山ねこ工作室の活動

2018年7月16日 (月)

「マジカルトイボックス」の夏のイベント参加報告

7月14日(土)

国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれた

マジカルトイボックスのイベントに参加してきました。



Photo   イベントのチラシ(表)



Photo_2   イベントのチラシ(裏)



冬のイベント同様、夏のイベント参加も恒例化しています。


午前中のAACセミナーでは毎回貴重なお話を伺えます。


今回の演題は「iPadを外部スイッチで操作する活用例」で、

講師はマジカルトイボックスの事務局メンバーでもある都立光明学園の外山さんでした。



iPadなど「タブレット端末」は一般的には手指で操作するものと思われていますが、

「入力装置」を無線または有線で繋ぎ、

「外部スイッチ」を繋ぐとスイッチで操作することができます。

外部スイッチを活用できる入力装置もいろいろ市販されています。



セミナーでは、そんないろいろな情報と共に、実際の活用例が紹介されました。

動画を交えた具体的な「活用例」を通して、

子どもたちの達成感や喜びなどが伝わってきました。



お話の中の大切なポイントを私なりに書き出してみます。


・本人が実現できるところは何かを的確に知る

・本人が実現したいことは何なのかを知る

  本人の満足感・本人のお得感・本人の楽しみ

・「本人ができるところ」と「本人がしたいこと」を見極めて対応する

・iPadの「設定」の中の「アクセシビリティ機能」を確認する

・アプリ側がスイッチ入力に対応しているかどうかをチェックする

・元々、アプリ自体がスイッチ入力に対応できる仕様のものもあるが、

アプリによって求められる操作方法が違う

・それぞれの「スイッチインターフェイス」には得手・不得手があるので、それらを見極める

・成長過程の子どもたちの学びをどう実現していくかという視点が重要

・本人がフィードバックしやすい設定、本人が気づける設定が重要



初めて聴いた話ばかりではなかったですが、私には、まだまだ知らないことがいっぱいです。

知っているようでも、わかっていないこともまだまだたくさんあります。



何度もお話を聴きながら、わかっていないところを確認し、

自分自身に足りないところを再確認していくことができました。



セミナーの後半は「フィティングの際の観点整理」として、

「認知面」と「操作面」の両面を考慮してフィティングを行なっていくことのポイントを

とてもわかりやすくまとめられた表の紹介と解説がありました。



有益な情報や支援機器類の存在が役立つものであっても、フィティングが的確でないと

お使いになる方たちに負荷がかかってしまったり、

かえって難しいと感じさせてしまったりすることもあります。



有益な情報や支援機器類を活用して子どもたちの成長を促し、

「学ぶ喜び」や「生きる喜び」を持てるように関わってこられた実践の背景には

そうした重要な観点があるからこそなんだなと思いました。



私たちが依頼を受けて対応させていただいている時も重視しているところですが、

今回の外山さんのお話を聴いて、より再認識できました。



私たちは教員ではないので教育現場で関わらせていただく立場ではありません。



日常生活の中で関わらせていただく立場だからこそ、

みなさんと共に「快適な生活」や「楽しい生活」を実現するためにも、

今回の学びを活かしていこうとあらためて思いました。



「iPadを外部スイッチで操作する」ことの実践そのものは、

今の私の理解力と力量ではまだまだできそうにありません(-_-;)



でも、私にできることから少しずつやっていこうと思います(^-^;



午後は、山ねこが「製作講座」のお手伝いを頼まれていたので、

私も少しだけお手伝いすることにしました。

「おしゃべりサポート」が必要な時にも備えて…(^-^;



参加者のみなさんは事前に作りたいものを申し込まれていて、

「製作講座」の前半は「初級」、後半は「中級」となっていました。



Photo_3   製作講座の様子



Photo_5   製作講座の様子



Photo_6   製作講座の様子




私たちがたまたまお手伝いに入ったテーブルの方たちは、

はんだ付け作業の経験も少ないようでした。

しかも「BDアダプター」や「フィンガースイッチ」など、

もう何年も電子工作をしていない私でも何とかお手伝いできるものを作られる方がいたので、

微力な私でも役割が果たせそうでした(^-^;



会場内で写真を撮っていらっしゃったSさんから私がお手伝いしている写真をいただいたので、

「証拠写真」として掲載できることになりました(^-^;



Photo_7   製作サポート中(かりん)



「難しい」「うまくいかない」とおっしゃる方たちのお手伝いは、

万年初心者のままの私だからこそできます。



山ねこが難なくやってしまう作業を

どんなふうにしたらストレスなくできるかという

「コツ」や「工夫」を伝えることは、私の得意分野です(*^^*)



どんな些細なことであっても、

うまくできた時の安心感や満足感は、

作業に難航されている方たちと同じ気持ちで共感できます。



動作確認をして、無事完成できたことがわかった時には、いつものことながら

「できた~!」「やったぁ!」と自分のことのように大きな声で叫んでしまいました。




「ひもスイッチは他の使い方もできるんですよ」と

小松さんが具体的にいろいろ紹介してくださいました。

同じテーブルの方たちは驚いていらっしゃいました。



Photo_14   ひもスイッチの応用例紹介




製作したものを柔軟に、多角的に観る視点は、

製作スキル以上に大切なものです。



豊かな発想が子どもたちの豊かな学びや生活に繋がっていくことを

小松さんとのやり取りの中でも学ぶことができました。



「フィンガースイッチ」については、

8月11日の山口でのセミナーでも製作をお手伝いすることになっているので、

その時に、どんなふうに伝えれば良いかという私自身の事前練習にもなりました(*^^*)v



「製作講座」のお手伝いをしながら、

今回もいろんなことを学び、楽しませていただきました。



山ねこは山ねこで、私は私で、

それぞれの役割を果たせたかなと思っています。



休憩時間を利用して、展示会場にも少しだけ行ってきました。



マジカルトイボックスのブースでは、

私たちが参考にさせてもらったものがたくさん並んでいました。



Photo_12   マジカルトイボックスのブース



Photo_13   マジカルトイボックスのブース



お互いに「まねっこ」し合って作り、

子どもたちや必要とする方たちのニーズに合わせて、

より良いものに進化させて作っていけるといいなぁと思います。



今回、私にとって「大ヒット」したのは、

「伸び縮みする指し棒を利用したタッチペン」です!



Photo_8   指し棒を利用したタッチペン 体験中



Photo_9   指し棒を利用したタッチペン 体験中



Photo_10   指し棒を利用したタッチペン 先端部分



Photo_11   手づくりのタッチペン各種



軽くて、少し長めで、持ちやすいタッチペンを探していた友人がいて、

最近、購入&改良サポートしたばかりです。



指し棒を利用をすることは思いついていなかったので、

参考にして、作ってみようと思います。



こんな時には、100円ショップで良いものが見つかります。

「指し棒」ではないですが、先が加工しやすそうなので買いました。



Img_3919   ぐんぐんのびるドッキリフォーク



こんなものが売っているのも驚きですが、

こんなものを「伸び縮みするタッチペン」の製作に使ってみようと思う発想も

なかなかいいでしょう(自画自賛)(^-^;



セミナーも製作講座も含め、

マジカルトイボックスでの再会と出逢いは本当に楽しいです!



私たちはいつもただの参加者なので、気楽に参加していますが、

イベントを実施するにあたり、準備から後片づけまで、

事務局のスタッフ、サポーターのみなさんにはいろいろご苦労があると思います。

感謝の気持ちでいっぱいです。



今回も大満足できる時間を過ごし、イベントが終わった後は、

いつものように、八木ちゃんと3人、東京で飲んで帰りました(*^^*)



帰宅後、八木ちゃんと「今日も幸せな一日だったね」とメールを交わしました。



8月にお手伝いすることになっている2つの製作会に向けて、

パワーをたくさんいただきました。



「マジカルトイボックス」はやっぱり楽し~い!!

