自然観察

2017年1月29日 (日)

穏やかな一日

明けない夜はない。

朝は朝でも同じ朝はない。



そんなことを思って目覚めました。



冬の起床は布団の中から出にくく、朝の支度も遅れがち。

それでも毎日、いつもと同じ場所で、山ねこの出勤を見送っています。




雲の切れ間から差し込む朝日が空をオレンジ色に染めている日もあれば、

まぶしい朝の光が霜の降りた地面を照らす日もあります。


Photo_19  雲の切れ間から差し込む朝日


Photo_20  地面を照らす朝日




昨日の土曜日は山ねこもお休み。

どんな日になるかなぁと私はゆるゆると家事をしていました。



山ねこが「今日もハクチョウが来てるで」と教えてくれました。



いつもは水戸市内の大塚池にいるようですが、

特別なことがない限り(?!)、家の前の田んぼにハクチョウたちがやって来て、

午後12時をはさんで、4~5時間過ごしています。

冬の田んぼに昼食を摂りに来るのです。



さっそく、ハクチョウたちに会いに行きました(*^_^*)

ハクチョウたちは真っ青な空の下で昼食中でした。



道沿いの田んぼにいることは少なく、遠めにしか観ることはできません。

近づくと警戒して飛んでしまうことも多いので、

写真を撮る時は望遠で撮るしかありません。


Photo  田んぼにいるハクチョウたち


Photo_2  田んぼにいるハクチョウたち


Photo_3  田んぼにいるハクチョウたち


日を追うごとに数が増え、昨日は110羽位いました。

ここは安心して昼食できる場所だからなのでしょうか。



しばらく、2人でハクチョウたちを観ていました。



途中になっていた家事をするために私はいったん部屋に入りましたが、

今度は、山ねこが「ハクチョウたちが道を横切って隣の田んぼに移動している」と

教えにきてくれました。



なかなか観ることのできないシーンだと思い、

またカメラを持って出かけました。



近づいたら飛んでいくかも知れないなぁと思いながらも、

静かに静かに近づいていきました。


Photo_4  道を横切るハクチョウたち


Photo_5  道を横切るハクチョウたち




ところが、昨日はいつもとちょっと様子が違いました。



食事をし続けているハクチョウ、

ひなたぼっこしているハクチョウ、

私をじっと見ているハクチョウ…いろいろいましたが、

どのハクチョウも、私が近づいても飛んでいかないのです。



嬉しくなって、白鳥たちと戯れてしまいました。


Photo_7  道にいるハクチョウたち


Photo_8  道にいるハクチョウたち


Photo_9  田んぼにいるハクチョウたち




「カウカウ」と発する白鳥たちの声をまねて、

私が「カウカウ」と声を出すと、それに応えてくれるかのように、

白鳥たちは「カウカウ」と声を返してくれました。



白鳥たちも「おかしな人間がいるけど、なんか面白そう」と思ったのか?!

私に話しかけてくれているような気がしました。


Photo_10  ハクチョウたちと私


Photo_11  ハクチョウたちと私


Photo_12  ハクチョウたちと私

  

Photo_13  ハクチョウたちと山ねこ





道を横切るハクチョウたちを見て、迂回した車がありました。

お隣さんの車でした。

きっと、ハクチョウたちだけでなく、私たちの姿を見て、

「また山本たちが何かやってる」と気づいてくれたのでしょう^^;



しばらくすると、家に戻る方向の道を横切るハクチョウたちも出てきました。


Photo_14  道を横切るハクチョウたち


Photo_15  道を横切るハクチョウたち




白鳥たちと戯れていた私たちがハクチョウたちに取り囲まれてしまいました^^;



