、

桜が咲くと、現職の同僚が写メールで送ってきてくれていました。



満開の桜の写真を見ながら、自分自身の1年を振り返り、

気持ち新たに、想いをこめて、新年度をスタートさせるというのが

毎年の春の日課のようになっていました。



そんないつものように迎える春を前に届いたのが、

療育センター移転のニュースでした。



今年、還暦を迎え、今も働き続けていたら定年退職を迎える春です。



移転と共に建物も取り壊されると聞き、4月8日に帰阪しました。



療育センターがある場所が、私の生まれ育った東大阪ということもありますが、

故郷というだけでなく、私の人生の原点とも言える財産がそこにあるからです。



就職当初未熟だった私は、年齢的にも経験的も先輩の同僚の人たちに

たくさんのことを教えていただきました。



当時通園されていたお母さんたちは、その殆どが年上の方でした。

子育ての経験もなく、ただただ遊ぶことが大好き…というだけの私でしたが、

みなさんに温かく受け入れてもらえていたことを今でも感謝しています。



療育センターは私のような保育士(児童指導員と呼ばれていました)だけでなく、

ドクターをはじめ、看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、保健師等

多職種が働いている職場でした。



私が働いていた通園施設のクラスも看護師やPTやOTとチームを組んで担任し、

毎日の療育そのものが、それぞれの専門性を生かした「チームアプローチ」でした。



また、通園する子どもたちとその家族を支えるだけでなく、

地域で暮らしている障害児・者、保育や教育に関わる人たちを

支援するシステムも作られていました。



初代センター長だった中新井ドクター(故人)の

「専門性を日常に生かす」というメッセージは繰り返し語り続けられ、

「障害をもつすべての子どもたち・人々が、地域の中でごく当たり前に暮らしていけるよう、

その生活と健康を支える」という理念に基づく実践の日々でした。



異職種ゆえに専門性は違っていても、子どもたちに関わる時には、

専門性に特化した視点ではなく、

子どもたちの全体像や生活そのものを観る視点が重要視され、

常にそれを問われ続けました。



例えば、姿勢保持…という子どもたちの生活に深く関わるようなことも、

職種を超えてお互いに学び合い、それを遊びや生活の中でどう実現していくかを

みんなで喧々諤々話し合い、療育の中で進めてきました。



設立当時から長い間、姿勢保持という観点から子どもたちが座る椅子や運動遊具を

大工仕事のように作ってきた児童指導員さんたちもいました。



それもあり、誰が児童指導員で、誰が医療職か見分けがつかないようなところもありました。



日々のミーティングやカンファレンスでは専門用語も使われてはいましたが、

お母さんたちと子どもたちの話をする時には、

「専門用語を使わず、誰にでもわかることばで話す」ということも

とても大事にされてきました。



ドクターの「専門性を日常に生かす」というメッセージには、

そうした教えもこめられていたと私は捉えています。



元々、専門用語は苦手な私なので、あまり困ることはありませんでしたが、

「誰にでもわかることばで伝える」というのは難しいことでもあります。



長年こうした現場で働いていると

専門用語を使うことでわかった気になってしまったり、

実際にどういうことなのかという本質が見えなくなったりすることも多いように感じてきました。



療育の現場で初心者として働いた時期に、

本当の意味での「チームアプローチ」や

「地域の中でのごく当たり前の暮らしを支える」ということを理念だけでなく、

日々の実践の中で修行させていただけたことは

とても貴重なことだったと、あらためて思います。



それが今の私のライフスタイルの元になっていることを感じるたびに、

中新井ドクターはじめ、たくさんの人たちに出逢い、繋がってこられたことを

心から嬉しく思います。



振り返れば、たった14年間という短い期間でしたが、

本当に貴重な職場環境で働くことができて、恵まれていたと思います。



退職以来、初めて見る桜は、植樹から37年の年月を経て、大きく育っていました。



敷地内には入れないため、フェンス越しのお花見でしたが、

大きく育ち、咲き誇っている満開の桜にとても感動しました。




Photo  37年前に植樹した桜の木



Photo_4  37年前に植樹した桜の木


Photo_5  37年前に植樹した桜の木




今年の桜の木の下には、子どもたちの姿も声もありません。

それでも、私にはここで一緒に遊んだ時のことが鮮明に浮かびました。




遊ぶと言っても、遊ぶことが難しいと感じる子どもたちもいました。

遊びたくても遊べないという子どもたちもいました。

「うちの子には無理」「遊べない」とおっしゃるお母さんたちもいました。



そんな時には、子どもたちやお母さんたちが遊びやすい環境をつくろう、

いつでも一緒に遊べる人でいよう…それが私のスタンスでした。



ブランコに座れない子どもたちをどんなふうに工夫すれば座らせてあげることができるか、

泥んこ遊びをする時に、どんな工夫をすれば遊びやすい姿勢が保てるか…。



庭に当たり前のように存在している遊具と子どもたちをどう出逢わせてあげて、

お日さまや風や木や草や花の香りを感じさせてあげられるか…。

子どもたちとお母さんたちと私たちと一緒にどれだけたくさん笑い合えるか…。



子どもたちのために、お母さんたちのために…と言いながら、

実は、私自身が楽しむための療育をしてきた場所でもあります。



実際に、お母さんたちには「誰が一番楽しんでいるかわかれへんわ(^^)」と

よく言われていました^^;