2018年7月13日 (金)

今年度もお手伝いします (周南総合支援学校のスイッチ教材製作セミナー)

昨年の8月11日(祝・金)に

山ねこの郷里、山口にある周南総合支援学校で、

「スイッチ教材製作セミナー」のお手伝いをしたことはブログに書きました。

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-fc7e.html



昨年のセミナーでは、半田ごて等は近くの徳山高専からお借りになり、

当日は高専の三浦先生も製作サポーターとして参加されました。



今年は「徳山高専とのコラボ企画」とのことで、

私たちもお手伝いさせていただくことになりました。


36734011_939830399535022_6115747406   案内チラシ




今回、学生さんたちも製作サポーターとして参加されるそうです。



とても素敵な企画なので、お手伝いする私たちも楽しみです!!



午前中のワークショップでは、

製作サポートさせていただいている方たちのお力を借りて、

活用事例報告をさせていただく予定にしています。



ご本人やご家族の生の声をお伝えできる良い機会なので、私たちも嬉しいです。



午後に製作するものは以下の3点です。

①ラッチ&タイマー

②フィンガースイッチ

③ミニ扇風機の改造



Photo_8   ラッチ&タイマー



Photo_9   フィンガースイッチと改造ミニ扇風機




必要物品や部品を購入し、山ねこは準備を進めています。


Photo   ミニ扇風機とケーブル



参加者のみなさんが、当日、少しでも快適に製作できるように

山ねこはいろいろ工夫もしているようです。



私は山ねこの作業を邪魔しないように気をつけてはいますが、

写真を撮ったりしている行為そのものが、

山ねこの邪魔になっているのでしょうか?!

山ねこはいつも苦笑いしています。



細かい作業の時には、確かに、うっとしいでしょうけど、

「作業工程の記録写真」ということで受け止めてもらっています(^-^;(…ほんまか?!)



Photo_2   キッチンタイマーの改造


Photo_3   改造済みキッチンタイマー


Photo_4   山ねこ作業中


Cnc   「CNCフライス」 ケース加工中


Photo_5   加工済みケースと改造済みキッチンタイマー



こういう大人数の製作会の準備の時、

下準備ができたケース類を並べてみると「美しいなぁ」といつも思います。


Photo_6   加工済みケース



Photo_7   加工済みケースと改造済みキッチンタイマー





今年はどんな再会と新たな出逢いがあるでしょうか。

今からワクワクしています。



夜は交流会があるかな?!

もちろん、それも楽しみにしています(^-^;

2018年7月12日 (木)

「ご縁のえん」~「福祉のえん日」の「光と音のへや」~

7月11日の「福祉のえん日の報告」の中でも触れましたが、

「光と音のへや」について、少し詳しく書こうと思います。



私は子どもの頃から暗闇が苦手で、お化け屋敷やホラー系のものは大の苦手です。

いわゆる、おどろおどろしい音楽が聞こえてくるだけで恐怖感を感じ、

パニックになってしまいます(>_<)

20年近く前の夏休み、子ども会の「肝だめし」に参加して、

過呼吸になったこともあります(T_T)



でも、暗闇が苦手と言っても、

優しい光や心が落ち着くBGMなどで演出された空間は好きです。



そんな私が好きな「癒しの空間」をいつか演出してみたいと思っていました。

今回、それが「福祉のえん日 2018」で実現しました\(^o^)/




短いですが、動画をご覧ください。

「2.mp4」をダウンロード




「バブルタワー」はずっと手づくりしてみたいものでしたが、

電子工作が必要なのがわかるので、私には無理な分野でもあり、

それとな~く、山ねこにお願いしていました。



ネットで調べると手づくりされている方たちもいて、

私が見つけたページを山ねこに伝えたりしていました。



福祉のえん日を前に、山ねこはいろいろ準備することも多く、

私が依頼した「バブルタワー」は大掛かりなものではなく、

「手軽に作れるもの」で考えていました。



山ねこは「エアポンプ」と「水槽用エアストーン」を使うという方法を私に提案し、

おおよその仕組みは私にもわかりました。



Photo_16



水を入れるものは「冷茶用のポット」を利用することになりました。



光はポットの後ろ側から当てることになりましたが、

透明のポットだと光がクリアに見えてしまうため、不透明のポットを選びました。



具体的に提案されると、私が工作できるところもあると気づき、

使えそうな材料を100円ショップで探しました。



木工は私もできるので、利用できそうなものをうまく見つけられました。



冷茶用のポットは倒れやすいので、「お皿スタンド」を利用し、

しっかり固定できるように、ポットの底の大きさに合わせて削りました。

こういう加工をする時に、木製のものは加工しやすくて便利です。



ライトは100円ショップでいろいろ購入しましたが、

実際に光らせてみると、

消えかけた蛍光灯のような点滅のしかただったり、光の点滅が強かったりして、

なかなか良いものが見つかりませんでした。



Photo_22   「ライト」各種



最終的には、2パターンの光り方がありますが、

静かに光り方が変化する「タワーライトLEDイルミネーション」に決めました。



Photo_23   「タワーライトLEDイルミネーション」



冷茶用のポットに水を入れ、後ろからライトを当てて、

いろいろ試行錯誤し、ライトの固定のしかたも決まりました。



冷茶用のポットとライトの間に「クリアファイル」を挟むことで、

ライトのシルエットがぼやけるので、より良くなりました。



作り方の参考になるかどうかわかりませんが、写真で紹介します。


Photo   スタンドの加工



Photo_2   スタンドの加工



Photo_3   スタンドの加工



Photo_4   冷茶ポットの固定のしかた



Photo_5   ライトの固定台



Photo_6   セットのしかた



Photo_7   クリアファイルの挟み方



Photo_8   モーター部分



Photo_9   モーター部分



Photo_10   モーターのセットのしかた



Photo_11   完成した「バブルタワー」



Photo_12   作動中の「バブルタワー」



「バブルタワー」以外のものも紹介します。



室内につるしたシーツの裏側でクルクル回って光っているものは、

「光る くるくるボールバトン」というものです。

http://d-kokuya.shop-pro.jp/?pid=89590038



Photo_13   「光る くるくるボールバトン」



Photo_14   作動中の 「光る くるくるボールバトン」




ハート型のスイッチ部分を押すと音楽が流れ、

先端のクリスタル部分が回転しながら光ります。



このおもちゃの良さは、本体だけが光るのではなく、

まわりに光を放ち、ミラーボールのようになるところです。



2月に福岡で開催され、参加した「マジカルトイホークス」で

「改造するおもちゃ」として準備されていたものです。



「光と音のへや」をいつか創ってみたいと思っていたので、

「これは使える!」と購入してきたのです。



ただ、スイッチを押すと光ると同時に、ディスコ調の音楽が流れるため、

イメージに合わない音楽の回路は切断しました。



福祉のえん日本番までに、バトンの向きなど設定のしかたを試行錯誤し、

一番良さそうな向きを決めておきました。

本番では「L字スタンド」で固定しました。



床に置いているものは「LEDイルミネーションライト」です。



Photo_15   「LEDイルミネーションライト」



スイッチを入れると「ファイバー」が光ります。

「3色全灯」と「グラデーション点灯」の2パターンありますが、

今回は「グラデーション点灯」を選びました。



「インテリアライト」というものも使いました。



Photo_17   「インテリアライト」



これは、水に沈めても光るものですが、

今回は「不透明の筒」をかぶせてみました。


「インテリアライト」は水につけなくても、

かぶせた空間の中で反射して、なかなか良い感じのゆらめきがあります。



「不透明の筒」と言っても大きい方は「冷茶用ポット」です。



Photo_18   冷茶用ポット



Photo_19

    「インテリアライト」に冷茶用ポットをかぶせた状態



小さい方は、ダイソーの「キャンドルライト カバー付き」の「カバー」をかぶせたものです。

http://100yen-zukan.com/products/detail/760



Photo_24  「キャンドルライトのカバー」と「インテリアライト」



Photo_25

   「インテリアライト」に「キャンドルライトのカバー」をかぶせた状態



以上、手づくりの「バブルタワー」以外は、特別なものではありません(^-^;



ずっと、いつか「光と音のへや」を創りたいと温め続けてきた私の想いが、

福岡での「光る くるくるボールバトン」との出逢いがきっかけで

今回の「福祉のえん日」で実現したということが本当に嬉しいです。



こんな「ご縁のえん」もあるのです。

福岡でお世話になった鈍拓男さんはじめ、みなさんに感謝です(*^^*)