昨日は私たちがハクチョウたちに遊んでもらったような感じです。



朝日を仰いだ時間には予想しなかった「穏やかな時間」になりました。



午後2時過ぎ、両親のところに出かける時には、

昼食を終えたハクチョウだちはねぐらに戻ったのか、

田んぼに残っていたのは10羽くらいでした。





両親のところから帰宅する頃、帰路は夕日に染まっていました。



Photo_16  夕景(道に降りて撮った写真)




筑波山は近くはないのですが、この田んぼ道からだと筑波山が見えます。

道幅が細く、あまり暗くなると運転するには怖いのですが、

心癒される私のお気に入りの場所です。


Photo_17  筑波山(道に降りて撮った写真)


Photo_18  車窓から撮った夕景



穏やかな一日を無事に終えて、また新たな一日が始まります。



今朝は曇り空ですが、暖かいです。

いつものように淡々と過ごしていこうと思います。



Photo_21  今朝の空

2015年9月29日 (火)

「朝の空」と「夜の空」

今日もお天気が良かったので、空の写真を撮りました。


朝は青空に流れるような雲がきれいでした(*^^)v

Photo_5  7時15分の空



Photo_6  7時26分の空


コスモスの花も、空を見上げて嬉しそうに笑っているように見えました(^^♪



今夜の月の出の時刻は18時19分。

出たばかりのお月さまを撮ろうとしましたが、

今夜は雲が多くて、雲の切れ間に見え隠れするお月さまでした。


Photo_7  18時37分の空



Photo_9  18時46分の空


それでも、お月さまの光が強いこともあって、夜の雲がとてもきれいに見えました(*^^)v


Photo_10  18時53分の空



Photo_11  20時53分の空



大阪で暮していた頃は、お月さまも狭い空の中で見ていましたし、

人工的な光の中で「月明かり」を味わうことも殆どありませんでした。



今の家に暮し始めた頃は、秋から冬に向かって日が暮れるのも早くなり、

家のまわりは人工的な光も少なく、とても暗いので、

夕方になると心細さもありました^_^;



でも、こうして「月明かり」の中で夜空を見上げていると、

大切な人たちとも同じ空の下で繋がっているんだなぁとしみじみ感じて、心が温かくなります。


みんなが幸せでありますように…(*^_^*)

「秋の空」と「スーパームーン」

今日(9月28日)は朝から晴れていて、久しぶりに少し汗ばむ陽気でしたが、

吹く風は爽やかでした。



夕方の買い物で、車から降りて見上げた空には「うろこ雲」。

とても空が高く感じました。

あまりにきれいな空と雲だったので、思わず写真を撮りました。


Photo  うろこ雲


Photo_2  うろこ雲



最近はどこに行く時も「iPad mini 」を持ち歩いていて、何かあれば写真を撮っています。

デジカメより画面も大きく、より拡大して内容を確認できるので、

目が見えにくい私にはとても重宝しています。




昨夜(9月27日)は「中秋の名月」を楽しみましたが、

今夜は「スーパームーン」ということで、どんなふうに見えるのか、

お月さまが出るのをとても楽しみにしていました。



月の出の時間(17時37分)はあいにく雲がかかっていて見えませんでした。

夕方に見た「うろこ雲」ほど空いっぱいには広がっていなかったものの、

その後も、お月さまを時々隠している雲は「うろこ雲」でした。

でも、それはそれで幻想的な感じがしてステキでした。


Photo_3  うろこ雲とお月さまとのコラボ



Photo_4  スーパームーン




さすがに「スーパームーン」と呼ばれるだけあって、

大きく、光り輝いているお月さまでした。





お月さまには不思議な力があるそうなので、しばらく「月光浴」をしました。

もちろん、お願い事もしました(*^_^*)




我が家の前は一面田んぼが広がっていて、何も遮るものがありません。

しかも、遠くに見える家々の明かりもまばらなので、

空も広くて、真っ暗な中、お月さまやお星さまを観るには絶好のロケーションです。



最近、ゆっくりと夜空を眺める時間が減ってしまったので、

また時々夜空を眺めたいなぁと思いました。



今日、両親には昨夜のお月さまの写真を見てもらいました。

夜に両親と一緒にお月見をすることは難しいので、

買って行った「あんこの入った葛餅」を食べながらの「写真のお月見」です(#^.^#)