「療育はみんなの笑顔と感動を生み出すこと」



「遊びを育てることが生きることに繋がる」



14年間の療育センターでの実践の基本はそこにありました。

14年間の年月の流れの中で紆余曲折あっても、そこはぶれることはありませんでした。

ぶれないでいられたことが、住んでいる場所や立場が変わっても、

一番大事なスタンスが変わらずに、今に繋がっているのだと思います。




次に帰阪する時は、私にとってこの大切な場所に療育センターの建物はなく、

桜の木もなくなっているのだろうと思います。

とても寂しく、悲しいです。



でも、ここで一緒に過ごした同僚や親子、

私が退職してからもずっと働き続けてきた同僚や通って来られた親子、

たくさんの職員さんたちを通じて、想いは消えることなく、引き継がれていくことでしょう。

そう考えると、新たな節目として、希望が持てるかなと思います。



お花見の後、職員OBの有志が集まりました。

何年ぶりかもわからないほど、久しぶりに再会した人たちもいます。

その殆どが定年退職者です。



私が白髪になっているように、見かけが少し変わっている人たちもいましたが、

想いを語り合う姿は、昔も今も変わりませんでした。



翌日は、泊めてもらった地元の友人に自転車を借りて、

かつての通勤コースを走り、また療育センターに行ってきました。


Photo_6  河内永和駅


Photo_7  総合福祉センター


Photo_8  鴨高田神社


Photo_9  療育センター正面玄関


Photo_10  療育センターの看板

Photo_11  療育センター設立の碑




Photo_12  

          療育地蔵(中新井ドクター没後に建立されたお地蔵さま)


Photo_13  

           首に聴診器がかけられ、左手にハンマーを持たれているお地蔵さま






生まれ育った東大阪は、私が住んでいた頃とは、

道も風景もお店も…街の姿はすっかり変わってしまいましたが、

毎年訪れる私を迎え入れてくれる空気感は全く変わりません。



それが、私の大好きな東大阪なのです。



ありがとう!

そして、これからもよろしく!

遠くから私を見守り、支えてください。



両親のこともあって、かなり迷って決めた帰阪でしたが、

帰阪して本当に良かったです(*^_^*)



私自身の大きな節目になる春になりました。



時々、振り返り、立ち止まり、そして、少しずつ前に向いて歩いていく…。

これからも、そんなふうに生き続けていきたいなぁと思います。

2017年3月31日 (金)

春の喜び ~新たな光~

今日は3月31日。

毎年恒例ですが、朝刊に教職員異動特報新聞が入っていました。

友人たちの異動も掲載されていました。



28年度は同級生が定年退職年でもあり、

昨年から今日までいろいろなニュースが届きました。



それに加えて、年齢の違う友人・知人からも

新生活スタートのニュースが次々と届いています。

職場の移転や新規事業の開始なども含め、内容はさまざまです。



知人は長年の夢を実現し、3月1日に保育園を開園しました。

2月末に、山ねこと一緒に内覧会に行ってきました。


Photo   全景


Photo_2   室内


Photo_3   廊下


Photo_4   園庭




開園から1ヶ月、今は光が差し込む広々とした室内や園庭に、

子どもたちの賑やかな声が響いていることでしょう。



約20年前、山ねこ工作室の常連だった子どもたちの中には、

一人暮らしを始めたという子、

社会人生活から一転、保育士を目指して短大に入学する子もいます。



幼児教室で関わっていた子どもたちの中にはパパになる子もいます。



今春はいつも以上に、そんなニュースが多いように思います。



3月は私の誕生月でもあるせいか、

昔から1年の中でも、特に振り返りの想いも強く、

新たな年に向けていろいろ考える月でした。



近年は少しバタバタした生活の中で、そうした1番大切なことができにくくなっていました。



私自身は大きく変わる生活ではないものの、

まわりの人たちのニュースを重ねて、今春は私も新たな節目だなぁと感じています。



そんなことをしみじみ思って、いろいろ振り返っていた時に、

昨年企画した楽習セミナーの講師としても大変お世話になった金森さんからも

ニュースが届きました。

http://magicaltoybox.org/kinta/2017/03/31/14734



金森さんにはマジカルトイボックスで出逢って以来、

たくさんのことを学ばせていただきました。

この場を借りて、心からお礼を伝えたいです。



友人・知人の嬉しい春のニュースが私の心に新たな光を与えてくれます。



そんな眩しい光を浴びながら、

私は私で、今までと変わることなく、無理のない歩みで、

明日から始まる新年度も地道にコツコツと歩んでいきたいなぁと思っています。



しばらく滞っていたブログも、また書き始めようと思います。

もちろん、マイペースで^^;