2018年7月11日 (水)

「福祉のえん日 2018」の報告

今年3回めとなる「福祉のえん日」が、6月23日(土)に無事終わりました。



Photo  案内チラシ(表)


Photo_2 案内チラシ(裏)

今年も実行委員全員揃って参加できなかったものの、

ブース出展者も他のメンバーも、それぞれ無理なくできる範囲で準備してきているので、

人数が少なくても、余裕をもって展示準備ができていたと思います。




Photo_12  受付(福祉のえん日 手書きの扇子)




ブースのひとつでもある「辻友紀子ミニギャラリー」は、

準備時間にゆっこさんご本人は来れませんが、

事前にお預かりしていた2点のパステル画とその他の展示物と共に、

展示作業に戸惑わないようなマニュアルをいただいていました。



Photo_3  ゆっこさん作成のマニュアル


Photo_5   辻友紀子ミニギャラリー


Photo_6   辻友紀子ミニギャラリー


こうしてわかりやすく「見える化」されたマニュアルが、

当日、ゆっこさんに代わって展示作業をする人たちの役に立ちます。



マニュアルに沿って展示しながら、

他のブースとの兼ね合いで、展示位置の若干の手直しをします。



そして、ほぼ完成という時、

展示サポーターのninoさんはゆっこさんに「写メ」を送り、

自宅にいるゆっこさんに確認されました。



「ゆっこさんから『GOサイン』が出ました~!(^^)!」というninoさんの声は

他のメンバーにも伝わり、それが、私を含め、他のメンバーの安心感や励ましにも繋がりました。



準備を手伝う人たちに配慮したこうした心遣いはとても嬉しいです。




「福祉のえん日」に限らず、私は仕事をしていた時も含めて、

長年いろんな行事やイベントに関わってきているので、

準備作業の細やかな段取りが本番の安心感に繋がると思っています。




ブース出展者の顔ぶれは、今年も変わりませんが、

それぞれに「今年のコンセプト」を考えて参加しました。



それぞれ、過去2回のブースでの様子を振り返り、

来場者の方たちの「生の声」を思い出して、

来場者の方たちがどんなことを求めて来場されていたかを考慮し、

出展するものの選び方、展示のしかたなども工夫していました。




「福祉のえん日」は事前に参加確認をするわけではないので、

今年、どんな方たちが来場されるかはわかりませんでしたが、

実行委員の「来場者の方たちと共に創り上げていく」というスタンスは

1回めから変わらないので、そんな工夫や配慮ができるのだと思います。




情報入手、情報提供、情報交換…など

それぞれが求めるものはいろいろあると思いますが、

アットホームな空間がゆったりした優しい時間になっていくのだと思います。



ゆっこさんが今回の展示にこめた想いとして伝えてくださったコメントにも繋がっていきます。

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今回展示する絵は、絵本『ありがとう』から、

「紫陽花の絵」と「虹の絵」を選びました。

6月、梅雨の季節の、やさしい物語*

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ゆっこさんの物語の2枚のパステル画は、

会場内をよりいっそう優しく、温かく包んでくださっていて、心が癒されました。




今年の新企画は

「クッキーさんのキーボード演奏ミニライブ」と

「クッキーさんのスマホ・タブレット活用ミニ講座」と

「光と音のへや」です。





当日の朝、実行委員メンバーから借りた初めて触れるキーボードを

クッキーさんは会場準備時間に試し弾きしてくださっていたので、

BGW付きのとても素敵な時間になっていました。



クッキーさんには「『BGM係』という仕事ができたような気がします」と

嬉しいコメントをいただきました。



ライブ中も各ブースは開いていたので、まわりの声や音が聞こえますが、

「ブースを見ている人たちが『何か演奏してる、聞いてみよう』と思ってくださったり、

入ってきた人が『何か演奏してる』と足を止めてくださったりすることが嬉しい」と

クッキーさんは言ってくださいました。



こういうお話を伺うと私たちのスタンスと共通しているなと思います。




今回は「Facetime」を使った「遠隔参加」を組み入れるプチ企画もありました。



当初は室内と室外とで「デモ的」にやってみる予定でしたが、

参加予定だった大阪のふみえちゃんが来れなくなったこともあり、

本格的に大阪と水戸を繋ぐことになりました。



クッキーさんのミニライブの前に、

「今、大阪と中継が繋がっています」と私がコールすると、

来場者の方たちはみなさん、ビックリされていました(@_@)



ふみえちゃんのiPhoneと私のiPadminiでの「Facetime」を

プロジェクターを使って、大きな映像として出しました。

画面にふみえちゃんの顔が写った時は歓声があがりました。


この時間帯にちょうど来場していた子どもたちは、

「テレビに映っているお姉さん」のように見えたのでしょう。

名前を呼びかけられたり、話しかけられたりすると、ビックリするやら、照れるやら…。




Facetime」をご存知ない方たちはもちろん、ご存知の方たちも、

こんな「遠隔参加」のしかたがあることに驚いていらっしゃいました。

Photo_4  ふみえちゃん 大阪から遠隔参加


Photo_9  ふみえちゃんへのメッセージ


Photo_7  クッキーさん キーボード演奏ミニライブ




中継を終えた後、ふみえちゃんから届いたメールを引用します。



ここから----


実行委員のみんなにも会えて、

みんなの優しさに電話を切った今、ホッとして涙が出てきました。


クッキーさんも、私のリクエスト曲を最初に弾いてくれて

応援メッセージまで届けてくれてとても嬉しく、心強いです!^^


みなさんありがとうございます!!

ふみえちゃん元気いっぱいもらえましたーー!\(^0^)/

えん日万歳!!


今日は本当にありがとうございました。

十数分でしたが参加できて、

みんなの温かい応援のおかげでハッピーな一日になりました。



----ここまで



15分程度の短い時間でしたが、

初の取り組みの「Facetime」による「遠隔参加」は大成功だったと思います。



クッキーさんのミニライブの締めの曲は「恋するフォーチュンクッキー」でした。


この曲を演奏してくださると決まった時、

実行委員のOさんと私は踊ることに決め、各自、自主練習していました。


AKB48のようにはいきませんが、頑張って(楽しんで)自主練習した甲斐あってか、

後で動画を確認したら、まぁ何とか踊れていました(^-^;



いい経験をさせていただきました(*^^*)


恥ずかしながら、写真だけ掲載します(^-^;



Photo_8   恋するフォーチュンクッキー






「光と音のへや」は室内にある倉庫を利用して創りました。

Photo_18  光と音のへや 入口



光ってクルクル回るおもちゃを室内にぶら下げた白いシーツ越しに光らせました。



山ねこと私の合作の「バブルタワー」も置きました。

「エアポンプ」と「水槽用のエアストーン」を使って作ったものです。

タワーにする筒には「冷茶用の不透明のポット」を利用しました。



光は100円ショップの「イルミネーションLEDライト」を使い、

ポットの後ろ側から当てました。



Photo_10  バブルタワー


Photo_11   バブルタワー  仕組み




「水の泡の音」の入った音楽をYouTubeで選び、

「光と音のへや」内ではBGMとして「アンドロイドの携帯」で流していました。



短いですが、動画を貼り付けておきます。

「2.mp4」をダウンロード





こういう世界を初めて体験した人たちは驚いてくださったり、

「癒される~」と言ってくださったりして嬉しかったです。



Photo_19  ゆっこさん ビックリの表情




私が入った時には、親子が中に入っていらっしゃって、

「娘はこういう空間が落ち着くんです」と喜んでくださいました。



「光と音のへや」はずっと創ってみたかった空間だったので、

そんなふうに言っていただけて、とても嬉しかったです。





「周ちゃんギター弾き語りミニライブ」もいつもながら、楽しく、心癒されました。


Photo_13  周ちゃん ギター弾き語りミニライブ


Photo_14  周ちゃん ギター弾き語りミニライブ


Photo_15  周ちゃん ギター弾き語りミニライブ



周ちゃんのミニライブは長年聴いてきていますが、

今回、雨の季節に合わせて選曲された2曲には驚きました!!