父も母も「おいしい~!!」と満面の笑顔でした。

私にはお月さま以上の光り輝く笑顔のように思えて、嬉しかったです。



今日は穏やかな気持ちで眠れそうです。

おやすみなさい。

2015年7月19日 (日)

虹の橋



4時頃から暗雲が広がり、雨がポツポツ降り出したと思ったら、大雨になりました。



両親のところからの帰り道、

ちょうど運転中だったので、視界も悪くなるほど激しい雨で怖かったです。



私の留守中、山ねこは雨が降る前から庭の草刈りをしていました。



帰宅後、二人できれいになった庭を玄関先で見ながら、雨の様子をみていました。

だんだんと小降りになり、日も差してきました。



こういう時はお楽しみがあります!!



出ました~!!



しかも今日は「虹の橋」です(^^♪

雨で緑の色も鮮やかになった田んぼの上に架かる大きな「虹の橋」です(^^♪


Photo  雨上がりの空に架かった「虹の橋」


  (虹の全形が写るように撮ったので、写真が斜めです。見難くてごめんなさいm(__)m)




山ねこも私も頑張った今日のご褒美のようで、とても嬉しかったです(*^_^*)


2015年7月 1日 (水)

虹色の空


雨も上がり、お日さまが顔を出した夕方、きれいな夕焼けになりました。

Photo  夕焼け空



虹のようです!



今日も空の色に心癒されました(*^_^*)

2015年6月10日 (水)

空の色

昨夕、台所の窓が赤く輝いていたので、外に出てみました。


こんな夕空を見ると、ついつい写真に撮りたくなります(^^♪


Photo  夕空


今日は青空!!


Img_5173  朝空




空の色に心癒されます(*^_^*)

2015年6月 6日 (土)

カマキリの赤ちゃん

毎年、庭のあちこちに「カマキリの卵のう」を見つけていますが、

孵化の瞬間に遭遇できることはめったにありません。



偶然、孵化の瞬間に遭遇し、撮影に成功したのが11年前の2004年4月。

それ以降、孵化の瞬間に遭遇したことはありません。



5~6月頃の孵化の時期に「孵化の観察」を意識していないと、

カマキリの赤ちゃんの姿を見つけた時に孵化が終わったことを知ることになります。




カマキリの赤ちゃんも、そうたやすく見つけることはできません。

赤ちゃんは1個の卵のうから100匹以上生まれるので、見つけられそうなものですが、

孵化直後の体長は1センチ足らずなので、なかなか見つけることができないのです。



それでも、赤ちゃんの時から「カマ」を持っていて、姿形は成虫と同じです。

カマキリの赤ちゃんに初めて出逢った時はその姿に感動しました!!



カマキリの赤ちゃんが1個の卵のうから100匹以上生まれるのには理由があります。

成虫はカマを振りかざし、他の虫を食べる凶暴なイメージがありますが、

赤ちゃんたちはクモやアリに襲われたり、えさ不足などで殆ど死んでしまうのだそうです。



そんな危険で過酷な人生(虫生)なので、成虫に育つのはたった1~2匹。

たまごを産み終えたメスのカマキリはすぐに死んでしまいます。

メスがたくさんのたまごを産み、赤ちゃんがたくさん生まれるのは、

できるだけたくさんの子孫を残そうとするカマキリの知恵なのです。





赤ちゃんたちは6~7回の脱皮を繰り返し、少しずつ成長していきます。

生まれた赤ちゃんたちが数匹いるところを見つけた時には、

頑張って生き抜いてきたことにエールを送る親のような気分になります。







毎朝、山ねこは「庭のパトロール」と称して、歯磨きをしながら庭を一回りするのが日課です。

山ねこから「庭のパトロール」で発見したことの報告を受け、私が見に行く…というのも日課です。




6月5日の朝、山ねこが白いムラサキツユクサの花の上に

カマキリの赤ちゃんたちを見つけました!!