2017年1月23日 (月)

縁結び

隣市の笠間市には「常陸国出雲大社」があります。

http://www.izumotaisha.or.jp/



ホームページに掲載してある由緒・歴史の概略としては、

平成4年12月4日、島根県出雲大社からご分霊をご鎮座、

平成26年9月16日、名称を「常陸国出雲大社」と改称、

単立宗教法人として新たな歩みを始めたとあります。



ご拝殿には「大きなしめ縄」が飾られています。

長さは16m、重さは6tもあるそうです。


Photo  ご拝殿


Photo_2  ご拝殿


Photo_3  ご本殿



ご祭神は大黒様で、縁結びの神様です。



山ねこの実家の近くの神社が「出雲大社周防分院」でもあり、帰省時は初詣に行きますし、

昨年は初めて「島根の出雲大社」に行ったということもあり、

いろんなご縁が繋がってよりいっそう親近感を感じています。



森の中にあるので、私たちは「森林浴」も兼ねて時々訪れています。



新年は1月15日(日)に行ってきました。

普段より人手が多いように感じました。



「茨城のパワースポット10選」にも選ばれているようで、

パワースポットとして訪れる人たちも多いようです。



「ふくはら霊園」が隣接していて、境内には樹木葬のエリアもあります。

http://www.fukuharareien.com/



初めて訪れた時よりも樹木葬のエリアは広がり、ペット霊園や永代合祀墓もあります。



同敷地内に神社と霊園があるというのは珍しいと思います。



当日は小春日和で、森林浴には心地よい日でした。

竹林に差し込む日差しがキラキラまぶしく、とてもきれいでした。


Photo_4  竹林




境内をゆっくりと散策した後、敷地内のレストランでランチをしました。



新年のしつらえなのでしょう。

小鉢には小さな昆布巻きが添えられていました。

箸袋は「おみくじ」になっていました。

そんなちょっとした心遣いをとても嬉しく感じました。


Photo_5  ランチ



「おみくじ」を開くと、山ねこも私も、

それぞれ今の気持ちにぴったりなメッセージが書かれていて、心に優しく響きました。


Photo_6 箸袋


Photo_7  おみくじ(右が山ねこ)



いろいろなことに追われている毎日ですが、

こんな穏やかなひとときを過ごすことも大切だと思いました。



「縁結び」と言えば、男女の縁をイメージしますが、

広い意味では、こうした「嬉しいひとときとのご縁」もあるのだと思います。



再び、ホームページを読むと以下のような記載がありました。


-----------------------------------------

縁結びとは単に男女の縁を結ぶだけでなく、

すべてのものが幸福であるための繋がりを結ぶこと。

-----------------------------------------



私たちが日頃から大切にしている「人と人との出逢いと繋がり」。

このメッセージを読んで、あらためて「縁結び」の意味合いをかみしめています。



冬は花が少ないですが、少ししっとりした空間で、それはそれで良いけれど、

次は、花が咲く頃に出かけたいと思います。

2017年1月 4日 (水)

新春に想う

年末から山口に帰省していました。

Photo   徳山駅構内 ゆるキャラの「ちょるる」




義母(80歳)はギックリ腰で大変だったようです。

すでに回復していましたが、

遠くにいる私たちには心配をかけないようにと

義弟たちに助けてもらいながら、過ごしていたようです。



いつも元気な義母ですが、

こうして何かあるたび、少しずつ用心するようにはなっているようです。



最近、帰省中は実家で過ごすことはなく、近くの温泉に出かけてのんびり過ごします。



大晦日は周防大島で過ごしました。



昨年も波乱万丈、いろいろありましたが、

お日さまは何も変わらず、

どこにいても、何をしていても、私たちを静かに見守ってくれています。



出逢ったすべてに感謝の気持ちをこめて、沈む夕日を一緒に見ました。



Photo_2  夕日


Photo_3  夕日





初日の出も楽しみにしていましたが、

あいにく目の前の山に遮られて見えませんでした。



大島大橋の眼下に見える「大畠瀬戸の渦潮」が有名だそうで、

私たちの部屋の窓から見えました。



Photo_4  大畠瀬戸の渦潮






チェックアウトの後、ぶらりと出かけた先は山口の西の端、角島方面。



道も混んでいなくて快適なドライブコース。



運転は山ねこに任せて、義母と私は車中、喋りっぱなし。



結婚当初に教えてもらいましたが、山口の道路のガードレールは黄色です。

名産品の「夏みかん」の色だそうです。


Photo_5 黄色のガードレール


Photo_6 黄色のガードレール




到着したところは角島大橋。

海の色がとてもキレイでした。


Photo_7 角島大橋と海


Photo_9 角島大橋


Photo_8
 海と空



日帰り入浴のできるホテルの露天風呂からは180度水平線が見えました。

(残念ながら、写真はありません)