八代亜紀の「雨の慕情」と三善英史の「雨」です。

どちらも周ちゃんの歌声では聴いたことがありません。

とても新鮮で、味わい深く、良かったです(*^^*)



周ちゃんは1回めから続けて参加してくださっているので、

「今年のコンセプト」としてこんなお楽しみを入れてくださったんですね。

事前に何の打合せもしていませんが、とても嬉しかったです。



周ちゃんの息子さんの美空くんも、福祉のえん日の常連さんです。

大阪のふみえちゃんとの再会を楽しみに参加してくれているので、

今回、ふみえちゃんが来れなくなったことを残念がっていましたが、

美空くんは遊び心フル稼働で楽しんでいました。



Photo_16  あそびコーナー



ふみえちゃん曰く「美空くんは遊びの天才」とのことです。

私も今回、それをより実感しました。



美空くんの遊びを創る感性やセンス、楽しみを生み出す力は、

「生活を豊かにする」「幸せになる」という

私たちが大切にしていることにも繋がるものです。



美空くんの存在は私たちにとっても貴重なのです。




会場内の様子、各ブースの様子は、写真をご覧になってください。



K  (株)ケイ・サポート ブース


K2  (株)ケイ・サポート ブース


Photo_17  スポーツ用車いすの試乗


Photo_20  リハビリテーションブース


Photo_21  八木ちゃんICTサポート ブース


Photo_22   会場全体


Photo_23  山ねこ工作室 ブース (視線入力体験中)


Photo_24  山ねこ工作室 ブース


Photo_25  機関車トーマスで遊ぶ子ども


Photo_26  はにゅーちん ストレッチ教室


Photo_27  はにゅーちん ストレッチ教室





16時からの「えん結び(交流会)」は実行委員を含め11名が参加しました。

初参加の方たちを交えた多世代・多職種の方たちの

お茶菓子とお茶を楽しみながらのフリートークで、いろんな話題が出ていました。



Photo_28   えん結び(交流会)



「クッキーさんのスマホ・タブレット活用ミニ講座」もあったりして、

たった1時間でしたが、とても楽しく、充実していました。



今回は受付前のホワイトボードに

「福祉のえん日は何で知りましたか?」

「職種・立場を教えてください」という問いかけの掲示をしてみました。



Photo_29  来場者のみなさんへのアンケート



出入り自由のイベントの場合、アンケート収集が難しいところもあるので、

このスタイルは良かったと思います。





来場者総数としては、昨年より少なく、80名くらいだと思いますが、

私たちはどれだけ「ご縁のえん」が生まれるかを大切にしているので、

会場内のあちこちで和やかに歓談・交流されていて、

今年もたくさんの「ご縁のえん」が生まれていたのが嬉しかったです。



自分自身のために「福祉のえん日」を開きたいと始めた1人1人の想いは、

来場者のみなさんの想いと積み重なり合っていくことで、

それが命名の「えん」ということばに込められた想いでもあり、

「ご縁のえん」に繋がっていくのです。





来場してくださったみなさん、お手伝いしてくださったみなさん、

告知等にご協力くださったみなさん、

いろいろサポートしてくださった社協やボランティアセンターのみなさん、

実行委員、主催関係者…すべての方たち、

そして、準備から終了までの長時間、おつき合いしてくれた

クッキーさんのアイメイトにも心から感謝の気持ちを伝えます。



本当にありがとうございました。



Photo_30  クッキーさんのアイメイト


Photo_31  集合写真


Photo_32


    ゆっこさんとninoさんからいただいたカッパのあみぐるみ





このブログに掲載した写真や動画の中には、

参加者の方たちから提供していただいたものもあります。

ご協力ありがとうございました。



最後になりましたが、「福祉のえん日」について、

他の方たちが書かれているブログをご紹介しておきますので、

読んでいただけると幸いです。




ninoさんあみぐるみ日記

https://ameblo.jp/amigurumi-nino/entry-12385901361.html




ヤギちゃんのブログ

https://ameblo.jp/blog-yagichan/entry-12387621451.html

https://ameblo.jp/blog-yagichan/entry-12387637957.html

https://ameblo.jp/blog-yagichan/entry-12388536627.html


ヤギちゃんのブログはまだ続きがあるようなので、みなさん、時々チェックしてくださいね。




繋がり合ったご縁が繋がって「みんなが幸せになるために」…

福祉のえん日が来年も開催できるといいなぁと思っています。



長文にもかかわらず、最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^^*)

2018年7月 4日 (水)

福岡は熱かった!!~「DonTAC」参加報告~

6月15日~17日まで、福岡に行ってきました。


「茨城空港⇔福岡空港」という手軽なアクセスで、私たちにとって福岡が身近になりました。


Photo   茨城空港



Photo_2   茨城空港




今回の福岡入りは、16日開催の「DonTAC」に参加するためでした。



「DonTAC」当日の様子はブログで報告されているので、

内容の詳細はそちらを参考にしてください(^-^;


https://dontactac.wixsite.com/mysite

https://dontactac.wixsite.com/mysite/blog



このホームページのトップ画面に写真が掲載されていますが、

スタート早々、意表を突いたのが、

参加者全員に配られた「にわか面」でした(@_@)



200枚もの「にわか面」の提供は、

これまでの鈍拓男さんの「二◯加煎餅」の宣伝にもなっていた会社への貢献もあるのだと思います。

すごいなぁと思います。



いろんな人たちが「にわか面」をつけて写っている写真は、いろんなところで見てきました。

私たちも撮ってもらったことがあります。



けれど、200人規模の人たちが「にわか面」をつけた写真は見たことがありません。



参加者として、こんな楽しい企画はありません。

スタートから「福岡は熱い」と感じました!!



Photo_3   参加記念の「ファイル」と「にわか面」




午前中は「基調提案」と「パネルディスカッション」でした。



パネルディスカッションのテーマの選び方も、

ステージに置かれた箱から引く「くじ引きスタイル」なのも「お祭り感」があって素敵でした。

くじで引いたテーマについて、座席近くの人たちと意見交換して、

発表し合うというスタイルもいいなと思いました。



私は堅苦しい研修はちょっと苦手なところがあるので、

そんなふうにラフな雰囲気の中で学び合えるスタイルが好きなのです。


私の場合、何事も「楽しい!」と感じられることで、

学びへのモチベーションは上がります。



内容について、詳しく報告しませんが(ごめんなさい)、

私にとっては「にわか面」での写真撮影を筆頭に、

進行のしかたが楽しくて、参考になりました。



先生も生徒も楽しみながら一緒に進めていく授業風景のように感じました。



ここに集まっていらっしゃる先生たちは

こんなふうに楽しい授業をされているんだろうなと思いました。



お昼を挟んで、午後は「ワークショップ」と「屋台」でした。


私たちは「ワークショップ」は申し込んでいなかったので、「屋台」を回りました。



企業さんや団体、個人の方たちが出展される「ブース」をここでは「屋台」と呼んでいるのです。


どこまでも「お祭り感」があって楽しいですよね。



それぞれの「屋台」で体験したり、いろいろお話を伺ったりしました。



「屋台」の店主の方たちが、みなさん、熱くて、

お話を聴いているだけで引き込まれ、「屋台」に置かれたものも楽しく体験できました。



最近はあまりしませんが、私は「木工」が好きなので、

「木工」と「電子工作」を組み合わせて作られた教材にはとても興味を持ちました。



Photo_7   スタンプ押し装置



Photo_8   ボール投げ装置



Photo_9   ボール転がし装置




Photo_10   バッティング装置



参加されていたお子さんたちと一緒に遊びました。




私たちは初めて参加した「DonTAC」でしたが、主催者のみなさんが楽しまれているので、

ワークショップ」や「屋台」に参加される方たちも、

毎年参加したくなるんだろうなと感じました。



会場で再会できた方たちもいて、

始まりから終わりまで、ずっと笑いが絶えない楽しいイベントでした。



もちろん、学びや気づきはたくさんあって、

それらのことは、これからの私たちの活動や生き方の中で

少しでも生かしていけたらいいなぁと思いました。



夜の懇親会は、もちろん、申し込んでいました。


Photo_4   懇親会のチラシ



60人近くの方たちが参加されていたので、全員とお話することはできませんでしたが、

同じテーブルだった方たちとはいろいろお話できました。



初対面の方もいましたが、飲み放題でお酒もたくさん飲みながら、

熱い語らいができて、とても嬉しかったです(*^^*)



Photo_5   懇親会



当日は飲み会会場近くのホテルを予約していたので、2次会にも参加させていただきました。


Photo_6   2次会


カラオケボックスの広い部屋での2次会でしたが、カラオケをするわけではなく、

ワイワイ・ガヤガヤ、それぞれ盛り上がってお話されていました。



山ねこは1次会で飲み過ぎたせいか、途中から眠っていました。

でも、朝からずっと楽しい時間を過ごしていたので、

飲むペースも進んだのだと思います。

良い気分で眠れるのはいいことですよね。



「DonTAC」の主催・運営および、関わられたみなさん、お疲れさまでした。

楽しく、充実した時間をありがとうございました。

福岡は熱かった!!(*^^*)!!