もちろん、報告を受けました。


Photo_27  ムラサキツユクサとカマキリの赤ちゃんたち



山ねこは出勤するので、指令を受けなくても、その後の私の任務はわかります^_^;

山ねこを見送った後、デジカメで撮影体制に入りました。

小さなものはピントを合わせて撮るのが難しいのですが、一生懸命撮りました(^^)



その中から選りすぐりのものを掲載します。

今は、パソコンで画像の大きさも調整できるので助かります(*^_^*)


Photo_28  カマキリの赤ちゃんたち


Photo_29  カマキリの赤ちゃんたち


Photo_30  カマキリの赤ちゃんたち



今朝、その後の様子を見に行きました。

夜に降った雨で葉っぱには露もついていて、緑も鮮やかです。




今朝見つけた1匹はちょうど食事中でした。

私はただ見ていて、写真を撮るだけですが、昨日と違い、とても警戒しています。

すぐに葉っぱの陰に隠れてしまいます。


Photo_31  目覚めたばかりの(?)カマキリの赤ちゃん


Photo_32  朝食中のカマキリの赤ちゃん


「食事をしているのに、邪魔をしないで」と言っているのか、

「どっかに行って」と言っているのか、

私を見る表情からカマキリの声が聴こえてくるようです。




私は敵ではないけれど、カマキリにとっては死活問題なのでしょう。

それ以上、不安にさせても良くないと思い、写真を数枚撮った後、傍を離れました。






私たちの朝食後、また見に行きました(^^ゞ

どこかで眠っていたのか、たくさんの赤ちゃんたちが姿を見せてくれました。




ホオズキの葉やツゲの葉など、他の場所にもいました。



昨日見つけた赤ちゃんたちとは違う種類のカマキリです。

名前を調べると昨日見つけたのは「ハラビロカマキリ」で、

今日新たに見つけたのは「オオカマキリ」です。


Photo_33  ハラビロカマキリ


Photo_34  オオカマキリ



Photo_35  オオカマキリ



こんなに小さくても、身体や脚や目の色など違っていて、特徴があります。

きっと、1匹1匹、性格も違うだろうと思います。



カマキリの観察をしていたら、強敵も見つけてしまいました。

クモたちが巣を張り、待ち構えていたのです(-“-)


Photo_36  じっと待ち構えているクモ


Photo_37  せっせと巣を張っているクモ


Photo_38  私を警戒している(?)クモ



カマキリの赤ちゃんたちのことを考えると、

クモの巣は取り除いてやりたい気持ちもありますが、

自然界の営みを人間が崩してはいけないことはわかっています。



私の姿を見て、陰に隠れたクモもいました。



「ナナホシテントウ」や「カメムシ」もいました。


Photo_39  ナナホシテントウ


Img_7595_3  カメムシ


すぐに飛んでいってしまうので写真には撮れませんでしたが、

「ショウリョウバッタの赤ちゃん」もいました。




昨日と今日見つけた虫たちは、体長1センチほどの小さな小さな命ですが、

すでに亡くなっていった仲間もいるだろう中で、

一生懸命生きている「命」です。





みんなそれぞれに自分たちの生きる道をけなげに生きているのです。




私たち人間もそんなふうに生きていきたいものです。




余談ですが・・・。


「カマキリの孵化」でグーグル検索すると


画像の2番目に「山ねこ工作室のHP掲載の写真」が表示されます(ビックリ!!)。



それが2004年4月のこの写真です。


Kamakiri11  生まれてきたカマキリの赤ちゃんたち



いつかまた、この劇的な瞬間に遭遇できるといいなぁ・・・(^^♪