入浴中も義母と私はお喋り三昧。



毎年帰省して義母と話すたび、

義母の生き方や考え方に感銘を受けています。



若くして夫を亡くし、

山ねこや義弟を女手ひとつで育ててきた義母の子育て観も聴いてきていますが、

子離れの潔さにも義母の信念を感じます。



「子どもには子どもの人生がある」という義母の考え方は

私の両親と共通するものがあります。



山ねこも私も自分らしく生きられているのは、

我が子をありのままに受け入れ、認め、褒め、

見守ってきてくれた親たちがいたからなのだとあらためて思います。



1日の夜は義弟家族と新年会。

甥も姪も成人したので、一緒に飲めます。



甥は去年から社会人になり、

姪は夢に向かって学生時代を過ごしています。

幼児期から成長をみてきているので、

甥たちとお酒を飲みながら語り合えるようになったのは嬉しいです。



そんなこんなで、短い帰省期間ながら

家族みんなが元気で、楽しく過ごせた嬉しい年末年始でした。



こんなに心豊かになれる時間を過ごせるのは

両親を看てくださっているH館の職員さんたちがいてくださるからです。




今年も感謝の気持ちを忘れず、1日1日を大切にして生きていきたいと思います。



1月2日、帰路の新幹線の車窓からは富士山が見えました。


Photo_10 富士山(新幹線車窓から)


Photo_11 富士山(新幹線車窓から)




長旅で少し疲れましたが、道中何もなく、無事に帰宅できました。



1月3日、7時4分、我が家の前の日の出です。


Photo_12 朝日




気分も新たにスタートです。

2017年1月 3日 (火)

2017年 新年を迎えて

みなさん 明けましておめでとうございます。

昨年もいろいろありがとうございました。

今年もよろしくお願いします。



どんなに慌しい12月を過ごしていても、

楽しみの一つでもある「年賀状づくり」は私には欠かせない時間です。

でも、今回ばかりは年末ギリギリになってしまいました。

山口への帰省時間も迫り、タイムアップ(>_<)



こんなことは初めてです(>_<)

でもまぁ、こんな年もあるんやと自分に言い聞かせました^^;



年々、いろんな自分自身と向き合い、受け入れられるようになって

それはそれで良いことかなと思っています(*^_^*)


Photo2017年の年賀状

2016年12月30日 (金)

多大な影響を受けました

私たちが支援機器の製作に関わるようになったのは、

マジカルトイボックスのイベントに参加したことがきっかけであることは

このブログでも何度か触れてきました。



マジカルのイベントは製作講座だけでなく、講演会もあります。



支援機器は名前の通り、生活を支えるものですが、

製作の際にも、導入の際にも大事な視点があります。

それを私たちに教えてくださったのが畠山卓朗さんです。



畠山さんのお話はマジカルの講演会だけでなく、

ATACカンファレンスや他の場でも、何度も何度も伺ってきました。

http://www.f.waseda.jp/hatakeyama/index.html



いつお話を伺っても、新しい視点と気づきをいただけると共に、

原点に立ち返ることの大切さを教えていただいています。



いつお会いしても、穏やかな口調と物腰の柔らかさは変わりません。



今朝、私たちにとって大切な存在だった畠山さんの訃報が届きました。

http://magicaltoybox.org/kinta/2016/12/30/14322



謹んでご冥福をお祈りします。

2016年12月26日 (月)

幸せは日常の中に…(*^^*)

12月16日、主催している子育てサロンの「語り合いの場」がありました。

この日は親子参加ではなく、大人だけの場です。



クリスマスっぽくテーブルセッティングして、みなさんをお出迎え。

Photo_2 クリスマスバージョンのテーブルセッティング


Photo_8 ウェットティッシュもクリスマスカバーをつけて




いつもとちょっと志向を変えて、

語り合いの前に小さなリースづくりをしました。

モコモコの毛糸を小さな輪にして、その輪に同じ毛糸を巻きつけていきます。

仕上げに赤いリボンを付けてできあがり。



手づくりは苦手という人たちも楽しんで作っていらっしゃいました。



裏側に安全ピンを付けるとブローチになります。

ささやかな自分自身へのプレゼントです。



ミニ製作タイムの後はフリートーク!

女子会は世代に関係なく盛り上がりますね。



大阪土産の「たこ焼き豆」は、予想以上に盛り上がりました(^ ^)v


Photo_3

         「大阪土産のたこ焼き豆」と「手づくりリース(Sさん作)」




初参加の方が、

「今日はみんなお母さんの顔じゃない」とおっしゃっていたのが印象的でした。



日々の生活に追われている時こそ、少しでもこんな時間を持てるといいですね。







12月は何となく気ぜわしくなるので、そんな時こそ、気分転換も必要です。



雑貨づくりが好きな私も最近はそんな時間が持てませんが、

昔からちょこちょこ作ってきたものを部屋に飾るだけで、良い気分転換になります。


Photo_4 下駄箱の上 河童たちもクリスマス?!