2018年6月12日 (火)

今年度もお手伝いします (水戸特別支援学校の教材・教具製作会)

昨年は夏以降、両親の他界でいろいろなことに追われ、

昨年度の製作会の報告ができないまま月日が流れてしまいました。



振り返り作業は私たちにとって大事なので、

遅ればせながら、備忘録として書いておこうと思います。



昨年度の教材・教具製作会は8月18日でした。

2006年から毎年、お手伝いに伺うのが恒例になり、12年めでした。



学校は先生方の異動もあり、行事が途切れてしまうこともあるようですが、

ずっと続いているのは、学校内でのニーズも多いからでしょう。



毎年担当される教材・教具係の方たちが過去からの流れの引継ぎをされて、

年度ごとに、事前にアンケートをとって、

製作物の希望等情報収集されていることが継続に繋がっているのだと思います。



新任者の方たちが多い年には、

スイッチや支援機器の活用の基本を学べる事前勉強会もされているようです。




水戸特別支援学校に限らず、

こうした製作会を長年お手伝いしてきて感じるのは、

先生方等支援者がほしいものではなく、

関わっていらっしゃる子どもたちの実情を把握し、

子どもたちの成長を支えるために、今、どんなものが必要かを考えて、

製作会を計画されていることが重要だということです。



いろんな子どもたちがいますし、先生方もたくさんいらっしゃるので、

限られた時間の中で、製作するものを絞り込むのは大変な作業だと思います。

それでも、そうした基本のスタンスを継続することで、

行事そのものも継続するのかなと思います。



定員を決めて募集をかける流れで進めていらっしゃいますが、

電子工作、はんだ付け作業がほぼ未経験という方たちの多い年、

常連参加の方たちの多い年、いろいろです。




2017年度は「タッチスイッチの製作」と「シャボン玉機の改造」でした。

午前中のワークショップでは、いつものように

山ねこ工作室の活動の事例報告や自作の支援機器類の展示・体験タイムもありました。



当日の様子を写真で紹介します。


Photo   山ねこ お話し中



Photo_2   展示機器説明中



Photo_3   展示機器説明中



Photo_4   展示機器説明中



Photo_5   製作手順の説明中



Photo_6   製作中



Photo_7   製作中



Photo_8   製作中



活動後には、毎回、アンケートをお願いしています。

私たちの今後の活動の参考にしたいという想いからです。

その一部を紹介します。



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  ・重度重複の児童・生徒が「自分でできた」と

   実感することができるスイッチ教材を作成することができたので、
 
   今後の授業で活用できる場面を設定し、使用していきたいと思いました。


  ・一人ではできない作業なので、このような研修の場が嬉しいです。


  ・製作してから子どもたちに活用するまでが大切だと

   あらためて感じる良い機会になりました。

   「遊びたい」「これで~したい」という想いを形にするまで、

   具体的にイメージできました。 


  ・子どもの実態に合わせて呼気や触感で

   スイッチを入れられる機器を作ることができることを知り、

   ぜひ、いろいろなおもちゃなどで製作してみたいと思った。


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今年の1月、担当の先生からメールが届きました。

ご了承を得ているので、一部引用させていただきます。



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  昨年製作した「タッチスイッチ」 は生徒の実態を幅広くカバーする

  とても良い教材となりました。

  私個人としては、シャボン玉機を参考に

  百均のおもちゃの改造をたくさん行いました。


Photo_9   担当の先生の作品



  実りの多い年でした。



  本校の職員とも気軽に話ができるようになったのも製作会が縁だったと思っています。



  その中で、ここまでは当然わかっているというようなことが

  人によっては全然わかっていないということもわかったりしました。



  けれど、みんな漠然とですが、スイッチを使って

  いろんなものを動かすことができることはわかっていて、

  こんなふうにできたらいいのにな?という思いはたくさん 持っています。



  次年度もそんなみんなの思いを なるべく安価で簡単に実現できるように

  頑張っていきたいと思っています。



  人との縁は大切ですね。



  製作に興味がない人からもらえるヒントもたくさんあるし、

  何が何でも自作?ではないと思います。



  製作の得意な方から得られるものもたくさんあるし、

  教材の旬みたいなこともあります。

  教材づくりも生き物みたいなところがありますね。



  命を吹き込んでいないから閉まったままなのか、

  旬が過ぎたのか、処分するものも3月にはあります。



  教育も人材育成で

  教材づくりも人づくりと同じですね。



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製作会当日だけでなく、その日をご縁に、

こうした想いを伝えていただけると本当に嬉しいです。



今年度は担当の先生が変わりましたが、いつものように依頼を受けました。



5月12日に打合せに来てくださり、

先生方のリクエスト等を元に、いろいろ情報交換しました。



今年度は「声に反応するスイッチ」の製作希望があるとのことでした。

当日、作ったスイッチで操作できるものもあった方が良いとのことで、

「マイク型音声スイッチ」と「ミニ扇風機の改造」に決まりました。



「マイク型」を提案したのは山ねこです。



ワークショップでの話題提供の方向性も話し合うことができました。



私たちは依頼者の方がいて、

依頼者の方たちと意見交換しながら進めていくのが基本のスタンスなので、

事前や事後のこうした時間をとても大切にしています。



製作に関連する物品が揃ったので、

6月10日は山ねこが朝から事前作業をしていました。



製作会当日、みなさんが少しでも快適に製作できるように試行錯誤していて、

良いアイディアも出たようです。



Photo_10   基板



Photo_11   基板の挿入



マイクはダイソーの「ステージマイク」を活用しています。

軽いですが、本物そっくりです。



Photo_12   動作確認中



Photo_13   「マイク型音声スイッチ」完成


写真だけ見ていると、まるで歌でも歌っているようですが、

カラオケをしているわけではありません(^-^;



「声を出すとスイッチON」となり、

声を出し続けている間、ずっと「ON」の状態になります。



おもちゃ等の操作のための「ON/OFF」だけでなく、

使い方次第で、楽しい発声練習にも使えるかも知れません。



私も製作会当日までに、遊び方を考えておこうと思います。

何事も楽しまなくちゃ…ねっ(*^^*)

2018年5月23日 (水)

道具との出逢い(嬉しい報告から)

山ねこ工作室では依頼を受けてスイッチ等の支援機器や自助具を作っています。



山ねこも私も、元々「ものづくり」が好きだったところに、

マジカルトイボックスやATACなどでの出逢いの中で、

教えていただいた情報と共に、学んできたこともたくさんあります。



そうした学びが私たちの「ものづくり」の視点・原点となっていることが

大きな支えでもあります。



依頼を受けて製作したものは依頼者の元にわたりますが、

スイッチ類や改造おもちゃなどはいろいろ保管しています。

ホームページには掲載していませんが…(^-^;



そんな機器類を「展示・体験」する場を依頼されることもあります。



毎年、水戸特別支援学校で依頼を受け、お手伝いしている製作会では、

展示・体験など、ワークショップも組まれています。



昨年は「福祉のえん日」で出逢ったご縁で、

9月に「かけはしねっと」さん企画のセミナーの依頼を受け、

展示・体験会もさせていただきました。



かけはしねっと

https://www.facebook.com/20161120Kakehashi/



Photo_7   入力支援機器の展示・体験会のチラシ


Photo   ワークショップの様子


Photo_2   ワークショップの様子


Photo_3   ワークショップで紹介したもの
Photo_4   展示・体験会で展示したもの
Photo_5   展示・体験会で展示したもの



8ヶ月も前の話ですが、最近、その日のことが話題になりました。

そのセミナーと展示・体験会に参加されていたお母さんからの話です。

その日の様子を振りかえってみたいと思います。



特別支援学校に通っている肢体不自由のお子さん(Tちゃん)と共に、

ご夫婦で参加されていました。



Tちゃんが幼児期に、地元の子育て支援活動で関わりのあった親子なので、

何年ぶりかでの再会でもありました。



就学されてからお会いすることも殆どなくなっていたので、再会した時はビックリしました。



Tちゃんは学校でもスイッチ教材は使われているそうですが、

Tちゃんが実際に使っているのを見るのは初めてでした。



Tちゃんはスイッチを操作し、おもちゃが動くと大喜びし、

まわりの人たちが「すごい!すごい!」と褒めると、

Tちゃんはますます嬉しくなって、

キャーキャーと笑い声を響かせてスイッチを操作していました。



Tちゃんにとって自分自身で動かせる喜びはもちろんですが、

まわりの人たちの歓声や称賛が彼のモチベーションをあげているのが

その場にいておもしろいくらいに伝わってきました。



やっぱり、褒められたり、認められたりすることで、

子どもたちの意欲は高まるんですよね。



一緒にいて、私も思わず大きな笑い声を立てて笑っていました。



その日から7ヶ月経った今年の4月、

東京で開かれたキッズフェスタで、またそのご家族と再会しました。



会場ではTちゃんが賑やかな笑い声を立てて、試乗の車いすで歩いていました。

Tちゃんはお母さんたちに褒められて嬉しそうでした。



幼児期は過敏さがあったTちゃんなので、

お母さん以外の人だと緊張して、動きにくいところがありました。



お母さんたちは生活の中で、Tちゃんの緊張感をほぐし、

リラックスして楽しく過ごせるような工夫をたくさん積み重ねてこられたのでしょう。



最高の笑顔のTちゃんに再会できて本当に嬉しかったです。



その時、私たちは「嬉しい報告」をいただきました。



9月の展示・体験会で、彼がスイッチに出逢った後、

お父さんとTちゃんとの「チャンネル争い」が始まったというのです。



Tちゃんは今までテレビのリモコンを触ることはなかったそうで、

特に、興味ももたなかったようです。



Tちゃんは、9月の展示・体験会でのスイッチとの出逢いがきっかけで、

「リモコンがテレビの操作ができるもの」とわかり、

リモコンをほしがるようになったようです。



お父さんは「まさか、息子とチャンネル争いをするような日が来るとは思いもしなかった」と

しみじみおっしゃっていました。



Tちゃんは受け身的なコミュニケーションも多かったことが予想できるだけに、

「お父さんとのチャンネル争い」というエピソードの報告には、

山ねこも私も感動しました。



この話を今年の夏の水戸特別支援学校でのワークショップで紹介しても良いかと

お母さんに確認したらOKをいただきました。

「どんどん伝えてください」と。



長くなりますが、この話には続きがあります。



お母さんから「うんこボタン」というものを紹介していただきました。

https://www.switch-science.com/catalog/3800/



日々のエピソードも添えてくださったので、それも含めて、ご紹介します。



Tちゃんは機嫌が良い時は、

オムツを引っ張って排泄の意思表示をしてくれるそうですが、

機嫌が悪いとただ泣いているだけだそうです。



そんな時はお母さんがTちゃんに排泄確認をし、

にこっと笑って応えてくれる(YESのサイン)時にトイレに連れていき、

排泄が終わったら、水洗ボタンはTちゃんが押すそうです。



「うんこボタン」はリビングに置いてあり、

お母さんが「できたね!」と褒めてあげると、Tちゃんが「うんこボタン」を押すそうです。



オムツにしてしまった時には押さないそうで、

「トイレで排泄したらシールを貼る」という

いわゆる「ご褒美シール」のような使い方だそうです。



この「うんこボタン」は排泄記録としてデータ化されますが、

お母さんは排泄記録というよりも、

Tちゃんとのコミュニケーションツールとして使っているそうです。



こうした機器を生活の中に取り入れ、使っていく時、

このお母さんのような発想はいいなと思いました。



Tちゃんの自発的な意思表示がより明確になり、

Tちゃんの成長と生活力に繋がっていくと嬉しいです。



ホームページの記事によると、

2つのボタンには他の名前を割り当てることができ、用途に応用が利くようです。



私はこの機器の存在を知りませんでしたが、使い方次第で、いろいろ使えそうです。



それにしてもリアルな名称の機器ですね(^-^;

でも、それがまた何とも言えず、いいなぁと思います(*^^*)



この「うんこボタン」は昨年12月末に始まったクラウドファンデングによって

製品化されたようです。

https://www.makuake.com/project/unkobtn/


動画も紹介されています。

https://bouncy.news/13366



私の療育施設在勤時代(30年以上前)、

クラスの子どもたちの排泄記録はトイレの壁に貼った記録用紙に

毎回、手書きしていました。



オムツをしている子どもたちにもトイレでの排泄を促し、

排泄した時に記録していました。

そんな日々の排泄記録から排尿間隔の目安がわかり、

よりタイムリーな排泄誘導に繋がり、子どもたちの快適な生活にも繋がっていきました。



実は、私は昨年まで両親の排泄や食事等の記録をとっていました。

もちろん、手書きです(^-^;

カレンダーに記録することで、実情が私だけでなく、職員さんたちにも一目瞭然で、

すごく役立っていました。



そんな私のアナログな生活を振り返ると

「うんこボタン」のような道具は私には画期的なものです。



育児の精神的負担の軽減が元々の開発のきっかけのようですが、

排泄記録だけでなく、いろんな立場の方たちが使って、

より良いものになっていくといいなぁと思います。



現代は、いろんな道具がちまたにあふれています。



そんな道具に、どんなふうに出逢い、どんなふうに使われていくか、

道具に出逢う時の「感度」や「センス」や「発想の豊かさ」によって

道具そのものの利点が向上することもあります。



道具との出逢いによって、子どもたちに限らず、

使う人たちの生活が豊かになり、幸せにつながっていきます。



残念ながら、逆もあり…ということもあります。



私たちは自分自身の「感度」や「センス」を磨き、より高めていくために、

いろんな方たちと出逢っていきたいと思います。



素敵な親子のエピソートをこうしてご紹介できることも嬉しいです。

2018年4月27日 (金)

「山ねこカフェ」で「遠隔参加の実験」

私たちは時々「山ねこカフェ」と名づけて、気軽に集まり、歓談する場を設けています。

別に、名づけることもないのですが、

名づけた方がより楽しくなるかなという私の遊び心です(^-^;




4月22日(日)は「福祉のえん日」のことも話せるといいなぁと思って、

実行委員のメンバーを誘いました。



メールで送った案内文です。

-----

10時~16時の時間帯に「山ねこカフェ」をオープンするので、

それぞれご負担のないスタンスで、お茶のみがてらお越しください。

いつものことながら、昼食は提供できないカフェで申し訳ありませんが、

よろしくお願いします(^-^;

-----



この案内文を読んでいただければわかりますが、

「カフェ」なのに、昼食時間に「ランチ」が出ません。



私は食事づくりは決して嫌いではないのですが、上手ではないし、

人数が多くなると、まごまごしてしまうのです。



山ねこ工作室設立当初、我が家に遊びに来てくれた大阪の友人たちが

「場所と時間を提供してくれればそれでええねん!」と言ってくれたのです。

私のことをよく知っている友人たちが勧めてくれた通り、

ずっとこのスタイルが定番になっています。



「山ねこ工作室」と関わりのある方たちは、

昼食時間を挟んでお越しになる時は「各自昼食持参」だということをご存知なのです(^-^;



気の利いたお振舞いができない私ですが、それが良いのか?!