Photo_5 「ふじづるで作ったカゴ」もクリスマスバージョン


Photo_6 20年以上前に作った「布製クリスマスツリー」


Photo_7 「ふじづるで作ったカゴ」もクリスマスバージョン


Photo_9 20年以上前に作った「布製クリスマスリース」





一昨日は作業の合間に、山ねことささやかなおやつタイムをとりました。

本格的なケーキは作れません^^;

市販のカット済みのロールケーキに少しデコレーションしてみました。


Photo_10 ロールケーキクリスマスバージョン(?!)


ホイップクリームのように見えるのは「水切りヨーグルト」です。

コーヒーのペーパーフィルターでろ過するとホエーだけが抜け落ちて、

ホイップクリームのようになります。



飾りはチョコです。

ちょうどいいハート型チョコを見つけました。


Photo_11 ロールケーキを飾ったお菓子



2人でホッと一息つきました(*^^*)



ケーキの後ろのサンタさんは数年前、あるクリスマス会のイベントで使ったものです。



飾り付けたサンタさんの中は紙コップ。

紙コップの中にはクリスマスのメロディカードについている「ICチップ」を取り付けてあります。

「傾斜スイッチ」も付けてあります。



電子関係の工作部分は山ねこ担当。



イベントでは、紙コップをツリーのように積み重ね、ツリーのトップにこのサンタさんを乗せ、

「紙コップタワー倒しゲーム」をしました。



サンタさんが落ちて倒れると、クリスマスソングが流れるという仕掛けです。

よくやる「紙コップタワー倒しゲーム」もこんな仕掛けで、楽しめました。



私たちは何事も「遊び心」を大事にしています。




一昨日の夕方、両親のところに行ってきました。



母は私が襟元につけているブローチを見て、「かわいいねぇ!」と言いました。


Photo_12 毛糸製リースのブローチ



「私が作ってん」と言うと、母はすかさず、「どうやって作ったん?」と聞きました。



毛糸で作ったことを伝えると、「きれいやねぇ(*^^*)」と言ってくれました。



「クリスマスやから」と言うと、ちょっと首をかしげて、

「最近、よく聞くわ」と言い、クリスマスが何なのかわからないようでした(^_^.)



Photo_13 母のパステル画


Photo_14 母の塗り絵と折り紙サンタ



廊下には大きなクリスマスツリーが飾られ、

壁にはデイサービスに通っているみなさんが作った折り紙のサンタや

塗り絵のクリスマスツリーが貼ってあります。

音楽の時間にはクリスマスの歌を歌っていました。

なので、母はそんなふうに言ったのでしょう。



クリスマスが何なのかわからなくても、

よくわからないことが増えていても、

私が作ったものに興味を示し、どんなふうに作ったのかと聞く母です。



私のものづくり好きは、母譲りなのです。

母は若い頃から、いろんなものを手づくりしていました。



父は夕方の訪問介護を受けた後、美味しそうに夕飯を食べ始めていました。



父は最近、食べる量が少し減っています。

日常的に身体を動かすことも減っているので、仕方ないことかも知れません。

でも、その日は口もよく動いていて、それがとても嬉しかったです。



私を見て、父も嬉しそうに笑ってくれました。



父と母とのそんなちょっとした時間に幸せを感じました。



両親から私への心温まるプレゼント(*^^*)

素敵なクリスマスイブでした。



幸せはこうした日常の中のちょっとしたところにあるのだなぁと、

また両親から教えてもらったようで、とても嬉しくなりました!!



25日の午後は大人だけのクリスマス会に参加してきました。



私は音楽系のレクを担当しました。

15分程度ですが、みなさんと思いっきり笑い合える時間になるように、

いろいろ考えて臨みました。


Photo_15 オカリナで「アメージンググレース」


Photo_16 パタカラ体操


Photo_17 「赤鼻のトナカイ」を歌う その1


Photo_18 「赤鼻のトナカイ」を歌う その2



歌詞を書いたボードを立てるのに使ったものは段ボールです。

(参照)

みかん箱でつくるパーテーション

http://mago.pepper.jp/ccil60.htm



テーブルの端には「ipadmini」を「スタンドホルダー」で取り付けました。

https://www.amazon.co.jp/Dpower-%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88-%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%82%84%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E9%80%9A%E7%94%A8-%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E7%94%A8%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89-ipad%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC/dp/B01M28FIKK/ref=sr_1_25?s=electronics&ie=UTF8&qid=1482709315&sr=1-25-spons&keywords=%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0+%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC&psc=1

「ipadmini」には「トーキングエイド for iPadタイマー」で持ち時間の15分を設定しました。

http://www.talkingaid.net/products/timer



自分支援のためのグッズもいろいろ活用しています(^_^.)