「山ねこ工作室はいつ行っても気を使わなくて良い」と言ってもらえるので嬉しいです。

何事も「発想の転換」ができるといいかなと思っています。




さて、本題に入ります。


この日は部屋にドーンと、大型テレビを準備しました。

(26インチなので、山ねこは大型じゃないと言っています)

両親が生前使っていたテレビです。



我が家にテレビは2台必要ないので、

このテレビはモニター代わりに使うことにし、何かの時に使おうと思っていました。



今回は話し合いの時に必要な資料等を観る時に使いました。

画面も大きく、見やすくて、とてもいい感じでした。



でも、実は、もう一つ、「サプライズの作戦」がありました。



予定があって参加できない八木ちゃんに

FaceTimeで遠隔参加してもらうことでした。



八木ちゃんから私宛にスタンバイOKのメールが入り、山ねこが動き始め、

画面に八木ちゃんが写ると、みんなビックリしました!!



Photo   八木ちゃん登場!!




作戦大成功~!!



私の「できたらいいな」が

八木ちゃんのパソコン、

山ねこのiPhone、

我が家のテレビ、

100均のアンプとスピーカー、

これらを繋いでもらって実現しました。



iPhoneに100均の広角レンズをつけると参加者みんなが写るようになりました。



Photo_2   iPhoneに「広角レンズ」取り付け


Photo_3   八木ちゃんと打合せ中


Photo_4   八木ちゃんと打合せ中




必ず、その場にいないと(参加しないと)…と思うんじゃなくて、

参加の仕方にはいろいろあるということを知り、

こうして実体験すると、相互に嬉しい感覚を実感できます。



障害の有無に関わらず、いろんな事情で参加できない時に、

お互いにこのような実感を積み重ねて、

「発想の転換」もできるといいなと思いました。



この日は、OTのKさんが持参してくださった興味深いものをみんなで体験しました。



手づくりの「簡易筋電計」です。



筋電計はフイードバック療法として、病院等で使われている医療機器とのことですが、

(私は知りませんでした)

訪問リハの訪問先で手軽に使えるものはないかと探していて、

以下のページを見つけたそうです。



(参考)

簡易筋電計の作り方

http://www.f.waseda.jp/y.muraoka/Simple-EMG-BF/1home.html



Kさんはここに掲載されている回路図を元に手づくりされました。

(山ねこもサポートしたようですが…)



Photo_5   簡易筋電計 回路図



マヒ等により、体感的にわかりにくい筋肉の動きを

視覚的情報(図やグラフ)に変えてパソコン画面に写し出せます。



Photo_6   簡易筋電計 体験中



私自身は筋肉の動きは体感的にわかりますが、

実際に体験してみると、力の入れ具合がグラフ化されることで、

よりリアルに筋肉の動きが体感できました。



例えば、力を全く入れずに、グーパーしても、

筋電図のグラフは平らなままですが、

力を入れてグーパーすると、グラフは波打ちます。

入れる力を強くすると、グラフは大幅に波打ちます。



こうしてグラフで表示される「見える化」によって、

体感的にわかりにくい方たちにとっては、

リハビリ等で手足や体を動かす時に体感しやすくなると思いました。



この体験タイムの様子は、八木ちゃんにもFaceTimeを通して見てもらえました。

八木ちゃんも興味津々で「僕もほしい」と言っていました。



「福祉のえん日」の打合せも兼ねた「山ねこカフェ」でしたが、

八木ちゃんの75㎞位離れた自宅からの参加で、

楽しく、有意義な話し合いができました。

あっという間の2時間でした。



この日のことは全員初体験でしたが、みんな感動していました。



私はどれもこれも仕組みや設定の仕方はわかっていませんし、

説明されてもよくわかりません(-_-;)



でも、「やりたいなぁ」とつぶやく(叫ぶ?!騒ぐ?!)と

いろんな人たちが実現に向けていろいろ考えて助けてくれます\(^o^)/



「あったらいいな」「できたらいいな」を叶えてくれる大切な仲間たちがいて幸せです!



いっぱい笑い合える「山ねこカフェ」をありがとうございました。



楽し過ぎて、さよならの時間はちょっと寂しくなりましたが、

八木ちゃんにみんなで手を振ってお別れした後、終了しました( ´ ▽ ` )ノ



Photo_7   八木ちゃんに「さよなら」のご挨拶



「福祉のえん日」もこんな感じで遊べたらいいなと思っています。
 

2018年4月14日 (土)

「福祉のえん日 2018」のご案内

「福祉のえん日 2018」の案内チラシができました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日時:平成30年6月23日(土) 11:00~18:00



       11:00~17:00 福祉用具・支援機器などの展示・体験・相談

      
            12:30~13:00 ミニライブ (クッキーさん キーボード演奏)

            14:30~15:00 ミニライブ (周ちゃん ギター弾き語り)


        17:00~18:00 えん結び(交流会)


場所:水戸市福祉ボランティア会館 大研修室(赤塚ミオス内)


参加費:無料(自由参加・申込み不要)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

_01   案内チラシ



_01_2   ブース一覧
 
ステージでの新プログラムは、

クッキーさん(全盲)の「キーボード演奏のミニライブ」です。



また、談話コーナーでは、

クッキーさんによる「スマホ&タブレット活用ミニ講座」もあります。



過去2回、来場者として参加してくださっていたクッキーさんですが、

毎回「クッキーさんのミニ講座」はやっていました(^^)



パソコンインストラクターでもあるクッキーさんのお話は

「わかりやすい」「丁寧」「楽しい」と、毎回とても好評なので、

今回はプログラムとして明記することにしました!!



「ミニ講座」の開催時間は、

来場者のみなさんの動向や希望を確認して、当日決める予定です。




「リラクゼーションルーム」は室内の小部屋(倉庫)につくります。

山ねこ工作室の改造おもちゃの中の「光るもの」を活用し、

光と音で癒しの空間をつくる予定です。



薄暗い部屋にはなりますが、

「癒しの空間」なので、お化け屋敷になることはありません(^^)




常連の出展者のみなさんも、

それぞれに「趣向」を凝らしたブースを予定しています。



「福祉のえん日」は福祉用具や支援機器、自助具などの展示、体験を通じて、

来場者の方たちや出展者が交流し、情報交換をしながら、楽しみ合い、

ここでの出逢いが新たな繋がりになるように実施したいというのがスタンスです。




参考までに、過去2回の福祉のえん日の報告を書いたブログを紹介しておきます。

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-855d.html
http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-c1be.html
http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-ba9a.html




「ちいさな福祉機器展」と命名した通り、出展者も殆ど身内という小規模なものですが、

「遊び心」満載のにぎやかな場です。



老若男女、障害の有無を問わず、参加者ひとりひとりが主役です。

ぜひご来場いただき、一緒に「楽しい場」を作り上げていきませんか?



最後に、念のためお伝えしておきます。

「えん日」と命名していますが、飲食の屋台はありません。

その点はご了承ください(^-^;
 

2018年3月10日 (土)

「福祉のえん日」今年もやりま~す!!