予想以上に、みなさんと共に、私自身が楽しむことができました。



撮ってもらった写真で自分の顔を客観視すると、

大口をあけて、かなり派手な顔をみなさんに見せていたことがわかりました^^;

ブログにアップするのは恥ずかしい気もしますが、

思い切って載せることにしました^^;



写真を通じて私も楽しんでいたことがよくわかり、

私自身が幸せになれることをさせていただいているのだとあらためて感じ、

とても嬉しくなりました(*^_^*)




学生さんたちの「よさこいソーラン」や

他の支援者の方の「○×クイズ クリスマスバージョン」もあったり、

おいしいお菓子も出たりして、心も温まるクリスマス会でした。




波乱万丈、いろいろあった2016年もあとわずか。



こうして日常の中で見つけた小さな幸せを心に留めて、

良い年を迎えられるようにしたいなぁと思います。

2016年11月30日 (水)

心もほっこり(*^^*)灯りのアプローチ

私には弱視と緑内障があるため、夜間帯は特に見えにくさが増します。


通り慣れた道でも暗くなると、

距離や高さや奥行きなどの感覚も日中とは全く違ってしまいます。

それもあって、夜の運転はもう何年も前から控えています。



元々、暗闇は苦手で、「お化け屋敷」や「肝だめし」の類も嫌いです。

見えにくさに恐怖心が加わってしまうのです。



大阪と違って、水戸は日が暮れるのが早く、

冬至に向かう今の時期は結婚した頃から苦手でした。

特に、今の住まいは家のまわりは田んぼや畑があって広々としていて、

日中はのどかでいいのですが、

夜は家の灯りがポツポツ見えるくらいで、一気に暗さを増します。

夕方4時を過ぎると暗くなり始め、5時には真っ暗になります。



夜遊び三昧の独身時代は、夜遅くても家路を歩いて帰ることも平気な私でしたが、

結婚当初は、そんな時間に暗くなってしまうため、

山ねこが帰るまでの時間はとても心細かったです。



今は日常的には夜遊びもなくなり(笑)、

暗くなる時間が近づく前に帰宅するようにしています。

それでも、家に灯りが灯っているわけではないので、暗さへの恐怖心はあります。



以前から、山ねこが玄関の軒下に「蓄電式のLEDライト」を取り付けてくれていたので、

帰宅すると人感センサーで灯りが点くようになっていました。



Photo   玄関の軒下の灯り



たったこれだけのことで、

暗さへの恐怖心も減り、玄関の鍵の開け閉めも楽になります。



でも、室内には灯りは点いていないため、足元に気をつけながら入っていました。

古い家なので、玄関の段差も大きく、つまづいて転倒しかねません。



きっと、このブログの読者で、私をよく知っている方たちは、

元気に飛び跳ねてる印象の私からは想像できない姿だと思います。



元気であっても、老化はあります。

しかも、目の障害による見えにくさのハンディがあるので、

住み慣れた家でも、夜は怖いのです。



特にこの頃、夜の見えにくさが増し、山ねこともそんな話をよくしていました。

今までいろんな工夫もしてきましたが、最近、とても嬉しいことがありました。



玄関から入って、部屋までのアプローチが変わったのです!



Photo_2  灯り1


Photo_3    灯り2


Photo_4   灯り3




人感センサーなので、入るたびに灯りが点くのです。

一番危険だったこのアプローチ部分が

灯りによって安全で快適なものに変わりました。

LEDライトで、明るくて、私には最高に嬉しい「ひかり」です。



今の時期は、街やお店だけでなく、

一般のお家にもクリスマスのイルミネーションが飾られています。



私たちの家にはそんな灯りはありませんし、地味で、暗い家ですが、

心をあったかくしてくれる灯りが点いて、とても幸せな気持ちになりました。



先月は、山ねこの会社の同僚のお父さまがお亡くなりになり、

生前、お仕事で使っていらっしゃったという魚捕りのカゴをいただいてきました。

私は見たことのないカゴでした。

山ねこは「灯り」に使えると考えて、いただいてきたのです。



きれいに洗って、乾かしました。

玄関に飾っている「遠野の河童」たちも日に当てました。



Photo_6  乾燥中の魚捕りカゴ





その日の夜、灯りを点しました。

灯りがともった瞬間、歓声を上げてしまいました。

優しい灯りが光と影を作ってくれました。




Photo_5  魚捕りカゴを再利用した灯り






最近、いろいろ辛いことが続いているので、

優しい灯りに心癒され、元気をもらえて、とても嬉しいです。



これから忘年会の季節。

優しい灯りの中で、大好きなお酒を飲む楽しみもあるでしょう。



友人たちを誘って、

「山ねこカフェ」…夜バージョン(*^_^*) 企画しようかな!!

2016年9月26日 (月)

「メーカーフェア」に行ってきました!

まもなく9月も終わろうとしているのに、まだ「夏の報告」をしています(トホホ)。

新鮮な情報ではないなぁ…(^_^;)

でもまぁ、こんなペースなのも私の特性ゆえ…ということで、

ご興味のある方たちはおつき合いいただければと思います。



7月のマジカルのセミナーの講師、熊谷さんに紹介していただき、

8月7日(日)に山ねこと2人で「メーカーフェア」に行ってきました!