今年も「福祉のえん日」を開催することになりました。

2016年が初回なので、今年は3回めとなります。



これから内容をより具体的に詰めていくところですが、

今日は、今までのことを振り返ってみようと思います。



企画・開催・運営するのは山ねこ工作室だけではなく、

2005年に発足した「子育て&発達支援サークルはじめの一歩」と

2010年に発足した「project-y」という実行委員会です。



想いはあふれていても、イベントを実現するのは簡単なことではありません。



「茨城3人組」(あえて、このように呼びます)が持ち続けていた想いが、

ステキな人たちとの出逢いと繋がりの中で少しずつ深まりながら、

「支え合いの力」となって一歩ずつ歩んでこれたと思っています。


3   

    
  茨城3人組  (2017年6月10日撮影 福祉のえん日の夜)



「福祉のえん日」のきっかけを振り返ってみると、

2002年に初めてATACカンファレンスに参加した時の

中邑賢龍先生との出逢いが始まりでした。



ずっと温めていた想いが「茨城3人組」の中で熟していく中で、

茨城で講演会を開き、講師をお願いしようと具現化しました。



中邑先生にそんな想いを直接お伝えできたのが2010年12月でした。

何の組織力もなく、微力な私たち仲間の想いとお願いでしたが、

中邑先生は快くお引き受けくださいました。



その後、日程調整し、講演会の実施日まで決まっていたところに、

2011年3月11日、突然起きた「東日本大震災」でした。



当時の私たちは心が平穏でなく、繰り返される余震におびえ、

公共施設や交通機関等の事情も不安定だったこともあり、

中邑先生はもちろん、ご参加くださるみなさんのことも考えると

予定通り開催する気持ちになれず、迷った上、見送ることになりました。



お願いしておきながら、中邑先生には本当に申し訳ないことをしたと今でも思っています。



それにも関わらず、中邑先生には再度のお願いをお引き受けいただき、

講演会を開催できたのが、2012年6月30日でした。



「中邑先生講演会」&「おもちゃと福祉機器展」(2012年6月30日付)

http://yamaneko.life.coocan.jp/y_event/project_y/project_y.htm



講演会当日は「アクセスインターナショナル」の岡部さんのご協力も得て、

「おもちゃと福祉機器展」はもちろん、

「VOCA」を使った「コミュニケーションワークショップ」を実施することもできました。



この日がなければ「福祉のえん日」に繋がらなかったと思っています。



2016年、第1回「福祉のえん日」を開催することが決まった時にも

ステキな出逢いがありました。



マジカルトイボックスの事務局長の金森克浩さんに講師をお願いできて、

「楽習セミナー」が開催できたことです。



「楽習セミナー」の報告(2016年8月30日付)

http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-c1be.html



この日のブログを読んでいただければわかりますが、

金森さんに講師としてお越しいただけることになったのは、

2016年冬のマジカルトイボックスのイベントのくじ引きで私が引き当てた

「事務局の中の誰かを無料で講師依頼できるチケット」という

最高に幸運な「ラッキーチケット」のおかげでした。



第1回「福祉のえん日」は、このような経緯から、

講師の金森さんによる「楽習セミナー」との「関連開催」となったのです。



どんなことも、脈々と繋がるご縁の流れの中にあると私は思っています。



そういうものを私は「ご縁のえん」と呼んでいます(*^^*)



3月4日(日)に第1回実行委員会を開き、いろいろな意見交換ができました。



私が時々、突飛で、ユニークなひらめきをすることは、友人はもちろん、

このブログを読み続けてくださっている読者の方たちもご存知でしょう。



こういうイベントの時も同じです!



みなさんの意表を突くようなことを私が言い出すこともよくあります。

いつものことながら、実際にできるかできないかに関係なく…(^-^;



それでも、いろんな人たちがいるので、

私の話が突飛で意表を突くような話であっても、

どんなふうにしたら実現できるかを一緒に考えてくださるのです。



私はアイディアを出すことはできても、

実現するための知識や技術がないことも多いので、

それらを補ってくださる方たちがいるのです。



凸凹の多い私には最高に頼りがいのある人たちばかりです。



また、変なところが凸っている私のことを受け入れ、認め、

「それがあなたの良いところ(*^^*)~♪」と褒めて、盛り立ててくださるのです。



褒められて育つ私なので、こういう環境の中にいると、

これまた次々とアイディアが浮かんでくるのです。



そんな恵まれた環境の中で、どんどんテンションを上げていく私に

山ねこはハラハラしている時もあるようですが…(^-^;



話し合いの小休止の時間にみんなで写真を撮りました。



私が「集合写真を撮る時は『自撮り』するんやと思うけど、人数が多いと難しいね」と言ったら、

間髪を入れず、みんな「セルフタイマーがある!」と言いました。



「えっ、何それ?」…と私(-_-;)



愛用のiPadminとのつき合いはもう5年くらいになるのに、

セルフタイマーという機能があることを知りませんでした(>_<)



これが私の実態です(^-^;


Photo   第1回実行委員会 集合写真


Photo_2   第1回実行委員会 集合写真



この写真はセルフタイマー機能で撮影しました。



また一つ、新たなiPadminの使い方を知ることができて、とても嬉しいですV(*^^*)V



みんなが付けているのは「にわか面」です。

2月3日~4日の福岡紀行の時に購入してきました。

「マジンガーZ面」は鈍拓男さん(※)からのいただきものです。

   ※2月25日と3月2日のブログに何度も登場されている方です(^^)



山ねこが被っているのは「ミラクルハット」です。

ゆっこさんからいただいた私への誕生日プレゼントですが、

山ねこが気に入って被っています。

これが山ねこによく似合うのです(*^^*)



みんなに「似合っている」「可愛い」と言われて、山ねこはお満悦でした。



この写真に映っている7人は、職種も年齢も違います。

訪問リハのPTさん、訪問リハのOTさん、病院のOTさん、特別支援学校の先生、

会社員、エンジニア、保育士(ただの遊び人)。



毎回、ミニライブで参加の周ちゃんはシンガーソングライターだし、

昨年、初出展のゆっこさんはパステル画家です。



毎回、大阪から手伝いに来てくれる保育学生もいるし、

来場者ながら、場を盛り上げてくれる小学生もいます。



まさしく、職種も年齢も立場も「多様性」そのものです(*^^*)



みなさんと話していると、多面的・多角的な思考もできて、とても楽しくなります。



実行委員会の日のおやつには、小倉で購入してきた「ネジチョコ」を準備しました。


Photo_3   ネジチョコ


Photo_4   「ボルト」と「ナット」


Photo_7   「ボルト」と「ナット」をはめているところ


Photo_5   「ボルト」と「ナット」を途中まではめた状態


Photo_6   「ボルト」と「ナット」を完全にはめた状態




「本物のボルトとナット」を使うことも多い人たちなので、

大受けするに違いないと思っていましたが、予想以上でした。



みんな、食べる前に写真を撮り、ネジ止めしていました。



どの「ネジチョコ」もピッタリとネジ止めできるので、

「予想以上に、工作精度が良い」と言われました\(^o^)/



私が想像している以上に、私の遊び心に乗っかってくださるのは、

みなさんも遊び心いっぱいだからです。



写真やおやつだけでも、こんなに盛り上がってくださる人たちがいて、

本当に幸せです(*^^*)♪



実行委員会の中で「福祉のえん日」のスタンスを再確認し合いました。


 ・ 準備期間も含め、実行委員自身が楽しむことを大切にする


 ・ 展示、体験を通して出展者、来場者の方たちが交流、情報交換し、

  それぞれの立場で楽しむことを大切にする


 ・ 「福祉のえん日」での出逢いから新たな繋がりへの広がり、深まりを大切にする


 ・ 参加者や来場者の方たちの「楽しかった」「おもしろかった」「良かった」という実感、

  「また参加したい」「またやりたい」「また会いたい」という実感を大切にする


 ・ 無理をしないで、できること、やりたいことを優先する(地道にコツコツと…)



開催日は6月23日(土)に決まりました。



詳細はこれから煮詰めていきますが、

実行委員はそれぞれ、無理をせず、楽しみながら、

自分にできることを少しずつ準備し始めているところです。



今年はどんな出逢いと再会があるか、今からワクワクしています。



最後に、自分自身の備忘録として再確認できるように書いておきます。



  ● 企画名:「福祉のえん日」


  ● 内容:ちいさな福祉機器展 ~ 体験する 楽しむ つながる ~


  ● 企画への想い 

       命名者(実行委員ヤギちゃん)の補足説明より(2016年)


   ・ 「福祉」は、障害者・高齢者などの括りをせず、

      社会福祉全般の意味でみんながイメージしやすい言葉として


   ・ 「えん日」は、お祭りという意味合いがありますが、

    “えん”には、演、縁、円、援の意味を込めました。

      (NHKBSの番組「きらり!えん旅」からヒントを得ました) 


   ・ それぞれが持っているものを出展し、

      集まって来てくれた人に体験してもらうことで(演)、

      (縁、円、援)を増やすことができる、 そんな日にできたらいいなという想いです。
 


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近日中に「案内チラシ」を作る予定です。

「案内チラシ」ができたら、山ねこ工作室のホームページにも掲載し、

Facebookでも発信していこうと思っています。



いろんな人たちが集まって、楽しく遊べる日が待ち遠しいです。

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