Photo_2  メーカーフェアのプログラム


M_2  メーカーフェアの看板




入口付近から心が揺さぶられるような楽しい熱気を感じ、

会場に入った瞬間「子どもも大人も楽しめるおもちゃ箱のような空間」と感じました。

特に、私はそういう感覚的な感度が高いのかも知れません(^^)



入口から真っすぐ入ったところに「熊本大学教育学部大杉研究室」のブースがありました。

http://makezine.jp/event/makers2016/kumamotodaigakukyouikugakubu/



「熊本大学教育学部大杉研究室」は7月のマジカルでも出展されていて、

イベントの開催前から話題にはなっていましたが、

その日は私たちも出展していたため、ブースに体験しに行くことができず、

今回は真っ先に行きました!!(*^_^*)



「視線でおもちゃを動かせる」ということを実際に体験して感動し、

何とも言えない不思議な感覚が私にとっては楽しさにつながっていきました!!



どんなふうに製作されたのか、それを理解するのは私には無理ですが、

手指を上手に動かすことができない子どもたちが、

視線を使って操作できるおもちゃや教材の開発!!…

なんてステキなことでしょう!!



ブースでは来場者が次々と体験されていました(^^♪



Photo_3  「熊本大学教育学部大杉研究室」のブース


Photo_4  見て見て旗あげ君



     画面に表示された赤と白の旗のアイコンに視線を動かすと、

     モニター左右上部に取り付けられたサーボモータが動き、

     赤と白の旗を動かすことができる





こんな楽しいブースでの体験から始まって、

会場内のどこのブースに立ち寄っても、

出展されている人たち自身が楽しんでいらっしゃる様子がとても印象的でした。



ブースを出している人の中には高校生の人たちもいました。

私たちが大好きな番組「ロボコン」に出ている高専の人たちのブースもありました。



「遊び心満載」「お笑い心満載」「オシャレ心満載」…(^^♪

多世代、多分野…何でもありで、

お話を聴きながら、私たちも楽しみ、時間はあっという間に過ぎていきました。



事前に出展されていることを聴いていた「システムデザイン・ラボ」のブースには、

最後の最後にたどり着くことができました。



テンプラー筋電位スイッチ

http://at2ed.jp/pro/productDetail.php/productid/P2373/companyid/M0822/ckana/12



こめかみの筋肉の動きを使って車いすを動かせるのです!!!!!!


Photo_5  車いす操作中


Photo_6  車いす操作中




前後左右うまく動かすには、少し練習が必要でしたが、

こんな方法で車いす操作ができるなんて、すごいですね(^_^)v



開発者のSさんは、以前、マジカルのイベントでお会いしたことがあります。

Sさんから、他にもいろいろ見せていただきましたが、

山ねこがSさんと意気投合するのがよくわかる気がしました。

Sさんと山ねこの表情にはまるで少年のような瞳の輝きがありました(*^_^*)


Photo_7  空気砲




私が最初に感じた「心が揺さぶられるような楽しい熱気」

会場中に満ち溢れている「おもちゃ箱のような空間」は、

こんな大人の人たちが会場中にたくさんいらっしゃったからなんだとあらためて思いました(^^♪

(私はただひたすら遊ぶ大人です!)



当日は山口に帰省する日でもあり、

新幹線の乗車時間に間に合う時間までという時間制限付きだったので、

すべて回りきることはできませんでした。

それでも、限られた時間の中でたっぷり楽しみました!!



会場内の写真撮影可能なものは写真に撮りましたが、

あまりにも多くて、ここに掲載することはできません(^_^;)



その中から、私が「面白い」と感じたものを選んで掲載します。

山ねこセレクトとはかなり視点が違うでしょう。



電子工作はできない私ですが、

工作好きな私としては挑戦できそうなものもあり、参考になりました。

そんな視点で選んでみました。


Photo_9  段ボールで作ったスイッチ


Photo_10  回路マーカー


     線を描くだけで電気が通るマーカー

     回路用紙・回路用PETフィルムに描いて数秒で通電

     https://agic.cc/ja/education



Photo_12  ゾートロープ


     くまモンやアヒルが乗った回転台が回る時に、

     ストロボが当たると「パラパラ漫画」のような動きになる



Photo_13  ピタゴラスイッチ的な装置


     スイッチを入れるとセットされているパチンコ玉が

     からくり仕掛けによって次々に動く



その動きはずっと見ていても飽きることがありませんでした。

動画がないのが残念です。



Photo_14  ミニチュア工具(1円玉と比較)


Photo_17  JIKKALARM


     セットした時間になると包丁が上下に動く



台所から聞えてくる「トントントン」という包丁の音を目覚ましアラームにするなんて

斬新でユニーク\(^o^)/

「実家」「アラーム」をもじって「JIKKALARM」にしてある命名も楽しいです!!




Photo_18  論文まもるくん


Photo_8
  手回しオルゴール


Photo_15  扇風琴


      旧型の扇風機を使って作られた電子楽器


Photo_16  扇風琴の解説


Photo_19  スライム時計(?!)


     上の丸い容器にスライムを入れると下に流れ落ちる



スライムは私も好きな素材ですが、こんなふうに楽しむこともできるんですね。






この「メーカーフェア」は毎年開催されているようですし、

ご興味のある方たちは、ぜひ会場に出かけられて、

体験されると良いですよ(*^^)v




熊谷さんだけでなく、他の人たちからも伺っていたように、

山ねこも私もめっちゃ楽しめるイベントでした!!

ご紹介くださった熊谷さんに大感謝です!!(#^.^#)!!



来年から「メーカーフェア」も「私たちの楽しいあそび場」として、

恒例の参加行事になりそうです。

もちろん、次回は時間をたっぷりとって行きたいです(^_^)v

2016年5月 1日 (日)

「読みやすい」が嬉しい!!

私たちが登録している「こころweb メーリングリスト」では、

「AT2EDプロジェクト」から定期的に「koko-マガ」が配信されてきます。

支援機器に関する最新情報が満載です。

http://at2ed.jp/kokoroweb/ml.html



他には、登録者の方たちからのイベント情報なども入ります。

4月1日の「koko-マガ」に嬉しい情報が書かれていました。



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「みんなの文字 明朝」発売

https://minmoji.ucda.jp/


「みんなの文字」は、高齢者や老眼、白内障の方にも読みやすいようにと

科学的に検証し、開発されたフォントです。

2012年に発売された「みんなの文字 ゴシック」は、

納税通知書やローン申込書、公共機関の案内サインなどに幅広く使用されています。

今回、使用者からの要望で、明朝体が開発されたそうです。

小さなサイズでも美しく読みやすい、ビジネス文書にも適した2書体セットです。

価格:20,000円(税抜)

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私は弱視があり、緑内障で視野も欠けているため、

「見ること」に関しては、生活の中で不便を感じることがよくあります。

視覚の左右差による遠近感の違いでは、危険を伴うこともあります。



「読む」ということに関しても、眼鏡の使用で補えることとどうしても補えないことがあります。

見えないわけではありませんが、矯正ができないため、

日常生活を送る上で支障があるという点では、そんな諸々のことがストレスになることも多いです。



世の中にあふれている「活字」はたくさんあります。

新聞、書籍、郵便物、掲示物、店頭に並ぶ商品の説明書きなどなど、

「見ること」や「読むこと」を要求されるものにあふれていると言い換えても良いでしょう。

字体やコントラストなどによっても、見やすさや読みやすさは格段に違います。



私の場合は「明朝体」はとても読みにくいです。

文字と文字の隙間や行間が詰まっていて、ひとつの塊のように見える文書は読みにくく、

ストレスを感じます。



「見ること」や「読むこと」を補う支援グッズはいろいろありますが、

この記事に書かれているように、文字そのものを検証し、

開発されたという話はとても興味深いことです。



ホームページの中には、私が日頃から感じていることにも重なる

以下のようなコメントが書かれてありました。



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見やすく わかりやすく 伝わりやすくは 読みやすい文字から


読み間違いを徹底的に排除


目が悪くても 小さくても 読む気がなくても わかりやすい形の「みんなの文字」


文字に科学を!


事実。

ある会社の取締役会議資料を「みんなの文字」に変えたら

会議時間がぐっと短縮された



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私は書くことが好きなので、手書きも好きですが、

自分自身のための読みやすさを考えて書いていると文字はかなり大きくなってしまいます。



毎年楽しんで作っている手書きの年賀状は、A4サイズの紙に大きな絵や文字で書いて、

それをスキャナーで取り込み、ハガキサイズに加工します。

(加工作業は山ねこ担当ですが…^_^;)



パソコンやipadは文字の大きさや字体を変えることができますし、

こういう加工や編集もできるので、

私にとっては欠かせない「自分支援の道具」になりました。




家庭での用具選びも「見やすく わかりやすい」が最優先です。

Photo  体温計


Photo_2  キッチンタイマー





最近、手に入れた紙おむつのパンフレットの裏表紙には、こんな表示がありました。


Photo_3  紙おむつのパンフレット







今回「みんなの文字」の存在を知り、ネットでいろいろ調べてみました。

その一部をご紹介しておこうと思います。



・伝わるデザイン 研究発表のユニバーサルデザイン

http://tsutawarudesign.web.fc2.com/index.html



・ユニバーサルデザインフォント

http://font.designers-garage.jp/ud/



・みやこユニバーサルデザイン わかりやすい印刷物の作り方(京都市)

http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/cmsfiles/contents/0000179/179091/ud_print.pdf



・カラーユニバーサルデザイン ガイドブック(福島県)

https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/2574.pdf



・分かりやすい印刷物の作り方 ポイント集(会津若松市)

http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2015040600033/files/pointsyu.pdf



・広報印刷物等制作時にかかる色の配慮について(札幌市)

http://www.city.sapporo.jp/koho/color/





こうして「文字」そのものが話題になり、

私のように「見ること」や「読むこと」に困難さを抱えている人たちだけでなく、

いろんな人たちと「見ること」や「読むこと」を考える機会が増えるといいなぁと思います。